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「トマーシュ・ベルディハ」の版間の差分

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=== 2015年 自身最高位のランキング4位 ツアー通算500勝達成 ===
=== 2015年 自身最高位のランキング4位 ツアー通算500勝達成 ===
[[2015年全豪オープン男子シングルス|全豪オープン]]準々決勝、第3シードで対戦成績17連敗していた[[ラファエル・ナダル|ナダル]]に6-2, 6-0, 7-6(5)で勝利した。これにより[[ジョー=ウィルフリード・ツォンガ]]に次いで2番目の[[BIG4 (テニス)|BIG4]]全員にグランドスラムで勝利した選手となった。準決勝で[[アンディ・マリー]]に敗北したものの2年連続ベスト4、5年連続ベスト8進出を果たした。2月、[[ドバイ・テニス選手権]]2回戦で通算500勝を達成。現役では8番目の勝利数<ref>http://www.thetennisdaily.jp/news_detail.asp?idx=108712</ref>。[[BNPパリバ・オープン]]では2年ぶりのベスト8進出。[[マイアミ・オープン]]では[[バーナード・トミック]]、[[ガエル・モンフィス]]、[[フアン・モナコ]]に勝利し2年連続ベスト4進出。[[モンテカルロ・マスターズ]]では[[ガエル・モンフィス|モンフィス]]らに勝利し2012年[[マドリード・オープン]]以来・自身4度目となる[[マスターズ1000]]決勝進出を果たす。決勝では第1シードの[[ノバク・ジョコビッチ|ジョコビッチ]]に5-7, 6-4, 3-6で敗れた。5月、[[マドリード・オープン]]では自身4度目となるベスト4進出。[[BNLイタリア国際]]では大会5度目となるベスト8進出。また、[[ミロシュ・ラオニッチ]]が怪我のために同大会を欠場、[[錦織圭]]が準々決勝で[[ノバク・ジョコビッチ|ジョコビッチ]]に敗退したため、5月18日付発表の世界ランキングでは自身の記録を更新する'''4位'''とした。この時点まで2015年に入ってからランキング11位以下の選手に対して30連勝。[[2015年全仏オープン男子シングルス|全仏オープン]]では[[ジョー=ウィルフリード・ツォンガ|ツォンガ]]に敗れ2年連続のベスト8ならず。2015年のランキング11位以下の選手に対する連勝は33で止まった。[[2015年ウィンブルドン選手権男子シングルス|ウィンブルドン]]では、4回戦で[[ジル・シモン]]に敗れた。[[ロジャーズ・カップ]]では初戦で[[ドナルド・ヤング]]に敗れた。[[シンシナティ・マスターズ]]ではベスト8に進出するも、[[アレクサンドル・ドルゴポロフ]]に敗れた。[[2015年全米オープン男子シングルス|全米オープン]]では4回戦で[[リシャール・ガスケ|ガスケ]]に敗れた。[[サンクトペテルブルク・オープン]]では初戦で[[シモーネ・ボレッリ]]に敗れた。[[深センオープン|深圳オープン]]では決勝で[[ギリェルモ・ガルシア=ロペス]]に6-3, 7-6(7)で勝利し優勝。[[チャイナ・オープン (テニス)|チャイナ・オープン]]では初戦で[[パブロ・クエバス]]に敗れた。[[上海マスターズ]]では準々決勝で[[アンディ・マリー|マレー]]に敗れた。[[ストックホルム・オープン]]では決勝で[[ジャック・ソック]]を破り連覇。[[BNPパリバ・マスターズ]]では準々決勝で[[ノバク・ジョコビッチ|ジョコビッチ]]に敗れた。
[[2015年全豪オープン男子シングルス|全豪オープン]]準々決勝、第3シードで対戦成績17連敗していた[[ラファエル・ナダル|ナダル]]に6-2, 6-0, 7-6(5)で勝利した。これにより[[ジョー=ウィルフリード・ツォンガ]]に次いで2番目の[[BIG4 (テニス)|BIG4]]全員にグランドスラムで勝利した選手となった。準決勝で[[アンディ・マリー]]に敗北したものの2年連続ベスト4、5年連続ベスト8進出を果たした。2月、[[ドバイ・テニス選手権]]2回戦で通算500勝を達成。現役では8番目の勝利数<ref>http://www.thetennisdaily.jp/news_detail.asp?idx=108712</ref>。[[BNPパリバ・オープン]]では2年ぶりのベスト8進出。[[マイアミ・オープン]]では[[バーナード・トミック]]、[[ガエル・モンフィス]]、[[フアン・モナコ]]に勝利し2年連続ベスト4進出。[[モンテカルロ・マスターズ]]では[[ガエル・モンフィス|モンフィス]]らに勝利し2012年[[マドリード・オープン]]以来・自身4度目となる[[マスターズ1000]]決勝進出を果たす。決勝では第1シードの[[ノバク・ジョコビッチ|ジョコビッチ]]に5-7, 6-4, 3-6で敗れた。5月、[[マドリード・オープン]]では自身4度目となるベスト4進出。[[BNLイタリア国際]]では大会5度目となるベスト8進出。また、[[ミロシュ・ラオニッチ]]が怪我のために同大会を欠場、[[錦織圭]]が準々決勝で[[ノバク・ジョコビッチ|ジョコビッチ]]に敗退したため、5月18日付発表の世界ランキングでは自身の記録を更新する'''4位'''とした。この時点まで2015年に入ってからランキング11位以下の選手に対して30連勝。[[2015年全仏オープン男子シングルス|全仏オープン]]では[[ジョー=ウィルフリード・ツォンガ|ツォンガ]]に敗れ2年連続のベスト8ならず。2015年のランキング11位以下の選手に対する連勝は33で止まった。[[2015年ウィンブルドン選手権男子シングルス|ウィンブルドン]]では、4回戦で[[ジル・シモン]]に敗れた。[[ロジャーズ・カップ]]では初戦で[[ドナルド・ヤング]]に敗れた。[[シンシナティ・マスターズ]]ではベスト8に進出するも、[[アレクサンドル・ドルゴポロフ]]に敗れた。[[2015年全米オープン男子シングルス|全米オープン]]では4回戦で[[リシャール・ガスケ|ガスケ]]に敗れた。[[サンクトペテルブルク・オープン]]では初戦で[[シモーネ・ボレッリ]]に敗れた。[[深圳オープン]]では決勝で[[ギリェルモ・ガルシア=ロペス]]に6-3, 7-6(7)で勝利し優勝。[[チャイナ・オープン (テニス)|チャイナ・オープン]]では初戦で[[パブロ・クエバス]]に敗れた。[[上海マスターズ]]では準々決勝で[[アンディ・マリー|マレー]]に敗れた。[[ストックホルム・オープン]]では決勝で[[ジャック・ソック]]を破り連覇。[[BNPパリバ・マスターズ]]では準々決勝で[[ノバク・ジョコビッチ|ジョコビッチ]]に敗れた。
[[2015年ATPワールドツアー・ファイナル|ATPワールドツアー・ファイナル]]には6年連続出場したが初めて3戦全敗に終わった。
[[2015年ATPワールドツアー・ファイナル|ATPワールドツアー・ファイナル]]には6年連続出場したが初めて3戦全敗に終わった。


