「マックスペイン」の版間の差分
ペッパー・アンドロイド (会話 | 投稿記録) 編集の要約なし タグ: ビジュアルエディター モバイル編集 モバイルウェブ編集 改良版モバイル編集 |
|||
3行目: | 3行目: | ||
| Title = MAX PAYNE<br/>マックスペイン |
| Title = MAX PAYNE<br/>マックスペイン |
||
| Genre = [[アクションアドベンチャー]] |
| Genre = [[アクションアドベンチャー]] |
||
| Plat = [[パーソナルコンピュータ|PC]]<br/>[[PlayStation 2]]<br/>[[iOS]]<br/>[[Android]]<br/>以下日本版未発売<br/>[[Xbox (ゲーム機)|Xbox]]<br/>[[ゲームボーイアドバンス]] |
| Plat = [[パーソナルコンピュータ|PC]]<br/>[[PlayStation 2]]<br/>[[iOS]]<br/>[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]<br/>以下日本版未発売<br/>[[Xbox (ゲーム機)|Xbox]]<br/>[[ゲームボーイアドバンス]] |
||
| Dev = [Win]<br/>Remedy Entertainment<br/>3D Realms(producer)<br/>[PS2][[Rockstar Toronto]]<br/>[XB][[Rockstar Vienna]]<br/>[GBA][[Rockstar Leeds]]<br/>[Mac][[MacSoft Games|MacSoft]] |
| Dev = [Win]<br/>Remedy Entertainment<br/>3D Realms(producer)<br/>[PS2][[Rockstar Toronto]]<br/>[XB][[Rockstar Vienna]]<br/>[GBA][[Rockstar Leeds]]<br/>[Mac][[MacSoft Games|MacSoft]] |
||
| Pub = [Win][[Gathering of Developers]]<br/>[PS2/XB/GBA][[Rockstar Games]]<br/>[Mac][[Feral Interactive|Feral]]<br/>[Steam][[Valve Corporation]]<br/>[Mac][[MacSoft]] <br/>{{Flagicon|BRA}}[[Tec Toy]]<br/>{{Flagicon|JPN}}<br/>[PC][[P&A]]<br/>[PS2][[エレクトロニック・アーツ|EA]] |
| Pub = [Win][[Gathering of Developers]]<br/>[PS2/XB/GBA][[Rockstar Games]]<br/>[Mac][[Feral Interactive|Feral]]<br/>[Steam][[Valve Corporation]]<br/>[Mac][[MacSoft]] <br/>{{Flagicon|BRA}}[[Tec Toy]]<br/>{{Flagicon|JPN}}<br/>[PC][[P&A]]<br/>[PS2][[エレクトロニック・アーツ|EA]] |
2020年8月5日 (水) 09:45時点における版
ジャンル | アクションアドベンチャー |
---|---|
対応機種 |
PC PlayStation 2 iOS Android 以下日本版未発売 Xbox ゲームボーイアドバンス |
開発元 |
[Win] Remedy Entertainment 3D Realms(producer) [PS2]Rockstar Toronto [XB]Rockstar Vienna [GBA]Rockstar Leeds [Mac]MacSoft |
発売元 |
[Win]Gathering of Developers [PS2/XB/GBA]Rockstar Games [Mac]Feral [Steam]Valve Corporation [Mac]MacSoft Tec Toy [PC]P&A [PS2]EA |
シリーズ | マックスペインシリーズ |
人数 | 1人 |
メディア |
[PC]CD-ROM [PS2/XB]DVD-ROM [GBA]カートリッジ [iOS/Android]ダウンロード |
発売日 |
2001年7月25日 [PC]2001年8月10日 [PS2]2003年5月22日 [iOS]2012年4月12日 [Android]2012年4月26日 |
