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「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」の版間の差分

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[[Category:日本の戦国時代を舞台としたコンピュータゲーム]]

2020年7月17日 (金) 14:37時点における版

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
ジャンル アクションアドベンチャーゲーム
対応機種 PlayStation 4
Xbox One
WindowsSteam配信)
開発元 フロム・ソフトウェア
アクティビジョン
発売元 日本の旗 フロム・ソフトウェア
世界の旗 アクティビジョン
プロデューサー 児島由三
ディレクター 宮崎英高、濱谷和宏
デザイナー 山村優
プログラマー 鈴木良隆
音楽 北村友香、朝倉紀行
美術 佐藤誠
人数 1人
発売日 世界の旗 2019年3月22日
対象年齢 CEROD(17才以上対象)
ESRBM(17歳以上)
PEGI18
売上本数 世界 380万本(出荷本数)[1][2]
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SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』(セキロ:シャドウズ ダイ トゥワイス)は、2019年3月22日PS4Xbox OneWindowsで発売されたアクションアドベンチャーゲーム。開発および販売はフロム・ソフトウェアアクティビジョン。キャッチコピーは「隻腕の狼、戦国に忍ぶ」。略称は「SEKIRO」、「隻狼[3]

概要

DARK SOULS』『Bloodborne』の開発スタッフによる、一人プレイ用和風アクションアドベンチャーゲーム。

舞台は日本戦国時代末期(1500年代後半[4])の「葦名(あしな)」と呼ばれる架空の地で[5][6]、プレイヤーは主人公である隻腕の忍者「狼(おおかみ)」を操作してゲームを進めていく。タイトルの「SHADOWS DIE TWICE」は「影は二度死ぬ」を意味し、常に死の危険が伴う「忍び」の戦いと、死亡しても一度だけ生き返ることができる本作の「回生」システムなどを表している[7]

本作のゲームデザインは、かつてフロム・ソフトウェアが開発や販売を行った『ダークソウル』などの「Soulsborne[7]」シリーズと『天誅』シリーズの要素を組み合わせたようなシステムとなっており[7]、緊張感のある剣戟アクションや「忍殺」による一撃必殺、「鉤縄」による縦・奥への移動を絡めたフィールド探査などが特徴となっている。また本作のディレクターは『ダークソウル』同様、現フロム・ソフトウェア代表取締役の宮崎英高が務めており、リトライを繰り返しながらゲームを攻略してゆく「死にゲー」とも呼ばれる難易度の高さも健在である[8]

全世界累計出荷本数は約380万本で[2]、国内外問わず様々なゲームアワードを受賞およびノミネートするなど高い評価を得ている。

ストーリー

1500年代後半[4]、戦国時代末期の日本におけるとある北国が舞台となる。「剣聖」葦名一心による国盗り戦から二十余年の時が経ち、かつて急伸の如く栄えのあった葦名の国は、時代の流れとともに存亡の危機に瀕していた。国を興した一心は病に伏し、隙を突くかのように強大な内府軍が押し寄せる。一心の孫である葦名弦一郎は、この窮状から脱するため、不死(しなず)の力「竜胤(りゅういん)」を手にしようと、その御子である九郎を幽閉する。

九郎の唯一の臣である忍び「狼」は、3年前の襲撃にて九郎を守ることができず、井戸底で無為に生きていた。その折、何者かによって文が落とされ、かつて引き離された主の在所を知らされる。『命を賭して守り、奪われたら必ず取り戻せ』、忍びの掟に従い、狼は復讐を果たすため立つ。

