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2020年8月11日 (火) 04:26時点における版

青山修子
Shuko Aoyama
青山修子
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 同・東京都町田市
生年月日 (1987-12-19) 1987年12月19日(36歳)
身長 154cm
体重 53kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2010年
ツアー通算 9勝
シングルス 0勝
ダブルス 9勝
生涯獲得賞金 2,644,018 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 3回戦(2018)
全仏 2回戦(2014)
全英 ベスト4(2013)
全米 3回戦(2017)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 182位(2015年2月9日)
ダブルス 27位(2018年1月15日)
獲得メダル
テニス
アジア大会
2014 仁川 混合ダブルス
ユニバーシアード
2011 深圳 女子ダブルス
2011 深圳 女子団体
2009 ベオグラード 女子ダブルス
2011 深圳 混合ダブルス
2019年7月8日現在

青山 修子(あおやま しゅうこ、1987年12月19日 - )は、東京都町田市出身の女子プロテニス選手。これまでにWTAツアーでシングルスの優勝はないが、ダブルスで8勝を挙げている。右利き、フォアハンド・バックハンドストロークともに両手打ち。自己最高ランキングはシングルス182位、ダブルス27位。近藤乳業所属。

来歴

9歳からテニスを始める。町田市立南第四小学校[1]日本大学第三中学校・高等学校を経て早稲田大学卒業。卒業後にプロに転向した。

2010年9月のHPオープンでは藤原里華と組んだダブルスで準優勝。

2013年ウィンブルドン選手権にて

2011年ウィンブルドン選手権のダブルスでも藤原里華と組み予選から勝ち上がって4大大会初出場を果たし、1回戦でイタリアのサラ・エラニ&ロベルタ・ビンチ組に 6–3, 2–6, 4–6 で敗れた。深圳ユニバーシアードでは高畑寿弥と組んだダブルスで金メダルを獲得し全日本テニス選手権でも高畑とのペアで優勝した。

2012年8月のシティ・オープンでは張凱貞と組み2度目のツアー決勝に進出。決勝でイリーナ・ファルコニ&シャネル・シェパーズ組を 7–5, 6–2 で破りWTA初優勝を果たした。

2013年2月のBMWマレーシア・オープンで2勝目を挙げている。4月のスペインとのフェドカップに初めて日本代表として出場した。日本が3連敗して決着がついた後のダブルスに土居美咲と組んで出場し、ルルド・ドミンゲス・リノ&アナベル・メディナ・ガリゲス組に 4–6, 5–7 で敗れた[2]

ウィンブルドンではシャネル・シェパーズと組み1回戦で第9シードのアナスタシア・パブリュチェンコワ&ルーシー・サファロバ、3回戦で6シードのリーゼル・フーバー&サニア・ミルザ組、準々決勝で第16シードのユリア・ゲルゲス&バルボラ・ザフラボバ・ストリコバ組を破りベスト4に進出した[3]。準決勝で優勝した謝淑薇&彭帥組に 4–6, 3–6 で敗れた。

WTAツアー決勝進出結果

ダブルス: 17回 (8勝9敗)

