「2018年沖縄県知事選挙」の版間の差分
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県政野党(国政与党)である[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]などによる候補者選考委員会は7月5日に[[佐喜真淳]][[宜野湾市]]長の擁立を内定{{Refnest|name="naitei"}}。佐喜真は7月30日に出馬要請を承諾した<ref>{{Cite web |url=https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180731/k00/00m/010/063000c|title=沖縄県知事選:佐喜真・宜野湾市長が立候補表明|date=2018-07-30|publisher=毎日新聞|accessdate=2018-08-20}}</ref>。県政野党系では他に実業家の[[安里繁信]]が出馬を表明していたが、7月31日に自民党県連が仲介する形で佐喜真と会合を行い、候補者一本化に向けた協議に応じる姿勢を見せ<ref name="m180801">{{Cite web |url=https://mainichi.jp/articles/20180801/rky/00m/010/005000c|title=沖縄県知事選:告示まで3カ月 事実上の一騎打ちか /沖縄|date=2018-08-01|publisher=毎日新聞|accessdate=2018-08-20}}</ref>、8月19日に出馬断念を正式に表明した{{Refnest|name="asato"}}。8月21日、自民党と[[公明党]]は佐喜真の推薦にまわることを正式に決定<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3440467021082018PP8000/ 自公が佐喜真氏を推薦、沖縄知事選 玉城氏は小沢氏と会談 ]日本経済新聞 2018年8月21日</ref><ref>[https://www.sankei.com/politics/news/180821/plt1808210031-n1.html 【沖縄県知事選】小沢一郎自由党代表、玉城デニー氏の出馬反対せず 自公は佐喜真淳氏の推薦決定]産経新聞 2018年8月21日</ref>。また8月23日、自民党沖縄県連は、[[日本維新の会 (2016-)|日本維新の会]]国会議員団政調会長の[[下地幹郎]]衆議院議員(沖縄の政治団体・[[政党そうぞう]]代表)と会談し、[[2014年沖縄県知事選挙|前回の知事選]]で下地自身が出馬した維新の会にも佐喜真の推薦にまわるよう求めた<ref>[https://www.sankei.com/politics/news/180823/plt1808230015-n2.html 【沖縄県知事選】玉城デニー氏、26日に出馬表明 自公維推薦の佐喜真氏と一騎打ちへ]産経新聞 2018年8月23日</ref>。8月24日、自民・公明両党や地元政治団体でつくる佐喜真の支持団体「沖縄の未来をひらく県民の会」が発足、同日には佐喜真が改めて、維新の会側に推薦願を提出<ref>[https://ryukyushimpo.jp/news/entry-790275.html 沖縄県知事選 態勢構築へ動き加速 佐喜真氏 維新に推薦願い 玉城氏 小沢氏が情勢確認]琉球新報 2018年8月25日</ref>。8月27日、自公両党の幹事長と日本維新の会の[[松井一郎]]代表が会談し、維新の会も佐喜真の推薦にまわることを確認<ref>[https://www.sankei.com/politics/news/180827/plt1808270031-n1.html 【沖縄県知事選】維新も佐喜真淳氏推薦へ]産経新聞 2018年8月27日</ref>。8月30日、日本維新の会沖縄県総支部は佐喜真に対し、推薦状を交付<ref>[http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/306995 沖縄県知事選:維新、佐喜真淳氏を推薦 「問題解決のパワーある人」]沖縄タイムス 2018年8月31日</ref>。9月1日、大阪の党本部で行われた常任役員会で佐喜真の推薦にまわることを正式に決定<ref>[https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090100468&g=pol 沖縄知事選で佐喜真氏推薦=維新]時事通信社 2018年9月1日</ref>。また、[[希望の党 (日本 2018-)|希望の党]]も8月30日に佐喜真を支持し、要請があれば推薦に切り替えることを決定し<ref>[https://www.sankei.com/smp/politics/news/180830/plt1808300026-s1.html 希望の党、沖縄県知事選で佐喜真氏支持を決定]産経新聞 2018年8月30日</ref>、9月8日には、正式に支持から推薦に切り替えた<ref>[https://www.sankei.com/politics/news/180908/plt1809080011-n1.html 【沖縄県知事選】希望の党、佐喜真淳氏推薦を決定]産経新聞 2018年9月8日</ref>。 |
県政野党(国政与党)である[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]などによる候補者選考委員会は7月5日に[[佐喜真淳]][[宜野湾市]]長の擁立を内定{{Refnest|name="naitei"}}。佐喜真は7月30日に出馬要請を承諾した<ref>{{Cite web |url=https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180731/k00/00m/010/063000c|title=沖縄県知事選:佐喜真・宜野湾市長が立候補表明|date=2018-07-30|publisher=毎日新聞|accessdate=2018-08-20}}</ref>。県政野党系では他に実業家の[[安里繁信]]が出馬を表明していたが、7月31日に自民党県連が仲介する形で佐喜真と会合を行い、候補者一本化に向けた協議に応じる姿勢を見せ<ref name="m180801">{{Cite web |url=https://mainichi.jp/articles/20180801/rky/00m/010/005000c|title=沖縄県知事選:告示まで3カ月 事実上の一騎打ちか /沖縄|date=2018-08-01|publisher=毎日新聞|accessdate=2018-08-20}}</ref>、8月19日に出馬断念を正式に表明した{{Refnest|name="asato"}}。