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2020年8月26日 (水) 08:48時点における版
八洞神仙(はちどうしんせん)は、中国古代道教の上八仙、中八仙、下八仙である。合計24人の仙人。各八洞に一人の仙女がいる。
西王母の「蟠桃会」の食客として、それぞれが得意分野を有し、代表モチーフは「男・女・老・少・富・貴・貧・賎」。
『西游記』に記述もあり、七仙女は「上の八洞の三清・四帝・太乙天仙たち、中の八洞の玉皇・九塁・海岳神仙、下の八洞の幽冥教主・注世地仙たち」と語って、上八仙は天仙、中八仙は神仙、下八仙は地仙の意味がある。
構成
- 上八仙
- 福星(ふくぼし)
- 禄星(ろくぼし)
- 寿星(ことぼし)
- 張仙(ちょうせん)
- 東方朔(とうほうさく)
- 陳摶(ちんたん)
- 彭祖(ほうそ)
- 驪山老母(れいざんろうぼ)
- 中八仙
上八仙、中八仙、下八仙の中で有名なメンバー。
- 李鉄拐(りてっかい)
- 漢鍾離(かんしょうり)
- 呂洞賓(りょどうひん)
- 藍采和(らんさいわ)
- 韓湘子(かんしょうし)
- 張果老(ちょうかろう)
- 曹国舅(そうこっきゅう)
- 何仙姑(かせんこ)
- 下八仙
- 広成子(こうせいし)
- 鬼谷子(きこくし)
- 孫臏(そんぴん)
- 劉海蟾(りゅうかいせん)
- 寒山(かんざん)
- 拾得(じっとく)
- 李八百(りやお)
- 麻姑(まこ)
注
- ^ 何仙姑寶卷 (中国語), 何仙姑寶卷, ウィキソースより閲覧。