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=== 社会保障を立て直す国民会議、立憲民主党参加 ===
=== 社会保障を立て直す国民会議、立憲民主党参加 ===
[[2019年]][[1月15日]]、「無所属の会」の岡田代表ら9人の議員は[[立憲民主党 (日本)|立憲民主党]]会派に入会<ref>{{Cite web |url = https://www.sankei.com/politics/news/190115/plt1901150011-n1.html |title = 無所属の会9人が立憲民主党会派に合流へ 岡田克也氏ら入会届を提出 |publisher = 産経新聞 |date=2019-1-15 |accessdate =2019-1-17 }}</ref>。[[1月16日]]、立憲会派合流を見送った[[野田佳彦]]は、残る[[玄葉光一郎]]、[[広田一]]、[[本村賢太郎]]の3人、会派に所属していなかった重徳、[[井出庸生]]、[[中島克仁]]の3人とともに新しい衆院会派「[[社会保障を立て直す国民会議]]」を結成したと発表した<ref>{{Cite web |url = https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190117/KT190116ATI090007000.php |title = 井出・野田氏ら新会派発足 社会保障テーマに政策づくり |publisher = [[信濃毎日新聞]] |date=2019-1-17 |accessdate =2019-1-17 }}</ref>。
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同年10月24日、超党派の衆議院議員12人から成る政策グループ「[[直諫の会]]」を設立し、会長に就任した<ref>{{Cite news |title=野党会派に若手「直諫の会」=存在感アピール|newspaper=時事ドットコム|date=2019-10-24 |url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2019102401095&g=pol |accessdate=2019-10-26}}</ref>。同時に所属していた野田グループを離脱するが、会派内グループとなった社会保障を立て直す国民会議には政調会長として引き続き参加。
同年10月24日、超党派の衆議院議員12人から成る政策グループ「[[直諫の会]]」を設立し、会長に就任した<ref>{{Cite news |title=野党会派に若手「直諫の会」=存在感アピール|newspaper=時事ドットコム|date=2019-10-24 |url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2019102401095&g=pol |accessdate=2019-10-26}}</ref>。同時に所属していた野田グループを離脱するが、会派内グループとなった社会保障を立て直す国民会議には政調会長として引き続き参加。


同年12月4日、直諫の会会長として[[国民民主党 (日本 2018-)|国民民主党]]幹事長の[[平野博文]]と会談し、共同会派に属する議員が結集した政党を早期に結成することを求める提言書を渡した。立憲民主党の[[安住淳]]と[[大串博志]]、[[社会民主党 (日本 1996-)|社民党]]の[[吉川元]]らにも同様に要請<ref>{{Cite news |title=野党若手議員が合流要請 立民・国民幹部らに |newspaper=日本経済新聞|date=2019-12-04 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52957130U9A201C1PP8000/ |accessdate=2019-12-04}}</ref><ref>{{Cite news |title= 野党若手提言「共同会派を政党に」 立憲前向き、国民は慎重 |newspaper=時事通信|date=2019-12-04 |url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2019120401087&g=pol |accessdate=2019-12-04}}</ref>。12月5日夜、都内のホテルに[[立憲民主党 (日本)|立憲民主党]]や国民民主党などの若手を中心とする国会議員20人が集まり、野党合流についてそれぞれの執行部に求めていくことが決まった。重徳は取材に対し「一つの政党に早くすべきだという意見でみんな一致している」と述べた<ref>{{Cite news |title= 「野党合流」に向け 大詰め協議 |newspaper=TBS |date=2019-12-6 |url=http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3848961.html |accessdate=2019-12-6}}</ref>。
同年12月4日、直諫の会会長として[[国民民主党 (日本 2018-)|国民民主党]]幹事長の[[平野博文]]と会談し、共同会派に属する議員が結集した政党を早期に結成することを求める提言書を渡した。立憲民主党の[[安住淳]]と[[大串博志]]、[[社会民主党 (日本 1996-)|社民党]]の[[吉川元]]らにも同様に要請<ref>{{Cite news |title=野党若手議員が合流要請 立民・国民幹部らに |newspaper=日本経済新聞|date=2019-12-04 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52957130U9A201C1PP8000/ |accessdate=2019-12-04}}</ref><ref>{{Cite news |title= 野党若手提言「共同会派を政党に」 立憲前向き、国民は慎重 |newspaper=時事通信|date=2019-12-04 |url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2019120401087&g=pol |accessdate=2019-12-04}}</ref>。12月5日夜、都内のホテルに[[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]]や国民民主党などの若手を中心とする国会議員20人が集まり、野党合流についてそれぞれの執行部に求めていくことが決まった。重徳は取材に対し「一つの政党に早くすべきだという意見でみんな一致している」と述べた<ref>{{Cite news |title= 「野党合流」に向け 大詰め協議 |newspaper=TBS |date=2019-12-6 |url=http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3848961.html |accessdate=2019-12-6}}</ref>。


