「おーバス」の版間の差分
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小山中央観光バスが受託 |
小山中央観光バスが受託 |
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2020年7月24日 (金) 09:28時点における版
小山市コミュニティバス「おーバス」は、栃木県小山市が委託・運営するコミュニティバスである。委託先は、小山中央観光バス・友井タクシー・大山タクシーの3社である。段階的に路線の再編が行われ、現在は市街地とその周辺が路線バス、それ以外の地区はデマンド方式の運行形態になっている。
この記事では、2019年3月より運行を開始した、野木町・栃木市内を運行区間に含む広域公営バス「渡良瀬ライン」についても扱う[1]。
なお、関東自動車が運行する小山駅東口発着路線は、同社が独自に運行する一般路線[2][3]だが、小山市が初めてコミュニティバスの試験運行を行ったのが小山駅東口循環線の前身であることや、小山市公式ホームページでも扱っていることから、ここでも取扱うこととする。
運賃・利用方法
- 路線バスは大人200円均一、小学生と65歳以上は100円、未就学児は無料。民間バス路線である関東自動車の運行路線でも同じ運賃体制を採用。
- デマンドバスは300円、小学生と65歳以上は200円、未就学児は無料。
- 小山駅とデマンドバス乗継拠点にて他路線への乗継券が発行され、2回目の運賃は100円割引になる。ただし、関東自動車運行路線相互間の乗継には使用できない。
- 身体障害者手帳または療育手帳を所持し介護が必要な第一種認定者と同乗する介護者は無料(手帳を所持する本人は通常通りの運賃を支払う)。
- 栃木県内の共通バスカードは、関東自動車運行路線のみ利用可能。ICカードのSuicaやPASMOは、全路線利用不可。
- 回数券は、関東自動車を除くバス車内で発売。デマンドバスでも利用できるが、関東自動車運行路線では利用不可。
- 定期券(関東自動車運行路線を除く)は、小山駅西口近くのまちの駅「思季彩館」にて発売。なお、関東自動車運行路線の定期券は、関東自動車県南営業所で発売。
- デマンドバスは、原則的に運行エリア内の住民または企業が、あらかじめ利用登録をした上で電話予約をして利用する。運行エリア外在住者の場合は、施設登録をすることにより利用が可能。予約は利用2日前から受付開始、当日の場合は運行時刻2時間半前までに電話で行う。利用できるのは、登録した自宅等の場所と、あらかじめ決められている乗継拠点・商業施設・病院・公共施設等、またはエリア内のおーバス停留所との間。
沿革
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- 2019年(平成31年)3月13日 - 「渡良瀬ライン」が運行開始。
- 2020年(令和2年)4月1日 - 小山駅とおやまゆうえんハーヴェストウォークを結ぶ無料送迎バスをおーバス化し「ハーヴェストウォーク線」として開設[4]。ハーヴェスト線と一部区間が重複する市民病院線のうち小山駅西口~ハーヴェストウォーク東~小山高校前~小山駅西口間を廃止し、運行区間を小山駅西口~消防署・警察署前~新市民病院間として新市民病院線に改称。
運行路線
おーバス
主要経由地の太字は、起終点となる便がある停留所を示す。
羽川線
- 小山駅西口 - 結城街道入口 - 小平産業前 - 喜沢南 - 扶桑団地 - 羽川小学校前 - 小金井駅西口
- 小山駅西口 - 結城街道入口 - 小平産業前 - 喜沢南 - 扶桑団地 - 桑市民交流センター前 - 小金井駅西口
友井タクシーが受託
羽川小学校経由は朝夕、桑市民交流センター経由は昼間帯に運行。
間々田線
- 小山駅西口 - 宮本町 - 神鳥谷二丁目 - 小山総合公園 - 小山第三小学校南 - 千駄塚 - 間々田五丁目 - 間々田駅西口
友井タクシーが受託
高岳線
大山タクシーが受託
城東中久喜線
- 小山駅東口 → 城東5丁目 → 犬塚交差点西 → 東ニュータウン → イオンモール小山前 → 西山公園北 → 高専正門 → イオンモール小山南 → 東ニュータウン → 犬塚交差点西 → 城東5丁目 → 小山駅東口
- 小山駅東口 - 城東5丁目 - 犬塚交差点西 - 東ニュータウン - イオンモール小山南 - 高専正門 - 小山運動公園 (野球・栃木ゴールデンブレーブスの主催試合開催時のみ運行)[5]
大山タクシーが受託
