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吉原すみれ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
吉原 すみれ
生誕 (1949-12-15) 1949年12月15日(75歳)
出身地 日本の旗 日本 東京都
学歴 東京芸術大学音楽学部器楽科
ジャンル クラシック音楽
職業 打楽器奏者
担当楽器 打楽器
配偶者 山口恭範(打楽器奏者)
事務所 株式会社東京コンサーツ
公式サイト www.tokyo-concerts.co.jp/artists/sumire-yoshihara/

吉原すみれ(よしはら すみれ、1949年12月15日 - )は、日本の打楽器奏者。武蔵野音楽大学教授。ヨーロッパ日本を中心に国際的に活躍している。ソリストとしての活動のほか、アンサンブル・ヴァン・ドリアン、トライアングル・ミュージック・ツアー、アンサンブルタケミツなどアンサンブル活動も行う。

経歴

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東京生まれの横浜育ち[1]。幼少期に工藤昭二に師事しマリンバを習得[2]。高校時代には小宅勇輔に師事[2]。1968年捜真女学校高等学部卒業[3]

東京芸術大学音楽学部器楽科にて有賀誠門に打楽器一般を[2]高橋美智子にマリンバを師事[2]。東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。1972年、東京芸術大学大学院在学中にジュネーヴ国際音楽コンクール打楽器部門で優勝し[2]、各部門のグランプリであるプリ・アメリカン賞を受賞する[2]

1977年ミュンヘン国際音楽コンクールで2位(1位なし)[2]RCAにてソロレコードが制作発売される[2]。1980年サントリー音楽賞受賞[2]。アルバム「吉原すみれ・打楽器の世界1」により芸術祭優秀賞受賞[2]1983年、アンサンブル・ヴァン・ドリアン団員として中島健蔵音楽賞受賞[2]1986年立花隆制作・録音による『とぎれた闇』をCDにて発表[2]

1991年1997年にミュンヘン国際音楽コンクール審査員[2]1992年ジュネーヴ国際音楽コンクール審査員[2]をつとめた。

2002年、第20回中島健蔵音楽賞受賞[2]2004年、朝日現代音楽賞受賞[2]

録音

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  • 1979年 『Flashing』 -MAKI ISHI & MASANORI FUJITA
  • 1986年 『とぎれた闇』- 立花隆の制作録音
  • 1993年 『デュエル』 - 藤舎推峰との共演

参考サイト

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脚注

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  1. ^ 「人物探訪:パーカショニスト 吉原すみれ」『JAPAN MEDICAL SOCIETY』1994年10月号、菊医会出版、1994年9月15日、90-91頁、doi:10.11501/3478858 
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 打楽器奏者 山口恭範さん・吉原すみれさん夫妻インタビュー2006年|インタビュー”. phoenixhall.jp. ザ・フェニックスホール. 2023年1月19日閲覧。
  3. ^ 吉原すみれ | 花咲く同窓生”. soshin.org. 捜真女学校同窓会. 2023年1月19日閲覧。