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「くるくるカメレオン」の版間の差分

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『'''くるくるカメレオン'''』は、2006年1月19日に[[スターフィッシュ・エスディ]]から発売された[[PlayStation Portable]]用[[パズルゲーム]]。2006年3月9日にはアーケード版の稼働が開始したほか、同年10月12日には『'''くるくるカメレオンDS'''』という題名で[[ニンテンドーDS]]用ソフトとして発売された。
『'''くるくるカメレオン'''』は、2006年1月19日に[[スターフィッシュ・エスディ]]から発売された[[PlayStation Portable]]用[[パズルゲーム]]。2006年3月9日にはアーケード版の稼働が開始したほか、同年10月12日には『'''くるくるカメレオンDS'''』という題名で[[ニンテンドーDS]]用ソフトとして発売された。
かつては[[Android]]版が配信されていたほか、2019年末から2020年初頭にかけてはNintendo SwitchやPlayStation 4といった家庭用ゲーム機向けの移植版が発売されたほか、Steamを通じてWindows版の配信が開始された<ref name="4Gamer.net20200201"/>。
かつては[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]版が配信されていたほか、2019年末から2020年初頭にかけてはNintendo SwitchやPlayStation 4といった家庭用ゲーム機向けの移植版が発売されたほか、Steamを通じてWindows版の配信が開始された<ref name="4Gamer.net20200201"/>。
日本国外においては'''"Chameleon: To Dye For!"'''という名前で発売されたほか、北米においては'''"Chameleon"'''という題名で発売された。
日本国外においては'''"Chameleon: To Dye For!"'''という名前で発売されたほか、北米においては'''"Chameleon"'''という題名で発売された。



2020年9月6日 (日) 06:56時点における版

くるくるカメレオン
ジャンル 対戦型パズルゲーム
対応機種 PlayStation Portable
アーケードゲーム
ニンテンドーDS
Android
Nintendo Switch
Microsoft Windows(Steam)
PlayStation4
発売元 スターフィッシュ・エスディ
ジョイフルスター(Switch)
人数 1 - 2人
発売日 日本の旗
[PSP] 2006年1月19日
[AC] 2006年3月9日
[DS] 2006年10月12日
[Switch]2019年11月28日[1]
[PC]2020年1月7日[1]
[PS4]2020年1月9日[1]
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
システム基板 [AC]NAOMI[1]
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くるくるカメレオン』は、2006年1月19日にスターフィッシュ・エスディから発売されたPlayStation Portableパズルゲーム。2006年3月9日にはアーケード版の稼働が開始したほか、同年10月12日には『くるくるカメレオンDS』という題名でニンテンドーDS用ソフトとして発売された。 かつてはAndroid版が配信されていたほか、2019年末から2020年初頭にかけてはNintendo SwitchやPlayStation 4といった家庭用ゲーム機向けの移植版が発売されたほか、Steamを通じてWindows版の配信が開始された[1]。 日本国外においては"Chameleon: To Dye For!"という名前で発売されたほか、北米においては"Chameleon"という題名で発売された。

システム

本作はターン制の陣取りゲームであり、50%以上の領土を取得すると勝利となる。

お互いに画面の端から開始する[1]。まず、自分のターンに選択ウィンドウの中から色を選ぶ[1]。このとき、現在の自分および相手の陣地の色を選ぶことはできない。選択すると自分の領土の色が変わり、隣接していたコマも陣地に組み込まれる[1]。これを交互に繰り返して領土を広げていく。

コマには爆弾が置かれている場合があり、爆発すると周囲を中立コマに戻してしまう。また、操作するキャラクターごとに必殺技が設定されており、プレイ中に取得した☆コマの数によって威力が変わる。

DS版追加要素

ストーリーモードと、全マップ64ステージを通じてプレイするやりこみモードを実装。[2]

また、通常のルールで対戦するステージのほか、大きなキングマスの周囲を50%以上占拠することを目指すキングルールステージ、旗の立ったゴールマスを先に自分の領土にすることを目指すレースルールステージがある。

