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2020年10月29日 (木) 23:20時点における版
會田瑞樹 | |
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出生名 | 會田瑞樹 |
出身地 | 日本、宮城県仙台市 |
学歴 | 武蔵野音楽大学、武蔵野音楽大学大学院修士課程修了 |
ジャンル | クラシック、現代音楽 |
職業 | 演奏家、作曲家 |
担当楽器 | ヴィブラフォン、打楽器 |
公式サイト | 會田瑞樹公式サイト |
會田 瑞樹(あいた みずき、1988年 - )は、日本の打楽器奏者、作曲家。宮城県仙台市出身。
略歴
1988年、宮城県仙台市に生まれる。幼少よりヴァイオリンを照井勢子に師事。 12歳で打楽器奏者を志し、佐々木祥、星律子、有賀誠門、藤本隆文に師事。 宮城県仙台第二高等学校を経て武蔵野音楽大学において吉原すみれ、神谷百子に師事。2014年武蔵野音楽大学大学院修士課程修了[1]。
2010年日本現代音楽協会主催第9回現代音楽演奏コンクール”競楽Ⅸ”において大会最年少ファイナリストとしてデビューし、第二位を受賞[2]。「憑依型の演奏」(西耕一)と評されるなど話題を集める。 2011年6月にはサントリーホール主催レインボウ21『打楽器音楽、その創造と継承』公演において総合プロデューサーと演奏家として参加。その後、打楽器奏者高橋美智子より、愛用のDeagan社ヴィブラフォンを譲り受ける。 2012年初のヴィブラフォンソロリサイタルを開催。 同年、作曲家、八村義夫の大規模な個展『八村義夫の世界』を東京文化会館小ホールにおいて開催。
これまでに湯浅譲二、間宮芳生、末吉保雄、水野修孝、権代敦彦、中川俊郎、近藤浩平、山内雅弘、国枝春恵、木下正道、薮田翔一、白藤淳一、坂田直樹、佐原詩音など、幅広い新作初演を行い、その数は200作品を超える。
2016年、NHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」では會田の演奏を1時間に渡って特集。 「打楽器百花繚乱 —Percussion Extraordinaire Mizuki Aita—」全国放送は現代音楽コンテンツの中でも異例の好評を博し再放送が続いている。 これまでに3枚のアルバム『with…』(朝日新聞推薦盤)『ヴィブラフォンのあるところ』(レコード芸術特選盤) 『五線紙上の恋人』(レコード芸術準特選盤)を発表[3]。
打楽器のための協奏曲もこれまでに9作品を初演・再演しており、 ISCM(国際現代音楽協会)世界音楽の日・北京大会閉幕演奏会において中国国家交響楽団、山内雅弘作曲『SPANDA –ヴィブラフォンとオーケストラのための』では東京交響楽団、リトアニアでは権代敦彦作曲『Sæwol -海から-』で聖クリストファー室内合奏団と共演している。
また演奏家としての独自の目線での作曲活動も活発に行っている。2017年からの国際交流基金アジアセンター主催事業「Notes」参加演奏家として自作曲初演を含むインドネシア公演、フランス、パリでのリサイタルを行う。2019年には日本作曲家協議会主催:第十回JFC作曲賞に入選した[4]