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2020年9月6日 (日) 07:15時点における版

au (携帯電話) > URBANOシリーズ
URBANOシリーズ
シャープ製の初代機種W63SH
製造元 シャープソニー・エリクソン京セラ
種別 スマートフォンフィーチャーフォン
発売日 2008年9月 (2008-09) 以降
OS KCP/KCP+/KCP3.2/
Android 4.0以降

URBANOシリーズ(アルバーノシリーズ)は、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話の日本国内向けCDMA 1X WIN(後のau 3G)対応携帯電話フィーチャー・フォン)、およびスマートフォンの各シリーズである。URBANOイタリア語で「都会」を意味する単語(原発音は『ウルバーノ』)である。

概要

通常モデルと簡単ケータイなど従来のシニア層(60代以上)向け機種との間を補完する、アクティブなエルダー層(40代 - 50代)[1]、および一部のシニア層向け機種として開発されたシリーズである。画面の見やすさ、話しやすさ、使いやすさやデザインに重点が置かれている一方で、簡単ケータイとは異なりワンセグおサイフケータイLISMOなどのサービスにも対応している。2019年2月現在、12機種が存在する。

「URBANO」の商標(もしくは登録商標)はKDDIが保有している[2]が、開発を担当したのは初代機種はシャープ、2代目から4代目機種まではソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現・ソニーモバイルコミュニケーションズ)、5代目以降機種が京セラとなっている。4代目までが従来型多機能フィーチャーフォンだが、5代目のURBANO PROGRESSOよりシニア向けスマートフォンとして開発されている。5代目は京セラのスマートフォンブランドであるDIGNOシリーズにも属する。

機種

端末名称・型番 メーカー 発売年月日 ※1. サブネームの意味
(全てイタリア語)
ベース機種
URBANO
(CDMA W63SH)
シャープ 2008年9月 なし W52SH
(CDMA W52SH)
URBANO BARONE
(CDMA SOY03)※2.
ソニー・エリクソン
(現・ソニーモバイル)
2010年2月 「男爵」 BRAVIA Phone U1
(CDMA SOY02)
URBANO MOND
(CDMA SOY04)※2.
2010年10月 「世界」 なし
URBANO AFFARE
(CDMA SOY05)※2.
2011年10月 「用事」など S007
(CDMA SO007)
URBANO PROGRESSO
(CDMA KYY04)※2. ※3.
京セラ 2012年5月30日 「先進的」 DIGNO ISW11K
(CDMA KYI11)
URBANO L01
(KYY21 ※5.)※2.
2013年6月21日 なし ※4. DIGNO S KYL21
(CDMA KYL21)
URBANO L02
(KYY22 ※5.)※2.
2014年2月8日 URBANO L01
(KYY21)
URBANO L03
(KYY23 ※5.)※2.
2014年6月28日 DIGNO M
(KYL22)
URBANO V01
(KYV31 ※5.)※2.
2014年12月12日 URBANO L03
(KYY23)
URBANO V02
(KYV34 ※5.)※2.
2015年7月18日 なし
URBANO V03
(KYV38 ※5.)※2.
2016年12月9日
URBANO V04
(KVV45 ※5.)※2.
2019年2月8日
1. 発売年月日についてはカラーバリエーションにより差異がある場合には最も早く発売されたモデルのものを示している。
2. 製造型番中の「SOY」および「KYY」「KYV」は、「SO」はソニー・エリクソン(→ソニーモバイル)、「KY」は京セラによる開発機種であることを、3文字目の「Y」はコンセプトモデル、およびユーザー特定モデル、「V」はVoLTE対応モデルであることを示す。
3. DIGNOシリーズ。
4. 「Lxx」自体はLTE対応機であり、「Vxx」自体はVoLTE対応機である意味としているため。
5. 2013年夏モデル以降よりスマートフォン、およびフィーチャーフォン、タブレット、モバイルルーター等の通信モデム・モジュールを搭載したau端末は実際の製造型番に「CDMA xxDyy」「CDMA xxLyy」「CDMA xxTyy」「CDMA xxXyy」「CDMA xxYyy」と表記しなくてもよい新製造型番ルールに変更となった。

脚注・出典

  1. ^ 岩城俊介 (2008年8月28日). “写真で解説する「URBANO」”. ITmedia +mobile. 2011年11月12日閲覧。
  2. ^ 商品名称について”. 日立製作所. 2011年11月12日閲覧。

関連項目