「マックス・マーティン」の版間の差分
Owarai Freak (会話 | 投稿記録) 編集の要約なし |
m Bot作業依頼: イッツ・マイ・ライフ改名に伴うリンク修正依頼 (イッツ・マイ・ライフ (ボン・ジョヴィの曲)) - log |
||
31行目: | 31行目: | ||
== 略歴 == |
== 略歴 == |
||
[[1990年代]]中頃にソングライターとしてブレークする。初期のヒット曲には、バックストリート・ボーイズの「[[アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ]]」「[[ラージャー・ザン・ライフ]]」「[[ショー・ミー・ザ・ミーニング・オブ・ビーング・ロンリー]]」「[[エブリバディ (バックストリート・ボーイズ)]]」、ブリトニー・スピアーズの「[[ベイビー・ワン・モア・タイム (曲)|ベイビー・ワン・モア・タイム]]」「[[ウップス…! アイ・ディド・イット・アゲイン (ブリトニー・スピアーズの曲)|ウップス…! アイ・ディド・イット・アゲイン]]」、[[セリーヌ・ディオン]]の「[[ザッツ・ザ・ウェイ・イット・イズ]]」、[[ボン・ジョヴィ]]の「[[イッツ・マイ・ライフ]]」などがある。 |
[[1990年代]]中頃にソングライターとしてブレークする。初期のヒット曲には、バックストリート・ボーイズの「[[アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ]]」「[[ラージャー・ザン・ライフ]]」「[[ショー・ミー・ザ・ミーニング・オブ・ビーング・ロンリー]]」「[[エブリバディ (バックストリート・ボーイズ)]]」、ブリトニー・スピアーズの「[[ベイビー・ワン・モア・タイム (曲)|ベイビー・ワン・モア・タイム]]」「[[ウップス…! アイ・ディド・イット・アゲイン (ブリトニー・スピアーズの曲)|ウップス…! アイ・ディド・イット・アゲイン]]」、[[セリーヌ・ディオン]]の「[[ザッツ・ザ・ウェイ・イット・イズ]]」、[[ボン・ジョヴィ]]の「[[イッツ・マイ・ライフ (ボン・ジョヴィの曲)|イッツ・マイ・ライフ]]」などがある。 |
||
1990年代後半から[[2000年代]]前半にかけては、ダンス向きのピアノ/シンセラーデン・ポップサウンドに[[ファンク]]、[[ヘビーメタル]]、ユーロポップなどを混合した音楽スタイルが特徴であった。しかし、[[ケリー・クラークソン]]の2004年と2005年のヒット曲「[[シンス・ユー・ビー・ゴーン]]」「[[ビハインド・ジーズ・ヘイゼル・アイズ]]」あたりから、より重いロックサウンドが増えた。[[2009年]]から[[リズム・アンド・ブルース|R&B]]ジャンルへも進出し、[[レオナ・ルイス]]や[[リアーナ]]、[[アッシャー (歌手)|アッシャー]]、[[T.I.]]などのアーティストに楽曲を提供した。 |
1990年代後半から[[2000年代]]前半にかけては、ダンス向きのピアノ/シンセラーデン・ポップサウンドに[[ファンク]]、[[ヘビーメタル]]、ユーロポップなどを混合した音楽スタイルが特徴であった。しかし、[[ケリー・クラークソン]]の2004年と2005年のヒット曲「[[シンス・ユー・ビー・ゴーン]]」「[[ビハインド・ジーズ・ヘイゼル・アイズ]]」あたりから、より重いロックサウンドが増えた。[[2009年]]から[[リズム・アンド・ブルース|R&B]]ジャンルへも進出し、[[レオナ・ルイス]]や[[リアーナ]]、[[アッシャー (歌手)|アッシャー]]、[[T.I.]]などのアーティストに楽曲を提供した。 |
2020年10月22日 (木) 03:15時点における版
マックス・マーティン | |
---|---|
2015年3月 | |
基本情報 | |
出生名 | マーティン・カール・サンドバーグ |
生誕 | 1971年2月26日(53歳) |
出身地 | スウェーデン・ストックホルム |
ジャンル | ポップ、ダンス・ポップ、ポップ・ロック、ロック、R&B |
職業 | ソングライター、音楽プロデューサー、歌手 |
活動期間 | 1985年 - 現在 |
公式サイト |
www |
マーティン・カール・サンドバーグ(Martin Karl Sandberg、1971年2月26日 - )は、マックス・マーティン(Max Martin)の芸名で知られるスウェーデンの音楽プロデューサー、ソングライター。
ASCAPアワードで最優秀ソングライター、グラミー賞で年間最優秀プロデューサーを受賞している[1][2]。
多くのヒット曲を輩出するヒットメーカーの一人であり、Billboard Hot 100において2020年4月時点で、23作品が全米1位を獲得している。
