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「五毛」は「胡麻生(ごまう)」の当て字で、水田がなく地味も痩せていて[[ゴマ]]ぐらいしか作れなかったという。元は[[摩耶山]][[忉利天上寺|天上寺]]の領地で、『神戸市の地名』では灯明の油を取る為のゴマが栽培されていたと推測されている<ref>[[#神戸|神戸史学会、2007]]</ref>。 |
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2020年7月5日 (日) 05:18時点における版
五毛(ごもう)は兵庫県神戸市灘区の大字の一つで、同区西部、都賀川支流仙谷川西岸上流に位置し、現在住居表示未実施の区域は山林である。
北は同じく山林の大石、東は仙谷川を挟み長峰台、南は箕岡通、西は畑原。
小字は浅谷・池ノ谷・笹原・西山・丸山がある。
平成17年国勢調査(2005年10月1日現在)では定住者は見られない[1]。郵便番号:657-0801。
由来
「五毛」は「胡麻生(ごまう)」の当て字で、水田がなく地味も痩せていてゴマぐらいしか作れなかったという。元は摩耶山天上寺の領地で、『神戸市の地名』では灯明の油を取る為のゴマが栽培されていたと推測されている[2]。
施設
- セント・キャサリンズ・カレッジ神戸インスティチュート
- 灘丸山公園
脚注
- ^ “神戸市町別世帯数・年齢別人口(国勢調査)”. 神戸市. 2009年8月6日閲覧。
- ^ 神戸史学会、2007
参考文献
- 神戸史学会 編『神戸の町名 改訂版』神戸新聞総合出版センター、2007年。ISBN 978-4-343-00437-6。
- 灘区役所広報相談課 編『灘区の町名』灘区役所広報相談課、1976年。