「BanG Dream!の登場人物」の版間の差分
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: 誕生日 - 10月27日、身長 - 152cm、血液型 - AB型、クラス - 1年B組(シーズン1) → 2年A組(シーズン2) |
: 誕生日 - 10月27日、身長 - 152cm、血液型 - AB型、クラス - 1年B組(シーズン1) → 2年A組(シーズン2) |
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: 質屋「流星堂」の孫娘。1年生の時は香澄たちとはクラスが異なり、「CHiSPA」の夏希と同じクラスだったが、2年生進級後は香澄や美咲と同じクラスとなる。 |
: 質屋「流星堂」の孫娘。1年生の時は香澄たちとはクラスが異なり、「CHiSPA」の夏希と同じクラスだったが、2年生進級後は香澄や美咲と同じクラスとなる。 |
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:[[キーボード (楽器)|キーボード]]担当<ref group=注>1stSingleCD「Yes! BanG_Dream!」ではタンバリンを担当している。</ref>で、「Poppin'Party」という名称は彼女が付けた。[[盆栽]]いじりや[[ネットサーフィン]]が趣味であり、バンドで使うキーボードは丹精込めて育てていた盆栽を売った代金で購入した。寒いのは苦手<ref>1st SingleCD「Yes! BanG_Dream!」収録「ボーナストラック〜市ヶ谷有咲〜」より。</ref>。 |
:[[キーボード (楽器)|キーボード]]担当<ref group=注>1stSingleCD「Yes! BanG_Dream!」ではタンバリンを担当している。</ref> で、「Poppin'Party」という名称は彼女が付けた。[[盆栽]]いじりや[[ネットサーフィン]]が趣味であり、バンドで使うキーボードは丹精込めて育てていた盆栽を売った代金で購入した。寒いのは苦手<ref>1st SingleCD「Yes! BanG_Dream!」収録「ボーナストラック〜市ヶ谷有咲〜」より。</ref>。 |
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:要領がよく、中学生の時から自分で取得単位を計算して学校を自主休校しており、しばしば休んだり早退する<ref group="注">そのため修了式の「代表のことば」を言う候補に上がるも却下されている。</ref> が、成績は学年トップで入学式で入学生代表を(欠席したが)務めるほど。あまり学校に行っていないため、友達と遊んだりするなどの学生らしい経験をしていない。そのため、香澄たちがお泊まりなどの学生らしいことを提案する度に頰を赤らめて恥ずかしがったり照れたりしており、沙綾たちによくからかわれている。高校2年生からは生徒会で書記を務めている。 |
:要領がよく、中学生の時から自分で取得単位を計算して学校を自主休校しており、しばしば休んだり早退する<ref group="注">そのため修了式の「代表のことば」を言う候補に上がるも却下されている。</ref> が、成績は学年トップで入学式で入学生代表を(欠席したが)務めるほど。あまり学校に行っていないため、友達と遊んだりするなどの学生らしい経験をしていない。そのため、香澄たちがお泊まりなどの学生らしいことを提案する度に頰を赤らめて恥ずかしがったり照れたりしており、沙綾たちによくからかわれている。高校2年生からは生徒会で書記を務めている。 |
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: クラスでの挨拶は「御機嫌よう」と言うなど学校内では清楚でもの静かなイメージで通しているが、実際は(特に香澄に対しては)乱暴な言葉も交えた砕けた口調で話す。ひとりで突っ走る香澄や突拍子もないことを言うたえのツッコミ役だが、香澄たちのペースに巻き込まれることも多い。よく香澄に突っかかるものの、本当は毎日自分に会いに来てくれる香澄と仲良くしたいと思っており、しばしば口では「どうでもいい」と言いながらも、バンドや香澄たちのことをとても大切に思っている。また、キーボードを買ったが香澄が相手にしてくれなかった時は拗ねるなど、[[ツンデレ]]な一面もある。 |
: クラスでの挨拶は「御機嫌よう」と言うなど学校内では清楚でもの静かなイメージで通しているが、実際は(特に香澄に対しては)乱暴な言葉も交えた砕けた口調で話す。ひとりで突っ走る香澄や突拍子もないことを言うたえのツッコミ役だが、香澄たちのペースに巻き込まれることも多い。よく香澄に突っかかるものの、本当は毎日自分に会いに来てくれる香澄と仲良くしたいと思っており、しばしば口では「どうでもいい」と言いながらも、バンドや香澄たちのことをとても大切に思っている。また、キーボードを買ったが香澄が相手にしてくれなかった時は拗ねるなど、[[ツンデレ]]な一面もある。 |
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: Afterglowの蘭からはライバル視されている事を少し気にしているが、Afterglowや蘭の実力も認めている。対バンライブを提案された際もお互いの全力を出せる良い機会と判断して賛成している。 |
: Afterglowの蘭からはライバル視されている事を少し気にしているが、Afterglowや蘭の実力も認めている。対バンライブを提案された際もお互いの全力を出せる良い機会と判断して賛成している。 |
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: 好物はハチミツティーとリサが作ったクッキー。苦手なものはメロンで<ref>フルーツタルトに関する燐子との会話で発覚。</ref>、嫌いなものはゴーヤなどの苦いもの。 |
: 好物はハチミツティーとリサが作ったクッキー。苦手なものはメロンで<ref>フルーツタルトに関する燐子との会話で発覚。</ref>、嫌いなものはゴーヤなどの苦いもの。 |
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: 猫の話になると態度が軟化するほどの猫好き<ref>{{Cite web|title=猫好きなアニメキャラといえば?「BanG Dream!」湊友希那を抑えたトップは…|url=https://animeanime.jp/article/2020/02/22/51749.html|website=アニメ!アニメ!|accessdate=2020-07-05|date=2020-02-22|publisher=イード|author=高橋克則}}</ref>で、過去に猫を飼っていたことがある。 |
: 猫の話になると態度が軟化するほどの猫好き<ref>{{Cite web|title=猫好きなアニメキャラといえば?「BanG Dream!」湊友希那を抑えたトップは…|url=https://animeanime.jp/article/2020/02/22/51749.html|website=アニメ!アニメ!|accessdate=2020-07-05|date=2020-02-22|publisher=イード|author=高橋克則}}</ref> で、過去に猫を飼っていたことがある。 |
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; 氷川 紗夜(ひかわ さよ) |
; 氷川 紗夜(ひかわ さよ) |
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: 声 - [[工藤晴香]]{{R|animeanime20180731}} |
: 声 - [[工藤晴香]]{{R|animeanime20180731}} |
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: 才能があり練習をしなくても独特の感覚でなんとなくできてしまうため、感性が周りの人と大きくずれている。また、練習の集合時間などにもよく遅れてきたが、現在は千聖の指導もあり改善しつつある。 |
: 才能があり練習をしなくても独特の感覚でなんとなくできてしまうため、感性が周りの人と大きくずれている。また、練習の集合時間などにもよく遅れてきたが、現在は千聖の指導もあり改善しつつある。 |
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: 歯に衣着せぬ発言が目立ち、彩には特に容赦がない。「るんっ♪」という擬音をよく使うが、感覚的で解りにくい発言が多い。 |
: 歯に衣着せぬ発言が目立ち、彩には特に容赦がない。「るんっ♪」という擬音をよく使うが、感覚的で解りにくい発言が多い。 |
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: 紗夜が冷たい態度を取っても滅多に怒らないが、紗夜が日菜へのコンプレックスから自暴自棄になってギターを弾くことをやめようとしたときは、ギターを辞めないという約束を破ったとして、泣きながら怒りをあらわにして自分の思いをぶつけ<ref>ゲーム内エピソード「秋時雨に傘を」より</ref>つつも、知らないうちに紗夜を傷つけていたことを謝っている。 |
: 紗夜が冷たい態度を取っても滅多に怒らないが、紗夜が日菜へのコンプレックスから自暴自棄になってギターを弾くことをやめようとしたときは、ギターを辞めないという約束を破ったとして、泣きながら怒りをあらわにして自分の思いをぶつけ<ref>ゲーム内エピソード「秋時雨に傘を」より</ref> つつも、知らないうちに紗夜を傷つけていたことを謝っている。 |
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: 3年生に進級後は羽丘女子学園の生徒会長に就任している。突拍子もない提案をしては、副会長であるつぐみを振り回すことが多い。 |
: 3年生に進級後は羽丘女子学園の生徒会長に就任している。突拍子もない提案をしては、副会長であるつぐみを振り回すことが多い。 |
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: 好きなものは、ガム・キャンディー・ジャンクフード。嫌いなものは、豆腐・湯葉など味が薄いもの。趣味はアロマオイル作り。 |
: 好きなものは、ガム・キャンディー・ジャンクフード。嫌いなものは、豆腐・湯葉など味が薄いもの。趣味はアロマオイル作り。 |
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: 誕生日 - 1月13日、身長 - 172cm |
: 誕生日 - 1月13日、身長 - 172cm |
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: 芸術学院高校2年生。ベース&ボーカル担当で、どんな曲でも歌いこなすことができる。 |
: 芸術学院高校2年生。ベース&ボーカル担当で、どんな曲でも歌いこなすことができる。 |
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: たえの幼馴染で、一時期、同じミュージックスクールに通っていた。幼少期から歌うことが好きで、歌唱力も高く、同じスクールの生徒でありながら面識のなかった有咲からも存在を知られていた。<ref group="注">レイ自身も有咲のことを「星のシールの子」として知っていた。</ref>自身の大人びた歌い方ゆえに周りから浮いていた矢先、たえと出会い、彼女と公園で過ごすようになる。引っ越しが決まった時には「いつか一緒に音楽をやる」ことを約束して共に「ナカナ イナ カナイ」を歌った。たえのことを「花ちゃん」と呼んでいる。 |
: たえの幼馴染で、一時期、同じミュージックスクールに通っていた。幼少期から歌うことが好きで、歌唱力も高く、同じスクールの生徒でありながら面識のなかった有咲からも存在を知られていた。<ref group="注">レイ自身も有咲のことを「星のシールの子」として知っていた。</ref> 自身の大人びた歌い方ゆえに周りから浮いていた矢先、たえと出会い、彼女と公園で過ごすようになる。引っ越しが決まった時には「いつか一緒に音楽をやる」ことを約束して共に「ナカナ イナ カナイ」を歌った。たえのことを「花ちゃん」と呼んでいる。 |
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: 高校生になった後、音楽の仕事をやるためにチャンスの多い東京へ上京して一人暮らしをしながらアルバイトとしてコーラスや仮歌をしていたほか、たえと演奏するために覚えたベースで、アーティストのバックバンドをしていた。 |
: 高校生になった後、音楽の仕事をやるためにチャンスの多い東京へ上京して一人暮らしをしながらアルバイトとしてコーラスや仮歌をしていたほか、たえと演奏するために覚えたベースで、アーティストのバックバンドをしていた。 |
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: 武道館での仕事を終えた際に、武道館を見に来ていたたえを見かけ、それからしばらくして、駅前で弾き語りをしていたたえに声をかける。すでにチュチュよりスカウトされていたレイは、たえを自身の参加しているバンドに誘う。その後、1stライブを成功させるも、文化祭に間に合わなかったことを気にしてバンドのサポートギターを辞めたいと言うたえの背中を押し見送ることを決意する。Poppin'Partyの主催ライブにはたえから招待されて見に行っている。 |
