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2020年7月12日 (日) 21:34時点における版
中華人民共和国 河南省 南陽市 | |
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左上から時計回り:武侯祠の臥竜崗石碑、武侯祠の諸葛草廬、南陽武侯祠 | |
略称:宛
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河南省中の南陽市の位置 | |
中心座標 北緯33度00分17秒 東経112度31分39秒 / 北緯33.00472度 東経112.52750度 | |
簡体字 | 南阳 |
繁体字 | 南陽 |
拼音 | Nányáng |
カタカナ転写 | ナンヤン |
国家 | 中華人民共和国 |
省 | 河南 |
行政級別 | 地級市 |
面積 | |
総面積 | 26,591 km² |
人口 | |
総人口(2005) | 1,090 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0377 |
郵便番号 | 473000 |
ナンバープレート | 豫R |
行政区画代碼 | 411300 |
市花 | コウシンバラ |
公式ウェブサイト: http://www.nanyang.gov.cn/ |
南陽市(なんようし)は、中華人民共和国河南省の西南部に位置する地級市。
地勢
漢水の支流である白河の西岸に位置する。農業機械の生産や、綿織物・絹織物の生産も盛ん。約220キロ北東に同省の鄭州、320キロ南東に湖北省の武漢が位置している。
歴史
春秋時代には楚に属する宛と呼ばれる都市であり、金属工業が盛んだった。
秦の時代に強制的に移民が送り込まれて南陽郡が設置され、前漢の時代に発展が進んだ。後漢を興した光武帝は、この都市周辺の南陽盆地を勢力基盤としていた。後漢後期の140年(永和5年)では、南陽郡の人口は52万戸で全土で最高を記録している。
その後も、中国における経済、文化の中心地の一つとして発展を続けた。古代中国の科学者、文学者で地震計を発明したとされる張衡が南陽の出身である。
行政区画
2市轄区・1県級市・10県を管轄している。
南陽市の地図 |
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年表
南陽地区
- 1949年10月1日 - 中華人民共和国河南省南陽専区が成立。南陽県・方城県・唐河県・泌陽県・南召県・鎮平県・内郷県・西峡県・淅川県・鄧県・新野県・桐柏県が発足。(12県)
- 1949年11月22日 - 南陽県の一部が分立し、南陽市が発足。(1市12県)
- 1950年4月28日 - 唐河県の一部が南陽県に編入。(1市12県)
- 1950年5月7日 - 南陽市の一部が南陽県に編入。(1市12県)
- 1950年9月9日 - 南陽県・鄧県の各一部が新野県に編入。(1市12県)
- 1951年6月15日 - 南陽県の一部が南召県・方城県に分割編入。(1市12県)
- 1952年5月5日 - 唐河県の一部が南陽県に編入。(1市12県)
- 1952年5月27日 - 唐河県の一部が南陽県に編入。(1市12県)
- 1952年6月10日 - 南陽市が南陽県に編入。(12県)
- 1952年6月11日 - 唐河県の一部が南陽県に編入。(12県)
- 1952年11月30日 - 湖北省襄陽専区襄陽県の一部が唐河県に編入。(12県)
- 1953年7月9日 - 南陽県の一部が分立し、南陽鎮が発足。(12県1鎮)
- 1953年11月10日 - 南陽鎮が市制施行し、南陽市となる。(1市12県)
- 1960年8月15日 - 南陽県が南陽市に編入。(1市11県)
- 1961年10月5日 - 南陽市の一部が分立し、南陽県が発足。(1市12県)
- 1965年6月16日 - 泌陽県が駐馬店専区に編入。(1市11県)
- 1965年11月13日 - 南陽県・唐河県・方城県の各一部が駐馬店専区泌陽県の一部と合併し、社旗県が発足。(1市12県)
- 1969年3月15日 - 南陽専区が南陽地区に改称。(1市12県)
- 1974年10月17日 - 南召県・方城県の各一部が合併し、雲陽弁事処が発足。(1市12県1弁事処)
- 1977年3月20日 - 雲陽弁事処が南召県・方城県に分割編入。(1市12県)
- 1983年8月6日 - 南陽県の一部が南陽市に編入。(1市12県)
- 1988年11月17日 - 鄧県が市制施行し、鄧州市となる。(2市11県)
- 1994年7月1日 - 南陽地区が地級市の南陽市に昇格。
南陽市
人口
南陽市は人口が多い。中国でもいくつも無い、一千万人以上の地級市の一つであり、河南省最大の人口を抱える。盆地の中にいくつもの河川が流れ、中国北方と南方の中間点であり、災害も少なく、長い歴史を有する事から、多数の人口を抱える。
2017年末の時点で、総人口は1194.23万人、常住人口は1005.02万人[1]。
観光
文化遺産
自然景観
- 白河遊覧区
- 独山森林公園
交通
出身者
姉妹都市・提携都市
脚注
- ^ 2017年南陽市国民経済と社会発展統計公報河南省統計局 2020年2月7日閲覧