ゲームの特徴

難易度
過去のSoulsborneシリーズがそうであったように、本作もまた近年のビデオゲームの内でも非常に高い難易度を誇る[8]。主人公である狼は熟達した忍びであるが敵は体躯に優れた侍や怪物が大半で、狼よりも攻撃力も耐久力も高い[6]。力で劣る狼が正面から闇雲に攻撃を仕掛けても勝つことは難しく、相手の動作をよく観察して勝機を伺う必要があるのだが、集中力が途切れれば一瞬で死に至るシビアなゲームバランスとなっている。特に強者は戦闘中でも攻撃方法を変化させるため、初見では不意の死が続発しがちである。学習の機会が乏しいまま向き合わざるを得ない場面が多いこともその拍車をかけている。なお、『WIRED』によると「そこでは小手先の技や隙を伺う姿勢は通用しない。相手を倒す唯一の方法は、不退転の決意で正面から戦うことだけだ。」と評価している[9]
一方で狼は後述する「回生」の力で回数に限りはあるが、死亡しても1度だけその場で蘇ることができる。本作の難易度の高さはある程度狼が死亡することを前提にした上でもって設定されている。
通常敵との戦闘で得られるスキル経験値や銭(所持金)、探索で獲得したアイテム等で、スキルでの戦闘行動の多様化を施す他、「義手忍具」での特殊攻撃の追加、忍具や一部のスキル・アイテムで使用する「形代」(かたしろ)の補充、その他使い捨てアイテムで狼を一時的に強化・補助することによって、戦闘での立ち回りを優位にすることもできる。ただし、体力・攻撃力のステータスに関してはボス級の敵との戦闘での勝利を経ることが基本であり、進行度に応じた最低限度の量しか確保されない。攻略においては、「聞き耳」を立てることで情報を引き出すこともできる。
各フィールドではチェックポイントに当たる「鬼仏」が各所に設置されており、死亡した場合は基本的に最後に立ち寄った鬼仏から再開する。必要に応じて他の鬼仏への転移移動や、上記のスキル強化、所持数限界時に獲得した形代のストックの取り出しなどもここで行う。
幾つかのメディアサイトは本作のレビューを執筆するに当たり、この難易度の高さをやはり「過酷」としつつ、やりがいの高さに繋がると肯定的に捉えている[10]
エンディングの分岐と周回
プレイヤーの選択によって登場人物たちの命運が変わる他、最終的には4種のエンディングに分岐する。ラスボスを倒したデータであれば、別のエンディングを見るための「次の戦い」を何時でも始めることができる。
これは強化した体力や忍具の収集を引き継げる、いわゆる「強くてニューゲーム」であるが、周回を重ねれば敵の攻撃力・防御力はやや強化されていき、8周目にその最大を迎える。
忍殺
『天誅』シリーズから継承されたゲームシステム。無防備な相手に忍び寄り一瞬で致命傷を与えて即死させる、本作の基本となるアクション。
基本的には、狼の存在に気付いていない非戦闘状態の相手にのみ有効で、相手の背後や頭上などから接近し、忍殺の射程範囲内に入った状態でボタンを押すことで発生する。逆に狼の存在に気付き、構えを取っている相手には仕掛けることはできないが、後述する「体幹」を削りきり体勢を崩すことでも使用することができる。
忍殺が決まれば、回生が再び行えるようになる他、並の敵なら相手の体力に関わらず一撃で倒すことができる。しかしボス級の敵は体力のストックを複数持っているため、忍殺を複数回決めなければ倒すことできないうえ、体力ストックが減るごとに攻撃方法が変化していく。
体幹
本作に登場する敵の多くは防御に長け、易々とその身を斬らせてはくれない。しかし、「体幹」を削り切ることで姿勢を崩せば前述した「忍殺」ができるようになる。
体幹自体は狼と敵の双方に設定されており、相手の攻撃をガードすることで双方の体幹ゲージが黄色で埋まっていき、最大に達することで姿勢を崩す。
単純なガードでも多くの攻撃は防げるが、この場合では敵よりも狼の体幹が大きく削れていく。しかし、攻撃を受ける直前でガードを行うと「弾き」になり、敵の体幹を効率よく削る。強敵との戦いでは弾きの成功率を上げていくことが勝利への王道となる。
弾きの成功のほか、攻撃を敵に当てる・防がせることでも(多少ではあるが)体幹を削ることができる。狼と敵は双方とも体力の減少に比例して体幹の回復が遅くなる他、ある程度待ち時間を与えると一気に体幹を回復させる手段も用意されているため、適度にこちらから攻めに行く必要性を与えている。
いわゆるチャンバラ的な刀同士の撃ちあいを意識し、緊張感のある攻守をもたらすシステムでもある。特にボス敵との戦いでは、仕様上でも攻略上でも体幹を削りきっての忍殺で倒すことが必須の設計となっている。
「弾き」は一見非常にシビアだが、直前ガードに類するアクションゲームのシステムの中では、入力判定が比較的ゆるく取られており、意識が適切に向いていれば連続攻撃を弾ききること自体はそこまで難しくない場合が多い。
また、特定の敵は体幹を大きく削ることのできる方法が用意されており、その多くは対応する特定の義手忍具を使用することになる。
危険攻撃
敵によっては突き攻撃下段攻撃掴み攻撃といったガード(長押し防御)不能の強力な攻撃を折り混ぜてくる。
突き攻撃は弾くことならできるが、特定のスキルを習得すれば、タイミングよくステップして「見切る」ことで、狼が敵の突きを踏みつけて体幹をより多く削ることができる[11]
下段攻撃は弾くことも、ましてや忍具「仕込み傘」をもってしても防ぐことさえできないが、ジャンプでの回避がしやすい。空中からは頭を踏みつけて体幹を削ることができる。
掴み攻撃は忍具「仕込み傘」でしか防ぐことができない。装備していない場合は回避が求められる。
上記の三種以外にも、巴流の雷など、敵によっては特有の危険攻撃を持つ。こうした攻撃は発動時に警告が出るが、「危」の一文字と効果音でしか表示されないため、相手がどの攻撃を繰り出し、どの方法で対処しなければいけないかをプレイヤーが直接、敵を観察して判断しなければならない。
回生・死亡
敵の攻撃などで死亡した場合、一定時間以内であれば竜胤の力である「回生」によってその場で蘇ることができる。蘇った後、非ボスの敵はその場から退避したり油断して背を向け、急襲ができる状態になったりなど、一時的に有利な状況になる事が多い。
ただし回生できる回数は一度に1回までで、忍殺または特定アイテムの使用前に再度死んでしまうと、蘇ることは出来ない。さらに回生にも残りストックの概念が存在し、鬼仏での休息(これは最低限の1回分のみ)や忍殺を多数成功させる他、特定のアイテムを使用することでのみ回復する。また、奈落への落下・超高所からの落下によって死亡した場合は回生できない。
回生が出来ない場合は最後に立ち寄った鬼仏(チェックポイント)に戻され、さらに高確率で蓄えていたスキル経験値と銭(所持金)の半分を「死亡喪失」する。そして死亡(回生した場合も含む)の回数が嵩むことで、特定アイテムを使用しない限り死亡喪失の発生率がさらに上昇するなどのデメリットも発生するようになる。
本作のディレクターを務めた宮崎英高によると、この回生システムは「死にすぎてゲームのリズムが崩れてしまうのを防ぐ」ための措置とされる[7]

