「無双☆スターズ」の版間の差分
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[[横浜DeNAベイスターズ]]のホームユニフォームを着た呂布([[筒香嘉智]])・真田幸村([[山﨑康晃]])・有馬一([[石田健大]])のコスチュームを無料で入手できることが発表されている。 |
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== 開発 == |
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2020年10月29日 (木) 03:34時点における版
ジャンル | アクション |
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対応機種 |
PlayStation 4 PlayStation Vita Microsoft Windows |
開発元 | コーエーテクモゲームス(オメガフォース) |
発売元 | コーエーテクモゲームス |
プロデューサー | 古澤正紀 |
シリーズ | 無双シリーズ |
メディア |
[PS4]BD-ROM [PSVita]PSVitaカード [共通]ダウンロード販売 |
発売日 | 2017年3月30日 |
対象年齢 | CERO:B(12才以上対象) |
ダウンロードコンテンツ | あり |
売上本数 | [PS4]61,697本[1] |
『無双☆スターズ』(むそうスターズ)は、コーエーテクモゲームスより2017年3月30日に発売されたPlayStation 4・PlayStation Vita・Microsoft Windows用ゲームソフト。Windows版の配信はSteamで行われ、2017年8月30日に解禁された。無双シリーズ生誕20周年記念作品。
概要
「無双シリーズ」の一作で、大きな特徴としてコーエーテクモグループ(旧コーエー・旧テクモ・ガスト長野開発部)の各ブランドタイトルとのクロスオーバーが行われ、同社のキャラクターが共闘するオールスターゲームとなっている点がある[2]。異世界から召喚されたという設定で各作品からキャラクターが登場する。
プレイヤーキャラクターのほかに複数のサポートキャラクターを連れていくことが可能となっており、戦闘中にサポートを行う。
登場キャラクターについては2016年9月29日から10月16日にかけてアンケートを行い、結果は開発陣に届けられる[3]。
ゲームの流れ
12キャラクターから一人を選択し、オリジナルキャラクターごとのルートを巡っていく事となる。
登場キャラクター
オリジナルキャラクター
- 環(たまき)
- 声 - 高田憂希
- 最後の力を使い、英雄たちを異世界へ召喚した。穏やかで礼儀正しい性格。
- 志貴(しき)
- 声 - 興津和幸
- 前王の長子で環の兄。優雅な佇まいだが無表情で冷然としている。
- 刹那(せつな)
- 声 - 菊池幸利
- 前々王の子で環と志貴の従兄弟。熱くなりやすく行動力がある。
真・三國無双シリーズ
- 趙雲
- 声 - 小野坂昌也
- 中国の三国時代の蜀の武将。穏やかな性格だが、戦場では大軍の中に斬り込む勇猛果敢な闘志を示す。
- 王元姫
- 声 - 伊藤かな恵
- 中国の三国時代の晋の女武将。聡明さと胆力を併せ持っており、異世界の真相を解き明かそうとする。
- 周倉
- 声 - 沢城千春
- 中国の三国時代の武将。赤兎馬にも匹敵する俊足を誇る。
- 本作品発売時点で開発中の『真・三國無双8』から先行登場する。企画段階では存在しなかったがその後候補に上がり、『真・三國無双8』のチームと共同で制作が行われた[4]。
- 呂布
- 声 - 稲田徹
- 名馬「赤兎馬」を駆り、その鬼神の如き強さをもって「人中の呂布、馬中の赤兎」と称された猛将。唯我独尊の性格で、異世界で自らと対等に戦える強者を求める。
戦国無双シリーズ
- 真田幸村
- 声 - 草尾毅
- 日本の戦国時代の信濃の武将。情熱溢れる壮快な性格で、武士の信義を合戦にて貫かんとする。
- 石田三成
- 声 - 竹本英史
- 日本の戦国時代の豊臣秀吉の部下。プライドの高さから傲岸不遜な発言が多いが、高い理想と才覚を持っている。
- 井伊直虎
- 声 - 斉藤佑圭
- 日本の戦国時代の遠州の女当主。優しい性格を持つが、恥ずかしがり屋。
- 「戦国無双シリーズ」から男性だけというのはバランスが良くないため、ガラシャとともに候補に挙がっており、『デッド オア アライブ』にも参戦しており知名度でも本作品の方向性にマッチしている直虎が選ばれた[4]。
討鬼伝
- 桜花
- 声 - 浅野真澄
- ウタカタの里のモノノフ。守るべきもののためには自身の命さえ投げ出す信念の持ち主。
- ホロウ
- 声 - 照井春佳
- 記憶喪失のモノノフ。冷静沈着だが、マイペースで掴みどころがない。
- 時継
- 声 - 山寺宏一
- カラクリ人形のモノノフ。勇者を自称する兄貴分。
遙かなる時空の中で6
- 有馬一
- 声 - 寺島拓篤
- 日本の大正時代の帝国軍の対怨霊討伐組織、精鋭分隊の隊長。笑顔を見せることが少ない、高潔な人物。
- ダリウス
- 声 - 鈴村健一
- 鬼の一族の青年で、首領の証である仮面を受け継いでいる。帝都の森にひっそり暮らしており、内面に孤独を抱えている。
ソフィーのアトリエ
次回作の『フィリスのアトリエ 〜不思議な旅の錬金術士〜』ではなく『ソフィーのアトリエ』が選ばれたのは、本作品開発時の「アトリエシリーズ」最新作が『ソフィーのアトリエ』だったため[5]。
