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「AFCチャンピオンズリーグ2018 決勝」の版間の差分

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== 試合 ==
== 試合 ==
=== 第1戦 ===
=== 第1戦 ===
序盤からアウェーのペルセポリスが攻勢に出る。前半4分、MF{{仮リンク|シアマク・ネマティ|en|Siamak Nemati}}の放ったクロスがゴール正面のFW[[アリ・アリプール]]に渡るが、アリプールのシュートは鹿島DF[[鄭昇ヒョン|チョン・スンヒョン]]が顔面でブロック。さらにその2分後には鹿島ゴール左からの[[アハマド・ヌーロラヒ]]のフリーキックがゴールに向かうが、鹿島GK[[權純泰|クォン・スンテ]]が掻き出して事なきを得る<ref name="gekisaka20181103">{{Cite news|url=https://web.gekisaka.jp/news/detail/?258223-258223-fl|title=鹿島、ホームで2発先勝!!悲願のアジア制覇&通算20冠に王手|newspaper=ゲキサカ|date=2018-11-03|accessdate=2019-08-25}}</ref>。その後鹿島も落ち着きを取り戻し、前半25分にはMF[[ウーゴ・レオナルド・シルバ・セレージョ|レオ・シルバ]]のフリーキックをMF[[西大伍]]が頭で落としたボールにFW[[鈴木優磨]]がボレーシュートを放つもわずかに枠の外{{R|gekisaka20181103}}。その6分後にはMF[[土居聖真]]からのスルーパスに抜け出したFW[[セルジオ・アントニオ・ソレール・デ・オリヴェイラ・ジュニオール|セルジーニョ]]が決定機を迎えるが、ペルセポリスDF[[ショジャー・ハリルザデー]]のブロックに阻まれ得点ならず{{R|gekisaka20181103}}。前半はスコアレスで折り返す。
序盤からアウェーのペルセポリスが攻勢に出る。前半4分、MF{{仮リンク|シアマク・ネマティ|en|Siamak Nemati}}の放ったクロスがゴール正面のFW[[アリ・アリプール]]に渡るが、アリプールのシュートは鹿島DF[[鄭昇|チョン・スンヒョン]]が顔面でブロック。さらにその2分後には鹿島ゴール左からの[[アハマド・ヌーロラヒ]]のフリーキックがゴールに向かうが、鹿島GK[[權純泰|クォン・スンテ]]が掻き出して事なきを得る<ref name="gekisaka20181103">{{Cite news|url=https://web.gekisaka.jp/news/detail/?258223-258223-fl|title=鹿島、ホームで2発先勝!!悲願のアジア制覇&通算20冠に王手|newspaper=ゲキサカ|date=2018-11-03|accessdate=2019-08-25}}</ref>。その後鹿島も落ち着きを取り戻し、前半25分にはMF[[ウーゴ・レオナルド・シルバ・セレージョ|レオ・シルバ]]のフリーキックをMF[[西大伍]]が頭で落としたボールにFW[[鈴木優磨]]がボレーシュートを放つもわずかに枠の外{{R|gekisaka20181103}}。その6分後にはMF[[土居聖真]]からのスルーパスに抜け出したFW[[セルジオ・アントニオ・ソレール・デ・オリヴェイラ・ジュニオール|セルジーニョ]]が決定機を迎えるが、ペルセポリスDF[[ショジャー・ハリルザデー]]のブロックに阻まれ得点ならず{{R|gekisaka20181103}}。前半はスコアレスで折り返す。


後半に入り、立ち上がりから鹿島が攻勢に出て、ついに後半13分、レオ・シルバが土居とのワンツーからペナルティーエリア手前正面からミドルシュートを放つと、相手DFの股間を抜けてゴールして先制点を挙げる。2分後には縦パスからFW鈴木の折り返しをFWセルジーニョが流し込むが、オフサイドの判定でノーゴールに<ref>{{Cite news|url=https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2018/11/03/kiji/20181103s00002181316000c.html|title=鹿島が悲願のアジア王者に王手! ブラジル人コンビ躍動 セルジーニョ5戦連発決めた!|newspaper=スポーツニッポン|date=2018-11-03|accessdate=2019-08-25}}</ref>。しかし後半25分、相手クリアボールのこぼれ球を拾ったMF[[三竿健斗]]が放った浮き球のパスに反応したFWセルジーニョが左足ボレーでACL5試合連続となる追加点を挙げる。後半アディショナルタイムにはペルセポリスMFシアマク・ネマティが2枚目のイエローカードで退場となり、鹿島が2-0で勝利して敵地での第2戦に臨むことになった。
後半に入り、立ち上がりから鹿島が攻勢に出て、ついに後半13分、レオ・シルバが土居とのワンツーからペナルティーエリア手前正面からミドルシュートを放つと、相手DFの股間を抜けてゴールして先制点を挙げる。2分後には縦パスからFW鈴木の折り返しをFWセルジーニョが流し込むが、オフサイドの判定でノーゴールに<ref>{{Cite news|url=https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2018/11/03/kiji/20181103s00002181316000c.html|title=鹿島が悲願のアジア王者に王手! ブラジル人コンビ躍動 セルジーニョ5戦連発決めた!|newspaper=スポーツニッポン|date=2018-11-03|accessdate=2019-08-25}}</ref>。しかし後半25分、相手クリアボールのこぼれ球を拾ったMF[[三竿健斗]]が放った浮き球のパスに反応したFWセルジーニョが左足ボレーでACL5試合連続となる追加点を挙げる。後半アディショナルタイムにはペルセポリスMFシアマク・ネマティが2枚目のイエローカードで退場となり、鹿島が2-0で勝利して敵地での第2戦に臨むことになった。
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2020年8月28日 (金) 21:53時点における版