2020年2月18日、立憲民主党、国民民主党などの共同会派は農林水産部会で、作業部会として「安倍農政検証ワーキングチーム」を設けることを決めた。重徳は座長に就任<ref>{{cite news |author= |url= https://www.agrinews.co.jp/p50065.html | title= 立憲・国民などWT設置 自給率、担い手不足、農地確保安倍農政を検証 | newspaper= [[日本農業新聞]] | date= 2020-2-19 | accessdate = 2020-7-22 }}</ref>。
2020年2月18日、立憲民主党、国民民主党などの共同会派は農林水産部会で、作業部会として「安倍農政検証ワーキングチーム」を設けることを決めた。重徳は座長に就任<ref>{{cite news |author= |url= https://www.agrinews.co.jp/p50065.html | title= 立憲・国民などWT設置 自給率、担い手不足、農地確保安倍農政を検証 | newspaper= [[日本農業新聞]] | date= 2020-2-19 | accessdate = 2020-7-22 }}</ref>。

2020年11月1日 (日) 10:26時点における版

重徳 和彦
しげとく かずひこ
2014年3月23日(43歳)
生年月日 (1970-12-21) 1970年12月21日(53歳)
出生地 日本の旗 日本 愛知県豊田市
出身校 東京大学法学部
前職 国家公務員総務省
所属政党無所属→)
日本維新の会→)
維新の党→)
無所属→)
改革結集の会→)
民進党野田グループ)→)
(無所属→)
立憲民主党直諫の会
称号 学士(法学)
配偶者 あり
公式サイト 衆議院議員 しげとく和彦

選挙区比例東海ブロック→)
愛知12区
当選回数 3回
在任期間 2012年12月16日 - 現職
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重徳 和彦(しげとく かずひこ、1970年12月21日 - )は、日本政治家自治総務官僚立憲民主党所属の衆議院議員(3期)、直諫の会会長。

来歴

愛知県豊田市今町生まれ[1]トヨタ自動車の従業員だった父親の転勤で、3歳から7歳までロサンゼルスで育つ[2]豊田市立前山小学校豊田市立豊南中学校愛知県立岡崎高等学校卒業。1989年東京大学法学部に入学[3]。高校と大学はラグビー部に所属した[2]金融機関から内定を得ていたが辞退し、公務員試験を受験するため留年を選択した[4]

1994年、東京大学を卒業し、自治省(現:総務省)に入省。山形県庁へ出向。1996年から2年間、アメリカ合衆国コロンビア大学国際公共政策大学院に留学[2][5][注 1]。留学を期に、大学時代に知り合った女性と結婚した[7]