: 武道館での仕事を終えた際に、武道館を見に来ていたたえを見かけ、それからしばらくして、駅前で弾き語りをしていたたえに声をかける。すでにチュチュよりスカウトされていたレイは、たえを自身の参加しているバンドに誘う。その後、1stライブを成功させるも、文化祭に間に合わなかったことを気にしてバンドのサポートギターを辞めたいと言うたえの背中を押し見送ることを決意する。Poppin'Partyの主催ライブにはたえから招待されて見に行っている。 |
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: 声 - [[紡木吏佐]]{{R|gekirock20190204P1|animeanime20180731|ddnavi20191220}} |
: 声 - [[紡木吏佐]]{{R|gekirock20190204P1|animeanime20180731|ddnavi20191220}} |
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: 誕生日 - 12月7日、身長 - 140cm |
: 誕生日 - 12月7日、身長 - 140cm |
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: セロシアインターナショナルスクール10年生(アニメ第2期) → 11年生(アニメ第3期)。バンドのDJ兼プロデューサー{{R|gekirock20190204P1}}<ref name="animedia20190408">{{Cite web|title=『BanG Dream!』で「RAISE A SUILEN」のDJを担当する紡木吏佐が新人声優直撃企画「お前は誰だ?」に登場【インタビュー】|url=https://cho-animedia.jp/actor/85634/|website=超!アニメディア|accessdate=2020-07-03|publisher=イード|date=2019-04-08}}</ref>で、作詞・作編曲も担当。[[デスクトップミュージック]]で作曲をしている。[[帰国子女]]で、会話に英語が混じるときがある{{R|animedia20190408}}。また、実年齢は14歳だが、成績優秀ということから飛び級をしており、初登場時は日本の高校1年生にあたる10年生(のちに11年生に進級)であり、帰国後は[[インターナショナル・スクール]]に通っている<ref name="ddnavi20191220">{{Cite web|title=紡木吏佐「お芝居が好きすぎて、諦めようと思ったことはなかった」【声優図鑑】|url=https://ddnavi.com/interview/583496/|website=ダ・ヴィンチニュース|accessdate=2020-07-06|date=2019-12-20}}</ref>。猫耳のヘッドホンを着けている。 |
: セロシアインターナショナルスクール10年生(アニメ第2期) → 11年生(アニメ第3期)。バンドのDJ兼プロデューサー{{R|gekirock20190204P1}}<ref name="animedia20190408">{{Cite web|title=『BanG Dream!』で「RAISE A SUILEN」のDJを担当する紡木吏佐が新人声優直撃企画「お前は誰だ?」に登場【インタビュー】|url=https://cho-animedia.jp/actor/85634/|website=超!アニメディア|accessdate=2020-07-03|publisher=イード|date=2019-04-08}}</ref> で、作詞・作編曲も担当。[[デスクトップミュージック]]で作曲をしている。[[帰国子女]]で、会話に英語が混じるときがある{{R|animedia20190408}}。また、実年齢は14歳だが、成績優秀ということから飛び級をしており、初登場時は日本の高校1年生にあたる10年生(のちに11年生に進級)であり、帰国後は[[インターナショナル・スクール]]に通っている<ref name="ddnavi20191220">{{Cite web|title=紡木吏佐「お芝居が好きすぎて、諦めようと思ったことはなかった」【声優図鑑】|url=https://ddnavi.com/interview/583496/|website=ダ・ヴィンチニュース|accessdate=2020-07-06|date=2019-12-20}}</ref>。猫耳のヘッドホンを着けている。 |
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: 高層マンションの屋上に住んでおり、自室の一部にバンド専用スタジオがある。 |
: 高層マンションの屋上に住んでおり、自室の一部にバンド専用スタジオがある。 |
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: 自信家でプロ意識が高い一方、子どもっぽく我侭で態度が悪いこともあるが、マナーはしっかりと守っている。最強の音楽で世界を変えて「大ガールズバンド時代を終わらせる」ことを目標にしている。 |
: 自信家でプロ意識が高い一方、子どもっぽく我侭で態度が悪いこともあるが、マナーはしっかりと守っている。最強の音楽で世界を変えて「大ガールズバンド時代を終わらせる」ことを目標にしている。 |
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:好きなものはお母さんのカレー。嫌いなものはみどりの野菜。趣味はヘアアレンジ。 |
:好きなものはお母さんのカレー。嫌いなものはみどりの野菜。趣味はヘアアレンジ。 |
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; 八潮 瑠唯(やしお るい) |
; 八潮 瑠唯(やしお るい) |
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: 声 - [[ |
: 声 - [[Ayasa]]{{R|Barks20200306|degekionline20200426}} |
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: 誕生日 - 11月19日、身長 - 169cm |
: 誕生日 - 11月19日、身長 - 169cm |
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: バイオリンと作曲を担当{{R|inside20200303P1}}。ドライな性格をしており、何事でも常にトップを目指しており、学業でも学年トップの成績を維持している{{R|inside20200303P1}}。 |
: バイオリンと作曲を担当{{R|inside20200303P1}}。ドライな性格をしており、何事でも常にトップを目指しており、学業でも学年トップの成績を維持している{{R|inside20200303P1}}。 |
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{{デフォルトソート:はんくとりいむのとうしようしんふつ}} |
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[[Category:BanG Dream!|人]] |
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2020年7月25日 (土) 07:33時点における版
BanG Dream!の登場人物(バンドリ!のとうじょうじんぶつ)では、メディアミックスプロジェクト『BanG Dream!』の登場人物について解説する。
原作小説『BanG Dream! バンドリ』とテレビアニメ版以降では設定・キャラクターデザインに差異があるが、本項目ではテレビアニメ版以降の設定を基準に記載する。
テレビアニメ第2期・第3期およびゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』(ガルパ)シーズン2では時系列が約1年ほど進行し、登場人物たちの学年や年齢が変化する。本項目ではテレビアニメ第1期および『ガルパ』シーズン1を「シーズン1」、テレビアニメ第2期・第3期および『ガルパ』シーズン2を「シーズン2」と便宜上呼称する。
Poppin'Party
読みは「ポッピン パーティー」。略称「ポピパ」。香澄が中心となって結成されたバンド。メンバー全員が花咲川女子学園高等部の同学年で、高等部1年生時点では有咲以外は全員同じクラスである。メンバーの名字は新宿区の地名から取られている[1][注 1]。シンボルマークは星。
バンド名は原作小説では香澄と沙綾の二人が名付け、それ以降のメディア展開では沙綾の意見を取り入れた有咲が名付けた設定になっている。
- 戸山 香澄(とやま かすみ)
- 声 - 愛美[3]
- 誕生日 - 7月14日、身長 - 156cm、クラス - 1年A組15番(シーズン1) → 2年A組(シーズン2)
- 本作の主人公。「Poppin'Party」の発起人にしてリーダーであり、バンドではリズムギターおよびボーカルを担当している。また、楽曲の作詞も担当しているが、作文はあまり得意ではない。好きな食べものは白米とフライドポテト。嫌いな食べものは納豆。泳ぐのが苦手。猫耳のような特徴的な髪型をしているが、これは星をイメージしたもの。非常に元気で明るい性格をしている一方、普通なら突拍子もないと思われることでも思い立ったらすぐに行動に移すため、周りにいる者たちをしばしば騒動に巻き込む。押しは強いが、相手を思いやる思慮深さも持ち合わせており、たえたちは彼女の性格に影響を受けている。特に友希那に関しては、自分の音楽性を見つめ直すきっかけにもなっている。また、感受性が強く、悲しいときや嬉しい時などには感極まって泣いてしまうことがあるほか、スキンシップとして相手に抱きつくことが多々ある。
- 「キラキラ」や「ドキドキ」といった擬音語や擬態語を多用した抽象的な表現を用いることが多く、有咲から「香澄語」と表現されている。また、親しくなった人に、渾名風の呼び名を付ける事が多い[注 2]。
- 勉強や事務作業など「キラキラしないもの」は苦手[注 3]。
- 家族は父・母・妹。特に妹である明日香は付属中学に通っているが、外部の中学校から「制服が可愛いから」という理由で受験・入学している。
- キラキラでドキドキするものを探している中、有咲の家の蔵で真っ赤な星型のギター「ランダムスター」と出会う。さらにその後に観たライブハウス「SPACE」でのライブに感銘を受け、ガールズバンドを結成し、「SPACE」でライブをするという目標を見つける。最初はバンドやギターの知識は全くなく、スコアも読めなかったが、「ランダムスター」への愛情とバンドへの情熱を持って練習に励み、少しずつ上達している。
- 「SPACE」のオーディションに向けての過度な練習と、詩船が香澄自身の精神面での未熟さを指摘する上で口にした「あんたが一番できていなかった」という一言で、一時的に声が出なくなるスランプ状態に陥ってしまうが、メンバー全員で支え合って行くことを再確認し、改めて「SPACE」のオーディションを受けることを決意。その後はメンバーの支えもあり、再び歌えるようになる。
- 「SPACE」閉店前の最後のオーディションで、5人全員でボーカルを担当する『前へススメ!』を演奏。詩船に合格をもらい、念願の「SPACE」のステージに立つことを認められる。
- 2年生に進級後は有咲や美咲たちと一緒のクラスとなる。有咲が生徒会に所属しているため、人手の足りない生徒会の仕事を手伝うこともある。
- 花園 たえ(はなぞの たえ)
- 声 - 大塚紗英[5]
- 誕生日 - 12月4日、身長 - 164cm、クラス - 1年A組(シーズン1) → 2年E組(シーズン2)
- リードギター担当。食べることが好きで、肉と汁粉が好物。家族は父と母と20羽のウサギ。香澄から「おたえ」と呼ばれたことがきっかけで、他メンバーからもそう呼ばれている。本人は普通に「たえ」と呼んでほしいと思っているが、このあだ名を嫌がってはいない。
- 小学生の頃からギターの練習をしており、お小遣いを貯めて買った青いギターを気に入っている。高校に入学してからは「SPACE」でアルバイトをしており、「SPACE」には強い思い入れがある。「SPACE」閉店後の高校2年生からは色々なライブハウスや楽器店でバイトをしている。
- マイペースでかなりの天然。また、ランダムスターを持っている人は変態と思い込んでいるため、初対面の香澄に対し「変態」と言い放つなど、予想だにしない行動をして周りを驚かせる。また、香澄と非常に仲が良く、2人揃って突拍子もない行動をしては有咲たちに突っ込まれる。
- SPACEでライブをしたいと言う香澄に対し「無理だと思う」と言い放つも、有咲の家の蔵でライブ(クライブ)をしたことで香澄たちのバンドに加わることを決める。
