コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「りゅうせき」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
81行目: 81行目:
[[Category:日本の石油関連企業]]
[[Category:日本の石油関連企業]]
[[Category:浦添市の企業]]
[[Category:浦添市の企業]]
[[Category:JXTGエネルギーの系列販売店]]
[[Category:ENEOSの系列販売店]]
[[Category:1950年設立の企業]]
[[Category:1950年設立の企業]]

2020年6月29日 (月) 13:36時点における版

株式会社りゅうせき
Ryuseki Corp.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
901-2123
沖縄県浦添市西洲2-2-3
設立 1950年(昭和25年)9月6日
業種 卸売業
法人番号 5360001009256 ウィキデータを編集
事業内容 石油製品の卸・小売業、ガス製品の卸・小売業、ソフトウェアの開発・販売、不動産の売買・賃貸借、ホテル・飲食業
代表者 代表取締役会長社長 當銘 春夫
資本金 10億5,000万円
売上高

566億9,071万円
(単体、2013年3月期)

748億1,779万円
(グループ連結、2013年3月期)
総資産

322億5,413万円
(単体、2013年3月期)

355億5,784万円
(グループ連結2013年3月期)
従業員数

145人(単体、2013年3月期)

1,559人(グループ全体、2011年3月期)
決算期 3月
主要株主 りゅうせきネットワーク持株会 31.3%
稲嶺恵一 6.1%
ENEOS 4%、
沖縄銀行 4%
琉球銀行 4%
大同火災海上保険 4%
沖縄電力 4%
オリオンビール 4%
日本生命 3.3%
沖縄バス 3%
関係する人物 稲嶺一郎(創業者)
外部リンク www.ryuseki.co.jp
テンプレートを表示

株式会社りゅうせきは、沖縄県において石油製品ガス製品などを販売する企業である。ENEOSと主な提携関係にある。

概要

1950年(昭和25年)9月6日に、アメリカの石油会社カルテックス社(現在のシェブロン)と地元の実業家稲嶺一郎によって、琉球石油株式会社が設立された。当時カルテックス社はアメリカ統治下の沖縄における石油の輸入を復帰直前まで一貫して独占的に取り扱っており、琉球石油も唯一の石油会社として業績を伸ばした。

復帰後は石油販売が自由化されたため、日本本土でカルテックス社と提携し、同社のブランドロゴも使用した企業の日本石油株式会社(現在のENEOS株式会社)と提携関係を結び、また石油関係事業以外の業種にも進出するなど多角的経営を図った。2013年3月期の売上構成は石油部門87%、ガス部門8%、IT事業2%、ホテル飲食事業・賃貸業3%となっている。

前沖縄県知事の稲嶺恵一や現沖縄県経営者協会会長の知念榮治、元沖縄県副知事の安里カツ子を輩出している。前沖縄県知事稲嶺恵一は稲嶺一郎の子で、社長と会長を歴任した。

1991年(平成3年)11月に商号を株式会社りゅうせきに改めた。

2001年(平成13年)3月に子会社の株式会社エネライン、株式会社りゅうせき燃料、株式会社コア燃料を、新たな子会社・株式会社りゅうせきエネルギーに統合合併した。

2004年(平成16年)3月に子会社の琉球ガス株式会社、沖縄プロパンガス株式会社を、新たな子会社・株式会社りゅうせきエネプロに統合合併した。

2005年(平成17年)に環境省の委託を受け、沖縄製糖と協力し沖縄県宮古島市にある沖縄製糖宮古工場にプラントを建設。サトウキビから製糖後に排出される廃糖みつから自動車用エタノール燃料を生成し、ガソリンに3%混合させた燃料「E3」製造の試験事業を行った。

2011年(平成23年)5月、塗料・建築資材卸小売業の株式会社日亜商事が、新たにグループへ加わった。

2017年(平成29年)3月、株式会社大門商事の株式100%を取得。

2018年(平成30年)3月、株式会社E.T.Sの株式100%を取得。

グループ企業

  • 東亜運輸株式会社
  • 株式会社オートプラザ琉石
  • 株式会社りゅうせきビジネスサービス
  • りゅうせき商事株式会社
  • 株式会社りゅうせき建設
  • 株式会社りゅうせき低温流通
  • 株式会社りゅうせきエネルギー
  • 株式会社りゅうせきロジコム
  • 株式会社りゅうせきエネプロ
  • 株式会社日亜商事

関連項目

外部リンク