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2020年9月2日 (水) 13:17時点における版
ドニゴール空港 Aerfort Dhún na nGall Donegal Airport | |||||||||
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IATA: CFN - ICAO: EIDL | |||||||||
概要 | |||||||||
国・地域 | アイルランド | ||||||||
所在地 | ドニゴール県キャリックフィン | ||||||||
種類 | 民間 | ||||||||
運営者 | ドニゴール国際空港株式会社 | ||||||||
開港 | 1986年 | ||||||||
ターミナル数 | 1 | ||||||||
標高 | 9 m (30 ft) | ||||||||
座標 | 北緯55度02分29秒 西経08度20分28秒 / 北緯55.04139度 西経8.34111度座標: 北緯55度02分29秒 西経08度20分28秒 / 北緯55.04139度 西経8.34111度 | ||||||||
公式サイト |
donegalairport | ||||||||
地図 | |||||||||
ドニゴール空港の位置 | |||||||||
滑走路 | |||||||||
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統計(2017) | |||||||||
旅客数 | 46,514人 | ||||||||
発着回数 | 1,868回 | ||||||||
リスト | |||||||||
空港の一覧 |
ドニゴール空港(ドニゴールくうこう、愛: Aerfort Dhún na nGall、英: Donegal Airport)は、アイルランドのドニゴール県キャリックフィンにある国際空港。空港コードはCFN。
概要
アイルランドのドニゴール県北西部、バンベッグの南西2海里(3.7km)に位置しており[1]、ダングローとグウィドーから車で約15分、 レタケニーから45分のところにある。ドニゴール県内では、キャリックフィン空港として広く知られている。運営者は、ドニゴール国際空港株式会社(Aerphort Idirnaisiúnta Dhún na nGall Teo)。
空港データ
- 飛行方式:計器飛行方式、有視界飛行方式
- 強度舗装分類番号(PCN):21/F/B/X/T
- タワー周波数:129.80 MHz
- 航法補助装置:無指向性無線標識(NDB)361 kHz "CFN"、距離測定装置(DME)110.3 MHz "IFN"、計器着陸装置ローカライザLLZ 110.3 MHz "IFN"
歴史
20世紀
1980年代半ばまで、滑走路は芝生だったが、その後一時的な建物のある舗装の滑走路に置き換えられた。同空港は1986年に開港し、アイルランド政府、民間投資家、ドニゴール県評議会、アイルランド国際基金、欧州地域開発基金からの資金と支援を得て開発された。1990年代には、滑走路が1,500m(4,900フィート)に延長され、最新の航行補助装置と設備を備えたターミナルビルが追加された。
2000年代
2007年2月21日、アイルランド政府は空港に資本金として380万ユーロを提供すると発表した。ダブリンへの国内線はエアーアラン(現在のストバートエア)によって運航が開始された[2]。2009年にダブリン経由でコークへの路線を運航し、その後週6便まで減便した。2010年3月をもってこの路線は廃止された[3]。2010年2月、エアーアランはグラスゴー・プレストウィック空港への路線を廃止し、グラスゴー国際空港に移転した[4]。
2000年代後半から2010年代初頭にかけて、シティジェットはフォッカー 50を使用して4月から9月までロッテルダムへの土曜日の季節限定チャーター便を運航した[5]。
2010年代
ダブリン線は2012年から2015年までローガンエアーのサーブ 340によって運営されており、航空機と乗務員の補充をするためにグラスゴーを経由していた。エアリンガス・リージョナルとして運営されているストバートエアは、ダブリンへの路線を補助するためにアイルランド政府から公共サービス義務(PSO)の資金を受け取った。2014年に契約が成立し、ATR 42-300(登録番号EI-CBKまたはEI-EHH)を使用し、2015年3月1日に運航を開始した。2018年3月現在、当路線はATR 42-600で運航されている。
ドニゴール空港は、2018年と2019年に世界で最も美しい着陸地点として選ばれた[6][7]。
施設
ドニゴール空港には、カフェ・バー・キャライグ・フィン&ショップ、観光情報、ATM、無線LAN、エンタープライズ・レンタカー、タクシーのりば、格納庫、レンタルオフィスがある。
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ターミナル内の待合室
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カフェに向いたターミナル内の待合室
-
カフェ・バー・キャライグ・フィン&ショップ
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レンタカービル
就航航空会社と就航都市
2020年9月現在の定期便およびチャーター便は以下の通り[8]。
航空会社 | 就航地 |
---|---|
エアリンガス・リージョナル | ダブリン |
ローガンエアー | グラスゴー |
ドニゴール空港はその立地上、強風による運休がしばしば発生する。エアリンガス・リージョナルのダブリン線はATR 42-600もしくはATR 72-600で運航され、夜の便が到着後に夜間駐機されるが、翌日に強風による運休の発生が想定される場合、到着後夜間駐機せずにダブリン空港にフェリーされる。翌日になり運航可能と判断された場合、再びダブリン空港からドニゴール空港にフェリーされてから朝の便が運航される。この場合、大幅な遅れが発生することになる。この遅延は、同じ機を使用するダブリン空港 - マン島空港の便にも影響する。
統計
年 | 旅客数 | 前年比 | ||
---|---|---|---|---|
2008 | 65,539 | |||
2009 | 50,761 | 22.5% | ||
2010 | 46,825 | 7.8% | ||
2011 | 38,309 | 18.1% | ||
2012 | 29,226 | 23.7% | ||
2013 | 33,768 | 15.5% | ||
2014 | 35,415 | 4.9% | ||
2015 | 36,552 | 3.2% | ||
2016 | 44,156 | 20.8% | ||
2017 | 46,514 | 5.3% | ||
出典:中央統計局[9] |
脚注
- ^ EIDL – DONEGAL. 2020年6月4日閲覧。
- ^ “Dempsey announces PSO contracts for regional air routes”. Breaking News (2008年5月13日). 2020年6月4日閲覧。
- ^ Thursday (2009年6月25日). “Aer Arann wings in new routes across Ireland” (英語). www.irishexaminer.com. 2020年6月4日閲覧。
- ^ “Aer Arann to fly Donegal?Glasgow, drops Prestwick - Defence Notes - Shephard Media”. www.shephardmedia.com. 2020年6月4日閲覧。
- ^ “Latest News for Discover Bundoran Donegal Ireland”. web.archive.org. Fáilte Ireland (2007年11月6日). 2008年5月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月4日閲覧。
- ^ “Donegal Airport named as the world's most beautiful landing spot | Donegal Now”. web.archive.org (2018年4月10日). 2019年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月4日閲覧。
- ^ “Donegal Airport voted most scenic in the world for second year running” (英語). The Irish Times. 2020年6月4日閲覧。
- ^ “Timetables - Donegal Airport - Gateway To The North West”. www.donegalairport.ie. 2020年6月4日閲覧。
- ^ “Aviation Statistics 2016 - CSO - Central Statistics Office” (英語). www.cso.ie. 2020年6月4日閲覧。