- 2年生に進級後はポピパメンバーが誰もいないE組に割り振られ、孤独を感じる中、かつての幼馴染である和奏レイと再会し、ライブの経験を少しでも積みたいという想いから臨時として彼女のバンドグループである「RAISE A SUILEN」に参加する。しかし、文化祭でのポピパ1周年ライブと、RASのデビューライブをブッキングしてしまう。1周年記念ライブの方を何とか最後にまで回してもらうなど手を尽くすも結局ライブ終了には間に合わず、ポピパが演奏できなかった事に責任を感じ泣き崩れる。その後、サポートギターを脱退すると告げ、レイからも優しく見送られるも、彼女を正式メンバーとして迎え入れたいチュチュはPoppin'Partyに直接交渉を行う。どちらのバンドに行くべきか心が揺らいでいたが、香澄と話し自身の本当の想いを再確認した。その後、蔵でメンバーを集め、自身の想いを込めた楽曲『Returns』を演奏し、メンバーと和解した。
- 牛込 りみ(うしごめ りみ)
- 声 - 西本りみ[6]
- 誕生日 - 3月23日、身長 - 150cm、クラス - 1年A組1番(シーズン1) → 2年B組(シーズン2)
- ベース担当で、楽曲の作曲も担当している。姉は『Glitter*Green』でギター兼ボーカルを担当している牛込ゆりであり、使用しているピンク色のベースは彼女のお下がりである。
- 授業中指名されると緊張してしまうほど、臆病で引っ込み思案な性格。また、中学生の途中まで関西にいたため、気を抜くと時々関西弁が出てしまい、口調も砕けた感じになる。香澄や沙綾からは「りみりん」と呼ばれている。読書をするときに赤メガネをつけている。
- 入学式当日の香澄の底抜けに前向きな自己紹介を聞いて香澄に興味を持つ。最初は人前に立つことへの恐怖と自分の実力に対するコンプレックスからバンドへの加入を拒否していたが、飛行機の延着[注 4] で「SPACE」のライブの時間に遅れてしまった『Glitter*Green』が到着するまでの穴を埋めるために香澄たちと一緒にステージに立って『きらきら星』を演奏したことでライブの楽しさを知り、バンドに加わる。
- 商店街の応援ソング作曲の際には一時的にスランプに陥ってしまうが、沙綾や商店街の人の言葉を聞いて復活。バンドメンバーと協力しながら『Home Street』を作り上げた。
- チョコレートが好きで、常連の「やまぶきベーカリー」ではよくチョココロネを買っている。その他好きなものは、肉と生クリーム。嫌いなものは、チョコミント。趣味はゲーム・読書。ホラーが好きで映画などを見に行くこともある。
- 高校2年生からは卒業したゆりへ普段の生活の動画や写真を送ることが日課となっている。
- 山吹 沙綾(やまぶき さあや)
- 声 - 大橋彩香
- 誕生日 - 5月19日、身長 - 157cm、クラス - 1年A組(シーズン1) → 2年B組(シーズン2)
- ドラム担当[注 5]。付属中学から持ち上がり。入学式の日に香澄と仲良くなり、良き相談相手となっている。面倒見が良く、クラスメイトからも頼りにされている。文化祭では副実行委員として書類仕事が苦手な香澄を支え、さらに擬音語や擬態語交じりで抽象的な香澄の考えを的確に把握してクラスメイトに伝えている。
- 高校に通いながら実家のパン屋「やまぶきベーカリー」を手伝っており、常連のりみとは面識がある。小さい妹と弟がおり、よく一緒に遊ぶなど仲はいい。
- 中学時代は夏希たちのバンドのドラム担当として活動していたが、ファーストライブの日に母親が倒れてしまいライブに出られなくなってしまう。その後はメンバーに気を遣わせたくないとバンドから抜け、バンドへの情熱に自ら蓋をして病弱な母親の手伝いをするようになる。
- 文化祭当日、母親が体調を崩したと聞いて向かった病院で香澄たちの留守電と自分が香澄の作詞を手伝った歌の歌詞を見て、自分が本当にやりたいことを思い出す。そして母親に「自分にも優しくして」と背中を押されて文化祭の香澄たちのライブに飛び入り参加し、『STAR BEAT!〜ホシノコドウ〜』を一緒に演奏し、正式に「Poppin'Party」のメンバーとなる。メンバー加入後、練習用にローランドのVドラムを購入している。
- バンド加入前から経験者という立場や面倒見の良さから、バンドメンバー(特に香澄)にサポートや助言を行っており、加入後も引き続きアドバイス役や、まとめ役として行動することが多い。また無邪気な一面を見せることも増え、夏休みに海に行った際には一番はしゃいでいた[注 6]。
- 上記のような理由からバンドの精神的支えとなることが多く、バンドが仲違いしてしまった際には香澄と共にバンドをまとめるために奔走する。しかし経験上「バンドメンバーが抜ける」という状況に強い不安を抱いており、たえがRASのサポートに入ると言った際にはバンドメンバーが離れて行ってしまわないか人一倍心配していた。
- 商店街出身ということもあり、「ハロー、ハッピーワールド!」のはぐみや、「Afterglow」の巴やモカたちと知り合いで、かなり顔が広い。
- 好物はペペロンチーノ、チーズ。嫌いなものは生の魚介類。趣味はカラオケ、野球観戦、ヘアアクセ集め。
- 市ヶ谷 有咲(いちがや ありさ)[7]
- 声 - 伊藤彩沙[8][9]
- 誕生日 - 10月27日、身長 - 152cm、血液型 - AB型、クラス - 1年B組(シーズン1) → 2年A組(シーズン2)
- 質屋「流星堂」の孫娘。1年生の時は香澄たちとはクラスが異なり、「CHiSPA」の夏希と同じクラスだったが、2年生進級後は香澄や美咲と同じクラスとなる。
- キーボード担当[注 7] で、「Poppin'Party」という名称は彼女が付けた。盆栽いじりやネットサーフィンが趣味であり、バンドで使うキーボードは丹精込めて育てていた盆栽を売った代金で購入した。寒いのは苦手[10]。
- 要領がよく、中学生の時から自分で取得単位を計算して学校を自主休校しており、しばしば休んだり早退する[注 8] が、成績は学年トップで入学式で入学生代表を(欠席したが)務めるほど。あまり学校に行っていないため、友達と遊んだりするなどの学生らしい経験をしていない。そのため、香澄たちがお泊まりなどの学生らしいことを提案する度に頰を赤らめて恥ずかしがったり照れたりしており、沙綾たちによくからかわれている。高校2年生からは生徒会で書記を務めている。
- クラスでの挨拶は「御機嫌よう」と言うなど学校内では清楚でもの静かなイメージで通しているが、実際は(特に香澄に対しては)乱暴な言葉も交えた砕けた口調で話す。ひとりで突っ走る香澄や突拍子もないことを言うたえのツッコミ役だが、香澄たちのペースに巻き込まれることも多い。よく香澄に突っかかるものの、本当は毎日自分に会いに来てくれる香澄と仲良くしたいと思っており、しばしば口では「どうでもいい」と言いながらも、バンドや香澄たちのことをとても大切に思っている。また、キーボードを買ったが香澄が相手にしてくれなかった時は拗ねるなど、ツンデレな一面もある。
- 突然現れて自分を振り回す香澄のことを最初は鬱陶しく思っていたが、何度拒否しても毎日自宅に通い詰める香澄の情熱に触れて対応が徐々に変化。最初は香澄への譲渡を渋ってネットオークションに出品していた「ランダムスター」を、ギターを大切にする香澄の気持ちを感じ、出品を取り下げてキャンセル料540円と引換に香澄に譲り、香澄と一緒に「SPACE」で観たライブの衝撃もあり、なし崩し的に香澄と一緒にバンドをやることになる。また「ランダムスター」譲渡の際に、お昼を毎日一緒に食べることを条件に、蔵の地下にある自分の部屋をバンドの練習場所および楽器置き場として提供するという約束を香澄と交わしている。これらの(有咲に限った話ではないが、)香澄との交流をきっかけに、沙綾、りみ、たえとも出会い、仲を深めていくきっかけにもなった。
- 蘭とはとあるきっかけで仲良くなり、たまに華道や盆栽の話をする仲となっている。また、メンバーに内緒で「Glitter*Green」の七菜からキーボードを教わっている。
- 以前ピアノをやっていたが、中学受験を理由に止めている。香澄が「ランダムスター」に出会うきっかけとなった星のシールは、ピアノを習っていたころの有咲が1曲できるようになるともらっていたシールをお気に入りの場所に貼り付けていたものである。
- あんこ系のもの全般が好き。その他好きなものは、玄米とゆでたまご。嫌いなものは、ネギ。
Glitter*Green
読みは「グリッター グリーン」。「グリグリ」の愛称で呼ばれている。Glitter☆Greenとも表記されることがある。香澄たちの先輩らが組んでいるバンドで、同級生を中心に人気がある。シーズン2では全員が高校を卒業している。『ガルパ』には牛込ゆりと二十騎ひなこがLive2Dとボイス付きで登場しているほか、ゆりに関してはキャラクターのカードイラストにも一緒に描かれる形で登場している。
声優を務めている4人はミルキィホームズの声優ユニットと同一で[11]、これが縁で「ガールズバンドパーティ!」に収録されたカバー曲「正解はひとつ!じゃない!!」をPoppin'Partyと共に実質セルフカバーした。
- 牛込 ゆり(うしごめ ゆり)
- 声 - 三森すずこ[11]
- ボーカルおよびギター担当[注 9]。りみの姉で、香澄たちの先輩にあたる。香澄の妹の明日香と同じ水泳部に所属しており、部長を務めている。
- りみとの仲は良く、バンド活動を始めたりみのことを応援している。りみの依頼で、くらイブ用に「私の心はチョココロネ」のバンドスコアを書いている。
- 卒業後は海外の大学に進学した模様。
- 鵜沢 リィ(うざわ リィ)
- 声 - 橘田いずみ[11]
- ベース担当。楽器店でバイトをしており、「ランダムスター」を壊して駆け込んできた香澄と有咲に対し、冷静に緊急対処した。ぬいぐるみの「デベコ」がお気に入りで、いつも一緒にいる。
- 鰐部 七菜(わにべ ななな)
- 声 - 佐々木未来[11]
- キーボード担当。しっかり者で、生徒会長も務めていた。演奏中は眼鏡を外すため、香澄は「Glitter*Green」のキーボードが七菜だということに気づいていなかった。
- 有咲に頼まれて、内緒のキーボード練習に付き合っている。
- 卒業に際し、次期生徒会長として「Roselia」のメンバーである燐子を後継に指名していた。
- 二十騎 ひなこ(にじっき ひなこ)
- 声 - 徳井青空[11]
- ドラム担当。普段はテンションが高く、リィのバイト先の楽器店で騒いでは店の人たちによく怒られている一方、イメージが壊れるからとライブでは騒ぐことを止められている。また、「キラキラ星の香澄ちゃん」など人に独特のあだ名をつけているほか、「ひなちゃんワールド」という独特の世界観を持っている。
- よくバンドの相談に乗っているため、夏希とも面識があり、かつて沙綾がバンドをやっていたことも知っている。
CHiSPA
読みは「チスパ」。夏希たちが組んでいるバンドで、中学時代には沙綾がドラム担当で所属していた。現在は沙綾の代わりに里実を新メンバーに加えて活動している。バンド名はスペイン語で火花の意味。第1期第10話で「SPACE」のオーディションを受けて合格し、同第13話でライブに参加している。第2期ではバンドとしての登場はなかったが、活動は続いている。
『ガルパ』には海野夏希がLive2Dとボイス付きで登場しているほか、キャラクターのカードイラストにも一緒に描かれる形で登場している。
- 海野 夏希(うみの なつき)
- 声 - 福圓美里
- 花咲川女子学園高校2年生。ギターボーカル担当。沙綾の元バンド仲間の1人で、沙綾からは「ナツ」と呼ばれている。1年時は有咲とは同じクラス、2年生では沙綾と同じクラスになる。
- 現在は新メンバーに里実を迎えてバンドを再結成している。文化祭やSPACEのラストライブのステージにも出場している。
- 沙綾のことを心配しており、彼女がバンドを組んだことに関しては自分のことのように喜んでいる。沙綾のポピパ加入後も友人関係は続いており、ポピパの主催ライブ前にはメンバーの都合がつかず出場を辞退した事を詫びつつ、開催祝いとして沙綾にドラムスティックをプレゼントしている。主催ライブ当日には観客としてライブを見に来ていた。
- 大湖 里実(たいこ さとみ)
- 声 - 南早紀
- 花咲川女子学園高校2年生。沙綾の代わりに新しく加わったメンバーで、ドラム担当。メンバーからは「さとちゃん」と呼ばれている。文華いわく「大人しいけど演奏は派手」。
- もともとはCHiSPAのファンであり、ドラム練習をしていたスタジオで彼女たちをよく見かけていた。沙綾が脱退した後、気持ちが沈んでいたCHiSPAのメンバーを見ていられなくなり、半ば強引にバンドに加入した。
- 沙綾が戻ってきたら身を引く覚悟をしていたが、CHiSPAのメンバーから仲間として受け入れられ正式にバンドのメンバーとなる。
- 川端 真結(かわばた まゆ)
- 声 - 本泉莉奈
- キーボード担当。文華と同じ高校に通っている。
- 森 文華(もり ふみか)
- 声 - 朝日奈丸佳
- ベース担当。真結と同じ高校に通っている。
Roselia
読みは「ロゼリア」。薔薇の「Rose」と椿の「Camellia」を合わせた造語で、友希那が青い薔薇をイメージしながら「Roselia」という名前を考えた。燐子によれば青い薔薇の花言葉は、「不可能を成し遂げる」。テレビアニメ第1期では第9話と第13話にゲスト出演し、OVAにて本格的に登場。第9話では「SPACE」で「Glitter*Green」とのジョイントライブを行っている。第1期で着用している衣装は「BLACK SHOUT」のものだが、ゲームでは5人全員の衣装がノースリーブタイプに統一されているなど、若干の違いがある[注 10]。シンボルマークは薔薇。
- 湊 友希那(みなと ゆきな)
- 声 - 相羽あいな[12][13][8]
- 誕生日 - 10月26日、身長 - 155cm、血液型 - A型、クラス- 2年B組(シーズン1) → 3年A組(シーズン2)
