「いろは 〜秋の夕日に影ふみを〜」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
|||
23行目: | 23行目: | ||
|備考 = 64bitOSはサポート対象外 |
|備考 = 64bitOSはサポート対象外 |
||
}} |
}} |
||
『'''いろは 〜秋の夕日に影ふみを〜'''』(いろは あきのゆうひにかげふみを)は、[[2007年]]7月20日に有限会社イーゼルエンタテインメントのアダルトゲームブランド・[[Caitsith]]より発売された[[アダルトゲーム|18禁]][[恋愛アドベンチャーゲーム]]。[[Android]]向けに移植されコミック形式で1話ずつ配信されている。 |
『'''いろは 〜秋の夕日に影ふみを〜'''』(いろは あきのゆうひにかげふみを)は、[[2007年]]7月20日に有限会社イーゼルエンタテインメントのアダルトゲームブランド・[[Caitsith]]より発売された[[アダルトゲーム|18禁]][[恋愛アドベンチャーゲーム]]。[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]向けに移植されコミック形式で1話ずつ配信されている。 |
||
== 概要 == |
== 概要 == |
2020年9月6日 (日) 07:13時点における版
ジャンル | ADV[もののけの里ADV] |
---|---|
対応機種 | Windows 2000/XP/Vista |
発売元 | Caitsith |
発売日 | 2007年7月20日 |
レイティング | 18禁 |
キャラクター名設定 | プレイヤー名固定[陸] |
エンディング数 | 4 |
メディア | DVD-ROM1枚 |
画面サイズ | 800×600 |
キャラクターボイス | 女性のみ |
CGモード | あり |
音楽モード | あり |
回想モード | あり |
メッセージスキップ | 全文/既読 |
オートモード | あり |
備考 | 64bitOSはサポート対象外 |
『いろは 〜秋の夕日に影ふみを〜』(いろは あきのゆうひにかげふみを)は、2007年7月20日に有限会社イーゼルエンタテインメントのアダルトゲームブランド・Caitsithより発売された18禁恋愛アドベンチャーゲーム。Android向けに移植されコミック形式で1話ずつ配信されている。
概要
Caitsithが発表した唯一の作品。物語の基本設定は、シナリオ担当者がとある資材置き場にいたネコや漫画『宇宙家族カールビンソン』などから着想を得て生み出したものであり、それが2005年春頃からゲーム企画としてブラッシュアップされていった。舞台となる村のモデルは群馬県北部で、凜の雑貨屋は愛媛県内子、天音の住居は横浜西山手洋館を参考にしている[1]。
アフターストーリーとして『妖怪レストラン』の制作が発表されている[2]。
あらすじ
舞台は人里はなれた深い山奥にある、妖怪の住む村である。唯一の人間である主人公の陸は、村の診療所を営む若先生と、化猫であるお師匠さんとともに暮らしている。陸は幼いころに両親を亡くしており、この村で妖怪たちに大切に育てられてきた。
秋が近づいたある日、村外れに見知らぬ女の子がいるのを若先生が見つけ、保護する。女の子は、「夕奈」という自分の名前以外のことをほとんど忘れていた。そこで陸は夕奈を診療所に住まわせ、夕奈の両親が見つかるまで面倒を見ることにした。
登場人物
主人公
- 陸(りく)
- 幼いころに両親をなくして以来、妖怪たちに大切に育てられる。料理が得意で、作中でも料理を作る場面が非常に多く描かれている。
ヒロイン
- 夕奈(ゆうな)
- 声:町田あみ
- 村に迷い込んだ人間の女の子。若先生に保護される。自分の名前以外の記憶をほとんど失くしており、帰ることができない。もといた場所の手がかりが見つかるまで、若先生の診療所で陸とともに過ごす。「〜なの」という語尾の幼い話し方をする。
- 凜(りん)
- 声:小塚環
- 村で唯一の商店「鈴鳴屋」を営む化猫。陸の幼馴染み。
- 紗雪(さゆき)
- 声:まきいづみ
- 雪ん子。冬になると村に来る。呪文の詠唱で冬を呼び、雪を降らせる。寒さや雪で被害に遭った妖怪からは快く思われておらず、除け者にされることもある。無表情で訥々と話す。
- 彩(あや)
- 声:このかなみ
- 村の土地神である妖狐。妖怪の子供たちのために青空学校の先生役もつとめている。ずぼらな性格で酒をこよなく愛する。
サブキャラクター
- 若先生(わかせんせい)
- 陸が住む診療所の先生。正体はよくわからない。
- お師匠さん(おししょさん)
- 化猫。尻尾が二つに分かれている。村一番の高齢で、村人に敬愛されている。陸とは大まかな意志疎通ができる。
- 玄(げん)
- 山伏の格好をして、面で顔を覆った妖怪。
- 蒼(あお)
- 声:茶谷やすら
- 青行燈(『百物語』の最後に登場する妖怪)。
- 疾風・辰巳・凪(はやて・たつみ・なぎ)
- 彩の使い魔の狐。それぞれ性格が異なる。彩のずぼらさに振り回されている。
- 天音(あまね)
- 声:町田あみ
- 終盤で物語に深く関わってくる。公式サイトなどでは紹介されていない。
スタッフ
- 原画:あぶりだしざくろ、秋乃武彦
- シナリオ:C2H6O、てつじん、うに
- BGM:大川茂伸
関連項目
- 翼をください (ゲーム) - skysphereより発売された作品。本作と世界観を共有しており、同じ世界の別の場所で物語が展開する関係になっている。ただし双方のゲーム内では関連があるかのような描写は見られず、あくまで設定上のものである。また、『妖怪レストラン』の制作に併せ、両作品の関連を明らかにする小説『OZ Meets OZ !』が制作されており[2]、2013年3月11日から試作版が順次公開されている[3]。
- Reversible (ゲーム) - イーゼルエンタテインメントが、本作と同日に別ブランドのEGISより発売した作品。こちらは世界観は無関係であるが、EGIS公式サイトの閉鎖後に主題歌のフルバージョンmp3がCaitsith公式サイトで配布されていた[4]。