「たたら侍」の版間の差分
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2020年7月17日 (金) 14:33時点における版
たたら侍 | |
---|---|
監督 | 錦織良成 |
脚本 | 錦織良成 |
出演者 |
青柳翔 AKIRA 小林直己 |
主題歌 | EXILE ATSUSHI「天音」 |
撮影 | 佐光朗 |
編集 | 日下部元孝 |
配給 | LDH PICTURES |
公開 | 2017年5月20日 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『たたら侍』(たたらざむらい)は、2017年5月20日公開の日本映画である。
EXILE HIROがエグゼクティブプロデューサーを務めるオリジナルストーリーの作品。
近年の劇場映画では希少な、全編35mmフィルム撮影である[1]。
内容
時は戦国時代。この乱世にあって、製鉄技術の一つである「たたら吹き」により生産される玉鋼(たまはがね)は、槍・日本刀などの刃の武器の良質な材料となりえ、それを使用して製造された武器は、武運を呼ぶ物として、時の大名や武将などから、戦闘に置いての実質的な価値以上に珍重されていた。
「たたら吹き」の伝統を受け継ぐ技術者の伍介の村へ、当時の最新兵器である鉄砲の材料である鉄を求める織田軍が迫る。伍介は自らの村落を防衛するため、侍に憧れを抱き、許嫁のお國を置いて修行の旅に出る。
キャスト
- 伍介
- 演 - 青柳翔
- 新平
- 演 - 小林直己
- お京
- 演 - 田畑智子
- 八重
- 演 - 宮崎美子
- 平次郎
- 演 - 豊原功補
- 惣兵衛
- 演 - 笹野高史
- お國
- 演 - 石井杏奈
- 弥介
- 演 - 甲本雅裕
- 尼子真之介
- 演 - AKIRA
- 三洲穂
- 演 - 奈良岡朋子
- 与平
- 演 - 津川雅彦
- 長次郎
- 演 - 山本圭
- 喜介
- 演 - 高橋長英
- 豊衛門
- 演 - 品川徹
- 井上辰之進
- 演 - 早乙女太一
- 源蔵
- 演 - でんでん
- 梢
- 演 - 氏家恵
- 熊吉
- 演 - 橋爪遼
- 新右衛門
- 演 - 安部康二郎
- 佐吉
- 演 - 菅田俊
- 仙吉
- 演 - 音尾琢真
- 宗義
- 演 - 中村嘉葎雄
- 徳川家 家臣
- 演 - 佐野史郎
スタッフ
- エグゼクティブプロデューサー - EXILE HIRO
- 監督・原作・脚本 - 錦織良成
- 撮影 - 佐光朗
- 照明 - 吉角荘介
- 録音 - 西岡正己
- 美術監督 - 池谷仙克
- 編集 - 日下部元孝
- 音楽 - 長岡成貢
- 主題歌 - 「天音」(歌・作詞:EXILE ATSUSHI、作曲・編曲:久石譲、エレクトリック・ヴァイオリン:西江辰郎)
- アクションディレクター - 飯塚吉夫
- 現像 - IMAGICAウェスト
- 統括プロデューサー - 森広貴
- 製作者 - 森雅貴、熊谷正寿、寺島ヨシキ、青山理、坂本健、中江康人、飯田雅裕
- プロデューサー - 川崎隆、清水洋一、鈴木大介
- 配給 - LDH PICTURES
- 制作プロダクション - LDH JAPAN、護緑
- 制作協力 - ユニークブレインズ、ENTER the DEE
- 製作 - 「たたら侍」製作委員会(LDH JAPAN、GMOインターネットグループ、エイベックス・ピクチャーズ、ローソン、青山商事、AOI Pro.、朝日新聞)
評価
受賞
- 第40回モントリオール世界映画祭 ワールドコンペティション部門 最優秀芸術賞(2016年)[2]
- ディレクターズ・フォートナイト・コルカタ 映画祭 国際長編映画部門 金の女神賞 (グランプリ)(2016年)[3]
- 第12回シネマ・オン・ザ・バイユー映画祭」長編部門 グランプリ (2017年)[4]
- 第1回チャトラパティ・シヴァージー国際映画祭 最優秀貢献賞[4]
- オークランド国際映画祭 [4]
- 第2回 UK Screen One International Film 最優秀国際長編映画賞 [4]