- 「Roselia」のリーダーで、バンドではボーカルを務める[13]ほか、楽曲の制作も行っている。羽丘女子学園高等部2→3年生 Pastel*Palettesの麻弥とはクラスメイト。音楽に非常にストイックで、父親の無念を晴らすためにFUTURE WORLD FES.の出場を目指す。
- 自らの心の揺れをあまり表に出すタイプではない[13]ものの、芯が強く、自分の信じたものを決して疑わない純粋な性格で、それ故に信じるものに対して盲目的になってしまい、周りが見えなくなることもある。また音楽一辺倒だったためか、料理など家事が苦手。パソコンにも疎く、日本語変換ができなかった。
- テレビアニメ第1期第9話で「SPACE」でのライブ後に控室で泣き崩れるリサを慰めたり、足を引っ張っていないか不安になっている燐子を励したり、燐子の自主練に付き合うなど、面倒見が良く仲間思いの一面もある。
- SWEET MUSIC SHOWER(以降SMS)での演奏後にバンドがバラバラになってしまった際には、どうすればRoseliaの音を取り戻せるかがわからず苦悩する。しかし香澄たちのライブや紗夜の言葉を受けて、「惨めだろうが、私はRoseliaの湊友希那でいたい」という思いをメンバーに吐露し、和解する。
- Roseliaの目指す頂点をメンバーで共有した後も引き続き、厳しい練習を重ねてはいるが、夏休みに皆とテーマパークに行く事に賛成して、メンバーの事をより理解する事や、皆が興味を持つものを一緒に体験する事で視野を広げようと試みたりと、バンドとしての活動以外の事も通してRoseliaをより良いものにしていこうとしている。
- Afterglowの蘭からはライバル視されている事を少し気にしているが、Afterglowや蘭の実力も認めている。対バンライブを提案された際もお互いの全力を出せる良い機会と判断して賛成している。
- 好物はハチミツティーとリサが作ったクッキー。苦手なものはメロンで[14]、嫌いなものはゴーヤなどの苦いもの。
- 猫の話になると態度が軟化するほどの猫好き[15] で、過去に猫を飼っていたことがある。
- 氷川 紗夜(ひかわ さよ)
- 声 - 工藤晴香[16]
- 誕生日 - 3月20日、身長 - 161cm、血液型 - AB型、クラス- 2年B組(シーズン1) → 3年A組(シーズン2)
- ギター担当。花咲川女子学園高等部2→3年生。香澄達の学校の先輩で、学校では風紀委員と弓道部に所属している。Pastel*Palettesの日菜の双子の姉。燐子の他、Pastel*Palettesの彩とはクラスメイトだった。方向性が合わずバンドを抜けたところに友希那と出会い、考え方が一致したことでバンドに加わる。友希那からは、「正確で素晴らしい演奏」と評されている。
- 生真面目で何事も決して手を抜くことはないが、神経質ゆえにあまり物事を前向きにとらえられないという一面も持つ。近頃はメンバーを思いやる言動も増えてきており、SMS後にバンドがバラバラになってしまった際にはリサとともにRoseliaを守るために行動した。現在ではバンドの技術的な面に加え、精神的な面においても支えとなっている。
- 才能があって少し練習すればなんでもできる妹の日菜に対して強いコンプレックスを抱いており、同様の理由からギターをやめてしまいたいと考えたこともあったが、そのことを聞いた日菜に、紗夜自身に対する本音(後述)をぶつけられたことで考えを改める。日菜に感謝するとともに、「これが氷川紗夜の音だと胸を張って言えるようになるまでギターを弾き続ける」という決意と共に、改めて練習に励む[17]。現在は「自分の音」を模索中。
- 休日にはギターの練習や、リサと一緒にバンドメンバーのためにクッキーを焼いたりしている。
- 「Neo Fantasy Online-旅立ち-」にてオンラインゲームのNFOをプレイして以降、NFOにハマり、ゲーム内イベントにもよく参加するようになった。
- 好物はジャンクフード・ガム・キャンディーで、メンバーと共に食事をする際はしばしばフライドポテトを食べている。実は犬などのふわふわした動物が好き。嫌いなものはにんじん。
- 今井 リサ(いまい りさ)
- 声 - 遠藤ゆりか(初代)→中島由貴(2代目)[注 11][16]
- 誕生日 - 8月25日、身長 - 158cm、血液型 - O型、クラス- 2年A組(シーズン1) → 3年A組(シーズン2)
- ベース担当。羽丘女子学園高等部2→3年生で、友希那の幼馴染で、Pastel*Palettesの日菜、ハロー、ハッピーワールド!の薫とはクラスメイト。
- 音楽からは離れていたが、友希那がバンドを組むと聞いてバンドに加わる。
- 社交的で情に厚く明るい性格で、面倒見がいい。おしゃれに詳しく、友達も多い一方、他のメンバーとのファッションセンスには差があり、それが共通衣装作成のきっかけになった。
- しっかり者で責任感が強い一面を持っている。また、常にメンバーに気を配るような優しさを持っており、Roseliaの精神的な支柱になっている。
- 恋愛小説好き、都市伝説などのホラーが大の苦手と言った乙女チックな部分を持つ。
- 同様に、今時の見た目に反して、和食を好み、好物は筑前煮と酢の物。苦手なものはおばけと虫で、嫌いなものはグリーンスムージー。
- 手先が器用で、編み物やおかし作りなどもこなす。他のメンバーのためにクッキーを作ったりもしており、近頃は紗夜も一緒に作ることもある。
- Afterglowの青葉モカとは、バイト仲間。
- 宇田川 あこ(うだがわ あこ)
- 声 - 櫻川めぐ[16]
- 誕生日 - 7月3日、身長 - 148cm、血液型 - B型、クラス - 中等部3年生(シーズン1) → 高等部1年A組(シーズン2)
- ドラム担当。羽丘女子学園生で、Afterglowの巴の妹。友希那の歌声に憧れ、何度も加入を頼み込み、成り行きでリサとともに受けたオーディションで、友希那と紗夜に認めてもらい、メンバーとなる。
- 大好きな姉に惹かれてドラムを始めたほか、姉を目指して「かっこよさ」を研究しており、中ニ病染みた発言が多いものの、語彙力不足から擬音に頼ることが多い。このため、親友の燐子があこの発言を通訳することが多い。
- 明るく好奇心旺盛な性格をしている。実は譜面が読めず[20]、譜面を音ゲーのマークに書き換えてもらうよう燐子に頼むことがある。
- 好物はポテトチップ・ジェリービーンズ。嫌いなものはピーマン・なまこ。趣味はカッコイいいこと研究。
- 白金 燐子(しろかね りんこ)
- 声 - 明坂聡美(初代)→志崎樺音(二代目)[12][21][注 12][16]
- 誕生日 - 10月17日、身長 - 157cm、血液型 - O型、クラス- 2年B組(シーズン1) → 3年A組(シーズン2)
- キーボード担当。花咲川女子学園高等部2→3年生。香澄達の学校の先輩。紗夜の他、Pastel*Palettesの彩とはクラスメイト。あこの親友でよくオンラインネットゲームで遊んでいる。
- 小さい頃からピアノを弾いており、バンドのキーボードのメンバーを募集していることをあこから聞き自分も参加してみようと思い友希那たちのオーディションを受ける。そこでバンドの可能性を見出した友希那に認められメンバーとなる。
- とてもおとなしく、りみ以上に引っ込み思案だが、ゲームのチャット上での会話では饒舌になり、顔文字も多用する。消極的だが、「これ」と決めたものを極めるタイプであり、ピアノやオンラインゲームが長続きするのもこの性格に起因する。
- あことはオンラインゲームを通して親しい関係にあり、悩んでいるあこを諭す、励ますといった面倒見の良い一面を持つ。
- 芯は強い部分を持つ。周りをよく見ていて、それに応じた発言をする、必要な時はしっかり自分の考えを言葉にするといった形でメンバーを大きく支えている。
- ステージ衣装を五人分作れるほど裁縫が得意。自分の部屋にはPCの他、グランドピアノ、ゲーム用の椅子、ヘッドホンなどがある。
- 3年生に進級後、花咲川女子学園の生徒会長に就任[注 13] した。
- 好物はホットミルクで、嫌いなものはセロリ。趣味はオンラインゲーム・クロスワード。
Afterglow
読みは「アフターグロウ」。羽丘女子学園高等部に通う幼馴染5人で結成されたバンド[16]。中学時代に結成されたため、5バンドの中では一番活動歴が長い。バンド名は「夕焼け」という意味[注 14] で、練習をしていたのがいつも放課後だったことからきている。またバンド名には「たとえ喧嘩しても、五人で一緒にバンド名を考えた日のことを思い出せますように」という願いが込められている。テレビアニメ第1期では美竹蘭と青葉モカが第3話でSPACEの客として登場している[24]。略称は公式上特に決まってはいないが、たえが「アフロ」と略していたシーンがあった。シンボルマークは稲妻。
- 美竹 蘭(みたけ らん)
- 声 - 佐倉綾音[16]
- 誕生日 - 4月10日、身長 - 157cm、血液型 - A型、クラス- 1年A組(シーズン1) → 2年A組(シーズン2)
- ギター&ボーカル担当で、バンドの楽曲制作も担当している。モカとは4人の中で最も付き合いが長い。
- 物静かで恥ずかしがり屋だが、情に熱く、プライドが少し高い。夕焼けや桜、星空といった景色の良いものを好み、これらの面から、熱のある詩を書くことや、仲間と一緒に見た景色や思い出を心から大切にするという誰よりも仲間思いな性格。また、モカやひまりに仲間思いな部分や情熱的な一面を指摘された際は、恥ずかしさゆえに素直になれずにいた。
- 家は華道の家柄で父親には家を継ぐよう言われているが、本人は5人でバンドを続けて行きたいと考えている。見た目こそパンクだが、厳しく育てられたためか目上の人物には礼儀正しい。
- Roseliaの友希那とは先輩後輩の関係にあたり、音楽に対する意識の違いからよく衝突するものの、互いに認め合っている。
- 好きなものは、ビター系のお菓子。嫌いなものは、グリンピース。暗いところやホラーが苦手。
- 青葉 モカ(あおば もか)
- 声 - 三澤紗千香[16]
- 誕生日 - 9月3日、身長 - 158cm、血液型 - B型、クラス- 1年B組(シーズン1) → 2年A組(シーズン2)
- ギター担当。蘭とは一番付き合いが長く、フォローをすることも多い。やまぶきベーカリーの常連でもある。
- 好きなものにはとことん入れ込む、マイペースな性格。のんびりかつふわふわしていて、喋り方も特にその様子が伺われるが、周りをよく見ておりメンバーの心境を考えた発言や行動をしている。
- 漫画や物語が好きでシナリオを自ら書く一面もある。ただし、内容は定番の展開までの過程が大雑把になりやすいなど、本人の性格がそのまま反映されているところがあり、メンバーからたびたび指摘されている。
- コンビニでバイトをしており、Roseliaの今井リサはバイト先の同僚。お互いに自分の幼馴染みのこと(蘭、友希那)を相談する事も。
- 大食いで、ファストフード店のハンバーガーを10個余裕で食べるほど。太りにくい体質らしい。
- メンバーの中で唯一ホラー好きで、怪談話や都市伝説を話してメンバーを怖がらせてしまう事も。
- 飄々とした性格とは裏腹にメンバー内で最も学業の成績が良く、特に国語が得意。筆者の気持ちを答えたりすることには長けているため、あこの「かっこいい」が具体的に伝わらないという相談に乗り一緒に考えた。
- 好きなものはパン。嫌いなものは辛いもの。趣味はポイントカード集め・睡眠。
- 上原 ひまり(うえはら ひまり)
- 声 - 加藤英美里[16]
- 誕生日 - 10月23日、身長 - 155cm、血液型 - B型、クラス- 1年B組(シーズン1) → 2年A組(シーズン2)
- ベース担当で、Afterglowのリーダーである。ライブの方針といった最終的なとりまとめはリーダーとして指揮するなど役割を担うが、基本的にはメンバー全員で考えて一緒に結論づける。リーダーというよりはムードメーカーの一面が強い。
- テニス部に所属。ハロー、ハッピーワールド!の薫の大ファン。
- お菓子作りが得意で、よくメンバーにクッキーなどを振る舞っている。太りやすい体質で、まったく太る様子のないモカに少し嫉妬している。
- よく「えいえいおー」と掛け声を言うがメンバーがその掛け声に乗ってこないことに文句を言う。また、自作の人形をバンドのマスコットにしようとして、メンバーから却下されたことがある。
- 明るい性格で、表情・感情が豊かである。
- りみとは甘いもの好き、薫ファンなどの共通点から打ち解け仲良くなった。
- 好きなものは、チョコレート・コンビニスイーツ。嫌いなものは、シイタケ。趣味はコンビニスイーツの食べ比べ。姉が1人いる。
- 宇田川 巴(うだがわ ともえ)
- 声 - 日笠陽子[12]
- 誕生日 - 4月15日、身長 - 168cm、血液型 - O型、クラス- 1年B組(シーズン1)→ 2年A組(シーズン2)
- ドラム担当。Roseliaのあこの姉で、同じドラマーで商店街出身の沙綾とは面識がある。
- 頼まれたら断れない性格で、よく人の手伝いをしている。他人を悪く言うこともなく、恨んだりすることもないなどさっぱりしている。
- 考えるよりも行動するタイプで、小説や漫画も友情モノを好むといった男勝りな部分を持つ。また、負けず嫌い故に蘭と衝突する事もしばしば。
- 自分のことよりも人を気遣う性格のため、エピソード「巴SOS!あこの看病大作戦」で夏風邪をひいて倒れてしまった時も風邪を感染させたくないとメンバーからのお見舞いを断った。
- あこから紗夜について相談された時も、自ら紗夜の元に出向いて相談に乗っていた。
- あこの演奏が上達した事で姉としての役割や、劣等感を感じて戸惑いを感じてしまう事があったが、負けず嫌い、他人思いな部分を思い出してからは、自分もずっとあこにカッコイイと言われるようにもっと自分も上達させると決意を固めた。