AFCチャンピオンズリーグ 2018 決勝
優勝杯を掲げる鹿島アントラーズの選手達
大会名 AFCチャンピオンズリーグ2018
合計
第1戦
開催日 2018年11月3日
会場 カシマサッカースタジアム(鹿嶋)
第2戦
開催日 2018年11月10日
会場 アザディ・スタジアム(テヘラン)
2017
2019

AFCチャンピオンズリーグ2018 決勝(エーエフシーチャンピオンズリーグ2018 けっしょう、英語: AFC Champions League 2018 Final)は、2018年11月3日および11月10日に開催された、アジアサッカー連盟(AFC)により開催されたAFCチャンピオンズリーグ2018の決勝戦であり、16回目のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝戦である(AFCアジアクラブ選手権時代を含めると37回目)。

出場チーム

出場チームは東地区を勝ち上がった鹿島アントラーズ日本)と、西地区を勝ち上がったペルセポリスFCイラン)の2チーム[1]。両チームともACLの決勝に進出するのは前身大会を含めて初めてであり、共に初優勝を目指す。

日本勢がACL決勝に進出するのは古河電工/読売クラブ/日産自動車/ジュビロ磐田/浦和レッズ/ガンバ大阪に次ぐ7クラブ目で、日本勢として前回大会に続く7回目の優勝を目指す。

一方、イラン勢がACL決勝に進むのはエステグラルFC/パース・テヘランFC英語版/セパハンFC/ゾブ・アハンに次ぐ5クラブ目で、イラン勢としてAFCアジアクラブ選手権時代の1992-93年大会以来の優勝を目指す。

会場

ACLの決勝は2013年以降ホーム・アンド・アウェー方式で開催されており、第1戦が鹿島のホームである茨城県立カシマサッカースタジアム茨城県鹿嶋市)、第2戦がペルセポリスのホームであるアザディ・スタジアムテヘラン州テヘラン)で開催された。

AFCの決勝会場として使用されるのは、カシマスタジアムは初めてであるが、アザディ・スタジアムはAFCアジアクラブ選手権時代の1998-99年大会および2001-02年大会の決勝戦として使用された経歴がある。

決勝までの道のり

注: 以下の試合結果の得点においては、決勝進出クラブを左に記している(H:ホーム、A:アウェイ)。


日本の旗 鹿島アントラーズ ラウンド イランの旗 ペルセポリス
対戦相手 結果 グループリーグ 対戦相手 結果
中華人民共和国の旗 上海申花 1-1 (H) 第1節 ウズベキスタンの旗 ナサフ・カルシ 3–0 (H)
大韓民国の旗 水原三星ブルーウィングス 2-1 (A) 第2節 カタールの旗 アル・サッド 1–3 (A)
オーストラリアの旗 シドニーFC 2–0 (A) 第3節 アラブ首長国連邦の旗 アル・ワスル 2–0 (H)
オーストラリアの旗 シドニーFC 1–1 (H) 第4節 アラブ首長国連邦の旗 アル・ワスル 1–0 (A)
中華人民共和国の旗 上海申花 2–2 (A) 第5節 ウズベキスタンの旗 ナサフ・カルシ 0–0 (A)
大韓民国の旗 水原三星ブルーウィングス 0-1 (H) 第6節 カタールの旗 アル・サッド 1–0 (H)
グループH 2位
チーム







大韓民国の旗 水原三星ブルーウィングス 6 3 1 2 8 7 +1 10
日本の旗 鹿島アントラーズ 6 2 3 1 8 6 +2 9
オーストラリアの旗 シドニーFC 6 1 3 2 7 8 −1 6
中華人民共和国の旗 上海申花 6 0 5 1 6 8 −2 5
最終結果 グループC 1位
チーム