主な登場人物

一部は強者として狼の前に立ちはだかる。声優はゲーム内エンドクレジットより出典。

- 浪川大輔
主人公。御子に仕える壮年の。葦名弦一郎に御子と左腕を奪われ、左腕は義手となる。またの名を隻狼。
卓越した暗殺術と、敵へ一切の情けを抱かぬ冷酷さを併せ持つ。元々身寄りのない孤児であったが、戦場跡で物盗りをしていたところを梟に拾われ忍びとなる。
義父となった彼から叩き込まれた掟に縛られており、九郎への忠誠も、当初はそれに従ったまでの行動であった。終盤の選択によって狼と九郎のその後の結末が決まる。
常に眉間に皺を寄せた仏頂面で、感情表現は極めて乏しい。しかし、具合の悪い者を気遣ったり、大量の銭に僅かながら笑むなど決して無感情ではない。
九郎
声 - 佐藤美由希
「竜胤の御子」とも呼ばれる、狼の主人。葦名にて古くから続く異端の力「竜胤」を身に宿す一族の末裔だが、人の生を歪めてしまう竜胤を忌避しており、その血脈を終わらせるため「竜胤断ち」の方法を探る。
親族がおらず、養子に迎えられた平田家も三年前に没したため天涯孤独の身である。唯一の臣となった狼を強く信頼しており、窮地に立たされた際でも彼の助けを信じ続ける。
中性的な外見の少年で[6]、年少ながら芯があり聡明。菓子作りが得意。竜胤により不死の上、血を流すこともないが、終盤の選択によっては普通の人間となる場合や死に至る結末も存在する。
葦名一心
声 - 金尾哲夫
たった一代で葦名の国を興した「北国の雄」、また「剣聖」。
葦名一の剣の使い手として国の内外問わず恐れられており、内府軍にも一目置かれていた。
現在では病に伏せ、離れにて休養しているが、刺客の孤影衆を葬る程の力は残っており、狼が九郎を捨て、梟に付いた場合は相見えることとなる。九郎に付いた場合は終盤に急逝する。
弦一郎の凶行ぶりを案じており、自らが制すとも生前語っていたが、後にその弦一郎によって全盛期の肉体で黄泉帰る。死の際まで葦名を守らんと足掻いた孫の願いを受け、九郎を奪うべく狼に斬りかかる。
葦名弦一郎
声 - 津田健次郎
若くして葦名の将に就く強者。葦名流と巴流の使い手であり、背には翼と見紛う程の大弓を負う。剣術のみならず弓の技にも優れ、葦名の侍の間では弓の名手であると称えられている。
葦名一心の孫とされるが、実際は市井の出身。彼にとって葦名の国は己の全てであり、国を守るためならば異端の力をも厭わない。
竜胤の力を得るため九郎を幽閉し、奪還に参じた狼を一度退ける。その後、天守にて狼との一騎打ちに敗れるが、変若の澱を飲んでいたため生存。城下へ飛び降り姿を消す。
最終盤、内府の襲撃から逃れた九郎を襲い、駆け付けた狼と三度目の決戦に挑んだ。この際、黒の不死斬りで九郎を斬りつけたため刀に竜胤の血を纏わせており、敗死寸前に一心の黄泉帰りを成功させる。
荒れ寺の仏師
声 - 浦山迅
葦名城下の荒れ寺にて、ひたすら鬼仏を彫り続ける隻腕の老人。エマは時折猩々と呼ぶ(半兵衛は隻猩と呼ぶ)。
狼の義手は元々彼の物であったが、左腕を無くした狼が荒れ寺に流れ着いた際に譲っている。その後も義手忍具の追加や強化などで狼を助ける。
かつては飛び猿という名の忍であったが、修羅になりかけ、一心に左腕を落とされた。
しかし、修羅になりかけた業から怨嗟の積もる先となってしまい、仏師となり鬼仏を彫り続けても尚その因果を拭い切ることは叶わず、内府襲撃の折に怨嗟の鬼と化した。
エマ
声 - 伊藤静
何者かに仕える妙齢の女薬師。かつての戦場にて、忍であった頃の仏師に拾われ、その後道玄の弟子となる。
傷癒瓢箪を強化してくれる他、竜咳患者の治療法を発案するなど、陰ながら狼と御子に助力する。
振舞いこそ物静かなものの、狼にはその内に隠した剣気を見抜かれており、狼が九郎を捨て梟に付いた場合、一心と共に敵対する。
声 - 土師孝也
狼の義父。名は薄井右近左衛門(修羅ルートの名乗りでは字幕は「薄井右近左」であるが、音声では「うすいうこんざえ…」まで発している)。
かつての戦の際、戯れに狼を拾い忍びとして育てた。「大忍び」と称される稀有な強者であり、決まった主を持たないはぐれ忍び。大柄だが酒には弱い。
三年前の平田屋敷襲撃にて死亡したと思われていたが、中盤にて九郎の前に突如姿を現し、助力を申し出る。しかし、その実は竜胤を手中に自身の真名を日本に轟かせる腹積りであり、九郎に見破られた後は狼へ協力を命ずる。
狼にこの命を拒否された場合は騙し討ちからの決闘を仕掛け、敗北することになる。従えた場合でも修羅と化した狼に貫かれ、いずれに於いても死亡する。
実は平田の襲撃を謀ったのは彼であり、この際には孤影衆らと手を組んでいた。
襲撃当時に「常桜の花」を持ち出していたため、これを求め三年の時空を超えて来た狼と相見える。忍び名の通り梟のまぼろしを用いた術で狼を迎え撃つも、敗北する。最期は息子に敗れることに存外の悦びを感じつつ、散った。
まぼろしお蝶
声 - 宮寺智子
「薄井の森」で鍛錬を積んだという、幻術を扱う老練の女忍者。長大な刃を持つクナイを得物とし、蝶々のまぼろしを纏わせ、これらを投げ撃つことを得意とする。梟や一心とは旧知の間柄であり、かつては狼の忍術の師範でもあった。