- 暑がりで室内にいるときは冷房の温度をよく下げるが、他のメンバーにとっては寒いと感じる温度の模様。
- 好きなものは、豚骨しょうゆラーメン。趣味はファッション・和太鼓。
- 羽沢 つぐみ(はざわ つぐみ)
- 声 - 金元寿子[12]
- 誕生日 - 1月7日、身長 - 156cm、血液型 - A型、クラス- 1年B組(シーズン1) → 2年A組(シーズン2)
- キーボード担当。メンバーからの愛称は「つぐ」。1年生から生徒会にも所属しており、2年生に進級後は副会長に就任している。商店街にある羽沢珈琲店の娘で店の手伝いもたまにしている。
- 個性的な者達が集う Afterglow の面々の中では、心優しく常識的な性格をしている一方、突出した個性がない事に少しコンプレックスを抱いているが、それ故にバンドの為に努力を重ねている。メンバーの間では「ツグってる(頑張っている)」という造語が使われていて、特にモカが使用する。
- 中学二年の頃、蘭だけ違うクラスになり、五人で一緒にいる時間が減った時に「バンドをやろう」と言い、Afterglow結成のきっかけを作った。これを始め、自覚はないが何かのきっかけを作る事が多く、メンバーの心の支えにもなっている。
- クッキーの作り方を教わる為に羽沢珈琲店のイベントに参加した紗夜のサポートを任された際、紗夜の生真面目な部分も踏まえて、適切なサポートを通した事でお互いを理解し、尊重し合える関係となった。
- 香澄と蘭と一緒に天体観測ツアーに行ったことがある。誘われた時は、蘭と違い、早く賛成した。
- 好きなものは、母の焼いたケーキ。嫌いなものは、ブラックコーヒー。趣味は入浴剤集め。特技は一番星を見つけること。
Pastel*Palettes
読みは「パステル パレット」。略称は「パスパレ」。同じ事務所に所属するアイドルで結成されたバンド[16]。5バンドの中では唯一の商業バンドであり、作中にてカラオケに楽曲が収録されている描写がある。テレビアニメ第1期では、若宮イヴが香澄のクラスメイトとして登場しており、氷川日菜と白鷺千聖は第3話で、SPACEの客として登場している。ショートアニメ『ぱすてるらいふ』では主役として登場した。シンボルマークはアスタリスク。
- 丸山 彩(まるやま あや)
- 声 - 前島亜美[16]
- 誕生日 - 12月27日、身長 - 156cm、血液型 - A型、クラス- 2年B組(シーズン1) → 3年B組(シーズン2)
- バンドリーダーで、ボーカル担当している。花咲川女子学園2→3年生。香澄達の学校の先輩で、Roseliaの紗夜、燐子とはクラスメイト。元々はアイドル研修生で次のチャンスがなければ卒業という時にバンドの企画を持ちかけられる。また、ファーストフード店でアルバイトをしており、ハロー、ハッピーワールド!の花音とはバイト仲間。
- 努力家で、本番前にはしっかり歌詞を全て覚えてくる一方、アドリブが苦手なため、本番前には言うことを決めておいている。周りの評判を気にする性格で、学校にいる時やライブ終わりなどによくエゴサーチをしている。また、抜き打ちテストの対策を香澄に教えるなど面倒見のいい一面もある。
- 誕生日がクリスマスに近いこともあり、誕生日会とクリスマスパーティーが一緒にされることも多い。
- 好きなものは、オムライス・ハンバーグ。嫌いなものは、たこ。趣味はSNS・自撮りの研究。妹が1人いる。
- 氷川 日菜(ひかわ ひな)
- 声 - 小澤亜李[16]
- 誕生日 - 3月20日、身長 - 156cm、血液型 - AB型、クラス- 2年A組(シーズン1) → 3年B組(シーズン2)
- ギター担当。羽丘女子学園高校2→3年生。Roseliaの紗夜の双子の妹。Roseliaのリサ、ハロー、ハッピーワールド!の薫とはクラスメイト。天文部に所属しており、花咲川の天文部に所属しているこころとは合同で部活動をするなど交流がある。
- メンバーの中では、唯一オーディションによって選ばれた。
- 姉の紗夜が大好きで、ギターも紗夜の影響で始めた。紗夜とはややぎこちない関係だが、内心では昔のように仲良くなりたいと思っている。
- 才能があり練習をしなくても独特の感覚でなんとなくできてしまうため、感性が周りの人と大きくずれている。また、練習の集合時間などにもよく遅れてきたが、現在は千聖の指導もあり改善しつつある。
- 歯に衣着せぬ発言が目立ち、彩には特に容赦がない。「るんっ♪」という擬音をよく使うが、感覚的で解りにくい発言が多い。
- 紗夜が冷たい態度を取っても滅多に怒らないが、紗夜が日菜へのコンプレックスから自暴自棄になってギターを弾くことをやめようとしたときは、ギターを辞めないという約束を破ったとして、泣きながら怒りをあらわにして自分の思いをぶつけ[25] つつも、知らないうちに紗夜を傷つけていたことを謝っている。
- 3年生に進級後は羽丘女子学園の生徒会長に就任している。突拍子もない提案をしては、副会長であるつぐみを振り回すことが多い。
- 好きなものは、ガム・キャンディー・ジャンクフード。嫌いなものは、豆腐・湯葉など味が薄いもの。趣味はアロマオイル作り。
- 白鷺 千聖(しらさぎ ちさと)
- 声 - 上坂すみれ[16]
- 誕生日 - 4月6日、身長 - 152cm、血液型 - B型、クラス- 2年A組(シーズン1) → 3年A組(シーズン2)
- ベース担当。花咲川女子学園2→3年生で、彩と同じく香澄達の学校の先輩。幼少期から子役として活動していたためか、良くも悪くも合理主義者で、失敗しない道を選ぶよう心がけている。電車の乗り換えが苦手。絵も苦手だが、その事実を周りにばれないように隠している。
- ハロー、ハッピーワールド!の薫とは幼馴染で、現在の彼女のキャラクターが気に入らないらしく、態度は基本的に辛辣だが、芝居の腕前は高く評価している。花音とはクラスメイトで、オフの日はよく一緒にカフェなどに行くなど非常に仲が良い[注 15]。そのため、この二人に対しては本心で話したり素の自分を出したりすることがある。
- 日菜や薫のような天才ではないことを自覚しているため人目につかないところで努力を重ねできるようになってから練習に加わっていた。舞台稽古にメンバーを呼んでいた時に「千聖ちゃんならできる」と言われ「私が何でもできると思わないで」と激怒した。これはメンバーを仕事仲間として捉え、本心を語っていないことにより誤解されていた。そのことを反省し、メンバーとのコミュニケーションを大事にするようにした。
- たえから無茶振りされても対応する面倒見のよさもある。
- 好きなものは、紅茶・アサイーボウル・さっぱりした味のもの。嫌いなものは、納豆。趣味はカフェでお茶・ショッピング。犬を飼っている。
- 大和 麻弥(やまと まや)
- 声 - 中上育実[16]
- 誕生日 - 11月3日、身長 - 161cm、血液型 - O型、クラス- 2年B組(シーズン1) → 3年B組(シーズン2)
- ドラム担当。羽丘女子学園高校2→3年生。一人称は「ジブン」。Roseliaの友希那とはクラスメイト。Pastel*Palettesの企画が持ち上がった時にドラムを担当するアイドルがいなかったため、臨時で入っていたが、千聖に眼鏡を外したビジュアルの高さを見込まれ、そのままバンドのメンバーとなる。
- 「機材に囲まれているだけで幸せ」などかなりの機械オタクで、機械の話になると時間を忘れてしまう。
- 元々表舞台に出るタイプではないため、美容関係には無頓着。また「フヘヘ」という独特の笑い方をするため、千聖に注意されている。
- 学校では演劇部に裏方として所属し、薫からも信頼されている。また、日菜や薫等の言葉を理解できる数少ない人物でもある。
- 友希那と同じく猫好きで、機械の話と同様に話すと止まらなくなる。
- 好きなものは、野菜スティック。嫌いなものは、高級食材。
- 若宮 イヴ(わかみや イヴ)
- 声 - 秦佐和子[16]
- 誕生日 - 6月27日、身長 - 163cm、血液型 - A型、クラス - 1年A組(シーズン1) → 2年E組(シーズン2)
- キーボード担当で、日本人の父とフィンランド人の母を持つハーフである。花咲川女子学園高校1→2年生。香澄のクラスメイト。日本の文化や歴史が好きで、甲冑や日本刀などに興味関心がある。特に武士道が好きで口癖でも「ブシドー」と言うことが多い。よく日本のことわざを使うが、会話の内容に合っているような、合っていないような絶妙なチョイスのものを使う。また、 流星堂の蔵の中にある骨董品に興味があり、メンバーを連れてきたこともあった。
- 華道部、剣道部、茶道部を兼部し、さらに羽沢珈琲店でバイトするなど放課後はかなり忙しい。
- 元々雑誌のモデルをしていたため、流行の服装などのおしゃれに関することに詳しい。またモデルとアイドルで人格を使い分けており、早変わりでメンバーを驚かせた。
- 人懐っこくて、何事にも前向きに取り組む素直な性格。
- 好きなものは、ジンジャークッキー。嫌いなものは、ぬか漬け。趣味は時代劇鑑賞。
ハロー、ハッピーワールド!
略称は「ハロハピ」。こころが「世界を笑顔にする」という目的のために結成したバンド。幼稚園や商店街のイベントに出演することが多く、子供からの人気が高い。テレビアニメ第1期では北沢はぐみが香澄のクラスメイトとして登場しており、奥沢美咲と瀬田薫は第3話で、SPACEの客として登場している。シンボルマークは旗のついた球体。
- 弦巻 こころ(つるまき こころ)
- 声 - 伊藤美来[5][16]
- 誕生日 - 8月8日、身長 - 155cm、血液型 - B型、クラス - 1年C組(シーズン1) → 2年B組(シーズン2)
- ハロハピのリーダーで、ボーカルを担当している。花咲川女子学園高校1→2年生。
- 名家の令嬢であり、周りには黒服の人と呼ばれる護衛がいる。また、彼女の立場を恐れた先生の計らいにより天文部を作ってもらっており、唯一の部員である。1年では美咲と、進級後はりみと沙綾と一緒のクラスとなる。ハイテンションな性質と不思議な言動から「花咲川の異空間」と呼ばれており、香澄やはぐみとは一瞬で意気投合した。
- 観察眼に優れており、一目で他人に隠し事があるかどうかを見抜くことができる。
- 食べ物の好き嫌いは特になく何でもよく食べる。趣味は楽しいこと探し。
- 瀬田 薫(せた かおる)
- 声 - 田所あずさ[16]
- 誕生日 - 2月28日、身長 - 170cm、血液型 - AB型、クラス- 2年A組(シーズン1) → 3年C組(シーズン2)
- ギター担当。羽丘女子学園高校2→3年生。演劇部所属。Roseliaのリサ、Pastel*Palettesの日菜とはクラスメイト。その場にいるだけで女子たちが殺到するほど整った顔をしている。演劇でギターの経験はあり、こころにギターを頼まれた時は二つ返事でOKした。
- 芝居の腕前は一流で、「どんな役でも台本を読めばすぐに役を降ろすことができる天才」と千聖から評価されている。一方で、意味を十分に理解しないままシェイクスピアやゲーテの名言を口にすることがあり、意味の解説を求められると誤魔化す。また、 「儚い」という言葉をよく使うが、「感動的な」、「綺麗な、煌びやかな」、「美しい」などの意味合いで使用することが多く、本来の意味では使わない。上記の通り、演技をするように話す場面や、アドリブが得意故の誤魔化しこそ目立つが、演劇やギター、仲間の助言など、自分の役割に対しては、強い責任感を持つ部分も見られる。
- その他、ホラー系(学校の七不思議の心霊現象など)などの本人が苦手とするものを避けようとしている様子を指摘されてもしばしば誤魔化すことも。
- ホラーの他には高所が苦手で、それ故にこころの提案した、スカイダイビングや飛行船でのショーを含めたライブなどは役目をしっかり果たせても、その後は気絶してしまう事があるといった一面も持つ。
- Pastel*Palettesの千聖とは幼い頃からの知り合いで、家族ぐるみの付き合いがある。千聖から「かおちゃん」と呼ばれるのが苦手で、あだ名で呼ばれると赤面して素が出てしまう。
- 好きなものは、キャラ作りとしては、ぶどうジュース・ザッハトルテ・ヴィシソワーズ。本当に好きなものは雑煮。嫌いなものは、生の魚介類。趣味は哲学書を読むこと。
- 北沢 はぐみ(きたざわ はぐみ)
- 声 - 吉田有里[16]
- 誕生日 - 7月30日、身長 - 152cm、血液型 - O型、クラス - 1年A組(シーズン1) → 2年E組(シーズン2)
- ベース担当。花咲川女子学園高校1→2年生。香澄の幼馴染。地元のソフトボールクラブのエースでキャプテン。商店街の北沢精肉店の娘で、店のコロッケを気に入っている。
- こころにベースを頼まれた時は、弦の本数がギターより二本少ないから楽しそうという理由で承諾した一方、ベースをもらってからはしっかりと練習していた。
- ボーイッシュだが、「ハロハピの中で一番女の子らしい」と言われている一方、自分には可愛いものが似合わないと思っており、自身の外見がコンプレックスになっている。
- 花音を「かのちゃん先輩」と呼んだり、美咲を「みーくん」と呼んだりと、人に独自のあだ名を付ける癖がある。また、香澄やひまりからは「はぐ」と呼ばれている。
- 好きなものは、自分のお店のコロッケ・お肉・カレー。趣味はマラソン。
- 松原 花音(まつばら かのん)
- 声 - 豊田萌絵[16]
- 誕生日 - 5月11日、身長 - 156cm、血液型 - O型、クラス- 2年A組(シーズン1) → 3年A組(シーズン2)
- ハロハピのドラム担当で、ドラムを辞めようとしていた時にこころと会い、成り行きでドラム担当となる。花咲川女子学園高校2→3年生。 Pastel*Palettesの千聖の親友。茶道部所属。バンド内では常識的な性格をしており、美咲とともにメンバーをまとめるのに苦労している。一方で、周りを巻き込んで行動を起こせるこころを、すごいとも思っている。
