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「麻杏薏甘湯」の版間の差分

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== 組成 ==
== 組成 ==
[[マオウ属|麻黄]]、[[杏仁]]、[[よく苡仁|薏苡仁]]、[[カンゾウ属#薬用|甘草]]を含有する。
[[マオウ属|麻黄]]、[[杏仁]]、[[苡仁]]、[[カンゾウ属#薬用|甘草]]を含有する。


== 適応症 ==
== 適応症 ==

2020年8月16日 (日) 22:58時点における版

麻杏薏甘湯(まきょうよくかんとう)は、漢方方剤の一つ。出典は『金匱要略』など。

組成

麻黄杏仁薏苡仁甘草を含有する。

適応症

関節痛、神経痛、筋肉痛、リウマチなどに用いられる。

麻杏薏甘湯に効果増強作用を目的して防已を加えた処方もあるが、麻杏薏甘湯加防已として区別され、再春館製薬所の『痛散湯』がこれにあたる。

脚注