8月21日、自民党と[[公明党]]は佐喜真の推薦にまわることを正式に決定<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3440467021082018PP8000/ 自公が佐喜真氏を推薦、沖縄知事選 玉城氏は小沢氏と会談 ]日本経済新聞 2018年8月21日</ref><ref>[https://www.sankei.com/politics/news/180821/plt1808210031-n1.html 【沖縄県知事選】小沢一郎自由党代表、玉城デニー氏の出馬反対せず 自公は佐喜真淳氏の推薦決定]産経新聞 2018年8月21日</ref>。また8月23日、自民党沖縄県連は、[[日本維新の会 (2016-)|日本維新の会]]国会議員団政調会長の[[下地幹郎]]衆議院議員(沖縄の政治団体・[[政党そうぞう]]代表)と会談し、[[2014年沖縄県知事選挙|前回の知事選]]で下地自身が出馬した維新の会にも佐喜真の推薦にまわるよう求めた<ref>[https://www.sankei.com/politics/news/180823/plt1808230015-n2.html 【沖縄県知事選】玉城デニー氏、26日に出馬表明 自公維推薦の佐喜真氏と一騎打ちへ]産経新聞 2018年8月23日</ref>。8月24日、自民・公明両党や地元政治団体でつくる佐喜真の支持団体「沖縄の未来をひらく県民の会」が発足、同日には佐喜真が改めて、維新の会側に推薦願を提出<ref>[https://ryukyushimpo.jp/news/entry-790275.html 沖縄県知事選 態勢構築へ動き加速 佐喜真氏 維新に推薦願い 玉城氏 小沢氏が情勢確認]琉球新報 2018年8月25日</ref>。8月27日、自公両党の幹事長と日本維新の会の[[松井一郎]]代表が会談し、維新の会も佐喜真の推薦にまわることを確認<ref>[https://www.sankei.com/politics/news/180827/plt1808270031-n1.html 【沖縄県知事選】維新も佐喜真淳氏推薦へ]産経新聞 2018年8月27日</ref>。8月30日、日本維新の会沖縄県総支部は佐喜真に対し、推薦状を交付<ref>[http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/306995 沖縄県知事選:維新、佐喜真淳氏を推薦 「問題解決のパワーある人」]沖縄タイムス 2018年8月31日</ref>。9月1日、大阪の党本部で行われた常任役員会で佐喜真の推薦にまわることを正式に決定<ref>[https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090100468&g=pol 沖縄知事選で佐喜真氏推薦=維新]時事通信社 2018年9月1日</ref>。また、[[希望の党 (日本 2018-)|希望の党]]も8月30日に佐喜真を支持し、要請があれば推薦に切り替えることを決定し<ref>[https://www.sankei.com/smp/politics/news/180830/plt1808300026-s1.html 希望の党、沖縄県知事選で佐喜真氏支持を決定]産経新聞 2018年8月30日</ref>、9月8日には、正式に支持から推薦に切り替えた<ref>[https://www.sankei.com/politics/news/180908/plt1809080011-n1.html 【沖縄県知事選】希望の党、佐喜真淳氏推薦を決定]産経新聞 2018年9月8日</ref>。 |
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一方、当初は翁長の再選に向けて準備を進めていた{{Refnest|name="m180801"}}県政与党側([[オール沖縄]])は翁長の死後、候補者選定に追われる形となった。8月15日にはオール沖縄から推す声のあった城間幹子那覇市長が知事選に出馬しない意向を表明{{Refnest|name="shiroma"}}。8月17日午前の時点で県議会与党や労働組合などでつくる「調整会議」は呉屋守將金秀グループ会長、謝花喜一郎副知事、赤嶺昇県議会副議長らを軸に最終的な候補者調整に入った<ref>{{Cite web |url=http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/300426|title=沖縄県知事選 県議会与党など、呉屋・謝花・赤嶺氏を軸に選考|date=2018-08-18|publisher=沖縄タイムス|accessdate=2018-08-20}}</ref>が、17日夜には翁長が生前に呉屋と玉城デニー衆議院議員を後継指名していたことが判明{{Refnest|name="shimei"}}<ref name="s180826">{{Cite web |url=https://www.sankei.com/politics/news/180826/plt1808260019-n3.html|title=【沖縄県知事選】玉城デニー氏、出馬表明を29日に再び延期 「オール沖縄」に不協和音|date=2018-08-26|publisher=産経新聞|accessdate=2018-08-29}}</ref>。両氏は18日までに出馬を固辞していたが、「調整会議」は19日夜に両氏のどちらかの擁立を目指すことを全会一致で決定し、玉城が出馬を検討する意向を表明した<ref>{{Cite web |url=https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180820/k00/00m/010/165000c|title=沖縄知事選:翁長氏後継、玉城氏前向き 「近日中に返事」|date=2018-08-20|publisher=毎日新聞|accessdate=2018-08-20}}</ref>。出馬に先立ち玉城は、所属する[[自由党 (日本 2016-2019)|自由党]]の[[小沢一郎]]代表と国会議事堂内で会談。小沢代表は玉城の出馬に対しては反対せず、アドバイスを送った。