「第50回世界卓球選手権団体戦」の版間の差分
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|!align="center" bgcolor="gold"| 1 || {{CHN}} ||[[馬龍]](1位)、[[王皓]](2位)、[[馬琳]](4位)、[[張継科]](5位)、[[許昕]](7位) |
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|!align="center" bgcolor="silver"| 2 || {{GER}} ||[[ティモ・ボル]](3位)、[[ドミトリ・オフチャロフ]](15位)、[[クリスティアン・ズース]](24位)、[[バスティアン・シュテガー]](25位)、[[パトリック・バウム]](34位) |
2020年8月11日 (火) 09:39時点における版
第50回世界卓球選手権団体戦(だい50かいせかいたっきゅうせんしゅけんだんたいせん)は2010年5月23日から30日にロシア・モスクワのオリンピック・スタジアムで開催された世界卓球選手権。2007年5月にモスクワでの開催が決定された[1]。大会公式球には日本のバタフライが選ばれている[2]。
男子は中国が5連覇、女子はシンガポールが中国の9連覇を阻止し初優勝した。女子準々決勝の日本対韓国戦はおよそ5時間に及ぶ熱戦となった。ドイツの呉佳多は香港戦で帖雅娜、姜華珺とランク上位の2選手を破りドイツに銅メダルをもたらした。
試合形式
大会には男子は111カ国・地域、女子は83カ国・地域、あわせて134カ国・地域が出場した。
本大会では世界ランク上位から24カ国・地域ごとに6チームごと4つのリーグに分かれて予選リーグが行われる。男女ともにチャンピオンディビジョン、第2ディビジョン、第3ディビジョンは各24カ国、男子の第4ディビジョンは39カ国が5チームごと8つのリーグに分けて対戦[3]、女子の第4ディビジョンは11カ国が2つのリーグに分けて対戦した[4]。
各国のメンバーは5人以内でシングルスのみ5セットマッチ、3セット先取、1セットにつき5ゲームで行われる。1ゲームにつき11点先取、サービスは2本交代。 原則としてA対X、B対Y、C対Z、A対Y、B対Xの組み合わせで行われる。
決勝トーナメントには各組3位までが出場する。各組の2位、3位になったチームが対戦し、準々決勝で各組1位となったチームと対戦する。各組の4位から6位チームは13位から24位決定戦に回る。
男子
予選[5] | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 |
---|---|---|---|---|---|---|
A組 | 中国 | ロシア | ポーランド | フランス | ギリシャ | イタリア |
B組 | 韓国 | スウェーデン | チェコ | チャイニーズタイペイ | ウクライナ | ルーマニア |
C組 | ドイツ | 日本 | ハンガリー | スペイン | クロアチア | デンマーク |
D組 | 香港 | ベラルーシ | オーストリア | ポルトガル | シンガポール | 北朝鮮 |
女子
予選[5] | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 |
---|---|---|---|---|---|---|
A組 | 中国 | ポーランド | クロアチア | イタリア | イングランド | オーストリア |
B組 | シンガポール | ドイツ | オランダ | スペイン | チェコ | アメリカ合衆国 |
C組 | 香港 | 韓国 | ハンガリー | 北朝鮮 | ウクライナ | フランス |
D組 | 日本 | チャイニーズタイペイ | ルーマニア | ベラルーシ | ロシア | スロバキア |
ランキングは2010年5月のもの
日本選手団
2010年1月22日に日本卓球協会から男女各5人ずつの選手が発表された[8]。
- 男子 水谷隼(11位), 吉田海偉(21位), 岸川聖也(31位), 松平健太(33位), 張一博(154位), 監督:宮崎義仁
- 女子 福原愛(9位), 平野早矢香(15位), 石川佳純(26位), 藤沼亜衣(72位), 藤井寛子(62位), 監督:村上恭和
ランキングは2010年4月のもの
国際卓球連盟の会議
大会にあわせて開催された国際卓球連盟のオリンピック委員会でロンドンオリンピックのシングルス出場枠は各国2名までとなった[9]。
日本での放送
テレビ東京とTXN系列局で放送。キャスターに石原良純、会場のリポート・インタビュアーに大橋未歩、解説に近藤欽司、松下浩二、岸田聡子、実況に植草朋樹、斉藤一也、中川聡、東京スタジオからは相内優香、秋元玲奈が出演。またAKB48の『Dance with me』が番組テーマ曲として使用された。
ピンポン7
世界卓球をPRするため、番組にかかわる大橋、相内、秋元の3人に松丸友紀、須黒清華、前田海嘉、繁田美貴を加えたテレビ東京の女性アナウンサー7人によって結成された。
AKB48卓球部
2009年の個人戦同様、メンバーはAKB48からのメンバーから構成。高橋みなみ、大島優子、柏木由紀、渡辺麻友、峯岸みなみ、宮澤佐江、宮崎美穂、指原莉乃、石田晴香、仲川遥香の10名。テレビ東京の番組テーマソング『僕のYELL 世界卓球ver.』も担当した[10][11][12]。
脚注
- ^ “Moscow picked to host TT World Team Championships in 2010” ( ). 人民日報 (2007年5月24日). 2009年5月17日閲覧。
- ^ “バタフライが世界卓球2010モスクワのボールスポンサーに”. バタフライ. 2009年5月17日閲覧。
- ^ “Team Group”. 国際卓球連盟. 2010年5月27日閲覧。
- ^ “Team Group”. 国際卓球連盟. 2010年5月25日閲覧。
- ^ a b グループ2位までが決勝トーナメント進出
- ^ http://www.ittf.com/ittf_team_events/ittf_teams_print2.asp?Tour_ID=1896&Gender=M
- ^ http://www.ittf.com/ittf_team_events/ittf_teams_print2.asp?Tour_ID=1896&Gender=W
- ^ “世界卓球団体戦代表を発表 福原愛ら10人、王輝は辞退”. 産経ニュース (2010年1月22日). 2010年1月23日閲覧。
- ^ 日本経済新聞 2010年5月25日
- ^ “世界卓球2010モスクワ AKB48がテレビ東京のテーマソング”. バタフライ (2010年5月6日). 2011年4月24日閲覧。
- ^ “「AKB卓球部再結成」”. テレビ東京. 2010年5月18日閲覧。
- ^ “AKB48、2010年も世界卓球を応援”. スクランブルエッグ (2010年4月29日). 2011年4月24日閲覧。
外部リンク
- Official Site
- 世界卓球2010モスクワ (テレビ東京)