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游名揚(ユウ・ミンヤン もしくは ヨウ・ミンヤン)らを共同設立者とし、2011年9月に起業。当初の社員数は6人であった<ref>[https://m.youtube.com/watch?v=3VJcNF1nqoM Happy 4th Birthday Rayark -YouTube]</ref>。なお、游は2008年に前身となるサークル「HYPAA」を同級生2人と結成しており、アーケード向け音楽ゲームを既に2作品作っていた<ref>[https://madewithunity.jp/stories/implosion/ 家庭用ゲーム機(とアーケード)の体験をモバイルで!台湾発インディーRayark -Made with Unity]</ref>。
游名揚(ユウ・ミンヤン もしくは ヨウ・ミンヤン)らを共同設立者とし、2011年9月に起業。当初の社員数は6人であった<ref>[https://m.youtube.com/watch?v=3VJcNF1nqoM Happy 4th Birthday Rayark -YouTube]</ref>。なお、游は2008年に前身となるサークル「HYPAA」を同級生2人と結成しており、アーケード向け音楽ゲームを既に2作品作っていた<ref>[https://madewithunity.jp/stories/implosion/ 家庭用ゲーム機(とアーケード)の体験をモバイルで!台湾発インディーRayark -Made with Unity]</ref>。


2012年に初のオリジナル作品となる[[音楽ゲーム]]『[[Cytus]]』を[[iOS (アップル)|iOS]]・[[Android]]向けに発売。その後も様々な自社開発作品を発売している。
2012年に初のオリジナル作品となる[[音楽ゲーム]]『[[Cytus]]』を[[iOS (アップル)|iOS]]・[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]向けに発売。その後も様々な自社開発作品を発売している。


Rayark作品の特徴として、ゲームを補完するストーリーや世界観が存在することが挙げられる<ref>{{Cite web|url=http://www.4gamer.net/games/234/G023415/20140704096/|title=台湾発のスマホ向け音ゲー「Deemo」はどうしてこんなに面白いのか。人気の理由を,あれこれ考えてみた|publisher=4Gamer.net|date=2014-7-11|accessdate=2018-2-6}}</ref>。こうした世界観は游の構想に基づいている<ref>{{Cite web|url=http://www.appsjp.com/?p=50776|title=DeemoやCytusのデベロッパー、Rayarkに直撃インタビュー|publisher=AppsJP|date=2013-11-22|accessdate=2018-2-6}}</ref>。
Rayark作品の特徴として、ゲームを補完するストーリーや世界観が存在することが挙げられる<ref>{{Cite web|url=http://www.4gamer.net/games/234/G023415/20140704096/|title=台湾発のスマホ向け音ゲー「Deemo」はどうしてこんなに面白いのか。人気の理由を,あれこれ考えてみた|publisher=4Gamer.net|date=2014-7-11|accessdate=2018-2-6}}</ref>。こうした世界観は游の構想に基づいている<ref>{{Cite web|url=http://www.appsjp.com/?p=50776|title=DeemoやCytusのデベロッパー、Rayarkに直撃インタビュー|publisher=AppsJP|date=2013-11-22|accessdate=2018-2-6}}</ref>。

2020年9月6日 (日) 08:36時点における版

Rayark Inc.(雷亞遊戲股份有限公司)
種類 有限公司
本社所在地 110台湾台北市信義区東興路47号
設立 2011年9月
業種 情報・通信業
事業内容 ソーシャルゲームの開発・発売
従業員数 200人(2019年時点)[1]
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Rayark(レイアーク、 : 雷亞遊戲)は、主にソーシャルゲームの開発・発売を行う台湾の企業。2011年9月設立。

概要

游名揚(ユウ・ミンヤン もしくは ヨウ・ミンヤン)らを共同設立者とし、2011年9月に起業。当初の社員数は6人であった[2]。なお、游は2008年に前身となるサークル「HYPAA」を同級生2人と結成しており、アーケード向け音楽ゲームを既に2作品作っていた[3]

2012年に初のオリジナル作品となる音楽ゲームCytus』をiOSAndroid向けに発売。その後も様々な自社開発作品を発売している。

Rayark作品の特徴として、ゲームを補完するストーリーや世界観が存在することが挙げられる[4]。こうした世界観は游の構想に基づいている[5]