3年前の平田屋敷襲撃の際、九郎を狙い暗躍するが、梟や孤影衆との関係は不明。幻術とクナイの技で、九郎を守ろうとした野上伊之助に重傷を負わせ、その母をも恐慌状態に陥らせた。その後、隠し仏殿にて九郎に幻術を掛け操ろうとしたが狼の妨害にあい、彼に襲い掛かる。
変若の御子
声 - 清水理沙
変若水(おちみず)による「偽りの竜胤」を身に宿した神秘的な少女。「変若の御子」は仙峯寺の僧たちにより人為的に作られた存在であるが、生き残ることができたのは彼女一人である。数多の犠牲の果てに成った力を憂い、竜胤の力に魅入られた仙峯寺の僧たちを憎むと同時に、竜胤が人の在り方を歪めてしまうことに心を痛めている。
掌からお米を湧かせる他、仏画を通じて離れた場所の人物に話しかけるなどの不思議な能力を持つ。
九郎の境遇を案じており、「竜の帰郷」を選択した場合は自ら竜胤の御子を宿す揺り籠となることを申し出る。
死なず半兵衛
「蟲憑き」と呼ばれる不死の呪いを身に受けた侍。流れ着いた荒れ寺で狼と出会い、忍びの刃ならばと果し合いを挑み敗死。ところが敢えなく蘇った後は、不死という自身の特性を活かし、狼の修練相手を申し出る。
狼に幾度となく斬殺されようが、むしろその腕前を賞賛するなどあっけらかんと振る舞う。その実、内心では真に死ねる時が来ることを願っている。
『SEKIRO 外伝 死なず半兵衛』では主人公を務める。その冒頭にて、かつて田村主膳に仕えていたこと、葦名との戦で田村もろとも一心に斬られたことが語られており、面を外した素顔も描かれた。
物売りの穴山
葦名城下、虎口階段下の門前で商いをしている男。
もとは3年前の平田屋敷襲撃に加担した賊の一人だったが後に商売を始め、銭と引き換えに狼へ情報を教える。
情報屋の藤岡
元供養衆を名乗る男。葦名城で侍から隠れていたところを狼に救われ、その後は荒れ寺で商いを行う。
葦名の情勢に明るく、さっぱりとした性格。
黒笠のムジナ
矮小な体と大きな笠が特徴的な忍び、「乱破(らっぱ)衆」の長であった男。息子が病死して以降、任務に空しさを覚えるようになり、乱破衆から逃亡。抜け忍として追われる身となっている。
野上伊之助
平田家にて守役を務める青年。3年前の襲撃の折にまぼろしお蝶に敗北。重傷を負うが、母と共に辛くも生還した。
野上伊之助の母
平田屋敷襲撃から生還できた数少ない人物の一人。襲撃の際にまぼろしお蝶の幻術を見てしまい、それから精神に異常をきたしてしまっている。狼の失われた記憶を呼び覚ますためのキーアイテム「若様の守り鈴」を持っている。
野上玄斎
平田家の守役。3年前、平田屋敷前に陣取る野盗を突破すべく、狼に助太刀を申し出る。
供養衆
死者たちの供養のため、葦名の各地で銭集めを行っている者たち。魑魅魍魎がはびこる危地でも平然と居座っており、狼ですら彼らに出会うたびに呆れた言葉を漏らす。
壺の貴人
大壺に潜り、異様に痩せ細った片手のみを露わにした奇人。二者存在し、どちらも宝鯉という魚の鱗を集めており、互いに敵対している。
宝鯉の鱗と引き換えで、貴重なアイテムを販売する。
道玄
エマの師であった稀代の薬師。竜咳の治療を研究していた他、絡繰技巧にも精通しており、義手及び義手忍具は彼の発明である。
道順
かつて道玄の弟子であった施術師。エマは彼が道玄の変若水研究を持ち出したと考えており、実際に捨て牢にて人体実験を行っていた。
通りすがった狼に被験者を連れてくるよう要求するが、最後は自らも赤目と化す。
道策
道順の「師」であり、葦名防衛の切り札として変若水による人体実験を推進したらしき薬師。道順以外の弟子たちに去られ、その弟子たちが道玄に師事したことから道玄を苦々しく思っていた。
人体実験を行うことへの罪の意識に苛まれ、精神分裂を起こした道順の別人格として登場する。
川蝉
仏師がまだ忍びであった頃、共に落ち谷で修行に励んでいた女性。
指笛の名手だったが、後に仏師と離別した。
田村主膳
オープニングムービーにて葦名一心に討ち取られた武将。彼の十文字槍は鬼刑部へと渡った。
鬼庭形部雅孝
葦名本城へと通じる大手門の門番。かつては有名な賊であったが一心に敗れ、彼の強さに惚れ込み葦名の侍となる。形部の握る十文字槍は元は田村のものであり、田村を討った一心から下賜される形で形部の手に渡った。彼の先代の槍「一本角」は国盗り戦の際に折れているが、一心曰く「見事な折れぶり」であったという。
その後、葦名の国盗り戦にて活躍し、弦一郎の傅役(教育係の意)まで上り詰めた。
なお、彼の愛馬“鬼鹿毛”は、武田信虎の愛馬と同名である。名馬一覧#戦国時代・江戸時代参照。
丈(たける)
先代の竜胤の御子。ストーリーの時点ですでに故人であり、枯れた常桜の根本に、従者の巴とともに葬られている。
九郎と同様に竜胤断ちを望み、その方法に辿り着いたという。彼の遺した書を手掛かりに、九郎と狼は不死断ちを進めることになる。
巴(ともえ)
かつて葦名の国に渡来し、丈に仕えていた女性。ストーリーではすでに故人であり、丈とともに常桜の根本に埋葬されている。
舞うが如く斬り、雷をも操る異端の剣術の使い手。のちに「巴流」として体系化されたそれは、弦一郎によって振るわれる事になる。