- 内気で常におどおどして、パニック状態になると更に弱気になるものの、こころからは「びくびくすることに慣れていて、いざという時は意外と大丈夫」「ハロハピで一番肝が据わっている」と言われている。また、極度の方向音痴で迷う度に千聖や薫、美咲たちに助けられている。
- アニメ第1期では、文化祭で手品を披露している。
- 好きなものは、美味しいお菓子・ケーキ・コーヒー・紅茶。嫌いものはキノコ。クラゲが好き。趣味はカフェめぐり。
- ミッシェル / 奥沢 美咲(おくさわ みさき)
- 声 - 黒沢ともよ[16]
- 誕生日 - 10月1日、身長 - 157cm、血液型 - 不明、クラス - 1年C組(シーズン1) → 2年A組(シーズン2)
- DJ担当[16]で、こころの同級生だが、距離を置いている。花咲川女子学園高校1→2年生。テニス部所属。
- たまたまバイトで商店街のマスコット「ミッシェル」の着ぐるみを着ていた所を、こころに捕まり、半ば強引にバンドメンバーに加えられる。 その後こころに自分がミッシェルの中の人だと告白するも、花音以外にはミッシェル=美咲ということが通じず、文字通り「ミッシェルの中の人」ということでメンバーとなる(そのためこころ他2人はバンドメンバーは6人いるという認識になっている)。また、ミッシェルでいることに慣れてしまい、商店街で子どもと会うと反射的に隠れてしまう。
- こころが描いた絵や鼻歌から美咲がイメージを膨らまし、歌詞や曲調を決めていく手法をとっており、バンド内では実質的な楽曲制作の担当者にあたる。
- 有咲とはお互い香澄、こころという破天荒な人物と絡むことが多いことから苦労人仲間として会話をすることが多い。
- 趣味は羊毛フェルトで妹に作ってあげるなど妹想い。好きなものはファミレスのメニュー。嫌いなものはパクチー。
RAISE A SUILEN
読みは「レイズ ア スイレン」。略称は「RAS(ラス)」。チュチュが「自身のプロデュースする最強の音楽でガールズバンド時代を終わらせる」ために集めたガールズバンド。サポートギターとしてPoppin'Partyの花園たえが参加している。バンド名には「御簾を揚げろ」という意味が込められており、表舞台に立ち続けることの意思表明を表している。メンバーはチュチュが命名した名前をバンド内では使用している。彼女たちの結成に関する物語はテレビアニメ第2期や漫画「RAiSe! The story of my music」で語られる。シンボルマークは猫耳のヘッドホン。
アプリゲーム『ガールズバンドパーティ!』では2019年5月のイベントにて朝日六花が、2020年4月のイベントにてレイヤとマスキングが登場している。2020年6月からは追加バンドとして実装された。
- レイヤ / 和奏 レイ(LAYER / わかな れい)
- 声 - Raychell[5][16]
- 誕生日 - 1月13日、身長 - 172cm
- 芸術学院高校2年生。ベース&ボーカル担当で、どんな曲でも歌いこなすことができる。
- たえの幼馴染で、一時期、同じミュージックスクールに通っていた。幼少期から歌うことが好きで、歌唱力も高く、同じスクールの生徒でありながら面識のなかった有咲からも存在を知られていた。[注 16] 自身の大人びた歌い方ゆえに周りから浮いていた矢先、たえと出会い、彼女と公園で過ごすようになる。引っ越しが決まった時には「いつか一緒に音楽をやる」ことを約束して共に「ナカナ イナ カナイ」を歌った。たえのことを「花ちゃん」と呼んでいる。
- 高校生になった後、音楽の仕事をやるためにチャンスの多い東京へ上京して一人暮らしをしながらアルバイトとしてコーラスや仮歌をしていたほか、たえと演奏するために覚えたベースで、アーティストのバックバンドをしていた。
- 武道館での仕事を終えた際に、武道館を見に来ていたたえを見かけ、それからしばらくして、駅前で弾き語りをしていたたえに声をかける。すでにチュチュよりスカウトされていたレイは、たえを自身の参加しているバンドに誘う。その後、1stライブを成功させるも、文化祭に間に合わなかったことを気にしてバンドのサポートギターを辞めたいと言うたえの背中を押し見送ることを決意する。Poppin'Partyの主催ライブにはたえから招待されて見に行っている。
- 周りと一定の距離感を保ち、大人びた言動をする。一方で誰に対しても優しく接し、周りのために自身の願いをあきらめることもできる勇気を持っている。たえと歌った「ナカナ イナ カナイ」の約束を守り、絶対に泣かないことを決めている。
- マスキングとは元々仕事仲間であり、音楽に悩んでいた彼女に「音楽はもっと自由にやっても良い」とアドバイスをしたことがある。また、レイも彼女に自身の過去を話している。
- ベースや歌唱の実力は業界内でも有名であったが、チュチュにスカウトされるまでは誰ともバンドを組むことはなかった。歌唱力に関しては幼少期から高い実力を持っており、同じミュージックスクールに通いつつも交流はなかった。
- 好きなものはホットミルク(はちみつ入り)。嫌いなものは苦いコーヒー、なまこ。趣味はストレッチ。
- ロック / 朝日 六花(LOCK / あさひ ろっか)
- 声 - 小原莉子[26][5][16]
- 誕生日 - 7月17日、身長 - 155cm、血液型 - A型
- 羽丘女子学園高校1年生。岐阜県出身で高校進学に合わせて上京してきた。ガールズバンド「Poppin'Party」の大ファン。テレビアニメ第2期及び漫画「RAiSe!」では彼女の視点から物語が始まっており、作中を通してキーパーソンの一人となっている。アプリゲーム『ガールズバンドパーティー!』にもシーズン2よりストーリー内に登場しており、キャラクターのカードイラストにも一緒に描かれる形で登場している。
- 眼鏡をかけ、髪を中学時代のバンドメンバーからもらった星のシュシュでまとめている。ドジな一面があり、興奮したり慌てたりすると美濃弁が漏れてしまうこともある。また、運が悪く、様々な出来事に巻き込まれる苦労人でもあるが、何事にもひたむきに頑張る努力家な一面もある。また、祖父からは父親に似て頑固で意志が強い性格と言われている。その様子から地元では名前をもじり「ロック(ROCK)」というあだ名で呼ばれており、後に香澄たちにもそう呼ばれるようになる。
- 明日香とは入学式の日に教室の入り口で偶然ぶつかってしまったことがきっかけで仲良くなり、その後は二人でライブに出かけたり、六花の住む部屋で遊ぶなど友人関係を築いている。
- 幼い頃、楽器店でギター「ストランドバーグ」に出会いお小遣いやお年玉を貯めて数年後に購入。その後、中学に進学し友人たちと4人組のガールズバンドを結成するが、高校受験を機にバンド活動が停止してしまい、自身も将来について悩んでいた。そんな時、ガールズバンドの聖地と言われたライブハウス「SPACE」が閉店することを知り、今行かなければ後悔すると思った六花は親に内緒で東京までラストライブを観に行った。それでも、ライブが始まる直前まで見に行くか迷っていたが、従姉妹の七実に背中を押されSPACEに向かう。途中からの参加になったが、そこでみた「Poppin'Party」の演奏を観て勇気をもらい、聖地がなくなってもこの街でなら何かが見つかるかもしれないと感じ、は東京への高校進学を決意する。勉強は苦手であったが、両親に迷惑をかけないために猛勉強をし、特待生制度を利用して羽丘に入学した。また、家事もできなかったが、母親に教わる形で一通りの家事をこなせるようになった。かつてのバンドメンバーとの友人関係は続いており、東京に上京する六花を応援し、最後の演奏としてPoppin'Partyの楽曲を演奏して六花を送り出した。上京後も地元の家族とは電話でやり取りをしている。
- 中学卒業後の3月に岐阜県から上京し、親戚が営業している銭湯「旭湯」に住み込みで番台のバイトをしている。また、商店街の一角にあるライブハウス「Galaxy(ギャラクシー)」の店長の苦労を見かねて手伝った結果、同店のアルバイトスタッフとなった。4月のある日、「Galaxy」のリニューアルオープンライブの出演者を急遽探すことになり、誰にも声を掛けられなくて困っていた時、偶然にも「Poppin'Party」と出会い出演依頼をする。
- 高校進学後もバンドをしたいと考えていたが、性格から周りになかなか声をかけられずバンドをすることを半ば諦めていた。しかし、偶然、「Poppin'Party」の練習を見学することになった際に、六花のために演奏してくれた「キラキラだとか夢だとか 〜Sing Girls〜」を聴いて勇気をもらい、バンドを組んで「Poppin'Party」と同じライブに立つことを彼女たちに誓った。
- ギターの技術はかなりのもので、文化祭ライブで「Poppin'Party」のつなぎのために演奏した際は会場にいる人たちを魅了し、アンコールを受けていた。中学生時代にライブで演奏したときに緊張からミスをした経験があり、それ以来、演奏時は眼鏡をはずし、一つにまとめた髪をほどいて演奏している。
- 好きなものはあんこ、焼き芋。嫌いなものはお店で食べるラーメン(焦ってしまうので)。趣味はギター。
- マスキング / 佐藤 ますき(MASKING / さとう ますき)[27]
- 声 - 夏芽[5]
- 誕生日 - 5月12日、身長 - 170cm
- 白雪学園高校2年生。ドラム担当。商店街にリニューアルオープンしたライブハウス「Galaxy」のオーナーの娘[5]であり、父に憧れてドラムを始めた。
- 演奏に夢中になると即興で音を入れることから「狂犬」[5]ともいわれるが、仲間想いの性格をしており、他人のために涙を流せる優しさを持っている。
- 可愛い物好きな一面もあり、「汎用うさぎ」のスカジャンを身に着けている[注 17]。
- レイヤとは以前からの仕事仲間であり、音楽に悩む彼女にアドバイスをしたり、たえに関する悩みに対して相談にのることもある。
- ドラムの実力は音楽業界でも知られており、同じくスタジオミュージシャンであった麻弥にとっても憧れの存在の一人であった。しかし、その演奏スタイルもあり、チュチュにスカウトされるまではバンドに誘われることもなく、自身も半ば諦めていた。
- 好きなものはラーメン、野菜カレー。趣味は漫画とケーキ作りで、バンドメンバーにケーキを作ることもある。
- パレオ / 鳰原 令王那(PAREO / にゅうばら れおな)
- 声 - 倉知玲鳳[5][16]
- 誕生日 - 3月25日、身長 - 163cm
- 加茂川中央中学校2年生。千葉県鴨川市在住。キーボード担当。元はエレクトーンを学んでいたが、チュチュにスカウトされる形でキーボードに転向する。
- 自身をスカウトしたチュチュのことを「暗闇の中からパレオという私を見つけてくれた」と慕っており、「チュチュ様」「ご主人様」と呼んで行動を共にしている一方、時折彼女をからかう。また、仲間想いで、バンドメンバーのことをよく見ているほか、威圧的な態度を取りやすいチュチュのサポートをしている。
- アイドルバンド「Pastel*Palettes」の大ファンであり、ライブの際には会場に一番乗りをしたり、髪をパスパレカラーに染めるなど強く影響を受けている[5]。彼女の存在はイヴも知っていた。
- ライブの際には髪の色をモノクロにしている。高い演奏技術を持つほか、演奏中には激しいパフォーマンスを披露する。
- 通っている中学では学級委員を務めるなど優等生として知られている一方で、干物屋を営む多忙な両親と共に過ごす時間はほとんどなく、そのような現状に息苦しさを覚えていた。そんな中でインターネットに弾いてみた動画を投稿していたところ、チュチュのスカウトを受け、「優等生なんていらない」と言われ、現在の演奏法に到達した。
- 好きなものはキャベツ。嫌いなものはパクチー、生たまねぎ。趣味はアイドル。
- チュチュ / 珠手 ちゆ(CHU² / たまで ちゆ)
- 声 - 紡木吏佐[5][16][28]
- 誕生日 - 12月7日、身長 - 140cm
- セロシアインターナショナルスクール10年生(アニメ第2期) → 11年生(アニメ第3期)。バンドのDJ兼プロデューサー[5][29] で、作詞・作編曲も担当。デスクトップミュージックで作曲をしている。帰国子女で、会話に英語が混じるときがある[29]。また、実年齢は14歳だが、成績優秀ということから飛び級をしており、初登場時は日本の高校1年生にあたる10年生(のちに11年生に進級)であり、帰国後はインターナショナル・スクールに通っている[28]。猫耳のヘッドホンを着けている。
- 高層マンションの屋上に住んでおり、自室の一部にバンド専用スタジオがある。
- 自信家でプロ意識が高い一方、子どもっぽく我侭で態度が悪いこともあるが、マナーはしっかりと守っている。最強の音楽で世界を変えて「大ガールズバンド時代を終わらせる」ことを目標にしている。
- 5月に行われたRoseliaの主催ライブを観に行った際に、彼女たちの演奏に自身が探していたものを見つけ、友希那を直接スカウトする。しかし、自分たちの音楽でトップを目指す考えを持つ友希那から断られたことで、彼女達に勝つことに執着するようになり、本来の目的のほかに「Roseliaを潰す」ためにメンバーを探すことになる。
- キーボードとしてパレオをスカウトしており彼女から慕われているほか、今までバンドを組まなかったレイヤやマスキングを迎え入れることに成功するなど、高いプロデュース力、作曲技術を持つ。サポートメンバーであるたえの実力も認めており、サポートメンバーとしての彼女の脱退は認めるも、のちにPoppin'Partyのメンバーに直接接触する形でたえをRASの正式メンバーに迎え入れるために交渉する。しかし、後にたえから正式に断られたことでメンバーに引き入れることをあきらめている。
