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「ちびっ子かあちゃん」の版間の差分

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== 書籍データ ==
== 書籍データ ==
*[[山中恒]]児童よみもの選集「ちびっ子かあちゃん」([[読売新聞社]]刊,著者:山中恒,イラスト:[[平松尚樹]],[[1977年]])/第1回[[谷小波]]文芸賞受賞
*[[山中恒]]児童よみもの選集「ちびっ子かあちゃん」([[読売新聞社]]刊,著者:山中恒,イラスト:[[平松尚樹]],[[1977年]])/第1回[[谷小波]]文芸賞受賞
*:原型となった作品が[[小学館]]の「[[小学六年生]]」に[[1970年]]4月号から[[1971年]]2月号まで合計11回にわたって連載され、これに大幅に手を加える形で本書が発行された。登場人物や展開については連載時とほとんどそのままではあるが、流行語等が一部改変、削除をされている。
*:原型となった作品が[[小学館]]の「[[小学六年生]]」に[[1970年]]4月号から[[1971年]]2月号まで合計11回にわたって連載され、これに大幅に手を加える形で本書が発行された。登場人物や展開については連載時とほとんどそのままではあるが、流行語等が一部改変、削除をされている。
*[[角川つばさ文庫]]「ママは12歳」([[角川書店]]刊,著者:山中恒,イラスト:[[上倉エク]],[[2015年]])
*[[角川つばさ文庫]]「ママは12歳」([[角川書店]]刊,著者:山中恒,イラスト:[[上倉エク]],[[2015年]])

2020年7月3日 (金) 06:15時点における版

ちびっ子かあちゃん』は、山中恒児童文学1983年TBS系列でテレビドラマ化された。

あらすじ

母親をで亡くした小学校6年生の少女・田口らん子が母親に代わって一家を切り盛りする。らん子には2人の弟がおり、そのために弟たちからは「母ちゃん」と呼ばれている。

書籍データ

  • 山中恒児童よみもの選集「ちびっ子かあちゃん」(読売新聞社刊,著者:山中恒,イラスト:平松尚樹1977年)/第1回巖谷小波文芸賞受賞
    原型となった作品が小学館の「小学六年生」に1970年4月号から1971年2月号まで合計11回にわたって連載され、これに大幅に手を加える形で本書が発行された。登場人物や展開については連載時とほとんどそのままではあるが、流行語等が一部改変、削除をされている。
  • 角川つばさ文庫「ママは12歳」(角川書店刊,著者:山中恒,イラスト:上倉エク2015年
    上記書籍を改題したもので、内容の一部が現代風に改変されている。

テレビドラマ

テレビドラマはTBS系列で1983年4月14日から7月28日まで、毎週木曜日19:30(JST)から放送。全16回。母親は亡くなっておらず、離婚して家を出たことが原作との相違。

キャスト

放映リスト

話数 サブタイトル 放映日 脚本 監督
1 わたしがかあちゃん! 4月14日 田口成光 山際永三
2 オッパイ対チッパイ 4月21日 横田与志
3 アルバイトの秘密 4月28日 奥中惇夫
4 親子で泳げ鯉のぼり 5月5日 田口成光
5 カナダからの手紙 5月12日 横田与志 小山幹夫
6 ナゼナゼ?教えてよ! 5月19日 寺田隆生
7 いちばん会いたい人に 5月26日 横田与志 山際永三
8 大ピンチ!大逆転? 6月2日 田口成光
9 涙の数はしあわせ貯金 6月9日 寺田隆生 奥中惇夫
10 雲にのったおかあさん 6月16日 小山幹夫 小山幹夫
11 おかあさんの夢 6月23日 秋田佐知子 奥中惇夫
12 私も遊んでなぜわるい? 6月30日 小山幹夫 小山幹夫
13 夫婦げんかをぶっとばせ! 7月7日 田口成光 奥中惇夫
14 愛犬が消えたナゾ? 7月14日 寺田隆生
15 ツッパリなんかこわくない! 7月21日 横田与志 小山幹夫
16 お母さんは神様? 7月28日 小山幹夫

スタッフ

主題歌

その他

  • 放映回数の違いについて-1983年4月10日毎日新聞の週間テレビガイドの欄では全13回放映と紹介されていたが、放映開始日の1983年4月14日の毎日新聞のテレビ欄下にあるドラマ紹介欄には全25回放映と紹介されており、それぞれ実際の放映回数である16回とは異なっている。視聴率が振るわず途中で打ち切られたこともあり[1]、一部の情報(ホームページ等)で全25回放映とあるのは、このような情報の錯綜及び経緯によるものも原因の一つと考えられる。

脚注

  1. ^ 『コメットさん(67年)』『ウルトラマンタロウ(73年)』『俺はあばれはっちゃく!(79年)』山際永三監督ロングインタビュー・中編