世界観

日本の戦国時代を大まかな土台としているが、変若水や八百比丘尼、三猿など、日本に古くから残る伝承がモチーフとなっている要素も数多く見受けられる。

用語

竜胤
いつからか故郷を離れ、日本に流れ着いたとされる死なずの力。本来あるべきでない土地に在るため、人の生を歪めてしまうのだとされる。
竜胤を断つには「桜竜の涙」が必要とされ、この竜もかつて西方より流れ着いたとされる存在である。
不死の契り
竜胤の御子が持つ血を分け与え、死なずの従者とすること。九郎と狼の関係。
回生
不死の契りを結んだ従者に与えられる、死から一度のみ蘇生させる力。
忍殺を決めるか鬼仏で休息するなどすれば補充され、再度発動できる。また、竜胤の御子が死ぬと零すという「桜雫」があれば回数を増すことができる。
竜咳
回生の発動数には上限があるが、例えそれが尽きて死しても不死の契りを結んだ者はいずれ蘇生する。
作中のエマの言によると、蘇生の際に生きるための力を他者(ゲーム内では狼と接した者)から奪っており、その者の血が淀むことで発症するとされる。
罹患するとひどい咳と吐血に襲われ、治療には竜胤の御子から稀に零れる「竜胤の雫」を、エマ特製の御守りと共に鬼仏へ捧げる他ない。
輿入れの儀
桜竜が棲むとされる仙郷へ向かう方法。辿り着くには馨し水蓮・お宿り石・常桜の香木・竜胤の血を揃え、源の香気を纏った上で水生村の岩戸の神輿へ入らなければならない。
不死断ち(竜胤断ち)
竜胤の力を断つための儀であるが、結果として御子自身の命をも奪う。
桜竜の涙のみを九郎に飲ませることで達成されるという。
人返り
御子を生存させたまま、竜胤の力のみを断つ儀。桜竜の涙と「常桜の花」を飲ませることで達成される。
ただし、九郎と不死の契りを結んだ狼に宿る竜胤の血も、その命ごと断たねばならない。
竜の帰郷
竜胤を本来あるべき故郷に帰し、その歪みを正す方法。
白蛇の心臓を2つ食らう揺籃の儀により揺り籠となった変若の御子が零した「氷涙」を、桜竜の涙と共に九郎へ飲ませることで、竜胤ごと変若の御子に宿らせる。その後、西方の故郷を目指す。
九郎は身体を失うものの、その心は変若の御子の中で生き続ける。
不死斬り
死なずをも殺すことができる刀。九郎から竜胤の血を流させるため、狼が探し求める。作中では、赤の不死斬りである「拝涙」と黒の不死斬りである「開門」が登場する。
拝涙(赤の不死斬り)
「拝涙」の銘を持つ、朱鞘の一振り。仙峯寺の最奧、奥の院にて秘匿されていた。二つ名の通り、桜竜から「拝涙」を行う役割を持つ。
鞘から抜いた者の命を一度奪うため、回生の力を持つ者にしか扱うことができない。
開門(黒の不死斬り)
「開門」の銘を持つ、黒鞘の一振りで、拝涙と対をなす存在。竜胤の血を供物に黄泉への門を開き、死者を全盛期の姿で蘇らせる。
エンディングによっては最終盤で弦一郎が振るい、剣聖時代の一心を黄泉帰らせる。
守り鈴
仏の加護が持ち主を守るという鈴。
平田屋敷は三年前に滅んだが、これを仏に供えれば過去の平田へ移動することができる。
変若水
源の水が濃く溜まったものとされる他、竜胤がその源だとされる。また、より濃いものは「変若の澱」と呼ばれる。
仙峯寺はこれを用い変若の御子を作り出した。葦名でも秘策として実験が行われ、赤目を生み出す。
飲めば強靭な肉体を手に入れることができるが、多くの場合、理性を失い凶暴化する。
赤目
捨て牢の実験により生み出された異端の存在。赤く発光する目が特徴。
成れば並外れた身体能力を得るが、概して正気を失い火を極度に恐れるようになる。
蟲憑き
何らかの発生源から体内に侵入した蟲(作中では巨大な百足)により、不死となった状態。
死なず半兵衛や仙峯寺の一部の僧の他、猿などにも憑く。
修羅
ただひたすらに斬り続けた末、やがてその悦びにのみ心を囚われた者。
怨嗟
戦場で炎のように渦巻き、やがて修羅に降り積もるという。
仏師は怨嗟の炎に焼かれた末に鬼となったとされる。
内府
葦名平定を狙う、日本の中央勢力。
お抱えの隠密集団、孤影衆に葦名城や一心を偵察させている他、終盤には赤備えの軍が葦名侵攻の火蓋を切る。