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[[2016年リオデジャネイロオリンピック]]はジカウイルスを考慮して、欠場を表明した<ref>{{cite web|url=http://www.thetennisdaily.jp/news_detail.asp?idx=117071|work=TENNISDAILY|title=2016.07.17 男子8位ベルディヒと女子16位プリスコバも五輪欠場を表明、理由はジカウイルス|accessdate=2016-08-21}}</ref>。8月に[[ゴラン・イワニセビッチ]]をコーチとして招聘<ref>{{cite web|url=http://www.thetennisdaily.jp/news_detail.asp?idx=117685|work=TENNISDAILY|title=2016.08.10 元ウインブルドン覇者のイバニセビッチがベルディヒのコーチングスタッフに|accessdate=2016-08-21}}</ref>。[[2016年全米オープン (テニス)|全米オープン]]は虫垂炎のために欠場を表明した<ref>{{cite web|url=http://news.tennis365.net/news/today/201608/111132.html|work=tennis365.net|title=世界8位ベルディヒ 全米OP欠場|accessdate=2016-08-21}}</ref>。
[[2016年リオデジャネイロオリンピック]]はジカウイルスを考慮して、欠場を表明した<ref>{{cite web|url=http://www.thetennisdaily.jp/news_detail.asp?idx=117071|work=TENNISDAILY|title=2016.07.17 男子8位ベルディヒと女子16位プリスコバも五輪欠場を表明、理由はジカウイルス|accessdate=2016-08-21}}</ref>。8月に[[ゴラン・イワニセビッチ]]をコーチとして招聘<ref>{{cite web|url=http://www.thetennisdaily.jp/news_detail.asp?idx=117685|work=TENNISDAILY|title=2016.08.10 元ウインブルドン覇者のイバニセビッチがベルディヒのコーチングスタッフに|accessdate=2016-08-21}}</ref>。[[2016年全米オープン (テニス)|全米オープン]]は虫垂炎のために欠場を表明した<ref>{{cite web|url=http://news.tennis365.net/news/today/201608/111132.html|work=tennis365.net|title=世界8位ベルディヒ 全米OP欠場|accessdate=2016-08-21}}</ref>。


