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[[中世]][[ヨーロッパ]]では、葉の形が[[肝臓]]を連想させることから肝臓の病気の治療に用いられた。現在では[[尋常性痤瘡|にきび]]、[[気管支炎]]、[[痛風]]などの治療に用いられることがある。 |
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==主な変種== |
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2020年8月25日 (火) 00:52時点における版
ミスミソウ | |||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Hepatica nobilis | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
ミスミソウ(三角草) | |||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||
kidneywort liverwort |
ミスミソウ(三角草、学名:Hepatica nobilis)とは、キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草。雪の下でも常緑であることからユキワリソウ(雪割草)の名でも知られる。イチリンソウ属のAnemone hepatica L.とされることもある。
特徴
北半球の温帯に自生し、日本では本州の中部以西の山間地に多く生育する。葉は常緑で三角形に近く三つに分かれている。
花弁のように見えるのは6から8個の萼片で、色は白、紫、ピンク色などがある、雄蕊の色も同様で、その組み合わせは多様である。
栽培も盛んで、八重咲きや覆輪花の品種も作出されている。
薬用
中世ヨーロッパでは、葉の形が肝臓を連想させることから肝臓の病気の治療に用いられた。現在ではにきび、気管支炎、痛風などの治療に用いられることがある。
主な変種
- オオミスミソウ
- スハマソウ など