コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「ケイティー・テイラー」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
Cewbot (会話 | 投稿記録)
143行目: 143行目:
[[Category:オリンピックボクシング競技の金メダリスト]]
[[Category:オリンピックボクシング競技の金メダリスト]]
[[Category:複数のスポーツで活躍した選手]]
[[Category:複数のスポーツで活躍した選手]]
[[Category:ウィックロー出身の人物]]
[[Category:ウィックロー出身の人物]]
[[Category:1986年生]]
[[Category:1986年生]]
[[Category:存命人物]]
[[Category:存命人物]]

2020年9月2日 (水) 12:48時点における版

ケイティー・テイラー
個人情報
フルネームケイティー・テイラー
国籍アイルランドの旗 アイルランド
生誕 (1986-10-27) 1986年10月27日(38歳)
ウィックロー県
身長165 cm (5 ft 5 in)
スポーツ
競技女子 ボクシング
階級 ライト級
獲得メダル
オリンピック
2012 ロンドン ライト級
世界選手権
2006 スクラントン ライト級
2008 寧波 ライト級
ケイティー・テイラー
名前
ラテン文字 Katie Taylor
基本情報
国籍 アイルランドの旗 アイルランド
生年月日 (1986-10-27) 1986年10月27日(38歳)
出身地 アイルランドの旗 ウィックロー県
選手情報
在籍チーム ピーモント・ユナイテッドLFC
ポジション ミッドフィールダー
クラブ1
クラブ 出場 (得点)



200?-
セント・ファーガルズAFC
ローデス・セルティックLFC
セント・ジェームズ・ゲートLFC
ピーモント・ユナイテッドLFC



x (x)
x (x)
代表歴2
2006年-2009年 アイルランドの旗 アイルランド 19 (2)
1. 国内リーグ戦に限る。2009年9月19日現在。
2. 2014年6月7日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ケイティー・テイラー(Katie Taylor、1986年10月27日 - )は、アイルランドウィックロー県ブレイ出身の女子プロボクサーおよび元サッカー選手。エディー・ハーンのマッチルーム・スポーツ所属。現4団体統一女子世界ライト級王者。現WBO女子世界スーパーライト級級王者。世界2階級制覇王者。

経歴

ボクシング

元アマチュアボクサーの父からトレーニングを受けて12歳からボクシングを始めジュニア年代で活躍。

アマチュア時代

2005年欧州選手権ライト級で金メダルを獲得。世界選手権ではベスト8となった。

2006年は欧州選手権2連覇を決め、世界選手権で金メダルを獲得した。

2007年も欧州選手権3連覇を記録。

2008年は世界選手権2連覇でAIBAボクサー・オブ・ザ・イヤーも獲得。

2009年3月21日、ダブリンのO2アリーナで行われたプロボクシングのWBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチバーナード・ダンvsリカルド・コルドバ戦の前座に出場。パンアメリカン王者のキャロライン・バリーと対戦し、27-3の大差で圧勝した。

2012年5月、世界選手権にライト級(60kg)で出場し、優勝。4連覇達成[1]

2012年8月、女子ボクシング初採用となる2012年ロンドンオリンピックの開会式では、アイルランド選手団の旗手を務めた。本大会ではライト級(60kg)で金メダル獲得[2][3][4]

2014年11月、世界選手権にライト級(60kg)で出場し、優勝。5連覇達成[5]

2016年5月、世界選手権にライト級(60kg)で出場し、準決勝で敗退。6連覇に失敗した[6]

2016年8月、リオデジャネイロオリンピックにライト級(60kg)で出場し、準々決勝で敗退[7][8][9]

リオオリンピック後、プロ転向。

プロ時代

2016年11月26日、ウェンブリーにてカリナ・コピンスカ(ポーランド)で3回58秒TKO勝ちプロデビュー[10]

2017年10月28日、カーディフでWBA女子世界ライト級王者のアナイ・エステル・サンチェスに挑戦する予定だったが、前日計量でサンチェスが体重超過したため計量失格となり、テイラーが勝てば王座獲得、サンチェスが勝てば王座が空位になる条件で試合を行い、10回判定勝利でプロ転向7戦目での王座の獲得に成功した[11]

