「ヘザー・ワトソン」の版間の差分
m Bot作業依頼: 詹姓の各人物記事の改名に伴うリンク修正依頼 (詹詠然) - log |
m Bot作業依頼: 詹姓の各人物記事の改名に伴うリンク修正依頼 (詹皓晴) - log |
||
199行目: | 199行目: | ||
| ハード |
| ハード |
||
| {{flagicon|GBR}} [[ナオミ・ブローディ]] |
| {{flagicon|GBR}} [[ナオミ・ブローディ]] |
||
| {{flagicon|TPE}} [[ |
| {{flagicon|TPE}} [[詹皓晴]]<br/>{{flagicon|TPE}} [[詹詠然]] |
||
| 3–6, 1–6 |
| 3–6, 1–6 |
||
|-bgcolor="#77d496" |
|-bgcolor="#77d496" |
2020年8月11日 (火) 04:26時点における版
| ||||
---|---|---|---|---|
ヘザー・ワトソン | ||||
基本情報 | ||||
フルネーム | Heather Miriam Watson | |||
国籍 | イギリス | |||
出身地 | ガーンジー・セント・ピーター・ポート | |||
生年月日 | 1992年5月19日(32歳) | |||
身長 | 170cm | |||
体重 | 63kg | |||
利き手 | 右 | |||
バックハンド | 両手打ち | |||
ツアー経歴 | ||||
デビュー年 | 2009年 | |||
ツアー通算 | 8勝 | |||
シングルス | 4勝 | |||
ダブルス | 4勝 | |||
生涯獲得賞金 | 5,417,921 アメリカ合衆国ドル | |||
4大大会最高成績・シングルス | ||||
全豪 | 3回戦(2013) | |||
全仏 | 2回戦(2011・12・14-16・18) | |||
全英 | 3回戦(2012・15) | |||
全米 | 1回戦(2011-18) | |||
4大大会最高成績・ダブルス | ||||
全豪 | 2回戦(2015・16) | |||
全仏 | 2回戦(2018) | |||
全英 | ベスト8(2018) | |||
全米 | 2回戦(2016) | |||
4大大会最高成績・混合ダブルス | ||||
全英 | 優勝(2016) | |||
優勝回数 | 1(英1) | |||
キャリア自己最高ランキング | ||||
シングルス | 38位(2015年1月19日) | |||
ダブルス | 39位(2019年2月15日) | |||
2020年3月22日現在 |
ヘザー・ワトソン(Heather Watson, 1992年5月19日 - )は、イギリス・ガーンジー・セント・ピーター・ポート出身の女子プロテニス選手。2016年ウィンブルドン選手権混合ダブルスでヘンリ・コンティネンとペアを組み優勝した。これまでにWTAツアーでシングルス4勝、ダブルス4勝を挙げている。自己最高ランキングはシングルス38位、ダブルス39位。身長170cm、体重63kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
来歴
ワトソンは7歳でテニスを始め、12歳のときにニック・ボロテリー・テニスアカデミーに通うためアメリカフロリダ州に移住する。2009年全米オープンのジュニアシングルスで優勝し、この年からITFサーキット大会に出場を始める。
2010年ウィンブルドン選手権で主催者推薦選手として4大大会に初出場し1回戦でロミナ・オプランディに 4-6, 6-1, 3-6 で敗退した。
2011年全仏オープンでは予選から勝ち上がり2度目の4大大会に出場、1回戦でステファニー・フォレッツを 7-6(6), 6-1 で破り4大大会初勝利を挙げる。2回戦では第16シードのカイア・カネピに 1-6, 3-6 で敗れた。全米オープンでは1回戦で第3シードのマリア・シャラポワと対戦し第1セットを奪ったが 6-3, 5-7, 3-6 で逆転負けを喫した。
2012年ウィンブルドン選手権は1回戦でイベタ・ベネソバを 6-2, 6-1 、2回戦ではジェイミー・ハンプトンを 6-1, 6-4 で破り4大大会では初めて3回戦に進出した。3回戦では第3シードのアグニエシュカ・ラドワンスカに 0-6, 2-6 で敗れた。バンク・オブ・ウエスト・クラシックではマリーナ・エラコビッチと組んだダブルスで初めて決勝に進出し、ヤルミラ・ガイドソバ&バニア・キング組を 7–5, 7–6(7) で破り初のダブルスタイトルを獲得した。地元のロンドン五輪にも出場し、シングルスは2回戦でロシアのマリア・キリレンコに、ローラ・ロブソンと組んだダブルスでは1回戦でドイツのアンゲリク・ケルバー&ザビーネ・リシキ組に 6-1, 4-6, 3-6 で敗れた。
10月のHPオープンでは単複で決勝に進出した。シングルスでは張凱貞に 7–5, 5–7, 7–6(4) で勝利しシングルスツアー初優勝を果たした。イギリス女子選手のシングルス優勝は1988年のサラ・ゴーマー以来で24年ぶりの優勝であった[1]。クルム伊達公子と組んだダブルスではラケル・コップス=ジョーンズ&アビゲイル・スピアーズ組に 1–6, 4–6 で敗れ準優勝となった。
2015年1月のホバート国際決勝でマディソン・ブレングルを 6–3, 6–4 で破り2年3カ月ぶりのツアー2勝目を挙げた。
