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2020年9月3日 (木) 11:17時点における版
中華人民共和国 福建省 漳州市 | |
---|---|
福建土楼・田螺坑土楼群 | |
福建省中の漳州市の位置 | |
中心座標 北緯24度31分 東経117度39分 / 北緯24.517度 東経117.650度 | |
簡体字 | 漳州市 |
繁体字 | 漳州市 |
拼音 | Zhāngzhōu shì |
カタカナ転写 | ヂャンヂョウ シー |
閩拼 | Chiang-chiu-chhī |
国家 | 中華人民共和国 |
省 | 福建 |
行政級別 | 地級市 |
面積 | |
総面積 | 12,607 km² |
人口 | |
総人口() | 376 万人 |
経済 | |
GDP(2006) | 62.9億元 |
電話番号 | 0596 |
ナンバープレート | 閩E |
公式ウェブサイト: http://www.zhangzhou.gov.cn/ |
漳州市(しょうしゅうし)は中華人民共和国福建省南東部に位置する地級市。1986年に国家歴史文化名城に指定されている。
歴史
秦による中国統一が達成されると、紀元前222年に閩中郡が置かれ、前漢に梁山を境界として南越・閩越の両国に分割された。前漢が南越・閩越の両国を滅ぼすと、南海郡掲陽県・会稽郡侯官県の管轄に置かれた。
三国時代の呉により建安郡が置かれ、南海郡掲陽県・建安郡東安県に属した。
晋により晋安郡・義安郡が置かれ、義安郡綏安県・晋安郡晋安県に属した。
南朝梁により南安郡が置かれ、義安郡綏安県・南安郡竜渓県・蘭水県に属した。
589年(開皇9年)、隋が南朝陳を滅ぼすと、南安郡は廃止されて、泉州(後の閩州・建安郡)に編入された。
行政区画
2市轄区・1県級市・8県を管轄する。
漳州市の地図 |
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年表
漳州専区
- 1949年10月1日 - 中華人民共和国福建省漳州専区が成立。竜渓県・海澄県・雲霄県・漳浦県・詔安県・長泰県・東山県・南靖県・平和県・華安県が発足。(10県)
- 1950年9月2日 - 漳州専区が竜渓専区に改称。
竜渓地区
- 1950年11月1日 - 竜渓県の一部が分立し、漳州市が発足。(1市10県)
- 1954年7月 - 華安県の一部が竜岩専区漳平県に編入。(1市10県)
- 1955年12月3日 - 東山県の一部が漳浦県に編入。(1市10県)
- 1956年8月 (1市10県)
- 南靖県の一部が竜岩専区竜岩県に編入。
- 華安県の一部が竜岩専区漳平県に編入。
- 1957年2月19日 - 南靖県の一部が竜渓県に編入。(1市10県)
- 1957年3月 - 晋江専区同安県の一部が竜渓県に編入。(1市10県)
- 1958年8月 - 海澄県の一部が廈門市開元区に編入。(1市10県)
- 1960年8月15日 - 竜渓県・海澄県が合併し、竜海県が発足。(1市9県)
- 1961年6月 - 竜海県の一部が漳州市に編入。(1市9県)
- 1971年6月17日 - 竜渓専区が竜渓地区に改称。(1市9県)
- 1985年5月14日
- 漳州市が地級市の漳州市に昇格。
- 竜海県・雲霄県・漳浦県・詔安県・長泰県・東山県・南靖県・平和県・華安県が漳州市に編入。
漳州市
- 1985年5月14日 - 竜渓地区漳州市が地級市の漳州市に昇格。薌城区を設置。(1区9県)
- 1993年5月12日 - 竜海県が市制施行し、竜海市となる。(1区1市8県)
- 1996年5月31日 - 薌城区・竜海市の各一部が合併し、竜文区が発足。(2区1市8県)
交通
- 漳州駅 - 圓山新区にある駅
- 漳州中心バスターミナル
-
漳州バスセンター
-
アモイ普通バスや直通バスが発着
-
華安県行きバス
人口
行政区画 | 面積(km2) | 居住人口 | 登録人口 |
---|---|---|---|
漳州市 | 12,873.66 | 4,740,000 | 4,631,034 |
薌城区 | 247.02 | 423,001 | |
龍文区 | 124.66 | 120,873 | |
雲霄県 | 1,054.32 | 419,300 | 420,287 |
漳浦県 | 2,130.84 | 825,400 | 825,260 |
詔安県 | 1,291.49 | 584,500 | 578,782 |
長泰県 | 893.09 | 197,700 | 190,886 |
東山県 | 249.19 | 212,300 | 204,788 |
南靖県 | 1,950.79 | 355,000 | 343,796 |
平和県 | 2,323.92 | 548,500 | 567,229 |
華安県 | 1,299.68 | 164,400 | 159,809 |
竜海市 | 1,308.65 | 841,600 | 796,323 |
言語
閩南語が話されている。漳州市街の方言では廈門音や泉州音にない子音[dz]や母音[ɛ]、[ũĩ]という音を使う特徴があり、声調は廈門と比べて、陰平声、陽平声、陽入声が低い[1]。また、西北部では客家語を話す地域もある。
特産品
- 茶:白芽奇蘭
- 果物:ポンカン、ブンタン、バナナ、レイシ、リュウガン、パイナップル
- 花卉:スイセン、茶花、蘭
- 水産物:エビ、ハタ、スズキ、アワビ等。
- 料理:江東鱸魚燉姜絲、乾拌麺、滷麺、鴨麺、手抓麺、炸五香、猫仔粥、蝦棗湯[2]
観光
名所旧跡
国家級重点文物保護単位
国家級風景区
- 国家AAAA級旅遊区
- 国家級地質公園
- 国家級森林公園
- 華安県森林公園
- 東山県森林公園
- 長泰天柱山
- 国家級自然保護区
- 省級重点風景名勝区
- 東山風動石、塔嶼景区
- 龍文雲洞巖景区
- 詔安九侯山景区
- 平和霊通巖景区
- 漳浦前亭、古雷海湾景区
- 世界遺産
- 福建土楼(南靖土楼、華安土楼)
その他
- 威鎮閣
脚注
- ^ 楊秀明、『漳州方言声調与地域文化研究』、2008年、中国社会科学出版社、北京、ISBN 978-7-5004-7557-6
- ^ 曾慶富, 『漳州風味菜譜』, 2000年, 福建人民出版社, 福州, ISBN 7-211-03656-7