また、玉城が出馬した場合の沖縄3区の後任についても話が及んだ<ref>[https://ryukyushimpo.jp/news/entry-787376.html 玉城デニー氏、小沢代表と面談 知事選 出馬前提に後継議論]琉球新報 2018年8月22日</ref>。21日に県政与党の会派おきなわが翁長の後継指名に関わる音声を聞かせるよう求めたが、新里米吉議長は公開を拒否し、会派おきなわは音声が公開されない場合はオール沖縄から離脱することを示唆した<ref>{{Cite web |url=https://www.sankei.com/politics/news/180821/plt1808210026-n1.html|title=【沖縄県知事選】出馬意向の玉城デニー氏が後援会に「もう少し時間かける」|date=2018-08-21|publisher=産経新聞|accessdate=2018-08-29}}</ref>。しかし、会派おきなわの対応は支持者らから強い批判を受けたため<ref>{{Cite web |url=https://mainichi.jp/articles/20180824/rky/00m/010/005000c|title=知事選:出遅れ危機感「結束優先」 玉城氏、出馬要請受諾 /沖縄|date=2018-08-24|publisher=毎日新聞|accessdate=2018-08-29}}</ref>、23日には音声に関係なく玉城を支援すると方針転換し<ref>{{Cite web |url=https://mainichi.jp/articles/20180823/rky/00m/010/006000c|title=知事選:翁長氏「音声」議論収束へ 謝花副知事も内容確認 /沖縄|date=2018-08-23|publisher=毎日新聞|accessdate=2018-08-29}}</ref>、同日「調整会議」は、オール沖縄側の候補に玉城を擁立することを全会一致で決め、沖縄市内で本人に出馬を正式に要請した<ref>[http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/303213 沖縄県知事選:玉城デニー氏、26日にも出馬を正式決定 与党側が要請]沖縄タイムス 2018年8月23日</ref>。8月27日、国会内で再び小沢代表と会談し、自由党が選挙のバックアップにまわることを確約。また、28日には[[民共共闘|野党共闘]]のパートナーであり、オール沖縄のメンバーである[[日本共産党]]・[[社会民主党 (日本 1996-)|社会民主党]]をはじめ、[[立憲民主党 (日本)|立憲民主党]]・[[国民民主党 (日本 2018-)|国民民主党]]・衆院会派「[[社会保障を立て直す国民会議|無所属の会]]」の代表者とも会談<ref>[https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180828/k00/00m/010/113000c 沖縄県知事選:玉城氏29日に出馬表明へ]毎日新聞 2018年8月27日</ref>し、5党派は玉城の支援を表明した<ref>[https://www.sankei.com/politics/news/180828/plt1808280043-n1.html 【沖縄県知事選】玉城デニー氏、事実上の出馬表明「気持ち固まった」 野党5党派に支援要請]産経新聞 2018年8月28日</ref>。上記の翁長の音声を巡る問題などから玉城は支援体制を確認するため出馬表明を2度延期しており{{Refnest|name="s180826"}}、最終的に8月29日に出馬を表明した{{Refnest|name="shimei"}}。8月31日、オール沖縄に参加する政党・政治団体や地元企業などでつくる玉城の支援団体「平和・誇りある豊かさを!ひやみかちうまんちゅの会」が発足<ref>[https://ryukyushimpo.jp/news/entry-794748.html 「夢と誇りある沖縄に」 玉城デニー氏の選挙母体発足 県知事選]琉球新報 2018年9月1日</ref>。 |
一方、当初は翁長の再選に向けて準備を進めていた{{Refnest|name="m180801"}}県政与党側([[オール沖縄]])は翁長の死後、候補者選定に追われる形となった。8月15日にはオール沖縄から推す声のあった城間幹子那覇市長が知事選に出馬しない意向を表明{{Refnest|name="shiroma"}}。8月17日午前の時点で県議会与党や労働組合などでつくる「調整会議」は呉屋守將金秀グループ会長、謝花喜一郎副知事、赤嶺昇県議会副議長らを軸に最終的な候補者調整に入った<ref>{{Cite web |url=http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/300426|title=沖縄県知事選 県議会与党など、呉屋・謝花・赤嶺氏を軸に選考|date=2018-08-18|publisher=沖縄タイムス|accessdate=2018-08-20}}</ref>が、17日夜には翁長が生前に呉屋と玉城デニー衆議院議員を後継指名していたことが判明{{Refnest|name="shimei"}}<ref name="s180826">{{Cite web |url=https://www.sankei.com/politics/news/180826/plt1808260019-n3.html|title=【沖縄県知事選】玉城デニー氏、出馬表明を29日に再び延期 「オール沖縄」に不協和音|date=2018-08-26|publisher=産経新聞|accessdate=2018-08-29}}</ref>。両氏は18日までに出馬を固辞していたが、「調整会議」は19日夜に両氏のどちらかの擁立を目指すことを全会一致で決定し、玉城が出馬を検討する意向を表明した<ref>{{Cite web |url=https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180820/k00/00m/010/165000c|title=沖縄知事選:翁長氏後継、玉城氏前向き 「近日中に返事」|date=2018-08-20|publisher=毎日新聞|accessdate=2018-08-20}}</ref>。出馬に先立ち玉城は、所属する[[自由党 (日本 2016-2019)|自由党]]の[[小沢一郎]]代表と国会議事堂内で会談。小沢代表は玉城の出馬に対しては反対せず、アドバイスを送った。