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*『現代語訳 天台小止観』大東出版社 1978、新装版1994ほか |
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2020年8月16日 (日) 12:48時点における版
関口 真大(関口 眞大、せきぐち しんだい、1907年3月15日[1] - 1986年10月2日[2])は、天台宗の僧、仏教学者。
経歴
栃木県生まれ。1931年大正大学文学部卒業。日光山華厳院住職。大正大学教授、1960年「天台止観の成立と達摩禅」で大正大学文学博士。78年定年、名誉教授。国際仏教研究所理事、全日本仏教会評議員を務めた。[3]
著書
- 『天台小止観の研究 初学坐禅止観要門』理想社 1954、新装増補版・山喜房佛書林 1961
- 『達摩大師の思想と達摩禅の形成 新資料による思想史的基礎研究 達摩大師の研究』彰国社 1957
- 『禅とはなにか』社会思想社 現代教養文庫 1963、新版1984、形相 2008
- 『禅宗思想史』山喜房佛書林 1964
- 『日光 その周辺の美と自然』社会思想社 現代教養文庫 1964
- 『達磨の研究』岩波書店 1967
- 『天台止観の研究』岩波書店 1969、復刊1985、1995
- 『匂い・香り・禅 東洋人の知恵』日貿出版社 1972
共著編
- 『比叡山』森定慈紹共著 社会思想社 現代教養文庫 1963
- 『くらしにいきる坐禅教室』塚原琢哉撮影 社会思想社 現代教養文庫 1966
- 『止観の研究』編 岩波書店 1975
- 『仏教の実践原理』編 山喜房佛書林 1977
- 『天台教学の研究』編 大東出版社 1978
- 『現代に生きる仏教用語集』編著 大東出版社 1979
校訂・訳
- 諦観『昭和校訂 天台四教儀』校訂 山喜房佛書林 1935
- 『国訳一切経 和漢撰述 第60 諸宗部 第17』塩入亮忠共訳 大東出版社 1959
- 智顗説 灌頂記『摩訶止観 禅の思想原理』校注 岩波文庫(上下) 1966、のち新装版
- 『天台小止観 坐禅の作法』校注 岩波文庫 1974、のち新装版
- 『現代語訳 天台小止観』大東出版社 1978、新装版1994ほか