作品

  • 2012年1月 - Cytus(iOS・Android)
  • 2012年11月 - Mandora(iOS・Android)
    • モグラ叩きのようなゲーム。iOS版は無料。地面から生えるキャラクター「Mandora」たちを引き抜き、制限時間内に得点を重ねていく。通常のモグラ叩きと異なり、しばらく待ってから引き抜くと得点が増えたり、逆に待ちすぎると得点が減ったりする。
  • 2013年6月 - Cytus LambdaPlayStation Vita
    • CytusのPlayStation Vita版。Cytusでは当初有料だったチャプターがすでに開いているなど、Cytusとはやや仕様が異なる。「PlayStation Award 2013 特別賞」受賞。
  • 2013年11月 - DEEMO(iOS・Android・auスマートパスAmazon
    • ピアノ演奏を題材とした音楽ゲーム。詳細は当該記事を参照。
  • 2015年4月 - インプロージョン(iOS・Android)
  • 2015年6月24日 - DEEMO〜ラスト・リサイタル〜(PlayStation Vita)
    • DEEMOのPlayStation Vita版。DEEMOの中で描かれた話の後日談などが収録されるなどの追加要素がある。詳細は当該記事を参照。
  • 2016年5月26日 - VOEZ(iOS・Android)
    • 3作目となる音楽ゲーム。詳細は当該記事を参照。
  • 2017年3月3日 - VOEZ(Nintendo Switch
    • フライハイワークスより発売。日本と欧州ではNintendo Switch本体の発売と同日に配信開始。詳細は当該記事を参照。
  • 2017年7月6日 - IMPLOSION(Nintendo Switch)
    • フライハイワークスより発売。『インプロージョン』のNintendo Switch版。詳細は当該記事を参照。
  • 2017年9月21日 - DEEMO(Nintendo Switch)
    • フライハイワークスより発売。詳細は当該記事を参照。
  • 2018年1月18日 - Cytus II(iOS・Android)
    • Cytusの正式な続編。音楽ゲームとしては4作目。詳細は当該記事を参照。
  • 2018年4月19日 - Sdorica(iOS・Android)
    • Rayark初のRPG。戦闘シーンでパズルゲームのようなシステムを取り入れている。仲間をガチャ課金で追加する要素もある。
    • 2015年12月5日に開催されたイベント「Rayark Con 2015」の中で、2016年にApp Store/Google Playでリリースすると発表[6]。しかしその後発売予定が延期され、2017年10月29日開催のイベント「RayarkCon 2017 PREPARTY IN TOKYO」の中で、2018年春までにサービス開始とアナウンスされた[7]
  • 2019年10月25日 - MO:Astray
    • Archpray開発の横スクロールアクションゲーム。Rayarkが監修と発売元を担当[8]
  • 2019年11月21日 - DEEMO -Reborn-(PlayStation 4PC - Steam
    • UNTIESより発売。DEEMOの3Dリメイク版。
  • 発売日未定 - Soul of Eden(PC)
    • Rayark初となる対戦ゲーム。リアルタイムストラテジーとデッキ編成の要素が組み合わさった内容[9]
    • 2016年1月の時点では2016年夏配信予定とされていたが、それからしばらく情報が途絶え、2017年12月9日開催のイベント「RayarkCon 2017」の中でリリース時期を2018年前半と発表した[10]。しかし、この時期以降も発売に至っていない。
  • 発売日未定 - DEEMO II
    • DEEMOのシリーズ作品。2019年12月21日配信のRayark公式ウェブ番組の中で発表された[11]

出典

  1. ^ 雷亞遊戲股份有限公司<工作與薪資福利簡介>”. 104人力銀行. 2020年1月22日閲覧。
  2. ^ Happy 4th Birthday Rayark -YouTube
  3. ^ 家庭用ゲーム機(とアーケード)の体験をモバイルで!台湾発インディーRayark -Made with Unity
  4. ^ 台湾発のスマホ向け音ゲー「Deemo」はどうしてこんなに面白いのか。人気の理由を,あれこれ考えてみた”. 4Gamer.net (2014年7月11日). 2018年2月6日閲覧。
  5. ^ DeemoやCytusのデベロッパー、Rayarkに直撃インタビュー”. AppsJP (2013年11月22日). 2018年2月6日閲覧。
  6. ^ 台湾Rayark、完全新作タイトル『SOUL OF EDEN』と『Sdorica』を電撃発表! 世界観はSFと王道ファンタジーか リリースは2016年予定”. Social Game Info (2015年12月6日). 2018年2月6日閲覧。
  7. ^ Rayark開発4年の新作『Sdorica』は2018年春配信!『Soul of Eden』や『Cytus』続編も明らかに!?”. ファミ通App (2017年10月29日). 2018年2月6日閲覧。
  8. ^ ゼリーキャラが危険な施設を探索するACT『MO:Astray』Steamで10月25日発売へ。多彩なアクションを駆使し、パズルを解け”. AUTOMATON (2019年10月10日). 2020年5月7日閲覧。
  9. ^ 『Deemo』、『Cytus』のRayarkが放つe-sportsタイトル『Soul of Eden』のゲーム映像が公開”. ファミ通App (2016年1月29日). 2018年2月6日閲覧。
  10. ^ Rayark最新作『Cytus 2』が2018年1月に配信決定! 『Soul of Eden』の“生まれ変わった”姿もお披露目に”. ファミ通App (2017年12月10日). 2018年2月6日閲覧。
  11. ^ Rayark,新プロジェクト「DEEMO II」の最新トレイラーを公開。さらに,2020年に向けた同社タイトルのさまざまな情報が明らかに”. 4Gamer.net (2019年12月21日). 2020年5月7日閲覧。

外部リンク