「Paltalk」の版間の差分
m →モバイル・タブレット用アプリケーション: 外部リンクの書式が正常に記載されていなかったので修正 |
|||
9行目: | 9行目: | ||
| latest_preview_version = |
| latest_preview_version = |
||
| latest_preview_date |
| latest_preview_date |
||
| operating_system = [[Microsoft Windows]], [[iOS (アップル)|iOS]], [[Android]], [[BlackBerry]] |
| operating_system = [[Microsoft Windows]], [[iOS (アップル)|iOS]], [[Android (オペレーティングシステム)|Android]], [[BlackBerry]] |
||
| website = http://www.paltalk.com/ |
| website = http://www.paltalk.com/ |
||
}} |
}} |
2020年9月6日 (日) 08:29時点における版
開発元 | AVM Software |
---|---|
初版 | 1998年6月 |
最新版 |
Version 11.4
/ 2014年5月22日 |
対応OS | Microsoft Windows, iOS, Android, BlackBerry |
ライセンス | プロプライエタリ |
公式サイト | http://www.paltalk.com/ |
Paltalkとはユーザーがインターネット上でビデオやチャット、音声通話をすることができるビデオグループチャットサービスである[1]。チャットルームやユーザーが自身の公開仮想チャットルームを作成出来る機能を提供している。Paltalk Messengerというほとんどのユーザー向けの基本バージョンと、Paltalk MobileというiPhone、Android対応バージョン、Paltalk Expressという非Windowsユーザー向けにFlashで作成されたバージョンの3種類があり、プロプライエタリ・ソフトウェアとなっている。基本サービスは無料で、ソフトウェアも無料でダウンロードできるが、PaltalkのメーカーであるAVM Softwareは有料会員制度やより機能の充実した有料バージョンへの有料アップグレードも提供している。
2013年時点で550万人のユーザーを抱えるなど利益をあげている[2]。
デスクトップPC用ソフトウェア
PaltalkのメインアプリケーションはPC用のPaltalk Messengerだが、インターネットブラウザで使用するPaltalkExpressというAdobe FlashとJavaで作成されたウェブ型アプリケーションも無料で提供している[3]。
モバイル・タブレット用アプリケーション
複数のモバイルプラットフォームにネイティブ対応したアプリケーションがあり、ウェブカメラ、音声チャット、多人数参加もしくはプライベートセッションでの文字チャットが可能である。
Android:
- タブレット用アプリケーション
- スマートフォン用アプリケーション
Apple (iOS)
- iPad
- iPhone
全て、公式アプリストアやPaltalkモバイル版ページのリンク先の公式アプリストアから入手可能である。
機能
文字、音声、ビデオでのやりとりが可能なチャットルームを作成することができる。チャットルーム1つで100人入れるが、1つのコンバージョンで1000人に増やせる例もある。チャットルームはダウンロードして使うPC用ソフトウェア、ウェブサイト経由のFlashバージョン、iOSやAndroidのスマートフォン、タブレット用アプリケーションでアクセスできる。
また、15人まで参加できるプライベートなビデオチャットセッションも行える。
受賞
以下の受賞歴がある:
特許問題
2009年、Paltalkはコンピュータゲーム開発会社に対し、アメリカ合衆国特許5,822,523号、6,226,686号である「Server-group messaging system for interactive applications(→双方向アプリケーションに対応したサーバーグループメッセージングシステム)」を侵害しているとして複数の訴訟を起こした。最初の提訴先はマイクロソフトでHalo: Combat EvolvedとXbox Liveが特許を侵害していると主張した。マイクロソフトとはPaltalkが特許を20万ドル以下で買収したことに関して争ったが、その後法定外で和解した[4]。
その後Paltalkはソニー、アクティビジョン・ブリザード、NCSOFT、Jagex、Turbine, Inc.に対しても自社特許を侵害したことで「1000万ドル」の損害を負ったと提訴したが、訴えられた企業は20ドル以下でゲームを販売していた上、JagexはRuneScapeの無料バージョンを配布していることからコンピュータゲーマーのコミュニティ内でPaltalkに対する批判が噴出した[5][6][7]。
事件
2013年6月、アメリカ国家安全保障局によるPRISMの傍受対象になっていたことが発覚した[8][9]。
関連項目
脚注
- ^ “CNET”. Paltalk. 2013年7月1日閲覧。
- ^ “PalTalk: It Was "Flattering" To Be Included In The PRISM Slidedeck”. TechCrunch. 2013年8月6日閲覧。 “PalTalk, a profitable group video chat site that’s been around for more than a decade and has about 5.5 million monthly uniques [...]”
- ^ “Try Paltalk Express - Access free chat rooms, IM and video chat”. Paltalk. 2012年1月12日閲覧。
- ^ “Microsoft settles lawsuit over Xbox”. Seattle Post-Intelligencer. (2009年3月12日)
- ^ Thompson, Michael (2009年9月17日). “Multiple MMO developers/publishers named in patent suit”. Ars Technica 2012年1月12日閲覧。
- ^ Decker, Susan (2009年9月14日). “Sony, Activision Blizzard Sued Over Online Games (Update1)”. Bloomberg 2012年1月12日閲覧。
- ^ Bray, Hiawatha (2009年9月16日). “Westwood-based video game maker named in patent infringement suit”. The Boston Globe 2012年1月12日閲覧。
- ^ Winter, Michael (6 June 2013). “Reports: NSA siphons data from 9 major Net firms”. USA Today 12 June 2013閲覧。
- ^ Lobosco, Kate (7 June 2013). “Google ... Facebook ... Paltalk?!”. CNN Money 12 June 2013閲覧。