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|[[2003 FIFA女子ワールドカップ|2003 アメリカ合衆国]] |
2020年8月17日 (月) 02:37時点における版
FIFA女子ワールドカップ | |
---|---|
ファイル:Ecuador women's national team with Women's World Cup trophy (16709236840) cropped.jpg FIFA女子ワールドカップトロフィー | |
開始年 | 1991年 |
主催 | FIFA |
地域 | 世界 |
参加チーム数 | 24(本大会) |
加盟国 |
AFC CAF CONCACAF CONMEBOL OFC UEFA |
前回優勝 | アメリカ合衆国(4回目) |
最多優勝 | アメリカ合衆国(4回) |
サイト | 公式サイト |
FIFA女子ワールドカップ(フィファじょしワールドカップ、英: FIFA Women's World Cup)は、国際サッカー連盟(FIFA)が主催する、ナショナルチームによる女子サッカーの世界選手権大会である。「ワールドカップ」の部分は「W杯」と表記される場合もある。大抵は年度を付加して“FIFA女子ワールドカップ [開催国] [年度]”(英: FIFA WOMEN'S WORLD CUP [country] [year])などのように呼称される。
概要
1991年の第1回大会以降、4年に1度開催されており、本大会は約1カ月かけて開催される。[1] FIFAに加盟している各国サッカー協会の女子ナショナルチーム(いわゆる女子フル代表、女子A代表)のうち、開催国の代表チームと予選大会を勝ち抜いた代表チームが本大会に出場する。大会規模は徐々に拡大されており、1995年の第2回大会までは12チーム、2011年の第6回大会までは16チーム、2015年の第7回大会からは24チームが出場し優勝を争う[2]。
男子ワールドカップの第1回大会の61年後にあたる1991年に第1回大会が開催された。1999年の第3回大会まではFIFA女子世界選手権の名称が用いられていたが、2003年の第4回大会より現名称のFIFA女子ワールドカップとなった。計8回開催された大会のうち、優勝経験があるのはアメリカ合衆国(1991,1999,2015,2019)、ノルウェー(1995)、ドイツ(2003,2007)、日本(2011)の4か国である。
歴史
FIFA会長であったジョアン・アヴェランジェが発案し[3]、1991年に第1回大会が中国にて開催された。この大会には12か国が出場し、アメリカ合衆国が初代王者となった。第2回大会は1995年にスウェーデンで開催されノルウェーが優勝した。
アメリカ合衆国開催となった第3回大会の決勝戦(アメリカ対中国)には90,185人の観客がつめ掛け、また66万人以上もの人々がテレビ等で試合を観戦した[4]。大会名が正式に「女子ワールドカップ」となった2003年の第4回大会もアメリカ合衆国にて開催されたが、これは本来の開催地であった中国でSARSが発生し、開催地が変更されたためであった[5]。この埋め合わせの措置として、2007年の第5回大会は中国で開催される事が決定した。第4回大会で初優勝したドイツは第5回大会において、全試合無失点で勝利して大会を2連覇した。
2011年の第6回大会はドイツで開催され、日本がアジア初の優勝を果たした。地元ドイツはその日本に準々決勝で敗れ3連覇はならなかった。
2015年の第7回大会はカナダで開催され、参加国数が16か国から24か国に増加した[2]。アメリカが連覇を狙う日本を下し、3回目の優勝を果たした。
2019年の第8回大会はフランスで開催され、アメリカが1試合最多得点記録(タイ戦における13得点)を更新し、大会を2連覇した。
賞金
第5回大会よりFIFAから成績に応じて、賞金が支給されている。
第7回大会の賞金は、以下の表を参照のこと。
成績 | 金額 |
---|---|
優勝 | 2,000,000USドル |
準優勝 | 1,400,000USドル |
3位 | 700,000USドル |
4位 | 700,000USドル |
ベスト8 | 400,000USドル |
ベスト16 | 200,000USドル |
グループリーグ敗退 | 100,000USドル |
開催方式
予選
FIFAワールドカップ(男子)の予選と同様、まず国際サッカー連盟が各大陸別の連盟(AFC、CAF、CONCACAF、CONMEBOL、OFC、UEFAの計6団体)に出場枠を割り振る。そして各大陸別の連盟で予選を実施し、本大会に出場する国・地域を決定する。
大陸間プレーオフが割り振られた地域においては、出場枠を獲得した国に次ぐ成績を挙げた国がプレーオフに出場し、勝利した国が出場権を獲得する。大陸間プレーオフの枠は便宜的に小数で表記される。たとえば2015年大会の予選においては、CONCACAFが3.5枠・CONMEBOLが2.5枠となっているため、CONCACAFの予選上位3チームとCONMEBOLの予選上位2チームは自動的に出場権を獲得し、これに加えてCONCACAFの予選4位チームとCONMEBOLの予選3位チームの対戦で勝利したチームが出場権を獲得する。
出場枠の変遷は以下の通り(H:開催国枠による出場、(W):大陸間プレーオフ勝利、(L):大陸間プレーオフ敗退)。
大会 | 大陸連盟別の出場枠数 | 合計 枠数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