土塔平成通り線
- 小山駅東口 → 土塔二公民館西 → たいらや前 → スズヤス前 → コマツ前 → 東京鉄鋼前 → 関東能開大正門 → トーテツ産業前 → コマツ前 → スズヤス前 → たいらや前 → 土塔二公民館西 → 小山駅東口
- 小山駅東口 - 土塔二公民館西 - たいらや前 - スズヤス前
大山タクシーが受託
大谷中央線
- 小山駅東口 → 土塔二公民館西 → 小松グリーンタウン → 小山整形外科内科 → 大谷公民館 → 関東能開大正門 → 小山整形外科内科北 → 小松グリーンタウン → 土塔二公民館西 → 小山駅東口
大山タクシーが受託
思川駅線
小山中央観光バスが受託
道の駅線
小山中央観光バスが受託
新市民病院線
- 小山駅西口 - 宮本町 - 神鳥谷二丁目 - 神鳥谷六丁目 - 消防署・警察署前 - 新市民病院
友井タクシーが受託
間々田東西線
- 光南病院 - 乙女下町 - 間々田駅西口 - 間々田駅東口 - 小山南高校 - 富士通テン入口 - 五料 - 西黒田中 - 新市民病院
- 光南病院 - 乙女下町 - 間々田駅西口 - 間々田二丁目 - しらさぎ館 - 間々田五丁目 - 五料 - 西黒田中 - 新市民病院
小山中央観光バスが受託
ハーヴェストウォーク線
- 小山駅西口[6] - 城山公園入口 - 小山高校前 - ハーヴェストウォーク - 小山温泉思川
小山中央観光バスが受託
小山駅東口循環線
- 小山駅東口 → 三峯2丁目 → 西城南3丁目 → 城南高校前 → ケーヨーD2前 → 西坪公園前 → 城南中東 → 旭小学校前 / 駅南町2丁目 → 小山駅東口
駅南町2丁目経由は朝の2便のみ 他は旭小学校前経由
小山駅東口・新市民病院循環線
- 小山駅東口 → 駅南町4丁目 → 城南中東 → 東城南5丁目 → ケーヨーD2前 → 市営塚崎住宅 → 新市民病院 → 市営塚崎住宅 → ケーヨーD2前 → 城南高校前 → 西城南3丁目 → 駅南町2丁目 → 小山駅東口
小山駅東口循環線と小山駅東口・新市民病院循環線は、関東自動車が独自に運行する民間バス路線のため、正式には「おーバス」ではない。
広域公営バス
渡良瀬ライン
- 小山駅西口 - 宮本町 - 神鳥谷二丁目 - 神鳥谷六丁目 - 消防署・警察署前 - 新市民病院 - 西黒田中 - 五料 - 間々田五丁目 - 間々田二丁目 - 間々田駅西口 - 乙女上町 - 光南病院 - 白鳥 - 生井桜づつみ(コウノトリ渡良瀬遊水地駅) - 部屋南部桜づつみ公園(ラムサール渡良瀬遊水地駅)
大山タクシーが受託
2019年2月に小山市と栃木市の共同発表で相互のコミュニティバスの乗り入れが発表され、そのうちの1つとして栃木市ふれあいバスの部屋線と、路線新設する「渡良瀬ライン」を渡良瀬遊水地北辺の堤防上にある栃木市の部屋南部桜づつみ公園で接続する計画が明らかにされた[7]。3月13日より運行が開始され、同日には部屋南部桜づつみ公園にて記念式典が行われた[8]。
2019年3月の運行開始時点で一日4往復(うち3往復は新市民病院-間々田駅-部屋南部桜づつみ公園間のみの運行)のダイヤとなっている。
デマンドバス
- 桑絹エリア
- 大谷南部・間々田東部エリア
- 豊田エリア
- 中・穂積エリア
- 寒川・生井エリア
大山タクシーが全エリアを受託
関連項目
脚注
- ^ 県内初!広域公営路線バスが実現!~新規路線「渡良瀬ライン」が開通しました~ 2019年3月23日閲覧
- ^ 「バスラマ・インターナショナル」122号(2010年11月号) P34・35 ぽると出版 2010年
- ^ 小山市公式サイト内「おーバスQ&A」において、「小山駅東循環線は、関東自動車株式会社が運行している民間路線バス」と明記あり。
- ^ “ハーヴェスト線を新設 4月にも、小山市路線バス”. 下野新聞SOON. (2020年2月22日) 2020年2月23日閲覧。
- ^ 球団情報 おーバス小山開催ゲーム臨時ダイヤ (PDF) - 栃木ゴールデンブレーブス(2018年4月10日現在)
- ^ 西口のバス停ではなく、少し離れた送迎バス時代からの発着場を使用。
- ^ 小山市と栃木市連携 栃木県初の広域公営バス誕生 来月から2路線相互乗り入れ 産経新聞 2019年3月23日閲覧
- ^ 県内初の広域公営路線バス 出発進行 渡良瀬遊水地への観光客増期待 東京新聞 2019年3月23日閲覧
外部リンク
- 小山市コミュニティバス おーバス - 小山市公式サイト
- 路線図(PDF)
- 時刻表(PDF)
- 運賃