対象年齢 |
ESRB:M(17歳以上) [PS2]CERO:18才以上対象→CERO:Z(18才以上のみ対象) [iOS]17+ [Android]ユーザー成熟度-高 PEGI:18 USK:18(18歳未満提供禁止) |
コンテンツアイコン | [ESRB]Blood,Violence |
その他 | オンラインなし |
『マックス ペイン』(英名:MAX PAYNE)は、Remedy Entertainmentによる開発と3D Realmsによる監修のもと、Rockstar GamesとTake Two Interactiveによって発売された3Dアクション・シューティングゲーム。マックスペインシリーズ第1作目である。
概要
2001年7月に米国でPC用ゲームソフトとして発売され[1]、コンシューマー向けに移植されるとミリオンセラーを獲得した。日本ではPC版が2001年8月10日にP&Aより発売され、2003年5月22日にはエレクトロニック・アーツよりPlayStation 2版も発売されている。
発売当時のCEROレーティングは「18歳以上対象」だったが、2006年に「Z 18歳以上のみ対象」に変更された。日本国外では、ゲームボーイアドバンス版とXbox版も発売されている。
妻と子供を殺した真の敵に復讐する主人公「マックス・ペイン」の奮闘を描いたハードボイルド作品であり、映画『マトリックス』で用いられた特殊エフェクト「バレットタイム」をゲームシステムとして再現しているのが特徴。
英字表記の「MAX PAYNE」は「Max Pain」という言葉にかけていると思われ、ゲーム中に出てくる体力を回復させる薬の名前も「Pain Killer」(Pain killerとは鎮痛剤のこと)としている。
映画化
同年にはマーク・ウォールバーグ主演で映画化され、2008年10月17日に全米で公開、初登場1位を記録した。日本では2009年4月18日に公開された。
劇中音楽はフィンランドのバンドWALTARI(ワルタリ)のボーカル兼ベーシストであるカルツュ・ハタッカが作曲している。その他、PS2日本語版に起用されている声優陣は小杉十郎太、中田譲治、秋元羊介など。
続編
海外では続編の『Max Payne 2: The Fall of Max Payne』が発売されている。2012年9月には『マックスペイン3』が発売した。
ゲームシステム
バレットタイムとシュートドッジ(横や前方に飛びながらの銃撃)は0.2倍速、バレットタイムとシュートドッジの使用できる時間は砂時計で表示されていて敵を倒す事で使用できる時間が増える。
スナイパーライフル使用時、スコープを使って射撃をすると強制的にバレットタイムがかかり発射された銃弾をカメラが後追いする視点になる。その他、決められた場所で敵を倒したり最後の一人を倒したりすると強制的にバレットタイムがかかる。ステージの最初と最後には、必ずグラフィックノベルが入りゲーム中も!がでたらUSEキーを押すとグラフィックノベルが出る。
このゲームはMODフレンドリーなことでも知られている。MODをプレイするにはまずインストールディレクトリにMODファイル(1作目では拡張子mpm、2作目ではmp2m)を入れ、ゲームを起動するときにでるダイアログのChooseCustomizedGameからインストールディレクトリに入れたMODファイル名を選ぶだけである。
RemedyのDirectX5ベンチマーカであるFinal Reality(1997年)の一部シーンに「MAX PAYNE」と主人公があしらわれた看板が登場することから、その頃から進行していた企画と思われる。実際、このソフトで使われている3Dエンジン、MAX-FXは3DMarkシリーズでも使われ、双方での改良、さらにDirectXのバージョンアップによる発展によって、MAX-FXは完成度を高めている。マックスペイン成功の裏には、3DMarkによる宣伝効果もあったといえるだろう。
ストーリー
元ニューヨーク市警の刑事でDEAおとり捜査官のマックス・ペインが妻子を殺した真の敵に復讐するハードボイルド復讐劇である。
登場人物
主人公とその協力者
- マックス・ペイン(Max Payne)
- 声 - 小杉十郎太
- 主人公。かつてはニューヨーク市警北分署の刑事だった。3年前、ヴァルキアと呼ばれるドラッグに犯されたジャンキー達に妻子を惨殺されたことがきっかけでDEAへ異動。復讐の鬼と化す。
- モナ・サックス(Mona Sax)
- 声 - 堀越真己
- 女殺し屋。アンジェロを殺そうとしている。アンジェロ・パンチネロの妻、リサ・パンチネロは双子。
- B.B.