- 音楽と自身のバンドにかける情熱は本物であり、たえがRASのサポートメンバーを脱退したいと話をした際には、自身の考えをたえにぶつけている。また、バンドメンバーのことを大切に思う気持ちは本当で、メンバーやたえからも信頼されている。
- 母親はプロのバイオリニストであり、自身も幼いころはバイオリンのコンクールにも出ていたが、芳しい結果が得られず辞めてしまったことがアニメ第3期で明かされている。
- 好きなものはジャーキー。嫌いなものはサラダ(ドレッシングをかければ少し食べられる)。趣味は音楽鑑賞。
- ハナゾノ / 花園 たえ(HANAZONO / はなぞの たえ)
- バンドのサポートメンバーとして参加。チュチュからその実力が認められるほどの高い演奏技術を持ち、サポートメンバーとしての最後のライブではRASとしての彼女のファンからも声援を受けた。詳しくは花園たえを参照。
Morfonica
読みは「モルフォニカ」。略称「モニカ」[30]。「ガルパ」シーズン2にて、名門のお嬢様学校である月ノ森女子学園の1年生達が結成したガールズバンドである[30]。名前の由来は『モルフォ蝶』より。また、ましろ役の進藤あまねはレコログとのインタビューの中で、メンバーの「変わりたい」という気持ちを示す「メタモルフォーゼ」と、バンドの特色であるバイオリンといったクラシカルな要素にちなんだ「シンフォニック」を掛け合わせて付けたと説明している[31]。シンボルマークは蝶。
2020年3月の実装に先駆け、2019年3月より順次公開されていた「バンドストーリー2章」にましろが物語のキーパーソンとして登場している[30]。
- 倉田 ましろ(くらた ましろ)
- 声 - 進藤あまね[31][32][33]
- 誕生日 - 2月19日、身長 - 154cm
- ボーカルと作詞を担当しており、バンドを通して平凡な自分でも特別なものを見つけたいと願っている。ライブではりりしい表情を見せる一方、実際は大人しい性格をしており、何事に対しても弱気で控えめになってしまう[30]。また、想像力が豊かであり空想にふける癖がある。
- 元々は一般の中学校に通っていたが、ある憧れから名門校である月ノ森女子学園に入学。しかし、周囲の才能溢れる生徒に圧倒され落ち込む毎日を送っていた[30]。
- 「第2回ガールズバンドパーティー」に先駆けて行われた合同ミニライブを見に来た際、香澄とたえに話しかけられ、「バンドを組んでみたい」と話していた[34]。その後、CiRCLEで香澄とたえに再会した際には、メンバー募集のチラシを剥がし、「バンドはもっと楽しいものと思っていた」と告げて、香澄たちの前から去る[34]。しかし、香澄たちの説得もあり、透子と共に「第2回ガールズバンドパーティー」を訪れて演奏を聞き、ライブ終了後に香澄にバンドを再び再開することを告げる[34]。
- 好きなものはビーフシチュー。嫌いなものはほうれん草、グリンピース、にんじん。子供の嫌いな食べ物は大体苦手。趣味は編み物。
- 桐ヶ谷 透子(きりがや とうこ)
- 声 - 直田姫奈[32][33]
- 誕生日 - 12月16日、身長 - 164cm
- ギターと衣装制作を担当[30]。「月ノ森のカリスマ」と呼ばれ、学校やSNSで人が周囲に集まる人気者であり[30]、ブームの先取りを得意としている[33]。明るくカラッとした性格で、思い付きで行動することが多く、周囲を振り回すこともある[33]。実家は由緒ある呉服屋で、時折育ちの良さを見せる[33]。
- 「第2回ガールズバンドパーティー」をましろと共に見に来ており、香澄へバンドを再結成することを告げた。
- 好きなものはカップ焼きそば。嫌いなものはミント系のガム。趣味はSNS、服のデザイン。
- 広町 七深(ひろまち ななみ)
- 声 - 西尾夕香[32][33]
- 誕生日 - 6月16日、身長 - 157cm
- ベースを担当[30]。「普通」に憧れているが、どこかズレた発言、行動をしてしまう[30]。本人はそのことを気にしており、周囲に溶け込むために本当の自分を隠している[30]。また、「普通の青春」にあこがれてバンドに加入にしたたため、楽器は初心者である。
- 好きなものは辛いもの、癖のあるもの。趣味はおまけ集め。
- 二葉 つくし(ふたば つくし)
- 声 - mika[32][33]
- 誕生日 - 9月15日、身長 - 150cm
- モルフォニカのリーダーでありドラムを担当している[30]。また、バンドではリーダーとして月ノ森の名に恥じないバンドにするためにメンバーをまとめている[30]。
- クラスの学級委員長[30]。「しっかり者」を自称しており、努力家で常に自信満々に行動するが、ドジなところもあり、本当の意味でしっかり者で頼りになる人を目指して奮闘している[30]。
- 好きなものはお母さんのカレー。嫌いなものはみどりの野菜。趣味はヘアアレンジ。
- 八潮 瑠唯(やしお るい)
- 声 - Ayasa[32][33]
- 誕生日 - 11月19日、身長 - 169cm
- バイオリンと作曲を担当[30]。ドライな性格をしており、何事でも常にトップを目指しており、学業でも学年トップの成績を維持している[30]。
- かつて、音楽を無意味なものと捨てた過去がある[30]。
- 好きなものは白玉ぜんざい。嫌いなものは味の濃いもの、主張の強いもの。
主要人物の関係者
Poppin'Partyの家族
- 戸山 明日香(とやま あすか)
- 声 - 尾崎由香
- 香澄の妹。第1期では香澄が通う花咲川女子学園中等部の中学3年生だったが、第2期からは羽丘女子学園高等部に進学した。天真爛漫な姉とは違い、しっかりとして落ち着いた性格をしている。中学では水泳部に所属していたため、ゆりとは面識がある。香澄からは「あっちゃん」と呼ばれている。
- 中高一貫校のため、そのまま上の高校に進学できたが、本人は外部進学を希望し羽丘女子学園高等部に進学した。クラスは1年A組で六花やあこと同級生となる。二人とは親しい関係になっており、特に六花とは一緒に遊んだりライブを見に行く関係になっている。
- 六花からはバンドをやらないかと誘われているが、本人は大学進学を目指し勉強するために断っている。六花のことは心配しており、バンドメンバーを探す彼女を陰ながら見守っている。
- 『ガルパ』には「バンドストーリー0章」よりLive 2Dとボイス付きで登場しており、キャラクターのカードイラストにも一緒に描かれる形で登場している。
- 戸山 香織(とやま かおり)
- 声 - 篠原恵美
- 香澄と明日香の母親。夫(香澄と明日香の父)もいるが、作中では未登場。
- 山吹 亘史(やまぶき こうし)
- 声 - 鈴木琢磨
- 沙綾の父で「やまぶきベーカリー」の店主。第1期では文化祭の模擬店(カフェ)に出すパン作りに協力している。
- 山吹 千紘(やまぶき ちひろ)
- 声 - 山下まみ
- 沙綾の母親。体が弱く度々貧血に見舞われている。体調が良い日は沙綾とともに家事を行っている。
- 山吹 純(やまぶき じゅん)
- 声 - 岩田瑠依
- 沙綾の弟。香澄からは「じゅんじゅん」と呼ばれている。
- 山吹 紗南(やまぶき さな)
- 声 - 佳穂成美
- 沙綾の妹。沙綾と純とよく遊んでおり、たまに遊びに来る香澄とも仲良くなり、遊んでいる。香澄からは「さーなん」と呼ばれている。
- 市ヶ谷 万実(いちがや まみ)[注 18]
- 声 - 岡本茉利
- 有咲の祖母で、初対面の香澄を家にあげてご飯を出すなど、寛容な性格をしている。
- 花園 野々絵(はなぞの ののえ)
- 声 - 久川綾
- たえの母親で、娘と似た性格をしている。第1期第13話では、夫(たえの父)とともに「SPACE」を訪れている。
ライブハウスの関係者
- 都築 詩船(つづき しふね)
- 声 - 小山茉美
- ライブハウス「SPACE」のオーナー。元々は全国ツアーライブを行うようなバンドのメンバーであったが、「ライブハウスは怖い」というイメージを払拭するために、ガールズバンドのライブハウスを立ち上げる。
- 最初は誰でもライブができるようにしていたが、ある日とあるバンドがやり切らないままライブを終えてしまったのを見て、それ以降は技術や演奏の完成度よりも「やり切ったかどうか」を基準にして、オーディションという形で「SPACE」のステージに立つにふさわしいバンドかを見極めるようになる。
- 第1期第9話で、自身が「やり切った」ことを理由に、「SPACE」の閉店を宣言する。
- 『ガルパ』には「バンドストーリー0章」にてLive 2Dとボイス付きで登場。
- 真次 凛々子(まつぎ りりこ)
- 声 - 儀武ゆう子
- ライブハウス「SPACE」の従業員。オーナーの詩船とも気兼ねなく会話をしている。
- 月島 まりな(つきしま まりな)
- 声 - 洲崎綾[35]
- ゲーム内のナビゲーションキャラクターであり、ライブハウス「CiRCLE」のスタッフ。
- 「CiRCLE」のオーナーが企画したガールズバンドによるライブイベントの参加者を集めるため、後輩である新人スタッフと偶然ライブハウスに立ち寄った先で出会ったPoppin'Partyや、元から目を付けていた4つのバンドへのスカウトを依頼する。バンドが集まってからは業務の傍ら彼女たちのサポートをしている。
- 過去に5人編成のバンドを組んでいた時期があり、プロを目指して活動していた。しかし、スカウトが来ることはなく、だんだんと演奏することが楽しくなくなってしまいバンドも解散してしまう。「CiRCLE」で働く理由は音楽を本気でやりたい子達を誰かに見つけてもらえるようにするためである。当時使用していたギターはスタジオの倉庫に保管されており、時折演奏することもある。その演奏は技術にこだわりのある紗夜や独特の感性を持つ日菜に「上手い」と言わせるほどの腕前である。
- テレビアニメ版には第2期から登場。
- 能々 美子(のの よしこ)[36]
- 声 – 遠野ひかる
- ライブハウス「Galaxy(ギャラクシー)」の店長。最初は経営を一人でこなしていたが、偶然Galaxyを訪れた六花が手伝いをしてくれたことが縁となり、彼女をバイトとして迎え入れる。六花のことを信頼しており、商店街のイベントの代表代理を彼女に任せたこともある。
- Galaxyオーナー
- RASのメンバーであるマスキング(ますき)の父で、娘から「親父」と呼ばれている。若い頃は、デスメタルバンド「デス・ギャラクシー」でドラムをしていた。八百屋「銀河青果店」の店長であり、同ビルの地下にあるライブハウス「Galaxy」のオーナーでもある。無口で厳つい見た目をしているが、ポピパのライブを見たときには涙を流し、娘を呆れさせる。
六花の親族
- 七実(ななみ)
- 六花の親戚が営む銭湯「旭湯」の娘。大学生で六花とは従姉妹同士。
- 「SPACE」のラストライブを聞きに東京に来た六花の元気のない様子を見て、彼女を連れて東京の街を回って遊ぶことになる。その後、「SPACE」のライブを見に行くか迷い、ギターを弾くことに未練を残していた六花の背中を押す。背中を押されライブに向かった六花を見て、自身も夢をあきらめないことを決意。テレビアニメ第2期の時期に海外へ留学した。
- 六花が居候している部屋は七実の部屋である。
- 六花の父
- 岐阜県に住む六花の父。六花が東京への上京に反対して六花と揉めることになる。しかし、それは六花を心配してのことであり、特待生となり家事も一通りこなすようになった六花に、東京上京を認める。
- 六花の祖父は彼女の頑固で意志の強い性格は父親譲りだと思っている。
- 六花の母
- 岐阜県に住む六花の母。彼女の東京への上京を応援しており、父に認めさせたい六花のために家事を一通り教えた。
- 六花の祖父
- 岐阜県に住む六花の祖父。六花のことを可愛がっており、六花がギターを買う際にも保護者として同行した。六花の夢を応援しており、上京後にも六花と電話でやり取りをしている。
- 六花の祖母
- 岐阜県に住む六花の祖母。東京に上京したい六花のために料理などの家事を教えた。
六花の元バンドメンバー
六花が岐阜県で組んでいた、中学生時の同級生で結成したバンドのメンバー。高校進学を機に解散している。
- 鳩村 真波(はとむら まなみ)
- 演 - 山岡りりこ(舞台版)
- 六花をバンドに誘った張本人。バンドではドラムを担当していた。あだ名は「パト」。
- 髪型はおかっぱで小柄な体形をしている。六花が東京に行くことを決めた際には、六花がどこに行っても応援することを告げ、自分たちの最後の演奏として六花が聴かせてくれたPoppin'Partyの楽曲を演奏することを提案する。六花が東京に上京する日には、六花が東京で良いバンドが組めるように願いながら彼女を見送った。
- 鳥山 小春(とりやま こはる)
- 演 - 田中愛理(舞台版)
- あだ名は「トリコ」。バンドではベースを担当していたほか、小物づくりも担当していた。長い髪を後ろで束ねている。
- 東京に上京することに決めた六花を応援しており、上京当日にはバス停まで見送りに来ていた。
- 則本 いちご(のりもと いちご)
- 演 - 松本結愛(舞台版)
- あだ名は「ベリー」。バンドではボーカル&ギターを担当しており、同じくギターを演奏する六花とはギターの話で盛り上がることが多かった。肩にかかる長さの髪をしている。
- 東京に上京することに決めた六花を応援しており、上京当日にはバス停まで見送りに来ていた。
ゲームオリジナルキャラクター
- 新人スタッフ(名前変更可能)
- ゲーム内のプレイヤー自身であり、「CiRCLE」で働く新人のスタッフ。
