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== 歴史 == |
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2020年7月13日 (月) 20:18時点における版
野町駅 | |
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野町駅全景 | |
のまち Nomachi | |
(1.0 km) 西泉 (I02)► | |
所在地 | 石川県金沢市野町5丁目59-1 |
駅番号 | ○I01 |
所属事業者 | 北陸鉄道 |
所属路線 | ■石川線 |
キロ程 | 0.0 km(野町起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 頭端式 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
1,867人/日 -2006年- |
開業年月日 | 1922年(大正11年)10月1日 |
野町駅(のまちえき)は、石川県金沢市野町五丁目にある北陸鉄道石川線の始発駅である。駅番号はI01。
概要
1944年(昭和19年)まで松金線、1967年(昭和42年)まで金沢市内線と接続していたが[1]、現在はほかの鉄道路線との連絡はなく金沢市中心部香林坊を経て金沢駅や兼六園、本津幡駅との間、また、野々市市中心部などとの間を北陸鉄道グループの路線バスが結んでいる[1]。
2009年(平成21年)11月1日に鶴来駅 - 加賀一の宮駅が廃止される前までは、毎年12月31日(大晦日)から1月1日(元日)にかけて、白山比咩神社への初詣客の輸送のため、当駅 - 加賀一の宮駅間の臨時電車が終夜多数運行されていた。
歴史
- 1922年(大正11年)10月1日 - 開業。
- 1970年(昭和45年)4月1日 - 白菊町駅の旅客営業廃止により、石川線の始発駅となる。
- 1972年(昭和47年) - 野町駅 - 白菊町駅間の貨物輸送を廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)11月28日 - 電車とバスの乗り継ぎの利便向上のため、駅舎が改築される。
- 2000年(平成12年) - サイクルトレイン実施。
- 2003年(平成15年) - 当駅と県庁前とを結ぶ電車接続路線バス「シティライナー」が運行を開始する。
- 2019年(令和元年)12月22日 - 金沢市立工業高等学校の生徒が制作した発車メロディの使用を開始する[2]。
駅構造
頭端式ホーム2面2線を有する地上駅。1番線は2両分、2番線はその倍程度の有効長を持つ。ただし、現在では2番線は利用されておらず、2番線への分岐機と架線が撤去されて事実上の休止状態となっており、実質は1番線のみ利用されている。以前は年末年始に限り、加賀一の宮への臨時参詣電車が2番線に発着していた。 金沢市内線の廃止以前は、石川線の車両の定期検査も市内線の工場で実施されており、車両の回送のため市内線との連絡線が設けられていた。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 石川線 | 下り | 鶴来方面 |
2 | 使用停止 |
駅周辺
市中心部から南部に進む幹線道路である国道157号の裏手に位置しており、乗降客の多くは目的地との間で路線バス等への乗り継ぎを行っている。
今となっては不便に思える駅位置であるが、郊外鉄道が市街地外縁にターミナルを置く事例は多数あり、貨物扱スペースの確保や既成市街地内での用地確保の難しさが主因である。また以前は金沢市中心部を走る北陸鉄道金沢市内線との接続があり、より市街地に近かった白菊町駅より総合的な利便性が高いため乗り継ぎターミナルとして重宝されていた。
繁華街の片町へは、犀川を挟んで、1.0km離れている。
- 津田駒工業本社
- 富士通北陸システムズ本社
- 石川県立金沢中央高等学校
- 金沢市立泉中学校
- アピタ金沢店
- 満天の湯金沢店
- にし茶屋街
- 妙立寺(忍者寺)
- 北國銀行野町支店
- 北陸銀行野町出張所
- アパホテル金沢野町
サイクルトレイン
1人1台まで自転車を電車に持ち込むことが可能(3月16日~11月30日の期間、月~金曜は9時台~15時台に発車する電車、土・日・祝日は終日)である。当駅と鶴来駅のみ乗降可。
路線バス
駅に直結して北鉄バスのバスターミナルがあり、北鉄金沢バスの以下の路線が乗り入れている。(2020年4月1日現在)
隣の駅
- 北陸鉄道
- 石川線
- 野町駅 (I01) - 西泉駅 (I02)
脚注
- ^ a b c “なぜその場所に? 街から離れた「ポツンと始発駅」その事情を捜索”. 乗りものニュース. (2019年10月19日) 2020年1月16日閲覧。
- ^ "北陸鉄道石川線発車メロディーの運用開始(12/22)" (Press release). 北陸鉄道. 26 December 2019. 2020年1月16日閲覧。
関連項目
外部リンク
- “石川線列車時刻表 野町駅”. 北陸鉄道 (2016年4月1日). 2016年5月7日閲覧。