復帰戦の[[深センオープン|深圳オープン]]では決勝で[[リシャール・ガスケ]]に7–6(5), 6–7(2), 6–3で勝利し今季初優勝を果たしたが、その後3大会連続初戦敗退を喫する。10月31日付のランキングで11位に後退し、2010年7月から6年3ヶ月守ってきたトップ10から陥落した(翌週に復帰)。[[ATPワールドツアー・ファイナル]]出場に最低でも準決勝進出が必要な[[BNPパリバ・マスターズ]]では準々決勝で世界ランク1位を狙う[[アンディ・マリー|マレー]]に敗れ、[[ATPワールドツアー・ファイナル]]7年連続出場を逃す。補欠の一番手の権利があったが虫垂炎の治療を理由に辞退した。
復帰戦の[[深圳オープン]]では決勝で[[リシャール・ガスケ]]に7–6(5), 6–7(2), 6–3で勝利し今季初優勝を果たしたが、その後3大会連続初戦敗退を喫する。10月31日付のランキングで11位に後退し、2010年7月から6年3ヶ月守ってきたトップ10から陥落した(翌週に復帰)。[[ATPワールドツアー・ファイナル]]出場に最低でも準決勝進出が必要な[[BNPパリバ・マスターズ]]では準々決勝で世界ランク1位を狙う[[アンディ・マリー|マレー]]に敗れ、[[ATPワールドツアー・ファイナル]]7年連続出場を逃す。補欠の一番手の権利があったが虫垂炎の治療を理由に辞退した。


=== 2017年 怪我による長期離脱、2年連続ウィンブルドン選手権ベスト4 ===
=== 2017年 怪我による長期離脱、2年連続ウィンブルドン選手権ベスト4 ===
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2020年6月20日 (土) 11:42時点における版

トマーシュ・ベルディハ
Tomáš Berdych
トマーシュ・ベルディハ
基本情報
国籍  チェコ
出身地 同・ヴァラシュスケー・
メジジーチー
生年月日 (1985-09-17) 1985年9月17日(39歳)
身長 196cm
体重 91kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2002年
引退年 2019年
ツアー通算 15勝
シングルス 13勝
ダブルス 2勝
生涯通算成績 743勝454敗
シングルス 640勝342敗
ダブルス 103勝112敗
生涯獲得賞金 29,491,328 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪 ベスト4(2014・15)
全仏 ベスト4(2010)
全英 準優勝(2010)
全米 ベスト4(2012) 
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 ベスト8(2005)
全仏 2回戦(2005)
全英 2回戦(2005)
全米 2回戦(2004)
国別対抗戦最高成績
デビス杯 優勝(2012・13)
ホップマン杯 優勝(2012)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 4位(2015年5月18日)
ダブルス 54位(2006年4月10日)

トマーシュ・ベルディハチェコ語: Tomáš Berdych1985年9月17日 - )は、チェコ共和国ズリーン州ヴァラシュスケー・メジジーチーチェコ語版出身の男子プロテニス選手。身長196cm。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。シングルス自己最高ランキングは4位。ATPツアーでシングルス13勝、ダブルス2勝を挙げた。

