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**2013年 3-1(○姚智騰、○崔基勳、○安斎伸彰、×[[姜東潤]])
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**2016年 7-1(○[[一力遼]]、○[[李東勲]]、○[[張栩]]、○[[姜東潤]]、○[[河野臨]]、○[[金志錫]]、○[[村川大介]]、×[[朴廷桓]])
**2016年 7-1(○[[一力遼]]、○[[李東勲]]、○[[張栩]]、○[[姜東潤]]、○[[河野臨]]、○[[金志錫]]、○[[村川大介]]、×[[朴廷桓]])
**2017年 0-1(×[[申旻ジュン|申旻埈]])
**2017年 0-1(×[[申旻埈]])
**2018年 7-1(○[[芝野虎丸]]、○申旻埈、○[[本木克弥]]、○崔哲瀚、○[[許家元]]、○李世乭、○一力遼、×朴廷桓)
**2018年 7-1(○[[芝野虎丸]]、○申旻埈、○[[本木克弥]]、○崔哲瀚、○[[許家元]]、○李世乭、○一力遼、×朴廷桓)
*徳州囲棋世界冠軍争覇戦 2013年 ×[[朴永訓]]
*徳州囲棋世界冠軍争覇戦 2013年 ×[[朴永訓]]

2020年8月13日 (木) 02:44時点における版

范廷鈺(はん ていぎょく、范廷钰、ファン・ティンユ、1996年8月6日 - )は、中国囲碁棋士上海市出身、中国囲棋協会に所属、曹大元門下、九段。新人王戦で最年少優勝(13歳)および3連覇、応昌期杯世界プロ囲碁選手権戦優勝など。穏健な棋風で「少年石仏」、また范蘊若羋昱廷とともに上海棋界の「二飯一米」とも呼ばれる。

経歴

4歳で囲碁を学ぶ。2004年に劉軼一に師事。2007年に北京で聶衛平道場に学び、曹大元門下となる。2008年初段。2009年、乙級リーグに山東齊魯棋院の曹大元が監督を務める齊魯晩報囲棋倶楽部チームで出場、全国国智力運動会で山東省チームで出場し、青少年個人戦で3位、二段。2010年新人王戦で優勝、リコー杯新秀戦準優勝、三段。2011年新人王戦2連覇、第2回全国智力運動会で、山東省チームで男子団体戦、男子個人戦で優勝。同年54勝20敗で勝率1位。2012年リコー杯囲棋戦ベスト8、BCカード杯世界囲碁選手権、百霊杯世界囲棋オープン戦出場。

2013年応昌期杯で、決勝で朴廷桓を3-1で破り世界戦初優勝、中国棋士の世界戦優勝最年少記録(16歳)、これにより九段昇段し最年少九段となる。2014年衢州・爛柯杯優勝。2016年農心杯戦に中国チームの先鋒として出場し、新記録となる7人抜きを達成。2018年にも7人抜き。2018年CCTV杯優勝。

甲級リーグでは、2010年には山東景芝酒業チームで出場し、12勝5敗の成績で新秀賞受賞。2011年には愛慕先生チーム主将として14勝6敗で、最優秀主将賞を受賞し賞金6万元を獲得した。

中国棋士ランキングでは2011年24位、2013年8位、2018年(5、9月)4位。

タイトル歴

国際棋戦

国内棋戦

他の棋歴

国際棋戦

国内棋戦

参考文献

  • 『2010囲棋年鑑』中国囲棋協会 2011年