AFC | CAF | CONCACAF | CONMEBOL | OFC | UEFA | ||
1991 | 3[注 1] | 1 | 1 | 1 | 1 | 5 | 12 |
1995 | 2 | 1 | 2 | 1 | 1 | H+4 | 12 |
1999 | 3 | 2 | H+1.5(W) | 1.5(L) | 1 | 6 | 16 |
2003 | H+2.5(W)[注 2] | 2 | 2.5(L) | 2 | 1 | 5 | 16 |
2007 | H+2.5(W) | 2 | 2.5(L) | 2 | 1 | 5 | 16 |
2011 | 3 | 2 | 2.5(W) | 2 | 1 | H+4.5(L) | 16 |
2015 | 5 | 3 | H+3.5(L) | 2.5(W) | 1 | 8 | 24 |
2019 | 5 | 3 | 3.5(L) | 2.5(W) | 1 | H+8 | 24 |
予選となる大会は、対象となる本大会の2年前から、大会開催当年までの約3年間の期間中に開催される。大会については以下の通り。大会方式は各連盟ごとに決めているため、大会により内容は異なる。
大陸連盟(地域) | 選出大会 | 開催期間 | |
---|---|---|---|
AFC女子アジアカップ[注 3] | 本大会の前年[注 4] | ||
アフリカ女子ネイションズカップ | 本大会の前年[注 4] | ||
CONCACAF女子ゴールドカップ | 本大会の前年 | ||
コパ・アメリカ・フェメニーナ | 本大会の前年 | ||
OFC女子ネイションズカップ | 本大会の前年[注 5] | ||
単独の予選を開催 | 本大会開催年 |
本大会
本大会は約1カ月の期間中に開催される。大会はグループステージとノックアウトステージの2ステージにより成っており、グループステージは参加国を4か国ずつのグループに分け、グループ内で総当り1回戦のリーグ戦を行い、各グループ上位2チームと各グループ3位のうち成績上位のチーム(大会によって出場国数は変動)がノックアウトステージへと進出する。ノックアウトステージはトーナメント方式で行われる。
グループステージにおいては、得点数や試合内容に大きく差がついた試合が出てくる場合がある。2007年大会の開幕戦となったドイツ対アルゼンチンの試合では、ドイツが11-0のスコアで勝利したが、この試合に関してFIFA会長のゼップ・ブラッターは、開幕戦がこのような試合となった事や、11失点で敗北したアルゼンチンがスダメリカーノ・フェメニーノ優勝国であった事に対して苦言を呈した事があった[8]。
ノックアウトステージ(決勝トーナメント)は、各グループを成績上位で終えた合計16か国(第6回大会までは8か国)で行われ、勝利したチームが準々決勝、準決勝、決勝へと進む。このラウンドにおいては、90分のレギュレーションタイム終了時点で勝敗を決し得ない場合、前後半30分の延長戦が行われ(なお1999年大会・2003年大会はゴールデンゴール方式を採用)、なお勝敗を決し得ない場合はPK戦によって次の試合に進む国を決定する。準決勝で敗北し、決勝戦へ進まなかった国同士で3位決定戦が行われる。
結果と統計
歴代大会結果
回 | 開催年 | 開催国 | 決勝戦 | 3位決定戦 | 出場 国数 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 結果 | 準優勝 | 3位 | 結果 | 4位 | |||||||
1 | 1991年 | 中国 | アメリカ合衆国 | 2 - 1 | ノルウェー | スウェーデン | 4 - 0 | ドイツ | 12 | |||
2 | 1995年 | スウェーデン | ノルウェー | 2 - 0 | ドイツ | アメリカ合衆国 | 2 - 0 | 中華人民共和国 | 12 | |||
3 | 1999年 | アメリカ合衆国 | アメリカ合衆国 | 0 - 0 aet (PK 5 - 4) |
中華人民共和国 | ブラジル | 0 - 0[注 6] (PK 5 - 4) |
ノルウェー | 16 | |||
4 | 2003年 | アメリカ合衆国 | ドイツ | 2 - 1 GG | スウェーデン | アメリカ合衆国 | 3 - 1 | カナダ | 16 | |||
5 | 2007年 | 中国 | ドイツ | 2 - 0 | ブラジル | アメリカ合衆国 | 4 - 1 | ノルウェー | 16 | |||
6 | 2011年 | ドイツ | 日本 | 2 - 2 aet (PK 3 - 1) |
アメリカ合衆国 | スウェーデン | 2 - 1 | フランス | 16 | |||
7 | 2015年 | カナダ | アメリカ合衆国 | 5 - 2 | 日本 | イングランド | 1 - 0 aet | ドイツ | 24 | |||
8 | 2019年 | フランス | アメリカ合衆国 | 2 - 0 | オランダ | スウェーデン | 2 - 1 | イングランド | 24 | |||
9 | 2023年 | オーストラリア ニュージーランド |
32 |
歴代大会開催実績
回 | 開催年 | 決勝戦開催都市 | 決勝戦会場 | 試合数 | 総 ゴール数 |
1試合平均 ゴール数 |
総 入場者数 |
1試合平均 入場者数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1991年 | 広州 | 天河体育中心体育場 | 26 | 99 | 3.81 | 510,000 | 19,615 |