2010年ウィンブルドン選手権男子シングルスの準優勝者。ATPワールドツアー・ファイナルに2010年から2015年まで6年連続で出場。2005年BNPパリバ・マスターズ優勝者。

4大大会すべてにベスト4進出経験がある数少ない選手の1人である。

名前の表記

チェコ語表記は"Tomáš Berdych"で、[ˈtomaːʃ ˈbɛrdɪx]と発音され、日本語転写で最も原音に近いものは「トマーシュ・ベルディフ」となる。

ベルディハの名前は日本語メディアにおいて言及される際の表記ゆれが多く、次のような表記が見られる。

選手経歴

~2005年 ツアー初優勝

ズリーン州にある人口3万人ほどの小さな町、ヴァラシュスケー・メジジーチーに生まれたベルディハは、5歳の時から地元のテニスセンターでテニスを始めた。彼はチェコ国内の12歳以下の選手によるジュニア・トーナメントで優勝した後、さらなる練習環境を求めてオロモウツ州プロスチェヨフ市に引っ越し、次々とジュニア選手のトーナメントを制していった。

2002年に17歳でプロ入りし、2003年から男子テニス国別対抗戦・デビスカップチェコ代表選手に選ばれた。2004年、ベルディハは、アテネ五輪シングルスベスト8に進出した。2回戦で第1シードのロジャー・フェデラーを4-6, 7-5, 7-5で破って注目を集め、続く3回戦でもトミー・ロブレドを破った後、準々決勝でテーラー・デントに4-6, 1-6で敗れた。オリンピック後、全米オープンで初めての4大大会4回戦に勝ち進み、9月末のシチリア国際でツアー初優勝を果たした。

ノーシードで出場した2005年パリ・マスターズイジー・ノバク、第2シードのギリェルモ・コリア、第13シードフアン・カルロス・フェレーロ、第7シードのガストン・ガウディオ、第8シードのラデク・ステパネク、そして決勝で第6シードのイワン・リュビチッチを破りマスターズ初優勝を飾った。

2006~2008年 世界トップ10入り

その後もベルディハは順調に成績を伸ばし、2006年全仏オープン2007年全豪オープンで4回戦に進んだ後、2007年ウィンブルドン選手権で初のベスト8進出を決めた。この時のウィンブルドン選手権は大会後半から雨天による日程順延が多くなり、ベルディハは第2シードのラファエル・ナダルに6-7, 4-6, 2-6で敗退している。ウィンブルドンベスト8入りの後、彼は世界ランキングを自己最高の9位に上げ、初めての世界トップ10入りを決めた。同年秋のジャパン・オープン・テニス選手権で来日した時は、準決勝でリシャール・ガスケに敗れた。

2008年、ベルディハは初秋のジャパン・オープン・テニス選手権決勝でフアン・マルティン・デル・ポトロを6-1, 6-4のストレートで下し、大会初優勝を挙げた。彼のATPツアーシングルス優勝は、2007年6月のゲリー・ウェバー・オープン以来1年4か月ぶりとなる。

2010年 ウィンブルドン準優勝

2010年全米オープンにて

第15シードで出場した2010年全仏オープンでは4回戦で第4シードのアンディ・マリーを倒し、ロビン・セーデリングとの準決勝まで勝ち上がった。結果は6-3, 3-6, 5-7, 6-3, 6-3で敗退したが、自身初となるグランドスラム4強入りを果たした。勢いに乗ったベルディハはウィンブルドン選手権で旋風を起こし、準々決勝、同選手権で6度の優勝を誇るロジャー・フェデラーを6-4, 3-6, 6-1, 6-4で破った。同大会で2年連続7度目の優勝を狙っていたロジャー・フェデラーが決勝進出を逃したのは8年ぶりだったこともあり、快挙を成し遂げたベルディハは大きな注目を集めた。次の準決勝で世界3位のノバク・ジョコビッチを破り、初の4大大会決勝進出を果たす。決勝戦、ラファエル・ナダルに3-6, 5-7, 4-6で敗退するが、チェコ勢として、1987年のイワン・レンドル(当時チェコスロバキア)以来、実に23年ぶりの決勝進出を果たした。