結果 No. 決勝日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2010年10月17日 日本の旗 大阪 ハード 日本の旗 藤原里華 チャイニーズタイペイの旗 張凱貞
アメリカ合衆国の旗 リリア・オスターロー
0–6, 3–6
優勝 1. 2012年8月3日 アメリカ合衆国の旗 ワシントンD.C. ハード チャイニーズタイペイの旗 張凱貞 アメリカ合衆国の旗 イリーナ・ファルコニ
南アフリカ共和国の旗 シャネル・シェパーズ
7–5, 6–2
優勝 2. 2013年3月3日 マレーシアの旗 クアラルンプール ハード チャイニーズタイペイの旗 張凱貞 スロバキアの旗 ヤネッテ・フサロバ
中華人民共和国の旗 張帥
6-7(4), 7-6(4), [14-12]
優勝 3. 2013年8月3日 アメリカ合衆国の旗 ワシントンD.C. ハード ロシアの旗 ベラ・ドゥシェビナ カナダの旗 ウージニー・ブシャール
アメリカ合衆国の旗 テイラー・タウンゼント
6–3, 6–3
優勝 4. 2014年8月2日 アメリカ合衆国の旗 ワシントンD.C. ハード カナダの旗 ガブリエラ・ダブロウスキー 日本の旗 桑田寛子
日本の旗 奈良くるみ
6–1, 6–2
優勝 5. 2014年10月12日 日本の旗 大阪 ハード チェコの旗 レナタ・ボラコバ スペインの旗 ララ・アルアバレナ
ドイツの旗 タチヤナ・マリア
6–1, 6–2
準優勝 2. 2015年1月10日 ニュージーランドの旗 オークランド ハード チェコの旗 レナタ・ボラコバ イタリアの旗 サラ・エラニ
イタリアの旗 ロベルタ・ビンチ
2–6, 1–6
準優勝 3. 2015年2月15日 タイ王国の旗 パタヤ ハード タイ王国の旗 タマリネ・タナスガーン チャイニーズタイペイの旗 詹詠然
チャイニーズタイペイの旗 詹皓晴
6–2, 4–6, [3–10]
準優勝 4. 2016年5月21日 ドイツの旗 ニュルンベルク クレー チェコの旗 レナタ・ボラコバ オランダの旗 キキ・ベルテンス
スウェーデンの旗 ヨハンナ・ラーソン
3–6, 4–6
準優勝 5. 2016年7月23日 アメリカ合衆国の旗 ワシントンD.C. ハード 日本の旗 尾﨑里紗 ベルギーの旗 ヤニナ・ウィックマイヤー
ルーマニアの旗 モニカ・ニクレスク
4–6, 3–6
準優勝 6. 2016年8月7日 中華人民共和国の旗 南昌 ハード 日本の旗 二宮真琴 中華人民共和国の旗 梁晨
中華人民共和国の旗 魯晶晶
6–3, 6–7(2), [11–13]
優勝 6. 2016年9月17日 日本の旗 東京 ハード 日本の旗 二宮真琴 イギリスの旗 ジョセリン・レイ
イギリスの旗 アナ・スミス
6–3, 6–3
優勝 7. 2017年8月5日 アメリカ合衆国の旗 ワシントンD.C. ハード チェコの旗 レナタ・ボラコバ カナダの旗 ウージニー・ブシャール
アメリカ合衆国の旗 スローン・スティーブンス
6–2, 6–3
優勝 8. 2017年9月16日 日本の旗 東京 ハード 中華人民共和国の旗 楊釗煊 オーストラリアの旗 モニク・アダムチャック
オーストラリアの旗 ストーム・サンダース
6–0, 2–6, [10–5]
準優勝 7. 2017年9月30日 中華人民共和国の旗 武漢 ハード 中華人民共和国の旗 楊釗煊 チャイニーズタイペイの旗 詹詠然
スイスの旗 マルチナ・ヒンギス
6–7(5), 6–3, [4–10]
準優勝 8. 2018年10月14日 香港の旗 香港 ハード ベラルーシの旗 リジア・マロザワ オーストラリアの旗 サマンサ・ストーサー
中華人民共和国の旗 張帥
4-6, 4-6
準優勝 9. 2018年11月4日 中華人民共和国の旗 珠海 ハード
(室内)
ベラルーシの旗 リジア・マロザワ ウクライナの旗 リュドミラ・キチェノク
ウクライナの旗 ナディヤ・キチェノク
4–6, 6–3, [7–10]
優勝 9. 2019年6月16日 オランダの旗 スヘルトーヘンボス セルビアの旗 アレクサンドラ・クルニッチ オランダの旗 レスレイ・ケルクホーフェ
オランダの旗 ビビアン・スクーフス
7–5, 6–3

脚注

外部リンク