「ラブベリー」の版間の差分
→所属モデル: 千眼美子 への改名による |
|||
1行目: | 1行目: | ||
{{Otheruses|ファッション雑誌|カードゲーム|オシャレ魔女 |
{{Otheruses|ファッション雑誌|カードゲーム|オシャレ魔女♥ラブandベリー}} |
||
{{基礎情報 雑誌 |
{{基礎情報 雑誌 |
||
| 画像ファイル名 = |
| 画像ファイル名 = |
2020年7月11日 (土) 10:24時点における版
ラブベリー | |
---|---|
LOVE berry | |
愛称・略称 | ラブベ、LB |
ジャンル | ティーン向けファッション |
読者対象 | 女子小中学生 |
刊行頻度 | 月刊→不定期→隔月 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
定価 | 420円→352円→546円 |
出版社 | 徳間書店 |
編集長 | 羽田朋美→宇津木有紀 |
雑誌名コード |
19233(2001年 - 2012年) 66056、66057(2016年 - ) |
刊行期間 |
2001年12月 - 2012年3月 2016年1月 - |
『ラブベリー』(LOVE berry、略称:ラブベ、LB)は、徳間書店が発行していた小学校高学年から中学生の女子を購読対象としたファッション雑誌。2001年12月創刊。2012年3月休刊。その後2016年1月に一旦は復刊するが、2017年12月20日発売のvol.11を最後に新刊が発行されておらず事実上休刊状態にある。
概要
『ラブベリー』という誌名は、創刊に当りいくつかの候補の中から小中学生のモニターによるアンケートを実施し選考されたもので、可愛くなりたい、おしゃれになりたい女の子達のハートに届くようにという意味を込めて決定された[1]。
第1期 (創刊から休刊まで)
創刊から長年公式サイトが存在していなかったが、2008年7月1日に開設された。編集長は2011年5月号まで羽田朋美が務め、同年6月号より宇津木有紀が就任した。
マスコットキャラクターとして、イチゴをモチーフにした「ベリーナ」が存在した[2]。ショッピングが大好きで、グリーンのワンピースがお気に入りのラブベリーナ。最近隣のクラスの男子がすごく気になるんだけど、告白する勇気は全然ない…、という設定[3]。
終期には少子化の影響で発行部数が減り、東日本大震災の影響による読者離れと紙の高騰が重なって採算がとれなくなり、アイドルグループ「AKB48」やその姉妹グループのメンバーを表紙や連載記事、専属モデルに起用する戦略でテコ入れしたが、2012年3月発刊の3月号をもって一旦休刊となった。休刊に際し編集担当者は「AKBのファンの方が買ったのかも知れませんが、前田敦子さんや板野さんが表紙になると、震災後かなり落ちていた部数が上がっていました。AKBのお陰で持ちこたえた感じです。 元々、子どもでも買えるよう、500円前後の価格に設定し、付録も付けていたため利益率が悪く、以前から休刊にする、しないという話があった。ローティーン誌の市場において、改めて見直していきたいとの思いから一度ここで区切りをつけた」と回答している[4][5]。最後の撮影シーンはアイドリング!!!(地上波版)番組内でも放送された。その時の収録メンバーはあさひ★、ふぅちゃん、カレン、アスミ、なおすけ、アヤカ、ふるえり、アイアイ、かえぴょん、なっちゃん、サッキー、リコ。
また編集担当者は休刊に際して「(まだ具体的な計画はないが)もう一度ローティーン誌を創刊することは考えている」と述べており、今後の復刊についての含みを残していた[4]。
第2期 (復刊)