2000年4月、衆議院議員の杉浦正健らとともに議員連盟「道州制を実現する会」を立ち上げた[8][9]2003年、総務省消防庁災害対策官に就任。同庁防災課在籍時の課長が務台俊介だった[2]2004年10月、麻生太郎総務大臣の命により新潟県中越地震に派遣され、ハイパーレスキュー隊の連絡調整を務めた[10][11]2005年広島県庁へ出向。2009年10月、内閣府行政刷新会議事務局へ異動。事業仕分けの実務を担当した[12][5]

2010年9月16日神田真秋愛知県知事が4選不出馬の意向を表明[13]10月13日、重徳は新聞の取材に対し、自民党愛知県連から知事選への出馬を打診されたことを明らかにした[14]10月14日、県連会長の鈴木政二は「県内に幅広く友人がいること」「愛知への思いが非常に強いこと」などを選定理由に挙げた[15]10月15日、総務省に辞職願を提出[16]10月16日、自民党県連は重徳に正式に出馬を要請[17][18]10月18日、任期満了に伴う愛知県知事選挙への出馬を正式表明した[19]

2011年2月6日投開票の知事選挙に自民党愛知県連の推薦を得て無所属で出馬したが[20][21]、自民党を離党した(後に除名処分が下る)前衆議院議員の大村秀章[22]に敗れ、次点で落選した[23]

同年9月5日、豊田市長の鈴木公平が翌年2月の市長選への不出馬を表明すると[24]市議会最大会派の自民クラブ議員団や民主党系の市民グループなどでつくる「二十一世紀の豊かなまちをつくる会」は後継選びを開始[25]。自民党は一旦重徳を推すも、民主党が「労組の理解が得られない」と反発。市職員の太田稔彦が相乗り候補として擁立されたことでこの話は流れた[26]

衆議院議員に初当選

2012年8月8日、野田佳彦首相が、自民党が要求した衆議院解散の確約について「近いうちに国民の信を問う」と発言[27]。これにより、消費増税関連法案成立後の遠くない時期に解散総選挙が行われるとの観測が一気に強まった[28]

重徳が最初に相談をしたのが愛知12区の元衆議院議員の杉浦正健であった。同年8月、岡崎市矢作町の喫茶店で杉浦と面会。「先生の意に添わないかもしれないが、どうしても大阪維新の会から出たい」と述べると、杉浦は「道州制の夢を引き継いで実現させると言って、堂々と出馬すればいい」と助言した[29][30][31][32]。8月20日、出身地の愛知11区からではなく、愛知12区から出馬する意向を明らかにした[33][注 2]。続いて8月25日、元衆議院議員で旧一色町長の都築譲が、愛知12区から立候補する意向と国民の生活が第一に公認を申請していることを明らかにした[38]9月8日、大阪維新の会は所属議員を集めた会議で、国政進出を目指すことを正式に決定[39]9月28日日本維新の会結党を受け、重徳は同党に入党。

同年12月16日の総選挙に日本維新の会公認、みんなの党推薦で立候補。愛知12区では自民党の青山周平が初当選。非自民票が主に民主党中根康浩日本未来の党の都築譲らとの間で分散されるも、得票数3位で比例東海ブロックで復活し、初当選を果たした(中根は得票数2位で比例復活当選)。居所を岡崎市上六名町に構える[40][41]

2014年7月、日本維新の会の分党に際しては橋下徹大阪市長による新党結成を目指すグループに参加[42]。同年9月、結いの党・日本維新の会の合流により維新の党の結党に参加し、同年12月の第47回衆議院議員総選挙では維新の党公認で愛知12区から出馬。当初、民主党前職の中根康浩も愛知12区での立候補が内定していたが、非自民候補の共倒れを懸念した維新の党は民主党に対し、愛知4区・12区以外に候補者の擁立を予定していた3選挙区から撤退する代わりに、愛知12区の中根の立候補を見送らせるよう働きかけた[43]。民主党はこれに応じ、中根は公示日前日の12月1日、党本部から比例東海ブロック単独立候補への鞍替えを命じられた(中根は比例単独で当選)。維新の党公認で愛知12区から出馬した重徳は、自民党前職の青山を約1万3千票差で破り、初めて選挙区で当選し、再選(青山も比例復活)[44]

