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「戦国ブレード」の版間の差分

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[[Category:戦国時代 (日本)を舞台としたコンピュータゲーム]]
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[[Category:タイトーのゲームソフト]]
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[[Category:日本で開発されたコンピュータゲーム]]
[[Category:日本で開発されたコンピュータゲーム]]

2020年7月17日 (金) 14:35時点における版

戦国ブレード
ジャンル シューティングゲーム
対応機種 アーケード[AC]
セガサターン[SS]
PlayStation 2[PS2]
Nintendo Switch[Switch]
Microsoft Windows(Steam)
開発元 彩京
発売元 [AC]:彩京
[SS]:アトラス
[PS2]:タイトー
[Switch](ダウンロード版):ゼロディブ
[Switch](パッケージ版)[Steam]:シティコネクション
人数 1 - 2人協力プレイ
発売日 [AC]:1996年
[SS]:1996年11月12日
[PS2]:2004年12月2日
[PS2](廉価版):2005年12月1日
[Switch](ダウンロード版):2018年3月29日
[Switch](パッケージ版):2019年8月29日
[Steam]:2020年6月22日
その他 Switchパッケージ版は『彩京 SHOOTING LIBRARY Vol.2』に収録。
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戦国ブレードSengoku Ace EpisodeII)は1996年彩京がリリースしたアーケードゲーム。ジャンルはシューティングゲーム。『戦国エース』の続編。

概要

8方向レバー、2ボタン(ショット、ボム)でプレイヤーを操作。ボムはこよりのものを除き、即座に敵の弾を回避することができる。

前作の戦国エースの世界観ならびにキャラクターはほとんど引き継いでいるが、システムに一部変更がなされている。前作が縦スクロールであったのに対し、本作は横スクロールになっている。
また、空を飛ぶことができる飛蒼石の設定により、自機は飛行機ではなくキャラクターそのものになっている。
その細かい演出として、地面があるステージでキャラクターを接地させる事により走る動作を取る。
キャラごとにオプションがあり、一段階でもパワーアップすると登場する。またパワーアップアイテムは二段階になるまでは道中でパワーアップアイテムを落とす敵が出現する。
前作、および他のシューティングゲームと違う点として「敵にぶつかってもミスとならず、ショットのパワーがダウンする程度で済む」、敵の弾に当たって初めてミスとなる。
溜め撃ちはオプションが担当し、溜め撃ちの動作中はオプションの援護射撃は一切ない。

