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**[[第51回世界卓球選手権団体戦|第51回世界選手権]][[ドルトムント]]大会 男子団体優勝
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** [[第52回世界卓球選手権個人戦|第52回世界選手権]][[パリ]]大会 男子ダブルス準優勝([[カク帥]]と)
** [[第52回世界卓球選手権個人戦|第52回世界選手権]][[パリ]]大会 男子ダブルス準優勝([[帥]]と)
* [[2014年]]
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** 中国国家チームを正式に引退する<ref>『卓球王国』2014年5月号、p25</ref>
** 中国国家チームを正式に引退する<ref>『卓球王国』2014年5月号、p25</ref>

2020年8月2日 (日) 20:56時点における版

馬 琳
2013世界選手権男子ダブルス準決勝の馬琳
基本情報
生年月日 (1980-02-19) 1980年2月19日(44歳)
国籍 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
出身地 遼寧省 瀋陽市
血液型 O型
選手情報
最高世界ランク 1位 (2002年10月)
利き腕
グリップ ペンホルダー
ラケット 馬林エキストラオフェンシブ-中国式
フォア面ラバー 国天2ブルースポンジ
バック面ラバー ラクザ7soft
戦型 裏ソフトドライブ型
ITTFサイト ITTFプロフィール
経歴
代表 中華人民共和国の旗 中国代表英語版 1994-2013
ITTFワールドツアー戦歴
生涯成績 304試合 245勝 勝率81%
世界卓球選手権戦歴
出場大会数 15
初-最終出場 1997 - 2013
受賞歴
世界卓球殿堂 2010
獲得メダル
中華人民共和国の旗 中華人民共和国
男子卓球
オリンピック
2004 アテネ 男子ダブルス
2008 北京 男子シングルス
2008 北京 男子団体
世界卓球選手権
1999 アイントホーフェン 男子シングルス
1999 アイントホーフェン 混合ダブルス
2000 クアラルンプール 男子団体
2001 大阪 男子シングルス
2001 大阪 男子団体
2003 パリ 男子ダブルス
2003 パリ 混合ダブルス
2004 ドーハ 男子団体
2005 上海 男子シングルス
2005 上海 男子ダブルス
2006 ブレーメン 男子団体
2007 ザグレブ 男子シングルス
2007 ザグレブ 男子ダブルス
2007 ザグレブ 混合ダブルス
2008 広州 男子団体
2009 横浜 男子シングルス
2010 モスクワ 男子団体
2011 ロッテルダム 男子ダブルス
2012 ドルトムント 男子団体
2013 パリ 男子ダブルス
■テンプレート ■プロジェクト:卓球 ■選手一覧

馬 琳(ば りん、拼音:Mǎ Lín、仮名転写:マ リン、英語: Ma Lin1980年2月19日 - )は、中国遼寧省瀋陽市出身の元卓球選手。2004年アテネオリンピック男子ダブルス・2008年北京オリンピック男子シングルス・男子団体金メダリスト。

6歳の時卓球を始め、1990年に遼寧省のチームに、1994年には中国代表チームに入った。引退後の2017年4月から男子中国代表のコーチを務めている。

プレースタイル

ペンホルダー選手。バックハンド技術はショート、プッシュに加えて裏面打法も使い、年を重ねるごとに多彩になっていっている。卓球王国裏面打法特集では第二世代の代表とされている[1][2]。フットワークを重視したフォア主戦とカウンターを重視した両ハンド主戦の2つの戦術を使い分ける。また、サービス、台上技術のレベルが非常に高く、特にサービスはインパクトが異常に速く、かつ多彩で強烈な回転を誇るため、「マジカルサービス」と呼ばれることもあるほど。

精神面が弱く流れが悪くなると試合態度が悪くなる。この点において、サムソノフボルと比較されることがあり、この点が実力はありながらも、世界選手権オリンピックといったビッグタイトルを獲得できない要因との指摘もあった。(この間、無冠の帝王と呼ばれていた)[誰によって?]

2008年北京オリンピックにて悲願のビッグタイトルを手に入れた。この他、ダブルスの名手とも知られており、世界選手権オリンピックにおいて優勝4回、準優勝3回、3位2回を誇る。 なお、オリンピック男子において大満貫(シングルス、ダブルス、団体すべての優勝)を成し遂げた唯一の選手である。(本人もこのことに言及している)

その他

1997年から2013年までの全ての世界選手権に出場し、中国代表の世界選手権への最多連続出場記録(15回)を持っている。(2018年現在で2位は馬龍の13回)

2007年の世界選手権決勝後に行われた記者会見において父が自殺したことを知り涙を流した。(卓球レポート2007年8月号)

主な戦績

脚注

  1. ^ 卓球王国2010年3月号、108ページ。
  2. ^ 第一世代は劉国梁、第三世代は王皓が代表。
  3. ^ 『卓球王国』2014年5月号、p25

外部リンク