維新の党を離党

2015年10月22日村岡敏英小熊慎司小沢鋭仁ら3人の維新の党議員と共に離党届を提出。当面無所属で活動していくことを表明した[45]。翌10月23日に開いた政治資金パーティーで「1、2か月の間に新党を立ち上げ、自民党に対抗できる政党をつくるためにこれから政界再編に取り組んでいく」と述べた[46]

同年11月18日、重徳を含む離党した議員4名と日本を元気にする会山田太郎は、政治団体「草莽の会」の結成を総務省に届け出た[47]12月9日、村岡、小熊、重徳、小沢の4名で衆議院内に会派「改革結集の会」を結成した。12月14日、維新の党離党後無所属で活動していた鈴木義弘が会派に加入[48]政党助成法上の5人以上の国会議員という政党要件を満たしたため、12月21日、離党組5名で政党「改革結集の会」を設立した[49]

2016年3月22日、民主党の枝野幸男幹事長と改革結集の会の村岡敏英代表が会談。同党の所属議員5名のうち村岡、小熊、重徳、鈴木の4名は民進党に合流する方針が決まった[50]3月27日、民進党の結成大会が都内で開かれ、民進党に入党[51]。民進党内では旧改革結集の会出身議員と行動を共にすることがしばしばあり、合流直後に村岡・小熊らと野田グループ入りを検討していることが報じられた[52]

同年8月20日、民進党の玄葉光一郎選対委員長は、次期衆院選愛知12区の公認候補を重徳とし、中根康浩を次回衆院選に限り比例東海ブロックの単独1位にすると発表した。あわせて重徳は比例に重複立候補しないことも定められた[53][54]

2017年8月2日、村岡・小熊・重徳の3人は民進党代表選挙に向けて独自候補擁立を模索する方針を表明した[55]9月1日前原誠司枝野幸男の一騎打ちが確定した後も、民共共闘を断ち切るよう両陣営に申し入れた[56][57]

2017年衆議院議員総選挙

重徳は2015年の愛知県議会議員選挙で元幡豆町長の渡辺靖を全面支援し、渡辺を初当選に導いた[58]。2017年の西尾市長選挙で支援した現職の榊原康正は落選したものの[59][60]2019年の愛知県議会議員選挙で渡辺は再選。無所属ながら地盤を着実に固めている。

2017年9月27日の報道で、民進党の前原誠司代表小池百合子と極秘に会談し、同党が希望の党に合流することの合意をしていたことが明らかとなった[61]9月29日に重徳が開いた政治資金パーティーに前原は出席し、参加者に対し、第48回衆議院議員総選挙における希望の党との合流に理解を求めた[62]

希望の党からの出馬を目指し選挙の準備を始めるが[63]10月2日夜、前原は重徳に電話で「公認は出せない。無所属で出てくれ」と告げ態度を一変させた。重徳が理由を問いただすと前原は「『小池百合子代表と青山周平候補との関係がある』と小池さんサイドから言われたので」と答えた。その言葉どおり、翌10月3日発表の第1次公認リストに彼の名前はなかった[64]。青山に地盤を譲った杉浦正健と小池が旧知の仲であることはよく知られていた。都民ファーストの会都議選で圧勝した直後の2017年8月、小池は政治団体「百乃会」を設立するが、代表と会計責任者に就いたのは杉浦であった[65][注 3]。前原は民進党の常任幹事会において「全員が(希望の党)に行ける」と説明したものの、何事も「忖度」して人選を進める希望の党のやり方に抗う意志はなかった[70]