また、玉城が出馬した場合の沖縄3区の後任についても話が及んだ<ref>[https://ryukyushimpo.jp/news/entry-787376.html 玉城デニー氏、小沢代表と面談 知事選 出馬前提に後継議論]琉球新報 2018年8月22日</ref>。21日に県政与党の会派おきなわが翁長の後継指名に関わる音声を聞かせるよう求めたが、新里米吉議長は公開を拒否し、会派おきなわは音声が公開されない場合はオール沖縄から離脱することを示唆した<ref>{{Cite web |url=https://www.sankei.com/politics/news/180821/plt1808210026-n1.html|title=【沖縄県知事選】出馬意向の玉城デニー氏が後援会に「もう少し時間かける」|date=2018-08-21|publisher=産経新聞|accessdate=2018-08-29}}</ref>。しかし、会派おきなわの対応は支持者らから強い批判を受けたため<ref>{{Cite web |url=https://mainichi.jp/articles/20180824/rky/00m/010/005000c|title=知事選:出遅れ危機感「結束優先」 玉城氏、出馬要請受諾 /沖縄|date=2018-08-24|publisher=毎日新聞|accessdate=2018-08-29}}</ref>、23日には音声に関係なく玉城を支援すると方針転換し<ref>{{Cite web |url=https://mainichi.jp/articles/20180823/rky/00m/010/006000c|title=知事選:翁長氏「音声」議論収束へ 謝花副知事も内容確認 /沖縄|date=2018-08-23|publisher=毎日新聞|accessdate=2018-08-29}}</ref>、同日「調整会議」は、オール沖縄側の候補に玉城を擁立することを全会一致で決め、沖縄市内で本人に出馬を正式に要請した<ref>[http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/303213 沖縄県知事選:玉城デニー氏、26日にも出馬を正式決定 与党側が要請]沖縄タイムス 2018年8月23日</ref>。8月27日、国会内で再び小沢代表と会談し、自由党が選挙のバックアップにまわることを確約。また、28日には[[民共共闘|野党共闘]]のパートナーであり、オール沖縄のメンバーである[[日本共産党]]・[[社会民主党 (日本 1996-)|社会民主党]]をはじめ、[[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]]・[[国民民主党 (日本 2018-)|国民民主党]]・衆院会派「[[社会保障を立て直す国民会議|無所属の会]]」の代表者とも会談<ref>[https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180828/k00/00m/010/113000c 沖縄県知事選:玉城氏29日に出馬表明へ]毎日新聞 2018年8月27日</ref>し、5党派は玉城の支援を表明した<ref>[https://www.sankei.com/politics/news/180828/plt1808280043-n1.html 【沖縄県知事選】玉城デニー氏、事実上の出馬表明「気持ち固まった」 野党5党派に支援要請]産経新聞 2018年8月28日</ref>。上記の翁長の音声を巡る問題などから玉城は支援体制を確認するため出馬表明を2度延期しており{{Refnest|name="s180826"}}、最終的に8月29日に出馬を表明した{{Refnest|name="shimei"}}。8月31日、オール沖縄に参加する政党・政治団体や地元企業などでつくる玉城の支援団体「平和・誇りある豊かさを!ひやみかちうまんちゅの会」が発足<ref>[https://ryukyushimpo.jp/news/entry-794748.html 「夢と誇りある沖縄に」 玉城デニー氏の選挙母体発足 県知事選]琉球新報 2018年9月1日</ref>。 |
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== 基礎データ == |
== 基礎データ == |
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|'''[[玉城デニー]]'''<br/>(たまき・でにー)||58 |
|'''[[玉城デニー]]'''<br/>(たまき・でにー)||58 |
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|[https://hiyamikachiumanchu.com/seisaku/ 誇りある豊かな沖縄。] |
|[https://hiyamikachiumanchu.com/seisaku/ 誇りある豊かな沖縄。] |
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|無所属([[立憲民主党 (日本)|立憲民主党]]・[[国民民主党 (日本 2018-)|国民民主党]]・[[日本共産党]]・[[自由党 (日本 2016-2019)|自由党]]・[[社会民主党 (日本 1996-)|社会民主党]]・[[沖縄社会大衆党]]支援)||[[自由党 (日本 2016-2019)|自由党]][[幹事長]]、前[[日本の国会議員|衆議院議員]]||https://hiyamikachiumanchu.com/<br/>https://twitter.com/tamakidenny |
|無所属([[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]]・[[国民民主党 (日本 2018-)|国民民主党]]・[[日本共産党]]・[[自由党 (日本 2016-2019)|自由党]]・[[社会民主党 (日本 1996-)|社会民主党]]・[[沖縄社会大衆党]]支援)||[[自由党 (日本 2016-2019)|自由党]][[幹事長]]、前[[日本の国会議員|衆議院議員]]||https://hiyamikachiumanchu.com/<br/>https://twitter.com/tamakidenny |