- 声 - 大川透
- 情報屋。マックスが信頼を置く唯一の人物。
- アレックス・ボルダー(Alex Balder)
- DEAの捜査官。マックスの元相棒。ストーリーの序盤でパンチネロ・ファミリーの一員に殺害され、マックスはアレックス殺しの濡れ衣を着せられる。
- ウラジミール・レム(Vladimir Lem)
- 声 - 大川透
- ロシアンマフィアのボス。パンチネロ・ファミリーとは対立しているため、マックスにも協力的。
パンチネロ・ファミリー
- アンジェロ・パンチネロ(Angelo Punchinello)
- 声 - 宝亀克寿
- パンチネロ・ファミリーのドン。臆病者。
- ジャック・ルピーノ(Jack Lupino)
- 声 - 中田譲治
- 幹部。ヴァルキアの取引を行っている。宗教にハマっており、気が触れてしまっている。
- ヴィニー・ゴニッチ(Vinnie Gognitti)
- 声 - 坂東尚樹
- ルピーノの側近で、商売を取り仕切っている。神経質で度胸が無く、口先だけで何もしない。
- トリオ(The Trio)
- アンジェロが信頼を置く3人組の殺し屋。
- ボリス・ダイム(Boris Dime)
- 声 - 中田譲治
- 貨物船の船長。ロシアンマフィアを裏切り、パンチネロ側に寝返った。
- フランキー・ナイアガラ(Frankie Niagara)
- マフィアの一員。バットを使ってマックスを拷問する。
- リコ・ムエルテ(Rico Muerte)
- 声 - 三宅健太
- パンチネロ・ファミリーと繋がっている悪党。
- キャンディー・ドゥーン(Candy Dawn)
- 声 - 幸田夏穂
- コールガール。リコと関係がある。
- フィニート兄弟(Finito Brothers)
- 2人組のマフィア。サメみたいな笑いを浮かべる。安ホテルにてマックスを襲う。
その他の人物
- ニコール・ホーン(Nicole Horne)
- 声 - 一城みゆ希
- 謎の女性。
- アルフレッド・ウォーデン(Alfred Woden)
- 声 - 秋元羊介
- マックスに接触を図る謎の人物。
- ジム・ブラボーラ(Jim Bravura)
- 声 - 宝亀克寿
- NYPDの副所長。アレックス殺しの罪でマックスを追い込み捕らえようとする。
- カイラ・シルヴァー(Kyra Silver)
- 声 - 幸田夏穂
- ニューヨークCNNニュースの女性アナウンサー。
武器
- Lead Pipe - 鉛管。野球バットより威力は弱い。
- Baseball Bat - 野球バット。
- Beretta - ベレッタM92FS、9mm弾を18発装填できるセミオートマチックピストル。実際のM92FSは15+1発装填できる。
- Dual Berettas - Berettaをもう一丁手に入れ二丁持ちしたもの。
- Desert Eagle - IMI デザートイーグル、12発装填できる大型セミオートマチックピストル。実際のデザートイーグルは8+1発装填できる。
- Sawed-Off Shotgun - 12ゲージバックショット弾薬を2発装填できる水平二連のショットガンを切り詰めたもの。
- Pump-Action Shotgun - ウィンチェスターM1300、12ゲージバックショット弾薬を7発装填できるポンプアクションショットガン。
- Jackhammer - 12ゲージバックショット弾薬を12発装填できるセミオートマチックショットガン。実際のJackhammerは、ドラムマガジンに10発装填できる。
- Ingram - Cobray M11/9、9mm弾を50発装填できるサブマシンガン。実際のM11は32+1発装填できる。
- Dual Ingrams - Ingramをもう一丁手に入れ二丁持ちしたもの。
- Colt Commando - コルト M733、5.56mmx45弾を30発装填できる特殊部隊向けアサルトライフル。
- Molotov Cocktail - 火炎瓶。可燃性の液体を瓶につめ、火をつけてなげる。
- Grenade - 手榴弾。火炎瓶と違い壁に撥ね返させることもできる。
- M79 - 榴弾を発射する、40mmグレネードランチャー。
- Sniper Rifle - Steyr SSG、7.62mmx51弾を5発装填できるボルトアクションスナイパーライフル。スコープを使って射撃をすると弾の後追い視点に変わる。
脚注
- ^ 『マックス・ペイン』シリーズの歴史を紹介――第1作目のモバイル版発売も決定 ファミ通.com 2011年12月14日
外部リンク
- Max Payne - ロックスター・ゲームス
- Max Payne - 3D Realms
- PS2版日本語公式サイト - ウェイバックマシン(2003年4月17日アーカイブ分)[リンク切れ]