衆議院解散が確実となると、重徳はすみやかに中根康浩を自身の総合選対本部長に迎え入れた。中根は民進党・希望の党幹部らから愛知12区や愛知7区からの出馬を打診され[71]、一時愛知7区への転身に食指を動かしたが、関係者の説得により断念した[72][73][74][75]

同年10月6日、重徳は愛知県庁で会見し、無所属で出馬する意向を表明[76]。同日、連合愛知は民進党分裂前に重徳に出した推薦を継続することを決定[77]。連合愛知の土肥和則会長は岡崎市内で行われた総決起大会に駆け付けた[78]。中根は公示日の10月10日、希望の党の比例東海ブロック単独24位に選ばれた(投開票の結果落選)[79]。政党の支援のない戦いであったが、青山を比例復活すら許さない大差で破り、3選を果たした[80]

同年10月26日、無所属で当選した岡田克也ら民進党系の議員13人は衆議院の新会派無所属の会」を結成したが、重徳はこれに加わらなかった[81][82][83]

社会保障を立て直す国民会議、立憲民主党参加

2019年1月15日、「無所属の会」の岡田代表ら9人の議員は立憲民主党会派に入会[84]1月16日、立憲会派合流を見送った野田佳彦は、残る玄葉光一郎広田一本村賢太郎の3人、会派に所属していなかった重徳、井出庸生中島克仁の3人とともに新しい衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」を結成したと発表した[85]

同年10月24日、超党派の衆議院議員12人から成る政策グループ「直諫の会」を設立し、会長に就任した[86]。同時に所属していた野田グループを離脱するが、会派内グループとなった社会保障を立て直す国民会議には政調会長として引き続き参加。

同年12月4日、直諫の会会長として国民民主党幹事長の平野博文と会談し、共同会派に属する議員が結集した政党を早期に結成することを求める提言書を渡した。立憲民主党の安住淳大串博志社民党吉川元らにも同様に要請[87][88]。12月5日夜、都内のホテルに立憲民主党や国民民主党などの若手を中心とする国会議員20人が集まり、野党合流についてそれぞれの執行部に求めていくことが決まった。重徳は取材に対し「一つの政党に早くすべきだという意見でみんな一致している」と述べた[89]

2020年2月18日、立憲民主党、国民民主党などの共同会派は農林水産部会で、作業部会として「安倍農政検証ワーキングチーム」を設けることを決めた。重徳は座長に就任[90]

同年9月1日、愛知県庁岡崎市役所でそれぞれ記者会見を開き、立憲民主党と国民民主党が合流する新党への参加を表明した[91][92][93]

政策・主張

所属団体・議員連盟

著作

  • 『創発まちづくり―動く・繋がる・生まれる』(和田崇、松波龍、牛来千鶴、吉原俊朗、川名和美、氏原睦子、増田泉子共著)学芸出版社(2005年12月) ISBN 978-4761523763

脚注

注釈

  1. ^ 当時、通産官僚だった足立康史も重徳と同時期にコロンビア大学国際公共政策大学院に留学している[6]
  2. ^ 重徳に立候補を促した杉浦正健は、2012年第46回衆議院議員総選挙では、自民党新人の青山周平の選挙対策事務長を務めた[34]。そして選挙後、かつて杉浦派が起こした選挙違反事件で買収の主犯格だった鈴木康夫が重徳の後援会長に就任した[35][36][37]
  3. ^ 2008年9月22日に行われた自民党総裁選小池百合子が立候補した際、選挙責任者を務めたのは杉浦正健であった[66]。小池は、国会議員時代からの資金管理団体「フォーラム・ユーリカ」を持っていたが、都知事初当選後の2016年12月に資金管理団体の指定を取りやめ、2017年6月に政治団体としても解散した[67]。杉浦正健は解散直前の同年4月21日、その「フォーラム・ユーリカ」に対し多額の寄付(150万円)を行い[68]、自身が代表を務める小池の新団体「百乃会」に対しても2018年12月10日に同額の寄付をした[69]。かくのごとく小池と杉浦の結びつきは強い。
  4. ^ 初出馬である2011年の愛知県知事選で、すでに「一人でも多くの県民の声なき声を聞きたい」と述べていた[99]