略歴
1990年代中頃にソングライターとしてブレークする。初期のヒット曲には、バックストリート・ボーイズの「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ」「ラージャー・ザン・ライフ」「ショー・ミー・ザ・ミーニング・オブ・ビーング・ロンリー」「エブリバディ (バックストリート・ボーイズ)」、ブリトニー・スピアーズの「ベイビー・ワン・モア・タイム」「ウップス…! アイ・ディド・イット・アゲイン」、セリーヌ・ディオンの「ザッツ・ザ・ウェイ・イット・イズ」、ボン・ジョヴィの「イッツ・マイ・ライフ」などがある。
1990年代後半から2000年代前半にかけては、ダンス向きのピアノ/シンセラーデン・ポップサウンドにファンク、ヘビーメタル、ユーロポップなどを混合した音楽スタイルが特徴であった。しかし、ケリー・クラークソンの2004年と2005年のヒット曲「シンス・ユー・ビー・ゴーン」「ビハインド・ジーズ・ヘイゼル・アイズ」あたりから、より重いロックサウンドが増えた。2009年からR&Bジャンルへも進出し、レオナ・ルイスやリアーナ、アッシャー、T.I.などのアーティストに楽曲を提供した。
2008年からは、ピンクの「ソー・ホワット」「レイズ・ユア・グラス」、ケイティ・ペリーの「ホット&コールド」「キス・ア・ガール」「ティーンエイジ・ドリーム」「カリフォルニア・ガールズ」、ケリー・クラークソンの「ウィズアウト・ユー」、ブリトニー・スピアーズの「ホールド・イット・アゲンスト・ミー」「スリー」と10曲の1位獲得楽曲を持っている。
2010年以降も、ケイティ・ペリー、マルーン5、テイラー・スウィフト、アリアナ・グランデ、ザ・ウィークエンドなど多くのアーティストのソングライター、プロデューサーとして参加し、全米1位獲得曲としては「Roar」「Dark Horse」「We Are Never Ever Getting Back Together」「Blank Space」「Shake It Off」「Bad Blood」「CAN'T STOP THE FEELING!」「Can't Feel My Face」「Blinding Lights」などがある。
全米トップ10入りの楽曲
マックス・マーティンがプロデュースに参加した楽曲のうち、Billboard Hot 100でトップ10入りを果たした楽曲。
- 1996年全米2位 バックストリート・ボーイズ -『Quit Playing Games (with My Heart)』
- 1997年全米4位 バックストリート・ボーイズ -『Everybody (Backstreet's Back)』
- 1997年全米4位 バックストリート・ボーイズ -『As Long as You Love Me』
- 1997年全米7位 ロビン -『Do You Know (What It Takes)』
- 1997年全米7位 ロビン -『Show Me Love』
- 1998年全米1位 ブリトニー・スピアーズ -『...Baby One More Time』
- 1999年全米6位 バックストリート・ボーイズ -『I Want It That Way』
- 1999年全米6位 バックストリート・ボーイズ -『Show Me the Meaning of Being Lonely』
- 1999年全米10位 ブリトニー・スピアーズ -『(You Drive Me) Crazy』
- 1999年全米6位 セリーヌ・ディオン -『That's the Way It Is』
- 2000年全米9位 バックストリート・ボーイズ -『Shape of My Heart』
- 2000年全米9位 ブリトニー・スピアーズ -『Oops!... I Did It Again』
- 2000年全米1位 イン・シンク -『It's Gonna Be Me』
- 2004年全米2位 ケリー・クラークソン -『Since U Been Gone』
- 2004年全米6位 ケリー・クラークソン -『Behind These Hazel Eyes』
- 2006年全米9位 ピンク -『Who Knew』
- 2006年全米9位 ピンク -『U + Ur Hand』
- 2008年全米1位 ケイティ・ペリー -『I Kissed a Girl』
- 2008年全米3位 ケイティ・ペリー -『Hot n Cold』
- 2008年全米1位 ピンク -『So What』
- 2009年全米1位 ケリー・クラークソン -『My Life Would Suck Without You』
- 2009年全米1位 ブリトニー・スピアーズ -『3』
- 2009年全米10位 アダム・ランバート -『Whataya Want from Me』