イランの旗 ペルセポリス 6 4 1 1 8 3 +5 13
カタールの旗 アル・サッド 6 4 0 2 11 5 +6 12
ウズベキスタンの旗 ナサフ・カルシ 6 3 1 2 4 8 −4 10
アラブ首長国連邦の旗 アル・ワスル 6 0 0 6 3 10 −7 0
対戦相手 合計 第1戦 第2戦 決勝トーナメント 対戦相手 合計 第1戦 第2戦
中華人民共和国の旗 上海上港 4–3 3–1 (H) 1–2 (A) ラウンド16 アラブ首長国連邦の旗 アル・ジャジーラ 4–4 (a) 2–3 (A) 2–1 (H)
中華人民共和国の旗 天津権健 5–0 2–0 (H) 3–0 (A) 準々決勝 カタールの旗 アル・ドゥハイル 3–2 0–1 (A) 3–1 (H)
大韓民国の旗 水原三星ブルーウィングス 6–5 3–2 (H) 3–3 (A) 準決勝 カタールの旗 アル・サッド 2–1 1–0 (A) 1–1 (H)

試合

第1戦

序盤からアウェーのペルセポリスが攻勢に出る。前半4分、MFシアマク・ネマティ英語版の放ったクロスがゴール正面のFWアリ・アリプールに渡るが、アリプールのシュートは鹿島DFチョン・スンヒョンが顔面でブロック。さらにその2分後には鹿島ゴール左からのアハマド・ヌーロラヒのフリーキックがゴールに向かうが、鹿島GKクォン・スンテが掻き出して事なきを得る[2]。その後鹿島も落ち着きを取り戻し、前半25分にはMFレオ・シルバのフリーキックをMF西大伍が頭で落としたボールにFW鈴木優磨がボレーシュートを放つもわずかに枠の外[2]。その6分後にはMF土居聖真からのスルーパスに抜け出したFWセルジーニョが決定機を迎えるが、ペルセポリスDFショジャー・ハリルザデーのブロックに阻まれ得点ならず[2]。前半はスコアレスで折り返す。

後半に入り、立ち上がりから鹿島が攻勢に出て、ついに後半13分、レオ・シルバが土居とのワンツーからペナルティーエリア手前正面からミドルシュートを放つと、相手DFの股間を抜けてゴールして先制点を挙げる。2分後には縦パスからFW鈴木の折り返しをFWセルジーニョが流し込むが、オフサイドの判定でノーゴールに[3]。しかし後半25分、相手クリアボールのこぼれ球を拾ったMF三竿健斗が放った浮き球のパスに反応したFWセルジーニョが左足ボレーでACL5試合連続となる追加点を挙げる。後半アディショナルタイムにはペルセポリスMFシアマク・ネマティが2枚目のイエローカードで退場となり、鹿島が2-0で勝利して敵地での第2戦に臨むことになった。

鹿島アントラーズ
ペルセポリス
GK 1 大韓民国の旗 クォン・スンテ
RB 22 日本の旗 西大伍
CB 16 日本の旗 山本脩斗
CB 3 日本の旗 昌子源 キャプテン
LB 35 大韓民国の旗 チョン・スンヒョン
RM 20 日本の旗 三竿健斗
CM 8 日本の旗 土居聖真 80分に交代退場 80分
CM 4 ブラジルの旗 レオ・シルバ
LM 18 ブラジルの旗 セルジーニョ 90+2分に交代退場 90+2分
CF 9 日本の旗 鈴木優磨
CF 30 日本の旗 安部裕葵 11分に警告 11分 68分に交代退場 68分
控え:
GK 21 日本の旗 曽ヶ端準
DF 32 日本の旗 安西幸輝 68分に交代出場 68分
DF 39 日本の旗 犬飼智也
MF 6 日本の旗 永木亮太 80分に交代出場 80分
MF 25 日本の旗 遠藤康
MF 40 日本の旗 小笠原満男
FW 14 日本の旗 金森健志 90+2分に交代出場 90+2分
監督:
日本の旗 大岩剛
GK 1 イランの旗 アリレザ・ベイランヴァンド
RB 69 イランの旗 アリ・モスレー・タクリミ英語版
CB 4 イランの旗 ジャラール・ホセイニー キャプテン
CB 3 イランの旗 ショジャー・ハリルザデー 72分に警告 72分
LB 15 イランの旗 モハンマド・アンサリ英語版
RM 88 イランの旗 シアマク・ネマティ英語版 Yellow card 62分 Yellow-red card 90+3分
CM 11 イランの旗 カマルディン・カムヤビニア英語版
CM 5 イラクの旗 バッシャール・ラサン
LM 8 イランの旗 アハマド・ヌーロラヒ 70分に交代退場 70分
CF 70 イランの旗 アリ・アリプール
CF 90 ナイジェリアの旗 ゴッドウィン・メンシャ
控え:
GK 44 クロアチアの旗 ボジダル・ラドシェヴィッチ英語版
MF 18 イランの旗 モフセン・ノデヒ英語版
MF 21 イランの旗 アダム・ヘマティ英語版
MF 22 イランの旗 オミド・アリシャー 70分に交代出場 70分
MF 25 イランの旗 エフサン・ハニフェリ英語版
MF 26 イランの旗 サイード・ハセインプール英語版
MF 37 イランの旗 ハミド・タヘルハニ英語版
監督:
クロアチアの旗 ブランコ・イヴァンコビッチ