他、2人プレイによるキャラクター同士の掛け合いや専用エンディングはそのまま顕在しているほか、ステージ分岐が加えられている。

キャラクターデザインは、中村博文による前作のデザインを踏まえて、司淳が担当している。

プレイヤーキャラクター

各プレイヤーキャラクターの設定と大まかな性能を記述する。声優はセガサターン版のもの。


暴れん坊巫女 こより
- 川村万梨阿
お金が大好きな暴れん坊巫女。前作とうって変わって巨乳になり、天外からその点に突っ込まれ、アインにも巨乳のせいで気づかれない。
ショットはお札の形をしており、パワーアップすると距離が離れれば離れるほど、上下にぶれる特性を持ち、パワー段階が高いほど、ブレ幅が大きくなる。
オプションのバサロはホーミング弾を撃つ。パワー段階が進めば攻撃範囲が非常に広くなる。
溜め撃ちは式神バサロの口から鈍足飛行する術法を放つ。パワー段階によって形が変わり威力が上昇する。溜め時間が短く、画面の多くに配置が可能。
ボムは前方に円形の陣を放つ。威力は高いが発動までタイムラグがあり、咄嗟の緊急回避には向いていない。
オプション:式神 バサロ
溜め撃ち:使役の術法
ボム:九字の術法
帰ってきたターボ坊主 天外
声 - 飯塚昭三
凄まじい法力と怪力を併せ持つ流浪の仏僧。今回も邪気を感じ、それを滅ぼさんと足を運ぶ。ただし、彼が一人で解決すると大抵ロクなことにならない。
ショットは前方集中型で威力が高い。オプションの善次郎も前方へショットを放つ。
攻撃範囲に難がある上移動スピードは遅めのため、前方への敵やボス相手には強い代わり、敵が上下に散らばった状況では苦戦しやすい。
溜め撃ちは前方に善次郎を放ち、敵を貫通させながら突進させて行く。敵に当たると鈍足化し、連続でダメージを与える。パワー段階が進むほど善次郎が巨大化し、攻撃判定も大きくなる。
ボムは天外が前方に念仏を放ち、自身も無敵状態になる。威力が高い上発動中は敵にぶつかってもパワーダウンしないが、
他機のボムとは違い貫通性能には欠け、硬い敵や地形に当たると進行が遮断される。
オプション:怪鳥 善次郎
溜め撃ち:炎の善次郎
ボム:坊主念仏地獄
復讐の剣術士 翔丸
声 - 子安武人
人狩りによって家族を殺され、復讐を果たすために今回の黒幕を倒しに行く剣術士。シリアスそうな外見と真面目な性格とは裏腹にマザコンである。
全キャラ中、最も移動スピードが速く、攻撃範囲も広い。
ショットは前方集中型でパワーアップと共に攻撃範囲が広がる。
溜め撃ちは発動した位置に菱花鏡を固定して、一定時間貫通段をフルオート連射させる。パワー段階が進むほど攻撃範囲が広くなる。
ボムは画面全体に風を放つ。威力はそこそこの上、発動中も自由に行動可能である。
全体的に攻撃力には欠けるが、癖がなく扱いやすい。
オプション:菱花鏡
溜め撃ち:蒼羅霊
ボム:那由他裂斬
金髪の少女忍者 ユーニス
声 - 笠原弘子
前作戦国エースに登場した「ジェーン・ファーラント」の妹で姉を探している。今回は任務により黒幕の討伐に向かう。
ショットは前方型で威力はやや弱め。ただしオプションのソクラテスのショットは斜めに飛ぶが、連射力が高いため敵にオプションを重ねて撃つことで高威力を期待出来る。
溜め撃ちは一定時間ソクラテスにを前方に置き炎を吐かせる。炎の威力は高くパワー段階が高いほど、ソクラテスは長く炎を吐き続ける。
ボムは画面全体に桜吹雪を放つが、発動中は動けず威力も弱い。
オプション:忍猿 ソクラテス
溜め撃ち:火猿の術
ボム:忍法 華の舞
反逆のからくり武者 ハガネ
声 - 大塚芳忠
黒幕に体を奪われ、仮初の傀儡兵の体に魂を詰め込まれた元人間で姫から授かった飛蒼石により封印されていた人間の魂が復活。己の体を取り戻すべく、黒幕を倒しに向かう。
ショット、オプション攻撃共に前方型で、ショットそのものの攻撃範囲は狭い。移動速度も遅いため、道中の雑魚的に苦戦を強いられやすい。
ただ機銃槍はパワー段階の分だけ本数が増え、ハガネの機体を追うように動くため、立ち回りによってはある程度の範囲はカバー出来る。
溜め撃ちは前方に機銃槍を放つ。溜め時間が全機中最も長く攻撃範囲も狭い代わり、当てた敵やボスに凄まじいダメージを与えられる。パワー段階が進むほどより威力が増す。
ボムは画面全域に電撃を放つが、発動中は動けない上威力にも難がある。
オプション:機銃槍
溜め撃ち:槍曼荼羅
ボム:来震電撃
風雲はだか侍 アイン(隠しキャラクター)
声 - 若本規夫
妹LOVEな色々な意味で勘違いされる侍。今回は上半身裸になり、飛蒼石はある所にある。
隠しキャラクターであり、キャラセレクトで「謎」マークでのランダムセレクトでうまく止めるか、謎のランダムセレクトにカーソルを合わせて特定のコマンドを入力しないと使えないが、その分性能は高い。
移動スピードが速い。ショットは前方集中型で、連射力がある代わり攻撃範囲は狭いが、オプションの震電丸の援護射撃が威力は低い代わりに完全貫通式なため、雑魚敵を一掃出来る。
溜め撃ちは背中にある震電丸を手に取り、前方に斬撃を行う。攻撃範囲は狭いものの、溜め時間が非常に短いゆえ連打を放つことも出来る。
ボムは機体前方にアインをトレースした高威力の衝撃波を放つ。攻撃・弾消しの範囲は狭いが、敵機に接近して放つと、ボスをも一撃で破壊出来る。
オプション:震電丸
溜め撃ち:サムライフラッシュ
ボム:サムライソード
マリオン(隠しキャラクター・SS版のみ)
ガンバードからゲスト出演。セガサターン版でしか存在しない。
基本的な性能はガンバード時代の性能を横型シューティングに変えただけのため、大まかな性能はガンバードと一緒である。
声 - 田中千晴
オプション:ポムポム
溜め撃ち:ファイアーラビット
ボム:ウインドシェイバー

鬼道衆

パワードスーツに乗り込み各炎鬼以外の3面は序盤のステージの中ボスとして登場する。 ステージ4の城下町ステージでは4人の連戦となる。

惨眼
火燕
名前のみ前作「戦国エース」の機忍四天王として登場していたが、今作ではグラフィックが書き起こされて登場する。ステージ4では前作からの引き続きの登場であるこより、天外、アインとは前作での因縁を意識したかのような台詞を吐く。
鉄斬
炎鬼
鬼道衆の頭。使用キャラクターによるセリフの変化が全くない。

移植作品

セガサターン版のみ、完全移植ではなく、アレンジ移植となっている。

関連項目

脚注