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|'''[[渡口初美]]'''<br/>(とぐち・はつみ)||83 |
|'''[[渡口初美]]'''<br/>(とぐち・はつみ)||83 |
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===開票結果=== |
===開票結果=== |
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{{選挙結果 (日本の首長)|当日有権者数=1,146,815|最終投票率=63.24|前回比={{↓}}0.89 |
{{選挙結果 (日本の首長)|当日有権者数=1,146,815|最終投票率=63.24|前回比={{↓}}0.89 |
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|当選者名=[[玉城デニー]]|当選者年齢=58|当選者所属=無所属|当選者新旧別=新|当選者得票数=396,632|当選者得票率=55.07|当選者推薦・支持=[[オール沖縄]]{{small|([[立憲民主党 (日本)|立憲民主党]]・[[国民民主党 (日本 2018-)|国民民主党]]・[[日本共産党|共産党]]・[[自由党 (日本 2016-2019)|自由党]]・[[社会民主党 (日本 1996-)|社民党]]・[[沖縄社会大衆党|沖縄社大党]])}} |
|当選者名=[[玉城デニー]]|当選者年齢=58|当選者所属=無所属|当選者新旧別=新|当選者得票数=396,632|当選者得票率=55.07|当選者推薦・支持=[[オール沖縄]]{{small|([[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]]・[[国民民主党 (日本 2018-)|国民民主党]]・[[日本共産党|共産党]]・[[自由党 (日本 2016-2019)|自由党]]・[[社会民主党 (日本 1996-)|社民党]]・[[沖縄社会大衆党|沖縄社大党]])}} |
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|落選者名=[[佐喜眞淳]]|落選者年齢=54|落選者所属=無所属|落選者新旧別=新|落選者得票数=316,458|落選者得票率=43.94|落選者推薦・支持=(推薦) [[自由民主党 (日本)|自民党]]・[[公明党]]・[[日本維新の会 (2016-)|日本維新の会]]・[[希望の党 (日本 2018-)|希望の党]] |
|落選者名=[[佐喜眞淳]]|落選者年齢=54|落選者所属=無所属|落選者新旧別=新|落選者得票数=316,458|落選者得票率=43.94|落選者推薦・支持=(推薦) [[自由民主党 (日本)|自民党]]・[[公明党]]・[[日本維新の会 (2016-)|日本維新の会]]・[[希望の党 (日本 2018-)|希望の党]] |
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|2落選者名=兼島俊|2落選者年齢=40|2落選者所属=無所属|2落選者新旧別=新|2落選者得票数=3,638|2落選者得票率=0.51|2落選者推薦・支持= |
|2落選者名=兼島俊|2落選者年齢=40|2落選者所属=無所属|2落選者新旧別=新|2落選者得票数=3,638|2落選者得票率=0.51|2落選者推薦・支持= |
2020年11月1日 (日) 10:48時点における版
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2018年沖縄県知事選挙(にせんじゅうはちねんおきなわけんちじせんきょ)は、2018年8月8日に翁長雄志知事が死去したことに伴い執行された沖縄県知事選挙である。2018年9月13日に告示され、9月30日投開票。
概要
当初、沖縄県選挙管理委員会は現職翁長雄志知事の2018年12月9日の任期満了に伴い「2018年11月1日告示・11月18日の投開票」という選挙執行日程を6月22日に発表していた[1]。しかし、任期満了前の同年8月8日に翁長が死去したため[2]、8月12日に公職選挙法の規定に従い職務代理者である謝花喜一郎副知事が県選挙管理委員会に死去を通知し、8月13日に県選挙管理委員会は知事選の日程を「9月13日告示・30日投開票」とすることを改めて決めた[3]。
前回の2014年知事選では、在日米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設反対を掲げ、当時の那覇市長であった自民党所属の翁長のバックアップに転向した日本共産党・社会民主党らが中心のいわゆる「オール沖縄勢力」は、翁長の弔い合戦として辺野古移設反対などといった基本方針を引き継ぐ候補者を擁立するとしている[4]。一方、前回は現職の仲井眞弘多知事(当時)を推薦するも、オール沖縄勢力の前に敗北した自由民主党は、国政における連立パートナーだが前回は自主投票であった公明党や、前回は沖縄県本部が独自候補を擁立した日本維新の会とともに候補者を支援するとしている[5][6]。
本選挙に併せて沖縄県議会議員の補欠選挙がうるま市選挙区、石垣市選挙区(各定数1)、および宜野湾市市長選挙、うるま市議会議員選挙(定数30)が知事選と同日に行われた。また、この月は沖縄統一地方選挙と重なり、2日・9日に県内延べ29市町村で首長選挙や議会議員選挙が執行される[7][8]。
候補者擁立を巡る経緯と各政党・団体の動き
県政野党(国政与党)である自由民主党などによる候補者選考委員会は7月5日に佐喜真淳宜野湾市長の擁立を内定[9]。佐喜真は7月30日に出馬要請を承諾した[10]。県政野党系では他に実業家の安里繁信が出馬を表明していたが、7月31日に自民党県連が仲介する形で佐喜真と会合を行い、候補者一本化に向けた協議に応じる姿勢を見せ[11]、8月19日に出馬断念を正式に表明した[12]。8月21日、自民党と公明党は佐喜真の推薦にまわることを正式に決定[13][14]。また8月23日、自民党沖縄県連は、日本維新の会国会議員団政調会長の下地幹郎衆議院議員(沖縄の政治団体・政党そうぞう代表)と会談し、前回の知事選で下地自身が出馬した維新の会にも佐喜真の推薦にまわるよう求めた[15]。8月24日、自民・公明両党や地元政治団体でつくる佐喜真の支持団体「沖縄の未来をひらく県民の会」が発足、同日には佐喜真が改めて、維新の会側に推薦願を提出[16]。8月27日、自公両党の幹事長と日本維新の会の松井一郎代表が会談し、維新の会も佐喜真の推薦にまわることを確認[17]。8月30日、日本維新の会沖縄県総支部は佐喜真に対し、推薦状を交付[18]。9月1日、大阪の党本部で行われた常任役員会で佐喜真の推薦にまわることを正式に決定[19]。また、希望の党も8月30日に佐喜真を支持し、要請があれば推薦に切り替えることを決定し[20]、9月8日には、正式に支持から推薦に切り替えた[21]。