2016年1月、ビューティー&ファッション誌にリニューアルされ、3年9ヶ月ぶりに復刊[6]。タイトルが英語表記『LOVE berry』になり、不定期発売のムック本として刊行。総勢53人のモデルが名を連ねた[6]。
2016年5月には復刊第2号が発刊された。vol.1からモデルの入れ替えも行われ、こちらには総勢54人のモデルが登場している[7]。
同年8月20日発売の第3弾より隔月で発刊される[8]。
オーディション
2012年休刊時点までの応募資格は、芸能事務所に所属していない身長150cm以上、4月新年度時点小6から中3の女児に限られ、国籍・居住地は問わなかった。本誌の綴じ込みに付録している応募用紙を明記して応募する。
専属モデルオーディションには毎回約4000 - 5000人程が参加している。現役ラブベリーナが面接官として参加することもある。
専属モデルオーディションでは、グランプリ1名・準グランプリ1名・特別賞2名の計4名が受賞し、ラブベリー専属モデル(ラブベリーナ)になれる[注 1]。
所属モデル
復刊以降の本誌モデルは、専属モデルのラブモとレギュラーモデルのベリモがいる[9]。 合わせてラブベモデルとして誌面や公式サイトでは紹介されている。休刊前の専属モデルは、ラブベリーナの愛称で親しまれていた。読者オーディションで選出された読者モデルも多く、読者にとっては親近感と憧れの存在で人気を獲得していた。
2016年復刊以降 (ラブベモデル)
※公式サイト登録のラブベモデルのみ記載(2017年12月現在)[10] [8] [11] [9] [12] [13]
- 専属 (ラブモ)
- レギュラー (ベリモ)
過去のモデル
- 青島心
- 阿部サラ
- 阿部夢梨
- 飯村さやか
- 市岡愛弓(STU48)
- 今泉佑唯(欅坂46)
- 岩本蓮加(乃木坂46)
- 江籠裕奈(SKE48)
- 大森莉緒(ピンク・ベイビーズ)
- 大和田南那(AKB48)
- 岡本桃花
- 河西結心
- 川口ゆりな(X21)
- 川本紗矢(AKB48)
- 吉柳咲良
- 草野星華
- 古川優奈
- 込山榛香(AKB48)
- 彩田真鈴
- 齋藤飛鳥(乃木坂46)
- 斉藤梨鈴
- 坂田琴音
- 櫻井花子
- 佐藤七海(AKB48)
- 佐藤麗奈
- 菅沼もにか(ハコイリ♡ムスメ)
- 鈴木絢音(乃木坂46)
- 須田理夏子
- 高嶋ことみ
- 田口乙葉
- 田附未衣愛(Fullfull☆Pocket)
- 傳彩夏
- 豊田留妃
- 中尾百合音
- 中野ケイナ
- NANAMI
- 西野未姫(AKB48)
- 西萌葉(東京CuteCute)
- Nono(J☆Dee'Z)
- ハーヴィー瑛美
- バーンズ エマ
- 橋本瑠果
- 長谷川愛里
- 平手友梨奈(欅坂46)
- フレダンデール莉子
- 星野みなみ(乃木坂46)
- 松田望愛
- 三田美吹(CROWN POP)
- 向井地美音(AKB48)
- 村瀬リリヤ
- 毛利愛美
- 百岡古宵(アイドルネッサンス)
- MOMOKA(J☆Dee'Z)
- 山崎カノン(Dancing Dolls)
- 山﨑紗彩(X21)
- 山田菜々美(AKB48)
- 山本優菜(なんきんペッパー)
- ゆうあ(CLEAR'S 中高生選抜/千葉 CREAR'S)
- 優希美青
- 吉田万葉(ハコイリ♡ムスメ)
- 吉村花音
- レイモンド愛華
- 渡辺みり愛(乃木坂46)
- 渡邉理佐(欅坂46)
- 和田まあや(乃木坂46)
2012年休刊時点のOG (ラブベリーナ)
2006年以前(正確な時期は不明)
2007年卒業
- 市場紗蓮
- 坂田彩
- 原田南
- 大森晴花
- 湯川舞
- 後藤希望(現・加東希望)
- 村上東奈
2008年卒業
2009年卒業
2010年卒業
2011年卒業
2012年休刊卒業
- 朝日奈央(アイドリング!!!)
