「MOTOROLA XOOM」の版間の差分
m →ソフトウェア |
|||
52行目: | 52行目: | ||
| 本体色nの色名 = <!--nの範囲は1から10まで可能。無い場合は省略可--> <!--色名は1行以内に。表示が崩れるため<br />は使わないで下さい--> |
| 本体色nの色名 = <!--nの範囲は1から10まで可能。無い場合は省略可--> <!--色名は1行以内に。表示が崩れるため<br />は使わないで下さい--> |
||
}} |
}} |
||
'''Motorola Xoom'''(モトローラ ズーム)とは、[[米国]]の[[モトローラ・モビリティ]]によって開発された、[[Android]][[タブレット端末]]である。[[2011年]]に開催された[[コンシューマー・エレクトロニクス・ショー]]で展示された。2011年[[2月10日]]に、[[連邦通信委員会]]による審査を通過し、[[2月24日]]にアメリカで[[3G]]版を発売した。同時に[[Wi-Fi]]専用モデルが発表され、[[3月27日]]に発売した。[[ヨーロッパ]]では改良版の[[Motorola Xoom 2|Motorola Xyboard]]が2011年[[11月]]に発売された<ref>[http://www.cnet.com/news/new-verizon-ad-features-new-xoom-2/ New Verizon ad features new Xoom 2?]</ref><ref>[http://www.theregister.co.uk/2011/11/03/moto_rolls_out_xoom_2_tablets/ Moto rolls out Xoom 2 Android fondleslabs]</ref>。 |
'''Motorola Xoom'''(モトローラ ズーム)とは、[[米国]]の[[モトローラ・モビリティ]]によって開発された、[[Android (オペレーティングシステム)|Android]][[タブレット端末]]である。[[2011年]]に開催された[[コンシューマー・エレクトロニクス・ショー]]で展示された。2011年[[2月10日]]に、[[連邦通信委員会]]による審査を通過し、[[2月24日]]にアメリカで[[3G]]版を発売した。同時に[[Wi-Fi]]専用モデルが発表され、[[3月27日]]に発売した。[[ヨーロッパ]]では改良版の[[Motorola Xoom 2|Motorola Xyboard]]が2011年[[11月]]に発売された<ref>[http://www.cnet.com/news/new-verizon-ad-features-new-xoom-2/ New Verizon ad features new Xoom 2?]</ref><ref>[http://www.theregister.co.uk/2011/11/03/moto_rolls_out_xoom_2_tablets/ Moto rolls out Xoom 2 Android fondleslabs]</ref>。 |
||
== 概要 == |
== 概要 == |
2020年9月6日 (日) 07:07時点における版
MOTOROLA XOOM | |
---|---|
キャリア |
ベライゾン・コミュニケーションズ ベライゾン・ワイヤレス その他 |
製造 | モトローラ・モビリティ |
発売日 | 2011年2月24日(米国) |
概要 | |
OS |
Android 3.0 4.1へアップデート可能。 |
CPU |
NVIDIA Tegra 2 T20 1GHz 2コア |
通信方式 |
GSM:850/900/1800/1900MHz UMTS:2100MHz CDMA:800/1700/1900MHz LTE:700MHz (モデルにより異なる。Wi-Fi専用モデルは非対応。) |
サイズ | 167.8 × 249.1 × 12.9 mm |
質量 |
708g(Wi-Fiモデル) 730g(3G/LTEモデル) g |
バッテリー | 6500mAh |
内蔵メモリ |
RAM:1GB ROM32GB |
外部メモリ |
MicroSD MicroSDHC MicroXC |
Bluetooth | 2.1 + EDR |
メインディスプレイ | |
解像度 | 1280×800ピクセル |
サイズ | 10.1 |
無線LAN | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 500万画素 |
機能 | 2つのLEDフラッシュライト |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 200万画素 |
カラーバリエーション |
Motorola Xoom(モトローラ ズーム)とは、米国のモトローラ・モビリティによって開発された、Androidタブレット端末である。2011年に開催されたコンシューマー・エレクトロニクス・ショーで展示された。2011年2月10日に、連邦通信委員会による審査を通過し、2月24日にアメリカで3G版を発売した。同時にWi-Fi専用モデルが発表され、3月27日に発売した。ヨーロッパでは改良版のMotorola Xyboardが2011年11月に発売された[1][2]。
概要
Motorola Xoomは、最初にAndroid 3.0が搭載された端末である。また米国ベライゾンから販売されたモデルにはAndroid 3.1が搭載されている[3]。
720pの動画再生をサポートしている。カメラは前面が200万画素あり、720pでWi-Fiを経由したビデオ通話が可能で、背面には500万画素のカメラを搭載する。ディスプレイはコーニング (企業)社のゴリラガラスが採用されており[4]、10.1インチの1280×720ピクセル解像度をもつワイド仕様となっている。CPUは3Dグラフィックアクセラレータに対応。接続インターフェースにHDMIが搭載される。
ソフトウェア
Motorola Xoomは、Googleによって設計されたタブレットでもあり、当時として最新のAndroid 3.0を搭載した端末となる。3G版とWi-Fi版の両方ともGoogleによって設計され、Androidのインターフェースはタブレットに最適化されている。Android 3.2へのアップデートでは、2010年にGoogleが買収したBumpTopの技術を使って、3Dデスクトップをサポートした。このバージョンでは他にも、タスク改善、通知システムの改良、Google マップの3D表示、ブラウザにタブ機能の追加、フォームの自動入力、ブックマークの同期などがある[5]。
2012年1月18日には、米国のWi-Fiモデル向けにAndroid 4.0.3へのアップデートが提供された[6]。なお米国ベライゾン・コミュニケーションズ向けモデルは、2012年6月4日にアップデートが開始された[7]。2012年6月27日には、Android 4.1へのアップデートが開始された[8]。ベライゾン・ワイヤレスのLTEモデルは、2013年8月に開始した[9]。
Motorola XoomのアップデートはAndroid 4.1を持って終了する事を公式で発表しており、4.2以降は提供されない。なおサードパーティーのカスタムROMであるCyanogenModは、Motorola Xoom向けに安定版としてAndroid 4.1.2を、開発版 (nightly build) として4.2.2を提供しており、有志による4.4.2のものも存在する。
周辺機器
Motorola Xoomは、ドッキングステーションという充電スタンドに対応しており、本体を立てかけたまま動画の再生などの使用が可能。またBluetooth接続キーボードをサポートしている。
当初はMicroSDカードが使えなかったが、Android 3.2へのアップデートによって機能が有効となった[10][11]。
関連項目
- モトローラ・モビリティ
- TBi11M - Motorola Xoomの日本au向けローカライズモデル。
脚注
- ^ New Verizon ad features new Xoom 2?
- ^ Moto rolls out Xoom 2 Android fondleslabs
- ^ Google announces Android 3.1, available on Verizon Xoom today
- ^ FULL PRODUCT LIST
- ^ Android 3.0 Highlights - User Features,
- ^ Motorola Xoom Wi-Fi Gets Ice Cream Sandwich
- ^ Motorola XOOM Upgrades to Ice Cream Sandwich
- ^ Google announces Android 4.1 Jelly Bean, with Project Butter visuals and new Search, mid-July
- ^ Motorola XOOM 4G LTE on Verizon getting Android 4.1.2 update today
- ^ When will my SD card be enabled?
- ^ How do I use the microSD card on my device?