一方、当初は翁長の再選に向けて準備を進めていた[11]県政与党側(オール沖縄)は翁長の死後、候補者選定に追われる形となった。8月15日にはオール沖縄から推す声のあった城間幹子那覇市長が知事選に出馬しない意向を表明[22]。8月17日午前の時点で県議会与党や労働組合などでつくる「調整会議」は呉屋守將金秀グループ会長、謝花喜一郎副知事、赤嶺昇県議会副議長らを軸に最終的な候補者調整に入った[23]が、17日夜には翁長が生前に呉屋と玉城デニー衆議院議員を後継指名していたことが判明[24][25]。両氏は18日までに出馬を固辞していたが、「調整会議」は19日夜に両氏のどちらかの擁立を目指すことを全会一致で決定し、玉城が出馬を検討する意向を表明した[26]。出馬に先立ち玉城は、所属する自由党の小沢一郎代表と国会議事堂内で会談。小沢代表は玉城の出馬に対しては反対せず、アドバイスを送った。また、玉城が出馬した場合の沖縄3区の後任についても話が及んだ[27]。21日に県政与党の会派おきなわが翁長の後継指名に関わる音声を聞かせるよう求めたが、新里米吉議長は公開を拒否し、会派おきなわは音声が公開されない場合はオール沖縄から離脱することを示唆した[28]。しかし、会派おきなわの対応は支持者らから強い批判を受けたため[29]、23日には音声に関係なく玉城を支援すると方針転換し[30]、同日「調整会議」は、オール沖縄側の候補に玉城を擁立することを全会一致で決め、沖縄市内で本人に出馬を正式に要請した[31]。8月27日、国会内で再び小沢代表と会談し、自由党が選挙のバックアップにまわることを確約。また、28日には野党共闘のパートナーであり、オール沖縄のメンバーである日本共産党・社会民主党をはじめ、立憲民主党・国民民主党・衆院会派「無所属の会」の代表者とも会談[32]し、5党派は玉城の支援を表明した[33]。上記の翁長の音声を巡る問題などから玉城は支援体制を確認するため出馬表明を2度延期しており[25]、最終的に8月29日に出馬を表明した[24]。8月31日、オール沖縄に参加する政党・政治団体や地元企業などでつくる玉城の支援団体「平和・誇りある豊かさを!ひやみかちうまんちゅの会」が発足[34]。
基礎データ
告示日
執行日
同日選挙
- 沖縄県議会議員補欠選挙
- 宜野湾市市長選挙[35]
- 自民・公明・維新が推薦する副市長の松川正則が、前県高校PTA連合会長でオール沖縄系の仲西春雅を破り、初当選した[36]。
- うるま市議会議員選挙[7](定数30)
おもな争点
- 在日米軍・普天間飛行場の返還方法ならびに名護市辺野古への新基地建設計画の是非
- 県内の経済振興策
- 子育て支援
立候補者
4名、立候補届け出順[38]。候補者全員新人。
候補者名 (読みかた) |
年齢 | 公約 | 党派 | 肩書き | 公式サイト 公式ツイッター |
---|---|---|---|---|---|
佐喜眞淳 (さきま・あつし) |
54 | 対立から対話へ | 無所属(自由民主党・公明党・日本維新の会・希望の党推薦) | 前宜野湾市長 | http://atsushi-sakima.jp/ https://twitter.com/AtsushiSakima |
玉城デニー (たまき・でにー) |
58 | 誇りある豊かな沖縄。 | 無所属(立憲民主党・国民民主党・日本共産党・自由党・社会民主党・沖縄社会大衆党支援) | 自由党幹事長、前衆議院議員 | https://hiyamikachiumanchu.com/ https://twitter.com/tamakidenny |
渡口初美 (とぐち・はつみ) |
83 | 沖縄県で、無条件に県民に毎月30万円支給するベーシックインカム(UBI)の実現(渡口初美 特設サイト) | 無所属 | 琉球料理研究家、元那覇市議会議員 | https://www.toguchihatumi2.com/ https://twitter.com/Toguchi_Hatsumi |
兼島俊 (かねしま・しゅん) |
40 | ・「これからの沖縄」を一緒に作っていく | 無所属 | 元IT会社社員 | http://loveokinawa.net/ https://twitter.com/shunkaneshima |
各候補者の選挙公約
- 佐喜眞淳(さきま・あつし)…対立から対話へ(佐喜真淳 公式ウェブサイト)
- 玉城デニー(たまき・でにー)…誇りある豊かな沖縄。(玉城デニー公式 ひやみかちうまんちゅの会)
- 渡口初美(とぐち・はつみ)…正直、公正、ベーシックインカム。(渡口初美 特設サイト)
- 兼島俊(かねしま・しゅん)…選挙公約(カネシマシュン公式ページ)
タイムライン
- 2018年(平成30年)
- 6月22日 - 沖縄県選挙管理委員会が「2018年11月1日告示・11月18日の投開票」とする選挙執行日程を発表。
- 8月8日 - 第7代知事の翁長雄志が死去。
- 8月13日 - 沖縄県選挙管理委員会が「9月13日告示・30日投開票」とする選挙執行日程を発表。
- 8月14日 - 前宜野湾市長の佐喜眞淳(さきま・あつし)が、記者会見で立候補を表明[39]。
- 8月28日 - 琉球料理研究家の渡口初美(とぐち・はつみ)が、記者会見で立候補を表明[40]。
- 8月29日 - 自由党幹事長の玉城デニー(たまき・でにー)が、記者会見で立候補を表明[41]。
- 9月4日 - 元IT会社社員の兼島俊(かねしま・しゅん)が、記者会見で立候補への意欲を表明[42]。
- 9月13日 - 告示。
- 9月27日 - うるま市第20投票区(津堅島)[43]、竹富町において繰り上げ投票[44][45]。
- 9月28日 - 次の投票区において繰り上げ投票。
- 9月30日 - 選挙の期日(投票日)。即日開票。
- 10月4日 - 沖縄県選挙管理委員会が選挙会を開催[49]し、当選人を決定。この日以降、当選人の告示、当選人に対し当選証書を付与。
立候補を取りやめた人物
- 安里繁信 - 実業家。7月3日に、記者会見で出馬を表明していた[50]が、8月19日、保守候補一本化のために出馬を断念[12]、佐喜真を推薦した[51]。
- 後藤浩昌 - 行政書士。9月4日、記者会見で出馬表明[52][53]。9月10日まで[54]に出馬取りやめ[55]。
