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'''李 喆'''(り てつ、リ・ゼ、[[1989年]][[1月31日]] - )は、[[中華人民共和国]]の[[囲碁]][[棋士 (囲碁)|棋士]]。[[湖北省]][[武漢市]]出身、[[中国囲棋協会]]所属、阮雲生七段門下、六段。[[竜星戦 (中国)|竜星戦]]優勝、[[ワールドマインドスポーツゲームズ]]銅メダルなど。[[陳耀燁]]、[[周睿羊]]らとともに小豹世代と呼ばれる。 |
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2020年8月27日 (木) 22:38時点における版
李 喆(り てつ、リ・ゼ、1989年1月31日 - )は、中華人民共和国の囲碁棋士。湖北省武漢市出身、中国囲棋協会所属、阮雲生七段門下、六段。竜星戦優勝、ワールドマインドスポーツゲームズ銅メダルなど。陳耀燁、周睿羊らとともに小豹世代と呼ばれる。
経歴
父は中国地質大学博士の李徳威、母は武漢大学副教授の夏芳。麻城市に生まれ、華中師範大学第一付属中学に通う。4、5歳頃から象棋に関心を持ち、8歳の時に囲碁学校に入って囲碁を学び、9歳の時に阮雲生七段門下となる。11歳で湖北省の大会で優勝。2000年、全国少年囲棋戦児童組優勝、入段。2001年から乙級リーグに済南チームで出場。2003年13歳三段で三星火災杯出場。2004年全国囲棋個人戦2位、リコー杯ベスト8。2006年、新人王戦で決勝で王尭を2-1で破って優勝、名人戦ベスト8、国家少年囲棋隊入り。2007年六段、阿含・桐山杯、天元戦ベスト8。2008年招商銀行杯準優勝、三星火災杯世界オープン戦ベスト8、第1回ワールドマインドスポーツゲームズ男子個人戦で銅メダル。2010年名人戦挑戦者決定戦に進出し、江維傑に1-2で敗退、2011年にも挑戦者決定戦で孔傑に1-2。2011年竜星戦決勝で王昊洋に2-0で優勝。
2014年にLG杯棋王戦でベスト4、中信銀行杯ベスト4。2017年新奥杯世界囲棋オープン戦ベスト4。
中国囲棋甲級リーグでは2002年から武漢チームなどで出場。2003年最優秀新人賞、敢闘賞受賞。2007年には李世乭、古力らに勝って7連勝を記録。2009年は主将14-8で主将最多勝。2010年は貴州チームで17-5、最多勝、最優秀棋手を受賞。中国棋士ランキングでは2008年15位、2010年5位。
タイトル歴
その他の棋歴
国際棋戦
- ワールドマインドスポーツゲームズ
- 新奥杯世界囲棋オープン戦 ベスト4 2017年
- LG杯世界棋王戦 ベスト4 2013年(○姜東潤、○安亨浚、○夏晨琨、×柁嘉熹)、ベスト16 2014年(○孫力、×金志錫)
- 三星火災杯世界オープン戦 ベスト8 2008年(○朴廷桓、○陳時映、×周睿羊)、ベスト16 2011年(○朴廷桓、○朴文尭、×金志錫)出場 2003年(×朴永訓)、2005年(×崔哲瀚)
- テレビ囲碁アジア選手権戦 出場 2008年(×趙漢乗)
国内棋戦
- 全国囲棋個人戦 2位 2004年
- 招商銀行杯中国囲棋電視快棋戦 準優勝 2008年
- リコー杯囲棋戦 準優勝 2011年
- 竜星戦 準優勝 2014年
- 全国智力運動会 2011年男子個人戦4位、2015年男子団体戦優勝(湖北チーム)
- 中華人民共和国全国運動会 2017年男子個人戦7位
- 中国囲棋甲級リーグ戦
- 2001年乙級(済南)
- 2002年(深圳喜悦洋参)6-5
- 2003年(湖北武漢人福)11-11
- 2004年(武漢人福)
- 2005年(武漢宝安地産)14-8
- 2006年(武漢華夏学院)
- 2007年(武漢黄鶴楼)11-11
- 2008年(武漢黄鶴楼、主将)11-10
- 2009年(武漢黄鶴楼、主将)14-8
- 2010年(貴州百霊)17-5、最優秀棋手、最多勝
- 2011年(貴州百霊)5-13
- 2012年(貴州百霊)9-5
- 2013年(貴州百霊)2-7
- 2014年(湖北洪湖三民)8-12
- 2015年(武漢三民)0-3
- 2017年(上海建橋学院)7-11