出典

  1. ^ 『新三河タイムス』2012年11月29日、1面、「豊田出身の重徳氏精力的に活動 雲つかむ『無党派』支持へ躍起」。
  2. ^ a b c d 維新の党 重徳和彦 衆議院議員”. 会いに行ける国会議員 みわちゃんねる突撃永田町!! (2015年6月10日). 2017年11月6日閲覧。
  3. ^ プロフィール”. しげとく和彦 ブログ(岡崎市・西尾市・幸田町) (2013年2月18日). 2019年12月4日閲覧。
  4. ^ “2014衆院選:候補者の横顔 5区/12区/愛知”. 毎日新聞. (2014年12月9日). http://senkyo.mainichi.jp/news/20141209ddlk23010149000c2.html 2014年12月9日閲覧。 [リンク切れ]
  5. ^ a b c プロフィール公式サイト
  6. ^ あだち康史の略歴 Profile | 衆議院議員 あだち康史 Web
  7. ^ 東海愛知新聞』2014年12月11日、1面、「衆院選 私たち応援しています 愛知12区家族の声」。
  8. ^ しげとく和彦語録公式サイト
  9. ^ 自由民主党における道州制の議論について | 衆議院議員 橋本がく
  10. ^ 新潟県中越地震から10年”. しげとく和彦 ブログ(岡崎市・西尾市・幸田町) (2014年10月23日). 2019年12月4日閲覧。
  11. ^ 横井利明オフィシャルブログ 2010年11月18日
  12. ^ 諸々の所感 “一億総当事者”社会をつくろう!” (PDF). 総務省. 2020年8月2日閲覧。
  13. ^ “神田知事、4選不出馬を表明”. 中日新聞. (2010年9月17日). http://www.chunichi.co.jp/hold/2011/ele_aichi/list/201009/CK2010120602100009.html 2013年3月10日閲覧。 
  14. ^ 『中日新聞』2010年10月13日付夕刊、1面、「重徳氏、出馬に前向き 愛知県知事選 自民打診に『光栄』」。
  15. ^ 『中日新聞』2010年10月15日付朝刊、1面、「自民県連 重徳氏に出馬要請へ」。
  16. ^ “河村市長、自民・大村氏に愛知知事選出馬要請”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2010年10月16日). オリジナルの2010年10月19日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20101019033351/http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101016-OYT1T00126.htm 2010年11月13日閲覧。 
  17. ^ 『中日新聞』2010年10月17日付朝刊、32面、「自民 重徳氏に正式要請 愛知知事選 『退路断って考える』」。
  18. ^ 出馬表明!”. しげとく和彦 ブログ(岡崎市・西尾市・幸田町) (2010年10月21日). 2019年12月4日閲覧。
  19. ^ “愛知県知事選、重徳氏が出馬表明 自民推薦で”. 日本経済新聞. (2010年10月19日). https://r.nikkei.com/article/DGXNASFD1802D_Y0A011C1CN8000 2015年4月27日閲覧。 
  20. ^ “愛知県知事選、重徳氏の自民党本部推薦は見送りへ”. 日本経済新聞. (2011年1月5日). https://r.nikkei.com/article/DGXNASFD0401M_U1A100C1CN8000 2017年11月6日閲覧。 
  21. ^ “前へ前へ、あきらめず 重徳 和彦さん(40)”. 中日新聞. (2011年1月22日). http://www.chunichi.co.jp/hold/2011/ele_aichi/list/201101/CK2011012202000216.html 2013年4月14日閲覧。 
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関連項目

外部リンク

党職
先代
(結党)
改革結集の会国会対策委員長
初代:2015年 - 2016年
次代
(解党)