第2戦

ペルセポリスのホーム・アザディ・スタジアムには、公称収容人員を大きく上回る10万人の大観衆が詰めかけ、そのほとんどはホーム・ペルセポリスを応援するサポーターだった。また、宗教上の理由から認められていなかった女性の入場が許可され、約1000人の女性サポーターが観戦に訪れた[4]

第1戦で2失点したペルセポリスは最初から攻勢に出るが、鹿島は圧倒的アウェイの中でも冷静に対処し、全北現代モータース時代にアジア制覇を経験したGKクォン・スンテを中心に粘り強い守備を見せる[5]

後半に入ってもバックパスに反応したMFバッシャール・ラサンがシュートを放つも鹿島DFのブロックに遭うなど、ペルセポリスの猛攻は続くが、鹿島はうまく試合をコントロールして危険なシーンを多く作らせず、冷静なボール回しで時計の針をさらに進めていく[5]。ペルセポリスはDFモハンマド・アンサリ英語版がアクシデントで途中交代を余儀なくされるなど不運もあり、消耗戦となった試合で最後まで鹿島ゴールをこじ開けることができず、スコアレスで試合終了[5]。鹿島が悲願だったアジア王者のタイトルを獲得した。

ペルセポリス
鹿島アントラーズ
GK 1 イランの旗 アリレザ・ベイランヴァンド
RB 3 イランの旗 ショジャー・ハリルザデー
CB 4 イランの旗 ジャラール・ホセイニー キャプテン
CB 15 イランの旗 モハンマド・アンサリ英語版 69分に交代退場 69分
LB 69 イランの旗 アリ・モスレー・タクリミ英語版
DM 11 イランの旗 カマルディン・カムヤビニア英語版
CM 21 イランの旗 アダム・ヘマティ英語版 64分に交代退場 64分
CM 8 イランの旗 アハマド・ヌーロラヒ
AM 5 イラクの旗 バッシャール・ラサン
CF 70 イランの旗 アリ・アリプール
CF 90 ナイジェリアの旗 ゴッドウィン・メンシャ
控え:
GK 12 イランの旗 アボルファズル・ダルヴィッシュヴァンドペルシア語版
GK 44 クロアチアの旗 ボジダル・ラドシェヴィッチ英語版
DF 38 イランの旗 サイド・モハンマド・ホセイニ英語版
MF 18 イランの旗 モフセン・ノデヒ英語版 64分に交代出場 64分
MF 25 イランの旗 エフサン・ハニフェリ英語版 69分に交代出場 69分
MF 26 イランの旗 サイード・ハセインプール英語版
MF 37 イランの旗 ハミド・タヘルハニ英語版
監督:
クロアチアの旗 ブランコ・イヴァンコビッチ
GK 1 大韓民国の旗 クォン・スンテ
RB 22 日本の旗 西大伍 70分に警告 70分
CB 35 大韓民国の旗 チョン・スンヒョン
CB 3 日本の旗 昌子源 キャプテン
LB 16 日本の旗 山本脩斗
RM 8 日本の旗 土居聖真 68分に交代退場 68分
CM 20 日本の旗 三竿健斗
CM 4 ブラジルの旗 レオ・シルバ 43分に警告 43分
LM 30 日本の旗 安部裕葵 90+3分に交代退場 90+3分
CF 18 ブラジルの旗 セルジーニョ
CF 9 日本の旗 鈴木優磨 77分に交代退場 77分
控え:
GK 21 日本の旗 曽ヶ端準
DF 32 日本の旗 安西幸輝 68分に交代出場 68分
DF 39 日本の旗 犬飼智也
MF 6 日本の旗 永木亮太 90+1分に警告 90+1分 77分に交代出場 77分
MF 25 日本の旗 遠藤康
MF 40 日本の旗 小笠原満男
FW 14 日本の旗 金森健志 90+3分に交代出場 90+3分
監督:
日本の旗 大岩剛

脚注

外部リンク