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** 投手:[[任洞珪]]、[[蔡亨直]]、[[田炳浩]]、[[鄭弘埈]]、[[呉昇桓|吳昇桓]]、[[姜永植]]、[[林昌勇]]、[[ジェイミー・ブラウン]]、[[ティム・ハリッカラ]]、[[権五俊|權五俊]]、[[權弈]] |
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** 内野手:[[金翰秀]]、[[金在杰]]、[[朴鎮萬]]、[[朴廷煥]]、[[姜明求]]、[[梁埈赫]]、[[朴種皓]]、[[趙東贊]] |
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** 外野手:[[金鍾勳]]、[[沈正洙]]、[[朴漢伊]]、[[趙ヨン勳|趙煐勳]]、[[金大益]]、[[金昌熙]] |
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*チャイニーズタイペイ(台湾)代表([[中華職業棒球聯盟|台湾シリーズ]]優勝)・[[La Newベアーズ]] |
*チャイニーズタイペイ(台湾)代表([[中華職業棒球聯盟|台湾シリーズ]]優勝)・[[La Newベアーズ]] |
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| H1=0 | H2=0 | H3=0 | H4=2 | H5=0 | H6=1 | H7=0 | H8=0 | H9=X | HR=3 | HH=5 | HE=0 |
| H1=0 | H2=0 | H3=0 | H4=2 | H5=0 | H6=1 | H7=0 | H8=0 | H9=X | HR=3 | HH=5 | HE=0 |
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| WP=[[黄俊中]](1勝) | LP=[[林昌勇]](1敗) | SV=[[ラモン・モレル]](1敗1セーブ) |
| WP=[[黄俊中]](1勝) | LP=[[林昌勇]](1敗) | SV=[[ラモン・モレル]](1敗1セーブ) |
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| RoadHR=[[梁埈赫]]1号2ラン(4回、[[呉偲佑]]) | HomeHR=[[林智勝]]1号ソロ(6回、[[林昌勇]]) |
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2020年8月13日 (木) 02:39時点における版
「KONAMI CUP アジアシリーズ 2006」(コナミカップ アジアシリーズ2006)は、2006年11月に開催された第2回アジアシリーズ。ヒルマン監督率いる北海道日本ハムファイターズが優勝。最優秀選手(MVP)にはダルビッシュ有が選ばれた。
大会概要
- 試合日程:2006年11月9日から11月12日まで
- 試合会場:東京ドーム
- 主催:日本野球機構
- 後援:読売新聞社
- 特別協賛:コナミ
- 試合の方式:アジアシリーズ#試合方式参照
- 賞金
- 優勝チーム 5000万円
- 準優勝チーム 3000万円
- 第3位・4位チーム 1000万円
- 最優秀選手 100万円
出場チーム
- 日本代表(日本シリーズ優勝)・北海道日本ハムファイターズ
- 韓国代表(韓国シリーズ優勝)・三星ライオンズ
- チャイニーズタイペイ(台湾)代表(台湾シリーズ優勝)・La Newベアーズ
- 中国代表・チャイナスターズ
試合結果
予選リーグ
第1日(11月9日)から第3日(11月11日)の3日間で争われた予選リーグは、北海道日本ハムファイターズがGame 4でLa Newベアーズの先発レイボーンに苦しめられながらも終盤で逆転勝ちし、2連勝で決勝進出を決めた。前年と同様、全勝で勝ち抜けた日本代表への挑戦者決定戦となった最終戦のGame 6(韓国代表対チャイニーズタイペイ代表)では、La Newベアーズが僅差で三星ライオンズに勝利した。
順位 | 名称 | 勝 | 分 | 負 | 得 | 失 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 北海道日本ハムファイターズ | - | ○2-1 | ○7-1 | ○6-1 | 3 | 0 | 0 | 15 | 3 |
2 | La Newベアーズ | ●1-2 | - | ○3-2 | ○12-2 | 2 | 0 | 1 | 16 | 6 |
3 | 三星ライオンズ | ●1-7 | ●2-3 | - | ○13-1 | 1 | 0 | 2 | 16 | 11 |
4 | チャイナスターズ | ●1-6 | ●2-12 | ●1-13 | - | 0 | 0 | 3 | 4 | 31 |
※緑枠が決勝進出
Game 1(第1日)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | R | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
La Newベアーズ | 0 | 0 | 1 | 0 | 9 | 0 | 0 | 2 | 12 | 18 | 1 |
