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2020年11月1日 (日) 11:34時点における版

中谷 一馬
なかたに かずま
ファイル:中谷一馬HP写真.png
2019年1月
生年月日 (1983-08-30) 1983年8月30日(41歳)
出生地 宮崎県児湯郡川南町神奈川県川崎市出身[1]
出身校 デジタルハリウッド大学大学院
所属政党民主党→)
民進党→)
旧立憲民主党菅グループ直諫の会→)
立憲民主党
称号 デジタルコンテンツマネジメント修士(専門職)
公式サイト 中谷一馬 公式サイト

選挙区 比例南関東ブロック神奈川7区
当選回数 1回
在任期間 2017年10月 - 現職

選挙区 横浜市港北区選挙区
当選回数 1回
在任期間 2011年4月 - 2014年
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中谷 一馬(なかたに かずま、1983年8月30日 - )は、日本政治家、実業家、柔道整復師

立憲民主党所属の衆議院議員(1期)、立憲民主党青年局長(初代)。元神奈川県議会議員(1期)。

経歴

宮崎県児湯郡川南町生まれ、神奈川県川崎市育ち[1]。現住所は神奈川県横浜市港北区綱島西2丁目[2]。貧困な母子家庭で育ち、11歳の時に両親が離婚。埼玉県東京都大阪府神奈川県と転居を繰り返し、幼稚園2園、小学校4校、中学校2校に通学[3]

川崎市立日吉中学校神奈川県立横浜平沼高等学校通信制、呉竹鍼灸柔整専門学校柔道整復科卒業。慶應義塾大学経済学部通信教育課程在学。デジタルハリウッド大学大学院を首席で修了(MVP受賞)、DCM(デジタルコンテンツマネジメント)修士。gumiの創業に参加。執行役員を経て、顧問に就任[4][5]

菅直人の秘書を約3年間務める[6]

2011年4月10日の第17回統一地方選挙神奈川県議会議員選挙に民主党公認で立候補し[7]、県政史上最年少の27歳で当選。

2014年12月14日の第47回衆議院議員総選挙神奈川7区から民主党公認で立候補、自由民主党鈴木馨祐に次点で敗れる[8]

2016年、民進党神奈川県第7区総支部長に就任[9]

2017年9月28日、民進党は希望の党へ合流することを採択し事実上「解党」する。同年10月1日未明、中谷は希望の党への不参加を決断。翌日、立憲民主党結成の報を受け、同党への参加を表明。取材に対し「(小池百合子代表の)排除の論理からは何も生まれない」と述べた[10]。10月6日、連合神奈川は中谷の推薦を決定[11]。希望の党は地元出身の35歳女性新人を擁立し[12]日本維新の会も同候補に推薦を出した。港北区都筑区の民進系市議、県議計7人は全員、希望の党の新人についた[13]

10月22日に行われた第48回衆議院議員総選挙に神奈川7区から立憲民主党公認で立候補、鈴木に次点で敗れるも比例復活で初当選した[14]

2018年5月 立憲民主党 科学技術イノベーション議員連盟 事務局長 就任[15]

2018年10月 立憲民主党青年局長に就任。

政策・主張

公式サイトに掲載している重点政策は以下の通り[16]

