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|3||1973年4月17日||史上最低のビッグ・レース||池田一朗||長谷部安春||align="left"|[[太地喜和子]]、[[片桐夕子]]、山上伸:松崎信 |
|3||1973年4月17日||史上最低のビッグ・レース||池田一朗||長谷部安春||align="left"|[[太地喜和子]]、[[片桐夕子]]、山上伸:松崎信 |
2020年8月20日 (木) 00:18時点における版
真夜中の警視 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
脚本 | 橋本忍、新藤兼人、池田一朗、石森史郎、白坂依志夫 ほか |
演出 | 小野田嘉幹、松尾昭典、長谷部安春、井上昭 |
出演者 | 原田芳雄、中野良子、門岳五郎、菅貫太郎 ほか |
オープニング | A・ケーシー『真夜中は青いバラ』 |
製作 | |
プロデューサー | 加藤哲夫 |
制作 | 関西テレビ放送 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1973年4月3日〜1973年5月15日 |
放送時間 | 火曜日22:00〜22:55 |
放送枠 | 関西テレビ制作・火曜夜10時枠の連続ドラマ |
放送分 | 55分 |
回数 | 7 |
『真夜中の警視』(まよなかのけいし)は、1973年4月3日から同年5月15日まで関西テレビ・C.A.Lの制作により、関西テレビ・フジテレビ系列で放送されていたテレビドラマ。放送時間は毎週火曜日22:00〜22:55。
概要
主人公・西条五郎は元警官で、警察を辞めた後は東京・新宿で有線放送「山手第二有線放送」を経営し、金銭面、精神面ではちょっと自由人のような暮らしをしているが、時には“事件屋”として金のためにどんな依頼も引き受け、またある時には自分の意思で動き、殺人・麻薬・女体密輸など様々な事件に向き合い、その中の悪や日常の中にある矛盾に対決し、独自で解決していく。そんな西条は過去に悪事を働いた連中からは「真夜中の警視」と呼ばれ恐れられている[1]。
劇中には当時の世相、風俗などをふんだんに取り入れ、登場人物にはドライな考えの者を多く出し、これを反面として無味乾燥と言われた当時の社会への風刺としていたという[2]。
日本シナリオ作家協会が企画した作品で、同協会所属の作家13人が1話ずつ週替わりでシナリオを担当する予定だった[3]。1973年6月26日まで全13話を予定していたが、主演の原田芳雄が撮影中に自動車事故を起こし、しかもそれが無免許運転だったことが発覚したため、約半分の7話で打ち切りとなった[3]。そのため、後番組『追跡』の放送開始日が、予定されていた1973年7月3日から同年5月22日に急遽繰り上がった[4]。
→「追跡 (1973年のテレビドラマ)」も参照
キャスト
スタッフ
主題歌
- A・ケーシー『真夜中は青いバラ』
- 挿入歌:A・ケーシー『嘘の中のほんと』
放映リスト
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | ゲスト |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1973年4月3日 | ダイヤモンドは豚の餌に | 橋本忍 | 小野田嘉幹 | 吉野佳子、園まり、工藤明子 |
2 | 1973年4月10日 | 美女と鯰と暴力と | 新藤兼人 | 松尾昭典 | 山城鉄矢:清水綋治、船宿の親父:藤岡重慶、緑魔子、三津田健、萩生田千津子 |
3 | 1973年4月17日 | 史上最低のビッグ・レース | 池田一朗 | 長谷部安春 | 太地喜和子、片桐夕子、山上伸:松崎信 |
4 | 1973年4月24日 | 群衆の中の孤独な男 | 小野田嘉幹 | 吉村文太:ハナ肇、バーのマダム愛子:新橋耐子、大津組組長:森塚敏 | |
5 | 1973年5月1日 | 俺に会いたきゃ口笛を吹きな | 石森史郎 | 長谷部安春 | 水谷:長谷川明男、英子:八木昌子 |
6 | 1973年5月8日 | 赤ちゃんの言い分 | 井上昭 | ますみ:加賀まりこ、岡田平吉:今井健二、川岸:住吉正博 | |
7 | 1973年5月15日 | スラムの英雄日記 | 白坂依志夫 | 長谷部安春 | 庄司永建、森下哲夫、服部妙子 |
脚注
- ^ 参考:毎日新聞、朝日新聞、読売新聞、京都新聞 各縮刷版
- ^ 読売新聞 1973年4月3日テレビ欄での本作の紹介記事より。
- ^ a b “【放送事故伝説】主演俳優が無免許運転で事故!わずか7話で打ち切られた刑事ドラマ”. リアルライブ (2019年6月8日). 2018年9月4日閲覧。
- ^ 三才ブックス『[実録]放送禁止作品封印解除』(2008年2月1日第1刷)p.84
フジテレビ系(関西テレビ製作) 火曜22時台枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
真夜中の警視
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