2018年4月28日、アメリカのバークレイズ・センターでIBF女子世界ライト級王者のヴィクトリア・ノエリア・ブストスと対戦し、10回判定勝ちを収め、2団体統一に成功した。

2018年6月5日、父親のピート・テイラーがアイルランドで経営しているボクシングジム内で拳銃で撃たれ重傷を負う。この発砲事件で1人死者が出ている[12]

2019年3月15日、WBO王者ロセ・ボランテに9ラウンド1分40秒TKO勝ちし、WBO王座を奪取。同年6月1日、アンソニー・ジョシュアアンディ・ルイス・ジュニアの前座でWBC王者デルフィーヌ・ペルスーンとの統一戦を行い、2-0の判定で4団体王座統一を果たした[13]。同時にリング誌初代女子ライト級王者として認定された。

2019年11月2日、WBO女子世界スーパーライト級王者のクリスティーナ・リナダトゥと対戦し、10回判定勝ちを収め、2階級制覇に成功した。

2020年5月2日、アマンダ・セラノと対戦が決まっていたが新型コロナウイルスの影響で試合延期になった[14]

サッカー

ピーモント・ユナイテッドLFCに所属、2010年度までミッドフィールダーとしてプレーしていた。2010年度のFAI アンブロ・インターミディエート・カップ (アイルランド国内で開催される女子のカップ戦)では決勝戦に出場した経験も持つ。

U-17、U-20のアイルランド代表にも名を連ね、2009年度までアイルランド女子A代表で司令塔としてチームを支えていた。

脚注

  1. ^ 7.AIBA World Women's Championships - Qinhuangdao, China - May 11-19 2012”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2017年2月2日閲覧。
  2. ^ “Katie Taylor wins Olympic gold medal”. RTÉ News (Raidió Teilifís Éireann). (9 August 2012). http://www.rte.ie/news/2012/0809/katie-taylor-olympic-boxing-final.html 9 August 2012閲覧。 
  3. ^ “Poster girl Taylor eases into final”. The Times of India. (8 August 2012). http://timesofindia.indiatimes.com/sports/london-olympics-2012/news/Poster-girl-Taylor-eases-into-final/articleshow/15406065.cms 8 August 2012閲覧。 
  4. ^ 30.Olympic Games - London, Great Britain - July 28 - August 12 2012”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2017年2月2日閲覧。
  5. ^ 8.AIBA World Women Championships Jeju, South KoreaNovember 16-24, 2014”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2017年2月2日閲覧。
  6. ^ 9.AIBA World Women Championships Baris Arena, Astana, Kazakhstan May 19-27, 2016”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2017年2月2日閲覧。
  7. ^ 'It's been a very, very tough year' - a tearful Katie Taylor crashes out of the Rio Olympics” (英語). Irish Independent (2016年8月15日). 2016年8月16日閲覧。
  8. ^ 'It wasn't close. It was a shocking decision' - Katie Taylor's camp are absolutely raging” (英語). The 42 (2016年8月15日). 2016年8月16日閲覧。
  9. ^ 31.Olympic GamesRiocentro Pavilion 6, Rio de Janiero, BrazilAugust 6-21, 2016”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2017年2月2日閲覧。
  10. ^ Boxing News(ボクシングニュース). (2016年11月27日). http://boxingnews.jp/news/42882/ 
  11. ^ Katie Taylor's title opponent Anahi Sanchez vacates belt after failing weight”. BBC Sports (2017年10月27日). 2017年10月30日閲覧。
  12. ^ Katie Taylor’s Father, Two Others Shot at Boxing Gym in Ireland”. Boxing Scene.com (2018年6月5日). 2018年6月26日閲覧。
  13. ^ Katie Taylor beats Delfine Persoon in controversial fashion to become undisputed champion”. Mirror (2019年6月2日). 2019年8月2日閲覧。
  14. ^ Whyte-Povetkin, Usyk-Chisora Cards Pushed Back Due To COVID-19”. Boxing Scene.com (2020年3月30日). 2020年5月11日閲覧。

関連項目

外部リンク

受賞
先代
ローリー・マキロイ
RTÉスポーツ・パーソン・オブ・ザ・イヤー
2012
次代
トニー・マッコイ
オリンピック
先代
Ciara Peelo
アイルランドの旗 アイルランド旗手
London 2012
次代
Incumbent