キャラクター

本作の登場人物はカメレオンの妖精という設定であり、姉妹間の仲たがいから領土争奪戦に発展するという物語である[1]

エボシ
長女。外見は派手だが、性格は冷静沈着。カメレオンにもかかわらず、昆虫が嫌いでイチゴ好き。
エリオット
次女。元気がいい。ハエが好物だが、キンバエのことは嫌い。
クレスト
三女。眼鏡をかけた優等生。行動を予測しやすいカブトムシのことが好き。
ディルピス
末っ子。わがままな甘えん坊。コオロギを遊びながら食べるのが好き。
デレマ
森のどこかにいるという、4姉妹の母親。

評価

評価
レビュー結果
媒体結果
DSPSP
ファミ通N/A26/40[3]
GameSpot6/10[4]N/A
IGN5.5/10[5]3/10[6]
NGamer40%[7]N/A
集計結果
Metacritic52/100[8]38/100[9]

MetacriticにおけるDS版の評価は賛否両論( "mixed")であった一方、PSP版の評価は否定的( "unfavorable")だった[8][9]。 PSP版のファミ通のレビューでの点数は7・7・6・6がつけられ、合計点は40点満点中26点だった[3]。 IGNのライアン・クレメンツはPSP版を低く評価しており、モードや戦略の奥深さが不十分だとしている[6]

同じくIGNの Jack DeVriesはDS版について、ルールがしっかりしていると評価する一方で、ステージが広くなるとズームアップして全体が見渡せるようになる代わりに、自分のところしか見えない点を指摘している[5]。また、DeVriesはパッケージが魅力的でない点も指摘している[5]

ニュースサイト4Gamer.netのライター・早苗月 ハンバーグ食べ男は、色を変えるパズルゲームという要素からカメレオンという設定になったのだろうと推測しつつも、ハエを食べるカメレオンの美少女キャラは時代を先取りしすぎた感じが否めなかったと述べている[1]

また、早苗月 ハンバーグ食べ男はNintendo Switch/PC/PS4版の内容をニンテンドーDS版の実質的なリビルドだとしており、難易度設定が用意されていない点やキャラクターの少ない点を挙げて大味だとしつつも、基本ルールがしっかりしているため空いた時間に楽しむのがちょうどよいだろうと述べている[1]

受賞・ノミネート

AMショー2005出展機種人気ランキングビデオ基盤部門トップ10にランクイン[10]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k 早苗月 ハンバーグ食べ男 (2020年2月1日). “レトロンバーガー Order 30:“美少女カメレオン”は今こそイケるのでは!? NAOMIで遊んだ「くるくるカメレオン」がSteamに来たんだ編”. 4Gamer.net. Aetas. 2020年2月1日閲覧。
  2. ^ 『対戦型パズルゲーム くるくるカメレオンDS』 色を揃えて陣地を拡大!”. ファミ通.com (2006年7月20日). 2011年9月4日閲覧。
  3. ^ a b Gantayat, Anoop (January 24, 2006). “Now Playing in Japan”. IGN. Ziff Davis. July 3, 2019閲覧。
  4. ^ Navarro, Alex (August 27, 2007). “Chameleon: To Dye For! Review”. GameSpot. CBS Interactive. July 3, 2019閲覧。
  5. ^ a b c DeVries, Jack (September 27, 2007). “Chameleon [To Dye For! Review (NDS)]”. IGN. Ziff Davis. 2020年2月1日閲覧。
  6. ^ a b Clements, Ryan (May 27, 2008). “Chameleon Review (PSP)”. IGN. Ziff Davis. 2020年2月1日閲覧。
  7. ^ “Review: Kameleon”. NGamer (Future plc): 72. (November 2007). 
  8. ^ a b Chameleon: To Dye For! for DS Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. July 3, 2019閲覧。
  9. ^ a b Chameleon for PSP Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. July 3, 2019閲覧。
  10. ^ 『アミューズメント産業』 アミューズメント産業出版 2005年10月号

外部リンク