2 | 1995年 | ソルナ | ロースンダ・スタディオン | 26 | 99 | 3.81 | 112,213 | 4,316 |
3 | 1999年 | パサデナ | ローズボウル | 32 | 123 | 3.84 | 1,194,215 | 37,319 |
4 | 2003年 | カーソン | ホーム・デポ・センター | 32 | 107 | 3.34 | 656,789 | 20,525 |
5 | 2007年 | 上海 | 上海虹口足球場 | 32 | 111 | 3.47 | 1,156,955 | 36,155 |
6 | 2011年 | フランクフルト | FIFA女子ワールドカップスタジアム・フランクフルト | 32 | 86 | 2.69 | 845,751 | 26,430 |
7 | 2015年 | バンクーバー | BCプレイス・スタジアム | 52 | 146 | 2.81 | 1,353,506 | 26,029 |
8 | 2019年 | リヨン | パルク・オリンピック・リヨン | 52 | 146 | 2.81 | 1,131,312 | 21,756 |
代表別通算成績
順 | 国・地域名 | 出 | 優 | 準 | 三 | 四 | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 点 | 均 | 得 | 失 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | アメリカ合衆国 | 8 | 4 | 1 | 3 | 0 | 50 | 40 | 6 | 4 | 126 | 2.52 | 138 | 38 | +100 |
2 | ドイツ | 8 | 2 | 1 | 0 | 2 | 44 | 30 | 5 | 9 | 95 | 2.16 | 121 | 39 | +82 |
3 | ノルウェー | 8 | 1 | 1 | 0 | 2 | 40 | 24 | 4 | 12 | 76 | 1.90 | 93 | 52 | +41 |
4 | スウェーデン | 8 | 0 | 1 | 3 | 0 | 40 | 23 | 5 | 12 | 74 | 1.85 | 71 | 48 | +23 |
5 | ブラジル | 8 | 0 | 1 | 1 | 0 | 34 | 20 | 4 | 10 | 64 | 1.88 | 66 | 40 | +26 |
6 | 中華人民共和国 | 7 | 0 | 1 | 0 | 1 | 33 | 16 | 7 | 10 | 55 | 1.67 | 53 | 32 | +21 |
7 | イングランド | 5 | 0 | 0 | 1 | 1 | 26 | 15 | 4 | 7 | 49 | 1.88 | 43 | 30 | +13 |
8 | 日本 | 8 | 1 | 1 | 0 | 0 | 33 | 14 | 4 | 15 | 46 | 1.39 | 39 | 59 | -20 |
9 | フランス | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 19 | 10 | 3 | 6 | 33 | 1.74 | 32 | 20 | +12 |
10 | カナダ | 7 | 0 | 0 | 0 | 1 | 27 | 8 | 5 | 14 | 29 | 1.07 | 34 | 52 | -18 |
11 | オーストラリア | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 26 | 7 | 6 | 13 | 27 | 1.04 | 38 | 50 | -12 |
12 | オランダ | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 11 | 7 | 1 | 3 | 22 | 2.00 | 14 | 9 | +5 |
13 | イタリア | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 12 | 6 | 1 | 5 | 19 | 1.58 | 20 | 12 | +8 |
14 | ナイジェリア | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 26 | 4 | 3 | 19 | 15 | 0.58 | 20 | 63 | -43 |
15 | ロシア | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 4 | 0 | 4 | 12 | 1.50 | 16 | 14 | +2 |
16 | 北朝鮮 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 13 | 3 | 2 | 8 | 11 | 0.85 | 12 | 20 | -8 |
17 | デンマーク | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 14 | 3 | 1 | 10 | 10 | 0.71 | 19 | 26 | -7 |
18 | カメルーン | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 3 | 0 | 5 | 9 | 1.13 | 12 | 12 | 0 |
19 | スペイン | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 1 | 2 | 4 | 5 | 0.71 | 6 | 8 | -2 |