- 「CiRCLE」のオーナーが企画したガールズバンドによるライブイベントの参加者を集めるため、まりなの指示によりガールズバンドのスカウトを行う。
- 序盤のストーリー以降は各キャラクターのメンバーカードの2つ目のエピソードで単独、又は、まりなと共に登場して彼女たちから話を聞くこと以外、作品に直接関わることはほとんどない。これはキャラクター同士の関係性をリアルに描くため、プレイヤーの存在は重要視しない方針を取っているためである[37]。
- 湊友希那の父
- 友希那がバンドを始めるきっかけとなった人物。過去にバンド活動をしていたが、とある事件により解散に追い込まれてしまう。イベント「思い繋ぐ、未完成な歌」にて友希那にとある未発表曲の楽譜を提供する。
- 美竹蘭の父
- 100年以上の歴史がある華道「美竹流」の家元。一人娘である蘭に家を継がせようとしており、バンド活動を続けたい彼女と意見が合わず衝突する。しかし、内心ではバンド活動をする蘭を応援している。蘭とのわだかまりが解けた後は、Afterglowのライブに差し入れを持っていくなど、蘭のライブ活動を応援している。
- あかり
- 北沢はぐみの友人で同じ商店街のソフトボールチームに所属する活発な少女。ある日、交通事故に巻き込まれ笑顔をなくしてしまい、はぐみ達が1ヶ月近く入院先の病院に通っても笑顔を取り戻せなかった。しかし、こころ達の健闘もあり笑顔を取り戻し、以前のように歩けるようになって誰かを笑顔にすることを目標にリハビリを続けた。その後無事に退院し、こころたちにより再建された遊園地にも訪れている。将来の夢は「病院で働く人」。
- 黒服
- 声 - 吉富ちか、衣川里佳(アニメ版)
- 弦巻こころの家に仕えている黒いスーツにサングラス姿の女性たち。こころの身の回りの世話から警護まであらゆる職務をこなし、その忠誠心は非常に高い。また、ミッシェルのメンテナンスをしたり、こころがいない時でもハロハピのメンバーが困ったときは現れたりするなど、こころの関係者には協力的である。こころやハロハピの面々からは「黒服の人」と呼ばれている。
- あゆみ
- アイドルユニット「Marmalade」のメンバーの1人。丸山彩の憧れの存在であり彼女のアイドル像に多大な影響を与えた人物。ある日、突然の解散を発表し、解散ライブにて楽屋にやってきた彩に自身の想いを語り、彼女に新たな決めポーズを直伝する。
- ハンネ
- 若宮イヴのフィンランドでの友人。イヴが日本に移住する前に一緒に日本語を学ぶ。イヴ曰く「(見た目が)千聖に似ている」。イヴの日本での友人と会うために来日する。イヴが「友達ができた」と嘘をついていたことには初めから気づいており心配していたが、来日した際にみた彼女の姿に一安心している。
- ペンちゃん
- とある駅前の水族館で飼育されていた子ペンギン。水族館から逃げ出して駅に迷い込んでいたところを花音と美咲に保護される。花音は子ペンギンと自身が似ていると感じており、子ペンギンも花音にだけは警戒心を解いていた。脱走騒動の後、花音の頼みにより移動水族館という形で遊園地の再建に協力した。
脚注
注釈
- ^ 沙綾=Saya、たえ=Tae、有咲=Arisa、りみ=Rimiの頭文字をとると「STAR(星)」となる。これは原案担当の中村氏が意図したものではなく、全くの偶然であるとのことである[2]。
- ^ 例えば、リィを「リィちゃん先輩」、ひなこを「ひなちゃん先輩」など。
- ^ 一方、原作・ストーリー原案の中村航の裏設定として中学生時代は読書家だった設定があり、その時の経験が作詞の能力につながっている[4]
- ^ この時ゆりたちは修学旅行先の沖縄から直接「SPACE」に向かう予定だった。
- ^ OVAで海の家で演奏した際は、ドラムセットがなかったために香澄と一緒にボーカルを担当している。
- ^ 集合場所にサングラスをかけた状態で一番最初に来ている、砂浜に埋まるのが夢だったと言って、香澄たちに埋めてもらうなど。
- ^ 1stSingleCD「Yes! BanG_Dream!」ではタンバリンを担当している。
- ^ そのため修了式の「代表のことば」を言う候補に上がるも却下されている。
- ^ 1st Single CD「Yes! BanG_Dream!」収録の「ボーナストラック〜牛込りみ〜」では「ベースをやっている」と紹介されているが、公式サイトではGt.&Vo(ギター&ボーカル)と紹介されている。
- ^ CDジャケットなどで着用している紗夜とあこの衣装は、半袖タイプのものである。
- ^ 遠藤が芸能界を引退することによる声優変更[18]。バンドとしての活動は2018年5月13日の5thライブから引き継がれる[19]。『ガルパ』内のボイスは同年5月21日より変更、既存ボイスも随時差し替えられ、10月5日のアップデートで完全に差し替えとなった。なお、既存楽曲に関しての差し替えは予定されていない。
- ^ 突発性難聴により、継続的なライブ・リハーサルを必要とするバンドでの音楽活動が困難との医師の診断を受け、2018年9月17日の「Roselia Fan Meeting 2018」を最後に活動を卒業することとなった[22]。同年11月7日に志崎が二代目として役を引き継ぐことを発表。白金燐子役としての交代時期は、2019年1月より放送のテレビアニメ「BanG Dream! 2nd Season」。『ガルパ』内では2019年3月16日のアップデートより順次ボイスの差し替えが行われる。なお、既存楽曲に関しての差し替えは予定されていない[23]。
- ^ 当人は最初に前会長の七菜から後継指名を受けた当初は、辞退したかったらしい事を第2期第1話で告白している。その後一念発起して立候補、当選した。
- ^ 英単語辞典で単語を調べてそれらしいものをバンド名に命名した。
- ^ しかし、千聖は電車の乗り換えが苦手で、花音は方向音痴なため毎回近場に行っている。
- ^ レイ自身も有咲のことを「星のシールの子」として知っていた。
- ^ このスカジャンのデザインは、汎用うさぎの生みの親である森チャックが実際に手掛けたデザインをもとにしている[5]
- ^ 第1期第2話では市谷と誤記されている。
ユニットメンバー
出典
- ^ 西本りみ「BanG Dream!(バンドリ!)」聖地巡礼(ゲスト:橘田いずみ)2/2 YouTube 2017年9月10日配信
- ^ 小説「BanG Dream! バンドリ」あとがきより
- ^ Inc, Natasha (2020年1月8日). “「BanG Dream!」特集|愛美(Poppin'Party 戸山香澄役)インタビュー|「バンドリ!」年表で振り返る、キラキラドキドキの4年半 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー”. 音楽ナタリー. 2020年7月3日閲覧。
- ^ “始動から4年、なぜ『BanG Dream!』は長く愛されるプロジェクトへと育ったのか? 上松範康・中村 航、ふたりの中核クリエイターが明かす成長秘話”. (2018年10月3日) 2018年11月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l Raychell; 夏芽 (4 February 2019). "RAISE A SUILEN インタビュー". 激ロック ラウドロック・ポータル (Interview). Interviewed by 宮﨑大樹. Gekirock Editorial Department. 2020年7月3日閲覧。
- ^ “冬アニメ『バンドリ!』声優・西本りみ(牛込りみ役)インタビュー”. アニメイトタイムズ. アニメイト (2020年1月29日). 2020年7月5日閲覧。
- ^ [1] - BanG Dream! 公式サイトより。
- ^ a b “『バンドリ!』声優・伊藤彩沙&相羽あいな独占インタビュー”. アニメイトタイムズ. アニメイト (2020年2月25日). 2020年7月3日閲覧。
- ^ “「BanG Dream! 3rd Season」伊藤彩沙、注目ポイントはチュチュのお屋敷?「プールおっきくていいなあー」”. アニメ!アニメ!. イード (2020年3月30日). 2020年7月3日閲覧。
- ^ 1st SingleCD「Yes! BanG_Dream!」収録「ボーナストラック〜市ヶ谷有咲〜」より。
- ^ a b c d e “TVアニメ『BanG Dream!』にミルキィホームズ4人が出演決定!”. 2017年2月22日閲覧。
- ^ a b c d “character”. BanG Dream!(バンドリ)ガールズバンドパーティ!. ブシモ -BUSHIMO- スマートフォンゲームプラットフォーム. 2017年4月22日閲覧。
- ^ a b c "【インタビュー】『バンドリ!』のRoseliaが1stアルバムをリリース! ボーカル&リーダー・湊友希那役の相羽あいなが、CDデビューからの1年を振り返る". 超!アニメディア (Interview). Interviewed by 野下奈生. イード. 10 May 2018. 2020年7月3日閲覧。
- ^ フルーツタルトに関する燐子との会話で発覚。
- ^ 高橋克則 (2020年2月22日). “猫好きなアニメキャラといえば?「BanG Dream!」湊友希那を抑えたトップは…”. アニメ!アニメ!. イード. 2020年7月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x “今からでも間に合う「バンドリ!」超入門 プロジェクトの歩み、各バンドの魅力、今後の展開は?”. アニメ!アニメ!. イード. 2020年7月3日閲覧。
- ^ ゲーム内エピソード「秋時雨に傘を」より。
- ^ “ブシロードとCraft Egg、『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』のRoselia今井リサ役のキャストを変更へ…遠藤ゆりかさんの芸能活動引退で”. Social Game Info (2017年12月18日). 2017年12月19日閲覧。
- ^ “バンドリ!:今井リサ役の遠藤ゆりか後任に中島由貴”. MANTANWEB. 株式会社MANTAN (2018年5月14日). 2018年5月14日閲覧。
- ^ ドラムに関する燐子との会話で発覚。
- ^ “『バンドリ』Roselia白金燐子役は志崎樺音に決定、ライブで発表”. マイナビニュース. マイナビ (2018年11月9日). 2018年11月9日閲覧。
- ^ “「BanG Dream!」白金燐子役の明坂聡美、9月のライブで卒業”. コミックナタリー (2018年6月30日). 2018年7月1日閲覧。
- ^ “ブシロードとCraft Egg、『ガルパ』で「Roselia」白金燐子の既存ボイスを3月16日のアップデートより順次差し替え”. Social Game Info (2019年3月13日). 2019年3月15日閲覧。
- ^ “♡PARTY♡”. 三澤紗千香オフィシャルブログ「さちかにっき。」. Ameba. 2017年4月22日閲覧。
- ^ ゲーム内エピソード「秋時雨に傘を」より
- ^ “小原莉子「自信がなくて落ち込むこともあるけど日々自分との戦いです」【声優図鑑+】”. ダ・ヴィンチニュース (2020年4月6日). 2020年7月3日閲覧。
- ^ Twitter ドラマー★夏芽 2019年3月8日
- ^ a b “『BanG Dream!』で「RAISE A SUILEN」のDJを担当する紡木吏佐が新人声優直撃企画「お前は誰だ?」に登場【インタビュー】”. 超!アニメディア. イード (2019年4月8日). 2020年7月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “『ガルパ』話題の新バンド「Morfonica」に注目!メンバーの詳細や公式略称は?香澄たちの努力なくては至らなかった“結成までの道のり”も紹介(1ページ目)”. インサイド. イード (2020年3月3日). 2020年7月3日閲覧。
- ^ a b 進藤あまね (27 May 2020). "進藤あまね(「Morfonica」Vo. 倉田ましろ役)インタビュー!「同じ高校1年生でバンドもまだ始めたばかり。ましろちゃんの初々しさを出しながら演じていきたいです」(1ページ目)". レコログ (Interview). Interviewed by レコログ編集部. レコチョク. 2020年7月3日閲覧。
- ^ a b c d e “「BanG Dream!プロジェクト」より第4のリアルバンド「Morfonica」始動”. BARKS. 2020年7月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “『ガルパ』新バンド・Morfonica、Gt.桐ヶ谷透子役の直田姫奈さんにインタビュー【拡大版】”. 電撃オンライン (2020年4月26日). 2020年7月12日閲覧。
- ^ a b c “『ガルパ』話題の新バンド「Morfonica」に注目!メンバーの詳細や公式略称は?香澄たちの努力なくては至らなかった“結成までの道のり”も紹介(2ページ目)”. インサイド. イード (2020年3月3日). 2020年7月3日閲覧。
- ^ 洲崎綾(@suzaki_aya)の2017年3月17日のツイート、2017年3月17日閲覧。
- ^ Twitter 綾奈ゆにこ 2019年2月8日
- ^ “「ガルパ × シナリオ塾 ~【ガルパ】ゲームと一緒に成長するキャラクターについて~」Craft Eggシナリオチームが語るシナリオの書き方”. (2018年7月11日) 2018年7月22日閲覧。