- 石田佳蓮(卒業後『アイドリング!!!』へ』)
- 大塚聖奈(大塚聖捺)
- 大矢梨華子(卒業後『ベイビーレイズ(現・ベイビーレイズJAPAN)』へ)
- 岡本夏美(卒業後『ニコラ』専属モデルへ)
- 黒木うらら
- 近藤玲奈(ミスセブンティーン2012最終候補者)
- 優耶(生出優耶)
- 﨑山眞羽
- 清水富美加[14]
- 高橋絵里
- 高見奈央(卒業後『ベイビーレイズ(現・ベイビーレイズJAPAN)』へ)
- 土井ゆうみ
- 仲村彩純
- 橋本楓(アイドリング!!!)
- 藤谷麻由
- 古野恵理
- 前田亜美(AKB48)
- 松井珠理奈(SKE48)
- 松田絵里沙
- 松田和佳
- 松本彩花(元アイドリング!!!5期候補生)
- 美紅(ニコ☆プチから移籍)
- 森高愛(ニコ☆プチから移籍、卒業後『ピチレモン』専属モデルへ)
- 森田成美
- 安田聖愛
男子モデル
脚注
注釈
出典
- ^ 本誌2002年2月号、50頁。2016年2月15日閲覧。
- ^ 「キャラクターネーミング&プレゼント当選者発表」本誌2002年4月号、98頁。2016年1月29日閲覧。
- ^ 「読者モデル&モニター募集のお知らせ」本誌2001年12月号、95頁。2016年2月26日閲覧。
- ^ a b “創刊から10年、小中学生向けファッション誌「ラブベリー」休刊”. Fashionsnap.com. レコオーランド. 2015年12月25日閲覧。
- ^ “AKBが表紙になったのに… なぜかファッション誌「ラブベリー」休刊”. J-CASTニュース. ジェイ・キャスト. 2011年12月7日閲覧。
- ^ a b “ティーン誌『ラブベリー』が3年9ヶ月ぶり復活 AKBメンバーら53人がモデルに”. ORICON STYLE. oricon ME (2015年12月21日). 2015年12月21日閲覧。
- ^ “LOVE berry[ラブベリー]公式サイト”. LOVE berry[ラブベリー]公式サイト. 徳間書店 (2016年). 2016年5月15日閲覧。
- ^ a b “復活『ラブベリー』専属モデルに人気アイドル起用 HKT48なこみく、エビ中りったんら”. ORICON STYLE. (2016年8月19日) 2016年8月19日閲覧。
- ^ a b “復活「ラブベリー」専属モデルにHKT48なこみく・エビ中りったんら起用 隔月発行へ<プロフィール&コメント>”. モデルプレス. 2016年9月20日閲覧。
- ^ ラブベモデル一覧 - LOVEberry公式サイト
- ^ “向井地美音・なこみく・星野みなみら次世代アイドルたちを迎え人気ティーン誌が復活”. TOKYO POP LINE. 添野企画 (2015年12月21日). 2015年12月21日閲覧。
- ^ “小栗有以(14歳、AKB48チーム8)と木村ユリヤがラブベリーモデルに決定!小栗有以は初表紙も!”. ソラトニワ. 2017年4月4日閲覧。
- ^ ““ふわふわ”伊藤小春&平塚日菜「ラブベリー」専属モデルに昇格<プロフィール&コメント>”. モデルプレス. 2017年4月30日閲覧。
- ^ “清水富美加、ラジオドラマ全収録終え成長実感「どんな芝居にも生きてくる」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2016年6月18日) 2016年6月18日閲覧。
関連項目
外部リンク
- ラブベリー公式サイト - ウェイバックマシン(2019年2月23日アーカイブ分) - 徳間書店
- LOVEberry(ラブベリー) (@loveberry_mag) - X(旧Twitter)