・消費税を5%以下へ減税。国民目線のフェアな税制へ。

・日本国民の財産を奪う”カジノ誘致”を本気で止める。

・IoT・AI(人工知能)・ロボット・ブロックチェーン・自動運転車などの技術革新を進める。

・最低賃金は2030年までに1500円にする。

・全世代の困っている”人”に向けた投資を加速。

・不妊治療、無痛分娩なども含め、出産にかかる基礎費用は全て無償化。

・待機児童ゼロ。育児にかかる費用を徹底的に助成。

・幼児教育から大学まで教育にかかる費用は実質無償化。

・希望する全ての公立中学校での給食実現を目指す。

・奨学金の返済を実質的に免除する仕組みを制度化。

・「少子化対策」と「イノベーション」に徹底投資。

・原発ゼロ。自然エネルギーは2030年に40%、2050年には100%を実現。

・費用対効果の高い防災政策を進め、積極的な公共投資で天災に強い国を作る。

・政府の隠蔽・捏造・改竄など嘘偽りに歯止めをかけ、透明性の高いあたりまえの民主主義国家を取り戻す。

・2000万円貯金がなくても老後安心して生活できる持続可能な年金、介護、医療、福祉などの社会保障システムの確立。


選挙時のアンケートでの回答は以下の通り。

人物

所属団体・議員連盟

  • ILO活動推進議員連盟
  • アムネスティ議員連盟
  • 犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟
  • 海事振興連盟
  • 教育における情報通信(ICT)の利活用促進をめざす議員連盟
  • 共生社会の実現を目指す障害者の芸術文化振興議員連盟
  • 原発ゼロの会
  • 公共事業チェック議員の会
  • 国際IC推進議員連盟
  • 国際軍縮促進議員連盟
  • 國酒プロジェクト推進議員連盟
  • 国連障害者の権利条約推進有志議員連盟
  • 国連世界食糧計画(WFP)
  • 障がい・難病政策推進有志議員連盟
  • 障害者の安定雇用・安心就労の促進をめざす議員連盟
  • 自殺対策を推進する議員の会
  • 指定都市を応援する国会議員の会
  • スポーツ議員連盟
  • 世界連邦日本国会委員会
  • チャイルドライン支援議員連盟
  • 超党派 NPO議員連盟
  • 超党派 オンラインゲーム・eスポーツ議員連盟
  • 超党派 「世界経済フォーラム(ダボス会議)」議員連盟
  • 超党派 「東京オリンピック・パラリンピックに向けて受動喫煙防止法を実現する議員連盟」
  • 超党派 フリースクール等議員連盟
  • 超党派 ママパパ議員連盟
  • 超党派 ミャンマーの民主化を支援する議員連盟
  • 超党派 野球文化振興議員連盟「カチマス」
  • 超党派 ユニセフ議員連盟
  • 都市農業推進有志議員連盟
  • 土地家屋調査士制度推進議員連盟
  • 日韓議員連盟
  • 日中友好議員連盟
  • 日独友好議員連盟
  • 日伯国会議員連盟及び日本・中南米国会議員連盟
  • 日米国会議員連盟
  • 日ロ友好議員連盟
  • 日本・EU友好議員連盟
  • 文化芸術振興議員連盟
  • 夜間中学等義務教育拡充議員連盟
  • 立憲民主党 科学技術・イノベーション議員連盟 事務局長
  • 立憲民主党 行政書士制度推進議員連盟
  • 立憲民主党 クリーニング業振興議員連盟
  • 立憲民主党 生活衛生業振興議員連盟
  • 立憲民主党 税理士制度推進議員連盟
  • 立憲フォーラム
  • 立憲民主党 仏教議員連盟
  • 立憲民主党 弁理士制度・知的財産制度改革推進議員連盟
  • 立憲民主党 郵政議員連盟
  • リニアコライダー(先端線型加速器)国際研究所建設推進議員連盟

出演

著書

  • だから政治家になった。矛盾だらけの世の中で正論を叫ぶ(2017年1月、幻冬舎ISBN 4344030591
  • セイジカ新世代 母子家庭・貧困育ちの元不良少年が国会議員になって新しい政界を創る話(2020年9月、幻冬舎ISBN 4344036670

出典

  1. ^ a b 中谷一馬(小選挙区・神奈川県) 【衆議院選挙2017】:読売新聞
  2. ^ 立憲民主党神奈川県連合 政治資金収支報告書(平成30年分定期公表)” (PDF). 神奈川県選挙管理委員会 (2019年11月26日). 2019年12月2日閲覧。
  3. ^ a b 中谷 一馬 2014.02.06 | 現代ビジネス | 講談社
  4. ^ 衆議院議員 中谷一馬 公式サイト – 人となり
  5. ^ KJ(慶応ジャーナル)「「だから政治家になった。」中谷一馬が目指す、サステイナブルな社会とは。」
  6. ^ 衆議院議員 中谷一馬 公式サイト – 中谷一馬を応援する
  7. ^ 神奈川県 議選:開票結果 : 統一地方選2011 : 地方選 : 選挙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  8. ^ 2014衆院選 神奈川-開票速報 読売オンライン
  9. ^ 民進党 神奈川県第7区総支部(横浜市港北区・都筑区) – 中谷一馬 (総支部長)
  10. ^ “<衆院選>枝野氏結成「立憲民主党」 参加の声、県内も続々”. 東京新聞. (2017年10月3日). http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201710/CK2017100302000161.html 2017年11月3日閲覧。 
  11. ^ 第48回衆議院選挙 連合神奈川〈推薦〉〈支持〉候補者  | 連合神奈川
  12. ^ 川野案(小選挙区・神奈川県) 【衆議院選挙2017】:読売新聞
  13. ^ “<衆院選 激戦の後>(下)地方政界 中央の決定でねじれ”. 東京新聞. (2017年10月28日). http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201710/CK2017102802000128.html 2017年11月9日閲覧。 
  14. ^ 神奈川-開票速報-2017衆議院選挙(衆院選):朝日新聞デジタル
  15. ^ 立憲民主党 科学技術・イノベーション議員連盟 第一回総会・勉強会に参加。”. 2018年5月23日閲覧。
  16. ^ 中谷一馬 公式サイト”. 2020年9月11日閲覧。
  17. ^ a b c d e f g h “第48回衆院選 立憲 神奈川区 中谷 一馬 ”. 毎日新聞. https://mainichi.jp/senkyo/48shu/meikan/?mid=A14007003003 2019年9月26日閲覧。 

外部リンク