- 2010年全米7位 ケシャ -『Blow』
- 2010年全米1位 ケイティ・ペリー -『California Gurls』
- 2010年全米1位 ケイティ・ペリー -『Teenage Dream]』
- 2010年全米1位 ケイティ・ペリー -『Last Friday Night (T.G.I.F.)』
- 2010年全米3位 ケイティ・ペリー -『The One That Got Away』
- 2010年全米1位 ケイティ・ペリー -『E.T.』
- 2010年全米2位 タイオ・クルーズ -『Dynamite』
- 2010年全米4位 アッシャー -『DJ Got Us Fallin' in Love』
- 2010年全米1位 ピンク -『Raise Your Glass』
- 2010年全米2位 ピンク -『Fuckin' Perfect』
- 2011年全米1位 ブリトニー・スピアーズ -『Hold It Against Me』
- 2011年全米7位 ブリトニー・スピアーズ -『I Wanna Go』
- 2011年全米3位 ブリトニー・スピアーズ -『Till the World Ends』
- 2011年全米6位 glee -『Loser like Me』
- 2011年全米6位 ジェシー・J -『Domino』
- 2012年全米1位 ケイティ・ペリー -『Part of Me』
- 2012年全米2位 ケイティ・ペリー -『Wide Awake』
- 2012年全米1位 マルーン5 -『One More Night』
- 2012年全米7位 マルーン5 -『Dayl!ght』
- 2012年全米9位 アッシャー -『Scream』
- 2012年全米5位 ジャスティン・ビーバー -『Beauty and a Beat』
- 2012年全米1位 テイラー・スウィフト -『We Are Never Ever Getting Back Together』
- 2012年全米2位 テイラー・スウィフト -『I Knew You Were Trouble』
- 2013年全米1位 ケイティ・ペリー -『Roar』
- 2013年全米1位 ケイティ・ペリー -『Dark Horse』
- 2014年全米2位 アリアナ・グランデ -『Problem』
- 2014年全米4位 アリアナ・グランデ -『Break Free』
- 2014年全米7位 アリアナ・グランデ -『Love Me Harder』
- 2014年全米3位 ジェシー・J -『Bang Bang』
- 2014年全米1位 テイラー・スウィフト -『Blank Space』
- 2014年全米1位 テイラー・スウィフト -『Shake It Off』
- 2015年全米3位 エリー・ゴールディング -『Love Me Like You Do』
- 2015年全米6位 テイラー・スウィフト -『Style』
- 2015年全米1位 テイラー・スウィフト -『Bad Blood』
- 2015年全米1位 ザ・ウィークエンド -『Can't Feel My Face』
- 2015年全米5位 テイラー・スウィフト -『Wildest Dreams』
- 2016年全米7位 セレーナ・ゴメス -『Hands to Myself』
- 2016年全米10位 ピンク -『Just like Fire』
- 2016年全米8位 アリアナ・グランデ -『Dangerous Woman』
- 2016年全米1位 ジャスティン・ティンバーレイク -『CAN'T STOP THE FEELING!』
- 2016年全米8位 アデル -『Send My Love (To Your New Lover)』
- 2016年全米4位 アリアナ・グランデ -『Side to Side』
- 2017年全米4位 ケイティ・ペリー -『Chained to the Rhythm』
- 2017年全米4位 テイラー・スウィフト -『...Ready for It?』
- 2018年全米3位 アリアナ・グランデ -『no tears left to cry』
- 2018年全米8位 アリアナ・グランデ -『God is a woman』
- 2019年全米2位 アリアナ・グランデ -『break up with your girlfriend, i'm bored』
- 2019年全米2位 エド・シーラン -『I Don't Care』
- 2020年全米1位 ザ・ウィークエンド - 『Blinding Lights』
脚注
- ^ “2016 ASCAP Pop Music Awards”. 2020年1月22日閲覧。
- ^ “videoolio vol.20: Max Martin ~注目のプロデューサーをビデオで紹介~”. 2020年1月22日閲覧。