舞台

葦名の国
鬱蒼とした森林と雪深い峠に囲まれた、北方の国。広大かつ、その大部分が険しい山岳地帯であり、尋常の手段では辿り着けない土地や秘境が点在する。
設定上、具体的な地理や場所などは決められていないが「中央ではないどこかの地方で、標高が高く寒い国」というイメージで製作されている[6]
荒れ寺
城下と断崖で隔てられた廃寺。壁には御札が貼られ、内は仏師が彫った鬼仏が山積している。
弦一郎に敗れた狼が目を覚ました場所であり、仏師の他にもエマ、死なず半兵衛らが集う拠点。
はなれの社には在所のないものが流れ着くという。
葦名城
葦名の国の拠点である山城。大きく城下と本城で構成されており、大手門がその関所を担う。
今では随所に戦の傷跡が残り、虎口から掛かる橋も取り壊されている。
御子の間
天守の最上階下にある居間。「源の香」を焚くための香炉や書棚があり、狼と九郎の拠点となる。
竜泉川端
葦名城下の北西に位置する。屋敷通りから続く竹林坂を抜けて川を渡れば、かつて九郎を養子に迎え入れた庶家、平田屋敷に辿り着く。
本編の3年前、竜胤を狙った野盗の襲撃により火が放たれ、極僅かな生存者を残し壊滅した。
捨て牢
城のはずれから通じる、暗く不潔な地下牢。
変若水を用いて赤目を生む実験が秘密裏に行われており、その失敗作が徘徊している。
金剛山
葦名城の北東にそびえる、紅葉溢れる山々。
かつての修験道は破壊され、仙峯寺の僧や百足衆により危険な地と化した。
仙峯寺
金剛山の中腹を丸ごと境内に収める広大な寺。
かつての僧達は今や不死の探求にのみ没頭しており、魔除けの体操を殺人術に変え、侵入者を排除している。
落ち谷
葦名の谷川を挟む雪深い峡谷。落ち谷衆により要塞化された洞窟を挟んで、菩薩谷へ下ることができる。
菩薩谷
峡谷の底であり、いたるところに巨大な仏像が存在する。源の水が最も濃く溜まる水場に通じる。
葦名の底
地下の身投げ場から更に下った先にある広々とした洞窟。
毒水が溜まった空間が落ち谷衆の集落になっているほか、獅子猿のねぐらにも通じる。
隠し森
深い霧に覆われた森。
かつては寺が置かれていたが、霧ごもりの貴人が住み着いた後は亡霊たちが徘徊するようになり、水生村への道も隠蔽された。
水生村
源の宮を源流とする、源の水が流れる川沿いに拓かれた村。
村人たちは神主が配った酒により渇き、川や池から源の水を飲み続けた末に生ける屍と化している。
川底には夥しい数の死体が突き刺さっている。
源の宮
葦名城から東の高地にある秘境。桜の舞う湖畔に屋敷や花見舞台が並ぶ、一見すれば雅な地。
更に登った神域には源の水の源泉があり、小さな洞窟にある祠で祈れば仙郷へ辿り着く。

評価

ゲームの評価

レビュー集積サイトであるMetacriticによると、Xbox版の91/100を最高としつつ、PS4版も90、PC版は88と、当サイトにおける「絶賛」あるいは「概ね好評」の評を得ている[12][13][14]