チャイナスターズ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 8 | 2 |
Game 2(第1日)
- 試合日:11月9日
- 試合開始:18時03分
- 試合時間:3時間14分
- 入場者数:15,147人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
北海道日本ハムファイターズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | 0 | 2 | 7 | 10 | 1 |
三星ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 |
- 大沢啓二(元日本ハムファイターズ監督、現プロ野球OBクラブ会長)が始球式を行った。
Game 3(第2日)
- 試合日:11月10日
- 試合開始:12時31分
- 試合時間:2時間27分
- 入場者数:2,024人
Game 4(第2日)
- 試合日:11月10日
- 試合開始:18時36分
- 試合時間:2時間43分
- 入場者数:11,038人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
北海道日本ハムファイターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 5 | 0 |
La Newベアーズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 |
- ヴィック・チョウ(台湾男性アイドルグループ・F4メンバー)が始球式を行った。
Game 5(第3日)
- 試合日:11月11日
- 試合開始:13時05分
- 試合時間:2時間46分
- 入場者数:12,337人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
チャイナスターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 9 | 1 |
北海道日本ハムファイターズ | 2 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | X | 6 | 13 | 0 |
Game 6(第3日)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
三星ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 6 | 0 |
La Newベアーズ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | X | 3 | 5 | 0 |
決勝戦
- 試合日:11月12日
- 試合開始:18時07分
- 試合時間:2時間33分
- 入場者数:24,580人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
La Newベアーズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 |
北海道日本ハムファイターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | X | 1 | 5 | 0 |
- 戦評
- SHINJOが日本シリーズで現役を引退し、フェルナンド・セギノールが失効していたパスポートの更新に手間取って入国できないなど、打撃陣の中核を欠いた日本ハムはポストシーズンでエース級のピッチングを見せたダルビッシュ有に日本代表V2を託した。
- ダルビッシュ有は序盤に5者連続三振を奪うと、4回1死1・2塁のピンチには連続三振。チャイニーズ・タイペイ初優勝を狙うLa Newも、先発の許文雄が要所を締めるピッチングで得点を許さない。投手戦となった試合を動かしたのはLa Newのミスだった。7回裏にサードのエラーで出塁した木元邦之が犠打とバッテリーミスで3塁へ進むと、鶴岡慎也のライト前へ落ちるタイムリーヒットで日本ハムが1点先制。この1点を武田久、MICHEALとつなぐシーズンどおりの投手リレーで守りきった日本ハムがアジア4ヶ国32チームの頂点に立った。日本代表がアジアシリーズで頂点に立つのは去年・2005年の千葉ロッテマリーンズに引き続き2年連続の快挙。また日本ハムは東京ドームでは本拠地移転前を含めて初優勝となった。
- 最優秀選手(MVP)には、この試合に先発して7回0/3を被安打1、奪三振10、四死球2、無失点に抑えたダルビッシュ有が選ばれた。
地上波
- 第1日:11月9日
- 第2日:11月10日
- 第3日:11月11日
- 決勝戦:11月12日
- テレビ朝日系列 18:00-20:54、試合終了まで放送
- 実況:清水俊輔 解説:東尾修、栗山英樹、大塚光二
- ゲスト解説:小宮山悟(ロッテ)、宮本慎也(東京ヤクルトスワローズ)
- リポーター:谷口直樹<HTB>(日本)、中山貴雄(台湾)
- テレビ朝日系列 18:00-20:54、試合終了まで放送
CS放送
全試合をJ sports Plusにて生中継した。
- 第1日:11月9日
- 第2日:11月10日
- 第3日:11月11日
- 最終日:11月12日
- 決勝戦 ゲスト:木村公一、解説:斉藤明夫、実況:大前一樹、リポーター:加藤暁
ラジオ中継
- 決勝戦:11月12日