- ソフィー
- 声 - 相坂優歌
- キルヘン・ベル出身の錬金術士。錬金術で人々を幸せにするという志を持つ。
- プラフタ
- 声 - 井口裕香
- ソフィーが発見した錬金術の本に人形の身体を与えたもの。「ヘクセ・アウリス」を武器として戦う。
NINJA GAIDEN
- リュウ・ハヤブサ
- 声 - 堀秀行
- 隼一族の忍者で「龍の一族」の末裔。超常的な武力と胆力を持ち、いかなる時も平常心を失わず達観しているが、その胸の内には熱いものを秘める。
- あやね
- 声 - 山崎和佳奈
- 霧幻天神流覇神門のくノ一。呪われた出自から闇に生きる運命を背負っている。
- 『デッド オア アライブ』のキャラクターでもあるが、『NINJA GAIDEN』からの登場となる。これは『NINJA GAIDEN』のキャラクターがリュウだけでは寂しいと判断されたことと、アクションのバリエーションを増やすため、武器を持って戦うキャラクターにしたかったからだという[4]。
デッド オア アライブ
- かすみ
- 声 - 桑島法子
- 伝統ある忍者一門、「霧幻天神流忍術天神門」の継承者である運命のくノ一。あやねとは浅からぬ因縁がある。
- マリー・ローズ
- 声 - 相沢舞
- 軍隊格闘術「システマ」の使い手である、小悪魔的な微笑みを浮かべた謎の少女。
- ほのか
- 声 - 野中藍
- 見た技をすぐに覚えるスキルを持つおっとりした少女。
影牢
- ミレニア
- 声 - 皆川純子
- ヨカルにより育てられ、トラップによる人間狩りを行うように育てられ、それ以外に関心を持たない女性。
- レグリナ
- 声 - 斉藤佑圭
- 「魔神の娘」と呼ばれる謎の女性。感情を殆ど表に出さず、淡々とトラップによる人間狩りを行う。
オプーナ
- オプーナ
- 声 - 小林裕介
- 宇宙を守る勇者達「コスモガード」が暮らす「ティティア星」生まれの少年。
- 元々はイベントシーンなどに登場するマスコットキャラクターのようなポジションが想定されていたが、ティザームービーでプレイアブルキャラクターとして登場するように見えることが反響を呼び[4]、プレイアブルキャラクターとなった[5]。このためストーリーには深く絡まない[4]。
Rioシリーズ
- リオ
- 声 - 井上麻里奈
- ホテルハワードリゾート所属のカジノディーラー。
のぶニャがの野望
- 織田のぶニャが
- 声 - 武内駿輔
- 猫軍団を率いる、和猫の猫武将。一見粗野だが、実は心温かく情に篤い。
- コーエーテクモゲームスが扱うゲームには様々な織田信長がいるため、一時は織田信長を登場させないことも考えられた。だが織田信長という存在が全くないというのも何か違い、せめぎ合いの中で「変化球」である織田のぶニャがが選ばれた[5]。
よるのないくに
- アーナス
- 声 - M・A・O
- 教皇庁に仕える半妖の少女。内に強い情熱を秘めている。戦場では召喚した従魔とともに戦う。
- クリストフォロス
- 声 - 黒沢ともよ
- つけている仮面によって人格が変わる、謎めいた純血の妖魔。
仁王
- ウィリアム
- 声 - ベン・ピール
- 守護霊・シアーシャとともに行動する、元海賊のアイルランド系イギリス人。自由な気風と、強い正義感を持つ。
- 『仁王』と本作品の発売日は2か月も離れておらず、本作品が先に出た場合、ウィリアムはダウンロードコンテンツになる可能性もあった[5]。また、風呂シーンのウィリアムのモデルは『仁王』側に逆輸入されている[5]。
ダウンロードコンテンツ
横浜DeNAベイスターズのホームユニフォームを着た呂布(筒香嘉智)・真田幸村(山﨑康晃)・有馬一(石田健大)のコスチュームを無料で入手できることが発表されている。
開発
作品同士のコラボレーション作品には「無双OROCHIシリーズ」があるが、参戦人数の多い同シリーズに対し、人数の少ない本作品は各作品の主要キャラクター同士が関わることで描かれる新たな関係性に重きを置いている[5]。
登場する作品やキャラクターは、ここ最近アクティブに動いているものが中心に選ばれた[5]。キャラクターの候補は100人以上だった[5]。特定の作品から多数登場すると、少人数の作品がゲスト参戦のような形になってしまうことから、1つの作品からは3人までと決められた[4]。ただしそれでも、「真・三國無双シリーズ」は周倉が追加されたことで4人になっている[4]。
出典
- ^ 『週刊ファミ通』2018年2月1・8日合併号、KADOKAWA、2018年、6頁。
- ^ 『無双☆スターズ』キャラクターやステージ、アクションなどの最新情報を公開! ファミ通.com 2016年9月30日
- ^ 【アンケート】コーエーテクモゲームスのオールスター作品『無双☆スターズ』に登場してほしいキャラクターは? ファミ通.com 2016年9月29日
- ^ a b c d e f g “「無双☆スターズ」古澤プロデューサーへのインタビュー。コーエーテクモゲームスのお祭りタイトルは,徹底的なキャラクター重視の姿勢で作られた”. 4Gamer.net (2017年4月1日). 2017年4月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “【インタビュー】『無双☆スターズ』ウィリアムやオプーナたちはなぜ選ばれたのか、古澤Pに訊く…シリーズ初の試みは「30人のキャラを活かすため」”. インサイド (2017年3月30日). 2017年4月1日閲覧。