- 山口節生 - 不動産鑑定士、政治活動家、実業家。8月24日、記者会見で出馬表明[56][57]。選挙告示日、立候補を届け出なかった。
- 南俊輔 - 営業コンサルティング業。8月28日、記者会見で出馬表明[58]。選挙告示日、立候補を届け出なかった。
立候補が取り沙汰された人物
この節の加筆が望まれています。 |
- 古謝景春 - 前南城市長。7月2日に出馬への意欲を表明していたが、7月5日に自民党県連などによる候補者選考委員会が佐喜真の擁立を内定したことで断念した[59][9]。
- 謝花喜一郎 - 沖縄県副知事[60][61][62][63][64]。翁長の後継候補として名前が挙がるも玉城の出馬決定により出馬せず。
- 糸数慶子 - 参議院議員、沖縄社会大衆党前委員長[61][62]
- 城間幹子 - 那覇市長[61][62]。8月15日に知事選出馬を否定[22]。
- 呉屋守將 - 金秀グループ会長[62][63][64]。玉城と共に翁長から後継指名を受けていたとされるが、8月18日までに立候補を固辞した[24]。
- 稲嶺進 - 前名護市長[62][64]
- 伊波洋一 - 参議院議員(無所属)、元宜野湾市長[62]
- 富川盛武 - 沖縄県副知事[63][64]
- 赤嶺昇 - 沖縄県議会副議長[64]
- 鳩山由紀夫 - 元首相、元民主党代表[65]
選挙結果
9月30日、選挙が行われ即日開票。自公推薦・佐喜眞とオール沖縄・玉城、それぞれ完全無所属の渡口、兼島の、4人の争いとなり、20時の各社の開票速報では、玉城の優勢が伝えられる。その後、開票の末、玉城が佐喜眞、兼島、渡口を破り初当選[66][67]。
玉城は、支援に回った立憲・共産・社民の各党支持層をほぼ取り込んだほか、無党派層の7割以上の支持を集め、沖縄県知事選では、過去最多となる約39万票を獲得。一方の佐喜真は自民・公明両党の支持層を7割程度固めたものの、若干玉城に流れる結果となり8万票の大差を付けられ敗戦[68]。
なお、今回の投票率は63・24%(前回64・13%)。期日前投票は、投票日前日に沖縄地方を直撃した台風24号の影響などもあり、有権者の35%にあたる40万6984人で、過去最多だった前回(19万7325人)の2倍を超えた[69]。
開票結果
※当日有権者数:1,146,815人 最終投票率:63.24%(前回比:0.89pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
玉城デニー | 58 | 無所属 | 新 | 396,632票 | 55.07% | オール沖縄(立憲民主党・国民民主党・共産党・自由党・社民党・沖縄社大党) |
佐喜眞淳 | 54 | 無所属 | 新 | 316,458票 | 43.94% | (推薦) 自民党・公明党・日本維新の会・希望の党 |
兼島俊 | 40 | 無所属 | 新 | 3,638票 | 0.51% | |
渡口初美 | 83 | 無所属 | 新 | 3,482票 | 0.48% |
(出典:沖縄県知事選 NHK選挙WEB 開票結果[70])
脚注
- ^ “県知事選は11月1日告示、11月18日投開票 県選挙管理委員会が決定”. 琉球新報. 琉球新報社. (2018年6月22日) 2018年8月8日閲覧。
- ^ “翁長雄志知事が死去 67歳”. 琉球新報. 琉球新報社. (2018年8月8日) 2018年8月8日閲覧。
- ^ “沖縄知事選、9月30日投開票 翁長知事死去で前倒し”. 朝日新聞 (2018年8月13日) 2018年8月13日閲覧。
- ^ 「思い引き継ぐ」 オール沖縄、前を向き 翁長知事死去2018年8月9日 琉球新報
- ^ 翁長氏死去、政界からも悼む声 知事選へ与野党動き加速朝日新聞 2018年8月8日
- ^ 沖縄知事選「11月18日投開票」 自民は前倒しも視野産経新聞 2018年6月22日
- ^ a b “平成30年度 選挙執行予定一覧表” (PDF) (2018年8月15日). 2018年8月23日閲覧。
- ^ “9月の沖縄は毎週選挙 全国的にも前例がない1カ月に 知事選、宜野湾市長選、地方議会選挙など37の選挙を予定”. 琉球新報 (2018年8月17日). 2018年8月23日閲覧。
- ^ a b “沖縄県知事選 自民、宜野湾市長の佐喜真氏を擁立 13日要請、受諾見通し”. 琉球新報 (2018年7月6日). 2018年8月18日閲覧。
- ^ “沖縄県知事選:佐喜真・宜野湾市長が立候補表明”. 毎日新聞 (2018年7月30日). 2018年8月20日閲覧。
- ^ a b “沖縄県知事選:告示まで3カ月 事実上の一騎打ちか /沖縄”. 毎日新聞 (2018年8月1日). 2018年8月20日閲覧。
- ^ a b “沖縄県知事選:安里繁信氏が出馬断念 保守系は佐喜真氏に一本化”. 沖縄タイムス (2018年8月20日). 2018年8月20日閲覧。
- ^ 自公が佐喜真氏を推薦、沖縄知事選 玉城氏は小沢氏と会談 日本経済新聞 2018年8月21日
- ^ 【沖縄県知事選】小沢一郎自由党代表、玉城デニー氏の出馬反対せず 自公は佐喜真淳氏の推薦決定産経新聞 2018年8月21日
- ^ 【沖縄県知事選】玉城デニー氏、26日に出馬表明 自公維推薦の佐喜真氏と一騎打ちへ産経新聞 2018年8月23日
- ^ 沖縄県知事選 態勢構築へ動き加速 佐喜真氏 維新に推薦願い 玉城氏 小沢氏が情勢確認琉球新報 2018年8月25日
- ^ 【沖縄県知事選】維新も佐喜真淳氏推薦へ産経新聞 2018年8月27日
- ^ 沖縄県知事選:維新、佐喜真淳氏を推薦 「問題解決のパワーある人」沖縄タイムス 2018年8月31日
- ^ 沖縄知事選で佐喜真氏推薦=維新時事通信社 2018年9月1日
- ^ 希望の党、沖縄県知事選で佐喜真氏支持を決定産経新聞 2018年8月30日
- ^ 【沖縄県知事選】希望の党、佐喜真淳氏推薦を決定産経新聞 2018年9月8日
- ^ a b “【沖縄県知事選】城間幹子那覇市長、知事選出馬を否定 翁長雄志氏後継でオール沖縄から推す声”. 産経新聞 (2018年8月15日). 2018年8月18日閲覧。
- ^ “沖縄県知事選 県議会与党など、呉屋・謝花・赤嶺氏を軸に選考”. 沖縄タイムス (2018年8月18日). 2018年8月20日閲覧。
- ^ a b c “翁長知事、自身の後継に2氏指名 死去前に音声で、呉屋氏と玉城氏”. 沖縄タイムス (2018年8月18日). 2018年8月18日閲覧。