- 第3回 phoenix Film Festival Melbourne 2017 最優秀長編映画賞[4]
- Canadian Diversity 映画祭」最優秀賞[4]
- 第3回ウルフインデペンデント国際映画祭 最優秀長編映画賞[4]
- 第1回Ramsgate International Film & TV Festival[4]
- 第50回ワールドフェスト・ヒューストン国際映画祭」金賞[4]
- 第3回 Gulf of Naples Independent Film Festival」最優秀長編映画賞[4]
興行収入・動員数ランキング
10位(2017年5月20日 - 21日)[5]→15位(2017年5月27日 - 28日)[6]→23位(2017年6月3日 - 4日)[7]
出雲たたら村
本作のオープンセットをテーマパーク化した「たたら映画村」、EXILEがプロデュースする「居酒屋えぐざいる」、島根の物産店や土産屋が並ぶ「ご縁坂」で構成されており、2016年7月15日から10月2日まで営業する。[8]。
出演者の不祥事
映画公開直後の2017年6月2日、本作出演の橋爪遼が、覚醒剤取締法違反(所持)容疑で警視庁に逮捕された。
橋爪は容疑を認めており[9]、「たたら侍」製作委員会は、最短で2017年6月9日をもって映画館での上映を終了する事に決めた[10]。
2017年6月7日、橋爪の出演部分を削除するなどの再編集を施し、映画館等での再上映を行なえるよう努力中と発表[11]、同月9日、6月17日より再上映することが発表された[12]。ただ上映館数は281館から24館へと激減している[13]。
脚注
- ^ KODAKメールマガジンVOL.075 2017年5月19日発行
- ^ “「たたら侍」がモントリオール世界映画祭の最優秀芸術賞を受賞”. スポーツ報知. (2016年9月6日). オリジナルの2016年9月7日時点におけるアーカイブ。 2016年9月6日閲覧。
- ^ “青柳翔主演「たたら侍」、インドの映画祭でグランプリに!”. 映画.com. (2016年11月20日) 2017年2月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n “映画『たたら侍』海外映画賞で20冠 青柳翔&AKIRA&小林直己が喜び語る”. ORICON NEWS (オリコン). (2017年10月5日) 2019年5月10日閲覧。
- ^ “5/20〜5/21の映画興行収入・動員数ランキングTOP25”. ENJOY CINEMA (2017年5月22日). 2017年6月16日閲覧。
- ^ “5/27〜5/28の映画興行収入・動員数ランキングTOP25”. ENJOY CINEMA (2017年5月29日). 2017年6月16日閲覧。
- ^ “6/3〜6/4の映画興行収入・動員数ランキングTOP25”. ENJOY CINEMA (2017年6月5日). 2017年6月16日閲覧。
- ^ “EXILE×島根県、青柳翔主演作のセットや居酒屋えぐざいるが集うパークがオープン”. 映画ナタリー. (2016年7月11日) 2016年7月11日閲覧。
- ^ 橋爪遼容疑者、覚醒剤使用も認める…逮捕の余波で出演映画打ち切りへ 産経新聞2017年6月6日
- ^ “映画「たたら侍」打ち切りへ 出演の橋爪遼容疑者逮捕で”. 毎日新聞. (2017年6月6日) 2017年6月6日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “映画「たたら侍」に関しまして”. 「たたら侍」製作委員会 (2017年6月7日). 2017年6月16日閲覧。
- ^ “映画「たたら侍」上映再開につきまして”. 「たたら侍」製作委員会 (2017年6月9日). 2017年6月16日閲覧。
- ^ “俳優逮捕で「たたら侍」上映館激減、落胆の島根”. 読売新聞. (2017年6月16日). オリジナルの2017年6月16日時点におけるアーカイブ。 2017年6月16日閲覧。