評価
集計結果
媒体結果
Metacritic(PC) 88/100[12]
(PS4) 90/100[13]
(XONE) 91/100[14]
レビュー結果
媒体結果
デストラクトイド9/10[15]
エレクトロニック・ゲーミング・マンスリー4/5stars[16]
Eurogamer9/10[17]
ファミ通37/40[18]
ゲーム・インフォーマー9/10[19]
GameSpot9/10[20]
GamesRadar+4/5stars[21]
IGN9.5/10[22]
Official PlayStation Magazine (UK)9/10[23]
PC Gamer UK92/100[24]
VideoGamer.com10/10[26]

受賞歴

全米「The Game Awards 2019」にて、当年発売された世界中のゲームで最も優れた作品に贈られる「Game of the Year(ゲーム・オブ・ザ・イヤー)」を受賞している[27]

その他、「日本ゲーム大賞」「PlayStation Awards」など、国内外問わず様々なゲームアワードにおいて受賞およびノミネートを受けている。

式典 受賞部門 結果 出典
2018 日本ゲーム大賞2018 フューチャー部門 受賞 [28]
gamescom award 2018 Best of gamescom 受賞 [29]
Game Critics Awards Best of E3 2018 Best of Show ノミネート [30]
Best Original Game ノミネート
Best Console Game ノミネート
Best Action/Adventure ノミネート
2019 日本ゲーム大賞2019 年間作品部門・優秀賞 受賞 [31]
The Game Awards 2019 ゲーム・オブ・ザ・イヤー 受賞 [27][32]
ベストゲームディレクション ノミネート
ベストアートディレクション ノミネート
ベストオーディオデザイン ノミネート
ベストアクション/アドベンチャーゲーム 受賞
PlayStation Awards 2019 Gold Prize 受賞 [33]
Steamアワード2019 ゲームオブザイヤー賞 受賞 [34]
2020 20th Annual Game Developers Choice Awards GAME OF THE YEAR(年間最優秀ゲーム) ノミネート [35]
BEST DESIGN(ゲームデザイン賞) ノミネート
BEST VISUAL ART(美術賞) ノミネート
第23回 文化庁メディア芸術祭 エンターテインメント部門 優秀賞 受賞 [36]
SXSWゲーム賞 ビデオゲーム・オブ・ザ・イヤー 受賞 [37]
ゲームプレイ部門 ノミネート
技術功績部門 ノミネート
ビジュアル功績部門 受賞

ゲームの売上

発売10日で200万本を売り上げ、DARK SOULSシリーズ、Bloodborneを超える勢いに達した[38]。全世界累計出荷本数は380万本を超え、特に海外ロイヤリティ収入において好調を記録した[2]

関連商品

SEKIRO 外伝 死なず半兵衛

KADOKAWAのwebコミック配信サイト「Comic Walker」にて2019年4月26日に発表され、2019年5月27日から12月27まで連載していた漫画作品。全1巻(8話)。
作画・構成は山本晋、監修はフロム・ソフトウェア。
本編の登場人物である「死なず半兵衛」が主人公のスピンオフ作品で「剣聖」葦名一心による国盗り戦の際に、その身を斬られながらも蘇った不死の侍・死なず半兵衛の過去や戦いが描かれる。物語としてはゲーム本編の前日譚にあたり、半兵衛が荒れ寺を訪れた後、狼と出会う場面で幕を閉じる。

登場人物

死なず半兵衛
「不死(死なず)」「蟲憑き」とも呼ばれる老年の侍。本名は無く、作中で「半分に斬られても死なぬ半兵衛」と田村主膳に名付けられる描写がある。
正吉
葦名の山間にある村に住む青年。村に現れた半兵衛と交流を持つ。
正吉の姉。未亡人。
高峯比良近
二百年近く続く「高峯家」領主で葦名衆の一人。かつては「槍の高峯」の異名を持つ猛将だったが、国盗り戦の際の半兵衛との戦いで負傷し、没落する。
高峯虎道正嗣
高峯比良近の息子。「葦名流・一文字二連」の使い手である熟練の剣士。
田村主膳
武将。若き日の名もなき半兵衛を斬った際に「死なず」の存在を知り、彼を自身の部下に引き入れる。後に葦名一心に敗れ、戦死する。

SEKIRO:SHADOWS DIE TWICE Official Artworks

KADOKAWA発行、電撃ゲーム書籍編集部制作により2019年8月2日に発売された、本作の公式設定画集。全304ページ。
作中に登場するキャラクターやマップ、道具のイラストや、イメージボード、コンセプトアートなどの資料が収録されている。

