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Gaijin Entertainment(以下、Gaijin)は2002年に設立され、海外拠点([[ドイツ]]・[[カールスルーエ]])を含む6つの支部に160人以上のスタッフを擁するロシア最大級のゲーム開発企業である。[[クロスプラットフォーム|様々なプラットフォーム向け]]([[Xbox 360]]、[[Xbox One]]、[[PlayStation 3]]、[[PlayStation 4]]、[[Microsoft Windows]]、[[Mac OS]]、[[Android]]、[[iOS]]、[[Linux]]、[[SteamOS]]など)にこれまで30以上のソフトウェアを開発・販売しており、現在は[[War Thunder]]が主要プロジェクトとなっている<ref>{{Cite web|url=https://gaijinent.com/en/about/|title=About|accessdate=2017-12-17|publisher=Gaijin Entertainment}}</ref>。 |
Gaijin Entertainment(以下、Gaijin)は2002年に設立され、海外拠点([[ドイツ]]・[[カールスルーエ]])を含む6つの支部に160人以上のスタッフを擁するロシア最大級のゲーム開発企業である。[[クロスプラットフォーム|様々なプラットフォーム向け]]([[Xbox 360]]、[[Xbox One]]、[[PlayStation 3]]、[[PlayStation 4]]、[[Microsoft Windows]]、[[Mac OS]]、[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]、[[iOS]]、[[Linux]]、[[SteamOS]]など)にこれまで30以上のソフトウェアを開発・販売しており、現在は[[War Thunder]]が主要プロジェクトとなっている<ref>{{Cite web|url=https://gaijinent.com/en/about/|title=About|accessdate=2017-12-17|publisher=Gaijin Entertainment}}</ref>。 |
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GaijinのソフトウェアにはDagor Engineと呼ばれる独自開発の3Dエンジンを使用している。Dagor EngineはMeqonや[[PhysX]]などの技術が組み込まれており、この継続開発のため2005年に別会社Dagor Technologiesを設立した。 |
GaijinのソフトウェアにはDagor Engineと呼ばれる独自開発の3Dエンジンを使用している。Dagor EngineはMeqonや[[PhysX]]などの技術が組み込まれており、この継続開発のため2005年に別会社Dagor Technologiesを設立した。 |
2020年9月6日 (日) 09:31時点における版
ファイル:Gaijin logo black.png | |
種類 | 非公開会社 |
---|---|
本社所在地 |
ロシア モスクワ |
設立 | 2002年 |
事業内容 | ゲームソフトウェアの開発・販売 |
代表者 | Anton Yudintsev(CEO) |
従業員数 | 150-170 |
外部リンク | https://gaijinent.com/en (英語) |
Gaijin Entertainmentはロシア連邦・モスクワに本社を置く独立系ゲームソフトウェア開発・販売会社である。
概要
Gaijin Entertainment(以下、Gaijin)は2002年に設立され、海外拠点(ドイツ・カールスルーエ)を含む6つの支部に160人以上のスタッフを擁するロシア最大級のゲーム開発企業である。様々なプラットフォーム向け(Xbox 360、Xbox One、PlayStation 3、PlayStation 4、Microsoft Windows、Mac OS、Android、iOS、Linux、SteamOSなど)にこれまで30以上のソフトウェアを開発・販売しており、現在はWar Thunderが主要プロジェクトとなっている[1]。
GaijinのソフトウェアにはDagor Engineと呼ばれる独自開発の3Dエンジンを使用している。Dagor EngineはMeqonやPhysXなどの技術が組み込まれており、この継続開発のため2005年に別会社Dagor Technologiesを設立した。
社名の由来
Gaijinの社名は日本語の「外人」に由来する。CEOのアントン・ユディンツェフによると、閉鎖的な日本市場で開発したソフトウェアを世界に残したいとの思いがあり、日本市場における自らの局外者としての立場に皮肉を込めて命名したという。その後、2009年にXブレードの開発で日本市場に参入した[2][3]。
主な製品
- Adrenaline(2005) - Windows
- X-Blades(2007) - Xbox 360, PlayStation 3, Win
- IL-2 Sturmovik:Birds of Prey(2009) - Win, PS3, Xbox 360
- Anarchy: Rush Hour(2010) - PS3
- Apache: Air Assault(2010) - Win, Xbox 360, PS3
- Braveheart(2010) - iOS
- Modern Conflict(2010) - iOS, Android
- 蒼の英雄 Birds of Steel(2012) - Xbox 360, PS3
- Blades of Time(2012) - Win, Xbox 360, PS3
- Star Conflict(2012) - Win, Mac, Linux, SteamOS
- War Thunder(2012) - Xbox One, PS4, Win, Mac, Linux, Shield Android TV
- Skydive: Proximity Flight(2013) - Xbox 360, PS3
- Crossout(2016) - Win, Xbox One, PS4
- Enlisted(2017) - Win
その他
Gaijinは自社とは無関係の個人ウェブサイトであるgaijin.comの所有者に対して法的措置を取ったことで話題となった。訴訟は商標権などについて争われ、2013年11月に決着した[4]。
出典
- ^ “About”. Gaijin Entertainment. 2017年12月17日閲覧。
- ^ “【TGS 2017】『War Thunder』開発“Gaijin Entertainment”CEOインタビュー―社名の由来や海軍について聞いた”. Game Spark. (2017年10月19日) 2017年12月17日閲覧。
- ^ “「War Thunder」はまもなく海軍追加、新作「Crossout」もPC/PS4でリリース!”. GAME Watch. (2017年10月17日) 2018年3月4日閲覧。
- ^ “Not with a Bang, but with a Whimper”. 2017年12月17日閲覧。