20 | コロンビア | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 1 | 2 | 4 | 5 | 0.71 | 4 | 9 | -5 |
21 | ガーナ | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 9 | 1 | 1 | 7 | 4 | 0.44 | 6 | 30 | -24 |
22 | 韓国 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 1 | 1 | 8 | 4 | 0.40 | 6 | 27 | -21 |
23 | チリ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 2 | 3 | 1.00 | 2 | 5 | -3 |
24 | スイス | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 3 | 3 | 0.75 | 11 | 5 | +6 |
25 | チャイニーズタイペイ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 3 | 3 | 0.75 | 2 | 15 | -13 |
26 | タイ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 1 | 0 | 5 | 3 | 0.50 | 4 | 30 | -26 |
27 | メキシコ | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 9 | 0 | 3 | 6 | 3 | 0.33 | 6 | 30 | -24 |
28 | ニュージーランド | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | 0 | 3 | 12 | 3 | 0.20 | 8 | 34 | -26 |
29 | コスタリカ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 1 | 2 | 0.67 | 3 | 4 | -1 |
30 | アルゼンチン | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 9 | 0 | 2 | 7 | 2 | 0.22 | 5 | 37 | -32 |
31 | スコットランド | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 2 | 1 | 0.33 | 5 | 7 | -2 |
32 | 赤道ギニア | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0.00 | 2 | 7 | -5 |
33 | 南アフリカ共和国 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0.00 | 1 | 8 | -7 |
34 | ジャマイカ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0.00 | 1 | 12 | -11 |
35 | コートジボワール | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0.00 | 3 | 16 | -13 |
36 | エクアドル | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0.00 | 1 | 17 | -16 |
- データは2019年大会終了時点
- 太字は優勝経験のある国・地域で、太数字は最多記録
- 国・地域名は現在の名称で統一した
- 順位は通算勝点の多い順で、通算勝点が同数の場合は1試合あたりの平均勝点が多い方を、それも同数の場合は得失点差の優れた方を、得失点差も同数の場合は総得点の多い方を上にした
- PK戦で決着がついた試合は記録上引分となる
優勝回数
回数 | 国名 | 年 |
---|---|---|
4回 | アメリカ合衆国 | 1991,1999,2015,2019 |
2回 | ドイツ | 2003,2007 |
1回 | ノルウェー | 1995 |
日本 | 2011 |
個人通算得点
順位 | 選手名 | 得点数 |
---|---|---|
1 | マルタ | 17 |
2 | ビルギット・プリンツ | 14 |
アビー・ワンバック | ||
4 | ミシェル・エイカーズ | 12 |
5 | ベッティナ・ヴィークマン | 11 |
孫雯 | ||
クリスチアニ | ||
8 | ハイディ・モール | 10 |
アン・クリスティン・アーロネス | ||
クリスティン・シンクレア | ||
カーリー・ロイド |
個人通算出場試合
順位 | 選手名 | 試合数 |
---|---|---|
1 | クリスティン・リリー | 30 |
2 | フォルミガ | 27 |
3 | アビー・ワンバック | 25 |
カーリー・ロイド | ||
5 | ジュリー・ファウディ | 24 |
ビルギット・プリンツ | ||
澤穂希 | ||
8 | ジョイ・フォーセット | 23 |
ミア・ハム | ||
10 | ベッティナ・ヴィークマン | 22 |
ベンテ・ノルドビー | ||
ヘーゲ・リーセ |
表彰
ゴールデンボール(大会最優秀選手)