注釈

  1. ^ 「SEKIRO」が発売10日間で世界売上200万本を突破”. 2019年4月13日閲覧。
  2. ^ a b c 株式会社KADOKAWA2020年3月期 第1四半期決算”. 2019年8月11日閲覧。
  3. ^ 株式会社インプレス (2019年3月7日). “「SEKIRO(隻狼)」、全く新しい”戦いの作法”が門扉を開けて待っていた。メディア向け体験会プレイインプレッション”. GAME Watch. 2020年1月19日閲覧。
  4. ^ a b 公式サイト(アクティビジョン)
  5. ^ 公式サイト(フロムソフトウェア)
  6. ^ a b c d 『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』でフロム・ソフトウェアが挑むアクション・アドベンチャーとは? 宮崎英高ディレクターに迫るロングインタビュー!(2/3)”. ファミ通.com. 2019年4月20日閲覧。
  7. ^ a b c d 『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』:狼たちの挑戦”. Red Bull. 2019年4月9日閲覧。
  8. ^ a b 『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』レビュー。「死にゲー」でもって「生の歓び」を体現する傑作”. AUTOMATON. 2019年4月26日閲覧。
  9. ^ 日本の戦国の世を描いた「SEKIRO」で生き残るには、真っ向から戦い抜くほかない:ゲームレヴュー|WIRED.jp”. WIRED.jp. 2019年11月4日閲覧。
  10. ^ 『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』海外レビュー”. ChokePoint. 2019年4月11日閲覧。
  11. ^ 「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」レビュー。”. 4Gamer.net. 2019年4月11日閲覧。「カットシーンのような斬り合いが戦闘システムに」項
  12. ^ a b Sekiro: Shadows Die Twice for PC Reviews”. Metacritic. 21 March 2019閲覧。
  13. ^ a b Sekiro: Shadows Die Twice for PlayStation 4 Reviews”. Metacritic. 21 March 2019閲覧。
  14. ^ a b Sekiro: Shadows Die Twice for Xbox One Reviews”. Metacritic. 21 March 2019閲覧。
  15. ^ Review: Sekiro: Shadows Die Twice”. Destructoid (22 March 2019). 22 March 2019閲覧。
  16. ^ Sekiro: Shadows Die Twice review”. EGM (27 March 2019). 12 April 2019閲覧。
  17. ^ Sekiro: Shadows Die Twice - recensione” (イタリア語). Eurogamer (24 March 2019). 29 March 2019閲覧。
  18. ^ “Famitsu Review Scores: Issue 1582”. Gematsu. (27 March 2019). https://gematsu.com/2019/03/famitsu-review-scores-issue-1582 12 April 2019閲覧。 
  19. ^ Sekiro: Shadows Die Twice Review - Exaltation Amidst Expiration”. Game Informer (21 March 2019). 21 March 2019閲覧。
  20. ^ Sekiro: Shadows Die Twice Review - Steel Yourself”. GameSpot (29 March 2019). 29 March 2019閲覧。
  21. ^ Sekiro: Shadows Die Twice review: “Genius combat and a world that begs to be explored””. GamesRadar+ (26 March 2019). 12 April 2019閲覧。
  22. ^ Sekiro: Shadows Die Twice Review”. IGN (21 March 2019). 21 March 2019閲覧。
  23. ^ “Sekiro”. PlayStation Official Magazine – UK (161): 79. (10 April 2019). 
  24. ^ Sekiro: Shadows Die Twice review”. PC Gamer (UK) (25 March 2019). 12 April 2019閲覧。
  25. ^ Sekiro: Shadows Die Twice Review” (英語). USgamer (26 March 2019). 12 April 2019閲覧。
  26. ^ Sekiro: Shadows Die Twice review”. VideoGamer.com (26 March 2019). 29 March 2019閲覧。
  27. ^ a b “The Game Awards 2019”のノミネート作が発表。Game of The Yearには『デス・ストランディング』や『スマブラSP』、『バイオ RE2』、『SEKIRO』などがノミネート”. ファミ通.com (2019年11月20日). 2020年2月5日閲覧。
  28. ^ フューチャー部門|受賞作品|日本ゲーム大賞” (2018年9月23日). 2020年2月5日閲覧。
  29. ^ 最優秀は『SEKIRO』に決定!「gamescom award 2018」さらに12部門の受賞作品が発表”. gamespark (2018年8月26日). 2020年2月5日閲覧。
  30. ^ E3 2018 のベストゲームはどれに? “Game Critics Awards: Best of E3 2018”のノミネートタイトルが発表”. ファミ通.com (2018年6月29日). 2020年2月5日閲覧。
  31. ^ "平成最後の「年間作品部門」各章が決定!" (PDF) (Press release). 12 September 2019. 2020年2月5日閲覧
  32. ^ 「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」が,The Game Awards 2019「Game of the Year」を受賞”. 4gamer (2019年12月13日). 2020年2月5日閲覧。
  33. ^ PlayStation Awards|2019年受賞タイトル”. Playstation.com. SONY. 2020年2月5日閲覧。
  34. ^ STEAMアワード”. STEAM. Valve Corporation (2019年12月31日). 2020年2月5日閲覧。
  35. ^ GDCアワード本年度ファイナリスト作が発表。『デス・ストランディング』がGotYを含む最多7部門ノミネート”. ファミ通.com (2020年1月9日). 2020年2月5日閲覧。
  36. ^ SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE - 文化庁メディア芸術祭 - JAPAN MEDIA ARTS FESTIVAL”. 文化庁 (2020年3月6日). 2020年3月8日閲覧。
  37. ^ 2020 GAMING AWARD WINNERS”. SXSW (2020年3月26日). 2020年3月26日閲覧。
  38. ^ 『SEKIRO』10日間で売上本数200万突破。『ダークソウル』シリーズや『ブラッドボーン』の初動を超える勢い”. 2019年4月13日閲覧。

関連項目

外部リンク