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* 『財政赤字の国際比較-民主主義国家に財政健全化は可能か』 (ジーン・パーク共編) (岩波書店、2016年) |
* 『財政赤字の国際比較-民主主義国家に財政健全化は可能か』 (ジーン・パーク共編) (岩波書店、2016年) |
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* 『分断社会・日本-なぜ私たちは引き裂かれるのか』([[松沢裕作]]共著) ([[岩波ブックレット]]、2016年) |
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* 『市民自治講座 後編』 ([[廣瀬克哉]]・[[石毛鍈子]]・[[大西隆]]共著、[[坪郷實]]・市民がつくる政策調査会編) (公人社、2016年) |
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* 『分断社会ニッポン』 ([[佐藤優 (作家)|佐藤優]]・[[前原誠司]]共著) ([[朝日新書]]、2016年) |
* 『分断社会ニッポン』 ([[佐藤優 (作家)|佐藤優]]・[[前原誠司]]共著) ([[朝日新書]]、2016年) |
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* 『大人のための社会科-未来を語るために』 ([[宇野重規]]・[[坂井豊貴]]・松沢裕作共著) (有斐閣、2017年) |
* 『大人のための社会科-未来を語るために』 ([[宇野重規]]・[[坂井豊貴]]・松沢裕作共著) (有斐閣、2017年) |
2020年7月11日 (土) 21:25時点における版
井手 英策(いで えいさく、1972年4月24日 - )は、日本の経済学者[1]。慶應義塾大学経済学部教授。専門は財政社会学[2]、財政政策史 産業社会論。福岡県久留米市出身。
大学の講義では、財政社会学を担当している。
略歴
- 1995年 東京大学経済学部卒業
- 2000年 東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学
- 2000年 日本銀行金融研究所客員研究生
- 2001年 東北学院大学経済学部助手
- 2003年 横浜国立大学大学院国際社会科学研究科助教授
- 2006年 コロラド大学ボルダー校政治学部客員研究員
- 2007年 横浜国立大学大学院国際社会科学研究科准教授
- 2008年「高橋財政の研究:昭和恐慌からの脱出と財政再建への苦闘」で、東京大学博士(経済学)
- 2009年 慶應義塾大学経済学部准教授
- 2014年 慶應義塾大学経済学部教授
- 2015年 『経済の時代の終焉』で第15回大佛次郎論壇賞受賞
著書
- 『高橋財政の研究-昭和恐慌からの脱出と財政再建への苦闘』 (有斐閣、2006年)
- 『財政赤字の淵源-寛容な社会の条件を考える』 (有斐閣、2012年)
- 『日本財政-転換の指針』(岩波新書、2013年)
- 『日本財政の現代史1-土建国家の時代 1960~85年』(有斐閣、2014年)
- 『経済の時代の終焉(シリーズ 現代経済の展望)』(岩波書店、2015年)
- 『18歳からの格差論-日本に本当に必要なもの』 (東洋経済新報社、2016年)
- 『財政から読みとく日本社会-君たちの未来のために』 (岩波ジュニア新書、2017年)
- 『幸福の増税論-財政はだれのために』(岩波新書、2018年)
- 『富山は日本のスウェーデン-変革する保守王国の謎を解く』(集英社新書、2018年)
- 『いまこそ税と社会保障の話をしよう!』(東洋経済新報社、2019年)
共編著
- 『中央銀行の財政社会学-現代国家の財政赤字と中央銀行』 (大島通義共著) (知泉書館、2006年)
- 『希望の構想-分権・社会保障・財政改革のトータルプラン』 (神野直彦共編) (岩波書店、2006年)
- 『交響する社会-「自律と調和」の政治経済学』 (菊地登志子・半田正樹共編) (ナカニシヤ出版、2011年)
- 『雇用連帯社会-脱土建国家の公共事業』 (編著) (岩波書店、2011年)
- 『平成史-増補新版』 (小熊英二・貴戸理恵・菅原琢・中澤秀雄・仁平典宏・濱野智史・韓東賢共著) (河出書房新社、2014年)
- 『分断社会を終わらせる-「だれもが受益者」という財政戦略』 (古市将人・宮崎雅人共著) (筑摩選書、2016年)
- 『財政赤字の国際比較-民主主義国家に財政健全化は可能か』 (ジーン・パーク共編) (岩波書店、2016年)
- 『分断社会・日本-なぜ私たちは引き裂かれるのか』(松沢裕作共著) (岩波ブックレット、2016年)
- 『市民自治講座 後編』 (廣瀬克哉・石毛鍈子・大西隆共著、坪郷實・市民がつくる政策調査会編) (公人社、2016年)
- 『分断社会ニッポン』 (佐藤優・前原誠司共著) (朝日新書、2016年)
- 『大人のための社会科-未来を語るために』 (宇野重規・坂井豊貴・松沢裕作共著) (有斐閣、2017年)
- 『「分かち合い」社会の構想-連帯と共助のために』(神野直彦,連合総合生活開発研究所共編)(岩波書店、2017年)
- 『未来の再建-暮らし・仕事・社会保障のグランドデザイン』(今野晴貴、藤田孝典共著)(ちくま新書、2018年)
- 『リベラルは死なない-将来不安を解決する設計図』(朝日新書、2019年)
- 『ソーシャルワーカー-「身近」を革命する人たち』(柏木一惠、加藤忠相、中島康晴共著)(ちくま新書、2019年)
関連項目
脚注
- ^ “驚異の豊かさ…「富山は日本のスウェーデンだ」と言いたくなる理由(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース” (日本語). Yahoo!ニュース 2018年9月3日閲覧。
- ^ 政府が国民から税を徴収してその使い方を議論する財政学の成果を踏まえて、政府と国民との間の双方向性や、相互作用、その結果として政策が社会の変化に及ぼした影響といった動態を歴史的に分析していく学問。 “財政社会学の醍醐味は、財政と社会の関係を通して社会の変化の胎動を読み解くこと”. 慶應義塾大学. 2016年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月27日閲覧。