- ^ a b “【沖縄県知事選】玉城デニー氏、出馬表明を29日に再び延期 「オール沖縄」に不協和音”. 産経新聞 (2018年8月26日). 2018年8月29日閲覧。
- ^ “沖縄知事選:翁長氏後継、玉城氏前向き 「近日中に返事」”. 毎日新聞 (2018年8月20日). 2018年8月20日閲覧。
- ^ 玉城デニー氏、小沢代表と面談 知事選 出馬前提に後継議論琉球新報 2018年8月22日
- ^ “【沖縄県知事選】出馬意向の玉城デニー氏が後援会に「もう少し時間かける」”. 産経新聞 (2018年8月21日). 2018年8月29日閲覧。
- ^ “知事選:出遅れ危機感「結束優先」 玉城氏、出馬要請受諾 /沖縄”. 毎日新聞 (2018年8月24日). 2018年8月29日閲覧。
- ^ “知事選:翁長氏「音声」議論収束へ 謝花副知事も内容確認 /沖縄”. 毎日新聞 (2018年8月23日). 2018年8月29日閲覧。
- ^ 沖縄県知事選:玉城デニー氏、26日にも出馬を正式決定 与党側が要請沖縄タイムス 2018年8月23日
- ^ 沖縄県知事選:玉城氏29日に出馬表明へ毎日新聞 2018年8月27日
- ^ 【沖縄県知事選】玉城デニー氏、事実上の出馬表明「気持ち固まった」 野党5党派に支援要請産経新聞 2018年8月28日
- ^ 「夢と誇りある沖縄に」 玉城デニー氏の選挙母体発足 県知事選琉球新報 2018年9月1日
- ^ 宜野湾市長選は知事選とダブル 9月30日投開票 告示は23日沖縄タイムス 2018年8月19日
- ^ 沖縄・宜野湾市長選、安倍政権支援の松川氏が初当選朝日新聞 2018年9月30日
- ^ 新基地や経済など争点 沖縄県知事選告示沖縄タイムス 2018年9月14日
- ^ “沖縄県知事選 立候補者一覧”. 日本経済新聞 (2018年9月13日). 2018年9月13日閲覧。
- ^ “佐喜真淳氏が正式出馬表明「国との関係を再構築」宜野湾市長の辞表も提出 沖縄県知事選”. 朝日新聞 (2018年8月14日) 2018年8月14日閲覧。
- ^ “沖縄県知事選:渡口初美さん(83)出馬へ 琉球料理研究家”. 沖縄タイムス (2018年8月29日). 2018年8月30日閲覧。
- ^ “玉城デニー氏が立候補表明 オール沖縄が支援の見通し”. 朝日新聞 (2018年8月29日). 2018年8月29日閲覧。
- ^ “沖縄県知事選:兼島俊氏、出馬に意欲 東京在住の会社員「若者の政治参加を」”. 沖縄タイムス (2018年9月5日). 2018年9月5日閲覧。
- ^ 平成30年(2018年)9月26日沖縄県選挙管理委員会告示第42号(沖縄県知事選挙のうるま市第20投票区の投票期日) : 『沖縄県公報』 平成30年9月26日 号外第37号 p.1
- ^ 平成30年9月26日沖縄県選挙管理委員会告示第43号(沖縄県知事選挙の竹富町の投票期日) : 『沖縄県公報』 平成30年9月26日 号外第37号 p.1
- ^ 当初は竹富町の繰り上げ投票日を9月29日と設定していた。: 平成30年9月13日沖縄県選挙管理委員会告示第23号(沖縄県知事選挙の竹富町の投票期日) : 『沖縄県公報』 平成30年9月13日 号外第30号 p.2
- ^ 平成30年9月27日沖縄県選挙管理委員会告示第46号(沖縄県知事選挙のうるま市第21投票区等の投票期日) : 『沖縄県公報』 平成30年9月27日 号外第38号 p.1
- ^ 平成30年9月27日沖縄県選挙管理委員会告示第47号(沖縄県知事選挙の今帰仁村第5投票区の投票期日) : 『沖縄県公報』 平成30年9月27日 号外第38号 p.1
- ^ 平成30年9月27日沖縄県選挙管理委員会告示第48号(沖縄県知事選挙の本部町第1投票区の投票期日) : 『沖縄県公報』 平成30年9月27日 号外第38号 p.1
- ^ 平成30年9月13日沖縄県選挙管理委員会告示第27号(沖縄県知事選挙の選挙会の日時及び場所) : 『沖縄県公報』 平成30年9月13日 号外第30号 p.3
- ^ “沖縄知事選:安里繁信氏が出馬表明 「密室で決まっていないか」”. 沖縄タイムス (2018年7月4日). 2018年8月18日閲覧。
- ^ “知事選に出馬断念の安里繁信氏、佐喜真淳氏へ推薦状 選挙事務所も佐喜真氏が使用へ調整”. 沖縄タイムス (2018年8月21日). 2018年9月11日閲覧。
- ^ “知事選 立候補予定者説明会”. 琉球放送 (2018年9月4日). 2018年9月4日閲覧。(文章中に、後藤浩昌が記者会見し、県知事選挙への立候補を表明と記載)
- ^ “沖縄県知事選:後藤浩昌氏が出馬表明 新潟の行政書士「基地撤去のため独立」”. 沖縄タイムス (2018年9月5日). 2018年9月5日閲覧。
- ^ “「埋め立て」辺野古移設を左右か・緊迫の沖縄県知事選挙・揺れる県民”. 日本テレビ (2018年9月10日). 2018年9月12日閲覧。(文章中の立候補予定者に、後藤浩昌の名前なし)
- ^ “特集)県知事選挙 あす告示”. 琉球放送 (2018年9月12日). 2018年9月12日閲覧。(動画内、5分48秒からの立候補予定者紹介で、後藤浩昌が読み上げられず)
- ^ 山口節生氏が立候補を表明 沖縄県知事選琉球新報 2018年8月25日
- ^ 沖縄県知事選:山口節生氏が出馬表明 辺野古新基地「造らせない」沖縄タイムス 2018年8月25日
- ^ “沖縄県知事選:南俊輔氏(33)出馬へ 営業コンサルティング業”. 沖縄タイムス (2018年8月29日). 2018年8月30日閲覧。
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- ^ 沖縄知事選、まさかの鳩山氏が出馬!? 保守は佐喜真氏で一本化なるか 革新は城間氏の出馬が有力視 2018年8月15日 zakzak
- ^ 沖縄県知事選:辺野古ノー再び 「翁長さん遺志」県民共感毎日新聞 2018年9月30日
- ^ Rich, Motoko (September 30, 2018). “U.S. Marine’s Son Wins Okinawa Election on Promise to Oppose Military Base”. The New York Times October 1, 2018閲覧。
- ^ 当選の玉城氏、無党派層の7割支持 沖縄知事選出口調査朝日新聞 2018年10月1日
- ^ 沖縄県知事選、情勢と最新ニュース讀賣新聞 2018年10月1日
- ^ “沖縄県知事選 開票結果 - NHK選挙WEB - 沖縄県”. 日本放送協会. (2018年10月1日) 2018年10月3日閲覧。