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== 歴史 ==
== 歴史 ==

2020年7月13日 (月) 20:18時点における版

野町駅
野町駅全景
のまち
Nomachi
(1.0 km) 西泉 (I02)
地図
所在地 石川県金沢市野町5丁目59-1
北緯36度33分14.27秒 東経136度38分39.87秒 / 北緯36.5539639度 東経136.6444083度 / 36.5539639; 136.6444083座標: 北緯36度33分14.27秒 東経136度38分39.87秒 / 北緯36.5539639度 東経136.6444083度 / 36.5539639; 136.6444083
駅番号 I01
所属事業者 北陸鉄道
所属路線 石川線
キロ程 0.0 km(野町起点)
駅構造 地上駅
ホーム 頭端式 2面2線
乗降人員
-統計年度-
1,867人/日
-2006年-
開業年月日 1922年大正11年)10月1日
テンプレートを表示

野町駅(のまちえき)は、石川県金沢市野町五丁目にある北陸鉄道石川線始発である。駅番号I01

概要

1944年昭和19年)まで松金線1967年(昭和42年)まで金沢市内線と接続していたが[1]、現在はほかの鉄道路線との連絡はなく金沢市中心部香林坊を経て金沢駅兼六園本津幡駅との間、また、野々市市中心部などとの間を北陸鉄道グループの路線バスが結んでいる[1]

2009年平成21年)11月1日鶴来駅 - 加賀一の宮駅が廃止される前までは、毎年12月31日大晦日)から1月1日元日)にかけて、白山比咩神社への初詣客の輸送のため、当駅 - 加賀一の宮駅間の臨時電車が終夜多数運行されていた。

歴史

駅前に電車接続バスが停車中

駅構造

頭端式ホーム2面2線を有する地上駅。1番線は2両分、2番線はその倍程度の有効長を持つ。ただし、現在では2番線は利用されておらず、2番線への分岐機と架線が撤去されて事実上の休止状態となっており、実質は1番線のみ利用されている。以前は年末年始に限り、加賀一の宮への臨時参詣電車が2番線に発着していた。 金沢市内線の廃止以前は、石川線の車両の定期検査も市内線の工場で実施されており、車両の回送のため市内線との連絡線が設けられていた。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 石川線 下り 鶴来方面
2 使用停止


駅各部の写真
2番線ホームと1番線に停車する列車
1番線ホームの様子
駅舎内の様子
ホーム全景
2番線の線路は本線から切り離され、架線も撤去されている

駅周辺

市中心部から南部に進む幹線道路である国道157号の裏手に位置しており、乗降客の多くは目的地との間で路線バス等への乗り継ぎを行っている。

今となっては不便に思える駅位置であるが、郊外鉄道が市街地外縁にターミナルを置く事例は多数あり、貨物扱スペースの確保や既成市街地内での用地確保の難しさが主因である。また以前は金沢市中心部を走る北陸鉄道金沢市内線との接続があり、より市街地に近かった白菊町駅より総合的な利便性が高いため乗り継ぎターミナルとして重宝されていた。

繁華街の片町へは、犀川を挟んで、1.0km離れている。

サイクルトレイン

1人1台まで自転車を電車に持ち込むことが可能(3月16日~11月30日の期間、月~金曜は9時台~15時台に発車する電車、土・日・祝日は終日)である。当駅と鶴来駅のみ乗降可。

路線バス

駅に直結して北鉄バスのバスターミナルがあり、北鉄金沢バスの以下の路線が乗り入れている。(2020年4月1日現在)

隣の駅

北陸鉄道
石川線
野町駅 (I01) - 西泉駅 (I02)

脚注

  1. ^ a b c “なぜその場所に? 街から離れた「ポツンと始発駅」その事情を捜索”. 乗りものニュース. (2019年10月19日). https://trafficnews.jp/post/90502/2 2020年1月16日閲覧。 
  2. ^ "北陸鉄道石川線発車メロディーの運用開始(12/22)" (Press release). 北陸鉄道. 26 December 2019. 2020年1月16日閲覧

関連項目

外部リンク