ゴールデンブーツ(得点王)
開催年・国 | ゴールデンブーツ | 得点数 | シルバーブーツ | 得点数 | ブロンズブーツ | 得点数 |
---|---|---|---|---|---|---|
1991 中国 | ミシェル・エイカーズ | 10 | ハイディ・モール | 7 | リンダ・メダレン キャリン・ジェニングス |
6 |
1995 スウェーデン | アン・クリスティン・アーロネス | 6 | ヘーゲ・リーセ | 5 | 施桂紅 | 3 |
1999 アメリカ合衆国 | 孫雯 / シシー | 7 | (該当者なし) | - | アン・クリスティン・アーロネス | 4 |
2003 アメリカ合衆国 | ビルギット・プリンツ | 7 | マレン・マイナート | 4 | カチア | 4 |
2007 中国 | マルタ | 7 | アビー・ワンバック | 6 | ラグンヒル・グルブランセン | 6 |
2011 ドイツ | 澤穂希 | 5 | マルタ | 4 | アビー・ワンバック | 4 |
2015 カナダ | セリア・シャシッチ | 6 | カーリー・ロイド | 6 | アーニャ・ミッターク | 5 |
2019 フランス | ミーガン・ラピノー | 6 | アレックス・モーガン | 6 | エレン・ホワイト | 6 |
ゴールデングローブ(最優秀GK)
開催年・国 | 受賞者 |
---|---|
1999 アメリカ合衆国 | 高紅 |
ブライアナ・スカリー | |
2003 アメリカ合衆国 | ジルケ・ロッテンベルク |
2007 中国 | ナディネ・アンゲラー |
2011 ドイツ | ホープ・ソロ |
2015 カナダ | ホープ・ソロ |
2019 フランス | サリ・ファン・フェーネンダール |
最優秀若手選手賞
開催年・国 | 受賞者 |
---|---|
2011 ドイツ | ケイトリン・フォード |
2015 カナダ | カデイシャ・ブキャナン |
2019 フランス | ギウリア・グヴィン |
フェアプレー賞
開催年・国 | 受賞国 |
---|---|
1991 中国 | ドイツ |
1995 スウェーデン | スウェーデン |
1999 アメリカ合衆国 | 中華人民共和国 |
2003 アメリカ合衆国 | 中華人民共和国 |
2007 中国 | ノルウェー |
2011 ドイツ | 日本 |
2015 カナダ | フランス |
2019 フランス | フランス |
エンターテイニングチーム賞
開催年・国 | 受賞国 |
---|---|
2003 アメリカ合衆国 | ドイツ |
2007 中国 | ブラジル |
オールスターチーム
脚注
注釈
- ^ 1991年大会においては、開催国の中国もアジア予選で上位の成績を収めた上で本大会出場権を得ている[6]。
- ^ 大会はアメリカ合衆国で開催されたが、当初は中国での開催予定であり、開催国枠は中国に与えられていた。2003 FIFA女子ワールドカップを参照。
- ^ 1995年大会の予選については、1994年アジア競技大会におけるサッカー競技が兼ねるものとされた[7]。
- ^ a b 隔年開催のため、本大会前年度開催の大会のみ予選大会を兼ねる(AFC女子アジアカップは隔年開催は2010年まで)。
- ^ 2003年大会までは本大会開催年に予選を行っていた。
- ^ 延長戦は行われず、後半終了後すぐPK戦が行われた。Brazil takes third (スポーツ・イラストレイテッド 1999.7.10付記事)参照。
出典
- ^ 参加が24チームとなった2015年以降。16チーム当時は約3週間、12チーム当時は約2週間
- ^ a b John F. Molinaro,Canada gets 2015 Women's World Cup of soccer CBCスポーツ 2011.3.3付記事
- ^ Women's World Cup History スポーツ・イラストレイテッド 1999, 2010.8.29 5:58(UTC) 閲覧
- ^ FIFA Women's World Cup - USA 1999 FIFA公式サイト 2011.8.29 06:25(UTC) 閲覧
- ^ Naomi Koppel, FIFA moves Women's World Cup from China because of SARS USAトゥデイ 2003.5.3付記事
- ^ “Asian Women's Championship 1991”. RSSSF. 2011年9月10日閲覧。 “First three qualify for World Cup 1991.”
- ^ “FIFA Women's World Cup Sweden 1995 Preliminaries”. 国際サッカー連盟. 2011年9月10日閲覧。。この結果は次に示す1994年アジア競技大会の成績と一致している“Asian Games 1994(Women's Tournament)”. RSSSF. 2011年9月10日閲覧。
- ^ FIFA chief dismayed at 11-0 scoreline in women's World Cup opener google(データ元:フランス通信社 2007.9.11付記事)
関連項目
- FIFA U-20女子ワールドカップ - 20歳以下の選手による大会
- FIFA U-17女子ワールドカップ - 17歳以下の選手による大会
外部リンク
- 大会公式サイト - FIFA.com
- 歴代大会 - FIFA.com
- RSSSFによる記録