2016年ウィンブルドン選手権混合ダブルスでヘンリ・コンティネンとペアを組み決勝でロベルト・ファラ&アンナ=レナ・グローネフェルト組を 7–6(5), 6–4 で破り優勝し初の4大大会タイトルを獲得した[2]。
WTAツアー決勝進出結果
シングルス: 5回 (4勝1敗)
大会グレード |
---|
グランドスラム (0–0) |
WTAファイナルズ (0–0) |
プレミア・マンダトリー (0–0) |
プレミア5 (0-0) |
WTAエリート・トロフィー (0-0) |
プレミア (0–0) |
インターナショナル (4–1) |
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 1. | 2012年10月14日 | 大阪 | ハード | 張凱貞 | 7–5, 5–7, 7–6(4) |
優勝 | 2. | 2015年1月17日 | ホバート | ハード | マディソン・ブレングル | 6–3, 6–4 |
優勝 | 3. | 2016年3月6日 | モンテレイ | ハード | キルステン・フリプケンス | 3–6, 6–2, 6–3 |
準優勝 | 1. | 2019年10月13日 | 天津 | ハード | レベッカ・ペテルソン | 4–6, 4–6 |
優勝 | 4. | 2020年2月29日 | アカプルコ | ハード | レイラ・フェルナンデス | 6–4, 6–7(8), 6–1 |
ダブルス: 9回 (4勝5敗)
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | パートナー | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 1. | 2012年7月16日 | スタンフォード | ハード | マリーナ・エラコビッチ | ヤルミラ・ガイドソバ バニア・キング |
7–5, 7–6(7) |
優勝 | 2. | 2012年8月25日 | ダラス | ハード | マリーナ・エラコビッチ | リガ・デクメイエレ イリーナ・ファルコニ |
6–3, 6–0 |
準優勝 | 1. | 2012年9月16日 | ケベック・シティー | ハード (室内) |
アリシア・ロソルスカ | タチヤナ・マレック クリスティナ・ムラデノビッチ |
6–7(5), 7–6(6), [7–10] |
準優勝 | 2. | 2012年10月14日 | 大阪 | ハード | クルム伊達公子 | ラケル・コップス=ジョーンズ アビゲイル・スピアーズ |
1–6, 4–6 |
優勝 | 3. | 2014年7月27日 | バクー | ハード | アレクサンドラ・パノワ | ラルカ・オラル シャハー・ピアー |
6-2, 7–6(3) |
準優勝 | 3. | 2016年10月16日 | 香港 | ハード | ナオミ・ブローディ | 詹皓晴 詹詠然 |
3–6, 1–6 |
優勝 | 4. | 2018年3月3日 | アカプルコ | ハード | タチヤナ・マリア | ケイトリン・クリスティアン サブリナ・サンタマリア |
7–5, 2–6, [10–2] |
準優勝 | 4. | 2018年6月17日 | ノッティンガム | 芝 | ミハエラ・ブザルネスク | アリシア・ロソルスカ アビゲイル・スピアーズ |
3–6, 6–7(5) |
準優勝 | 5. | 2019年2月24日 | ブダペスト | ハード (室内) |
ファニ・ストラー | エカテリーナ・アレクサンドロワ ベラ・ズボナレワ |
4–6, 6–4, [7–10] |
4大大会シングルス成績
- 略語の説明
W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
大会 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 通算成績 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全豪オープン | A | LQ | 1R | 3R | 1R | 1R | 1R | 2R | 1R | 1R | 2R | 4–9 |
全仏オープン | A | 2R | 2R | 1R | 2R | 2R | 2R | LQ | 2R | LQ | 6–7 | |
ウィンブルドン | 1R | 1R | 3R | 1R | 2R | 3R | 1R | 3R | 1R | 2R | 8–10 | |
全米オープン | LQ | 1R | 1R | 1R | 1R | 1R | 1R | 1R | 1R | LQ | 0–8 |
脚注
- ^ tennis365.net (2012年10月15日). “ワトソンが劇的なツアー初優勝飾る◇HPジャパン・オープン”. 2012年10月15日閲覧。
- ^ SANSPO.COM (2016年7月11日). “ワトソン、混合ダブルス制覇に笑み「本当にうれしい」/ウィンブルドン”. 2016年7月11日閲覧。
外部リンク
- ヘザー・ワトソン - WTAツアーのプロフィール
- ヘザー・ワトソン - ビリー・ジーン・キング・カップのプロフィール
- ヘザー・ワトソン - 国際テニス連盟
- ヘザー・ワトソン (@heatherwatson92) - X(旧Twitter)