全米オープンでは1回戦で敗退するなどシーズン後半は調子を落とした。

2010年ATPレース・ランキングでグランドスラム準優勝、マスターズ1000準優勝など合計3755ポイント獲得し、世界第6位の成績で、トップ8選手による最終戦ATPワールドツアー・ファイナルに初出場を果たし、世界ランキングを自己最高の6位に上げた。

2011年 6つ目のタイトル

全豪オープンではフィリップ・コールシュライバーリシャール・ガスケフェルナンド・ベルダスコを倒し全豪初のベスト8進出。2011年のチャイナ・オープンでは、準優勝した2010年ウィンブルドン選手権以来1年3か月ぶりに決勝に進出。マリン・チリッチを3–6, 6–4, 6–1で破り、2009年5月のBMWオープン以来2年5か月ぶりの6勝目を挙げた。2011年ATPレース・ランキング合計3300ポイント獲得し、世界第7位の成績でATPワールドツアー・ファイナル2年連続で出場。ラウンドロビンでヤンコ・ティプサレビッチダビド・フェレールに勝利して初の準決勝進出を果たした。

2012年 マスターズ準優勝・デビスカップ優勝

全豪オープンではケビン・アンダーソンニコラス・アルマグロに勝利し2年連続ベスト8進出。 全米オープンでは準々決勝で第1シードのフェデラーを倒し自身大会初のベスト4入り。グランドスラムでフェデラーを準決勝以前で複数回勝利したのはダビド・ナルバンディアン以来2人目。2012年ATPレース・ランキングでグランドスラムベスト4、マスターズ1000準優勝とベスト4、250シリーズ優勝2回などで合計4405ポイント獲得し、世界第6位の成績でATPワールドツアー・ファイナル3年連続で出場。

デビスカップではラデク・ステパネクとともにデビスカップチェコ代表の中心選手として活躍。イタリアセルビアアルゼンチンを破り、決勝ではスペインと対戦。第2試合ではニコラス・アルマグロにフルセットで勝利すると、第3試合のダブルスではステパネクと組んでグラノリェルス/M・ロペス組に勝利。第4試合でフェレールに敗れるも、第5試合でステパネクがアルマグロに勝利し、チェコスロバキア解体以来初のデビスカップ優勝を果たした。

2013年 世界ランキング5位入り・デビスカップ連覇

全豪オープンではユルゲン・メルツァーケビン・アンダーソンに勝利し3年連続ベスト8進出。BNPパリバ・オープンではフロリアン・マイヤーガスケアンダーソンを倒し初のベスト4進出。マドリード・オープンではアンダーソン、第3シードのマレーを破り2年連続ベスト4。BNLイタリア国際では第1シードのジョコビッチを破り初のベスト4入り。ウィンブルドンではアンダーソンバーナード・トミックらに勝利し3年ぶりのベスト8進出。シンシナティ・マスターズでは第2シードのマレーを破り2年ぶりベスト4。翌週の世界ランキングで自己最高の5位となった。2013年ATPレース・ランキングでグランドスラムベスト8を2回、マスターズ1000でベスト4が4回など合計3980ポイント獲得し、世界第6位の成績でATPワールドツアー・ファイナル4年連続で出場。

デビスカップでは2年連続で決勝に進出し、セルビアと対戦。第2試合でドゥシャン・ラヨビッチを破り、第3試合のダブルスではステパネクと組んでボゾリャツ/ジモニッチ組に勝利。第4試合でジョコビッチに敗れるも、第5試合でステパネクがラヨビッチに勝利し、デビスカップ連覇を果たした。

2013年

2014年 5年連続ツアーファイナル出場

全豪オープンではアンダーソンフェレールを倒し全豪初のベスト4進出を果たした。マイアミ・オープンではジョン・イズナーアレクサンドル・ドルゴポロフらを倒し初のベスト4進出。マドリード・オープンではアンダーソングリゴール・ディミトロフを破り4年連続ベスト8進出。全仏オープンではロベルト・バウティスタ・アグートイズナーらに勝利し4年ぶりのベスト8進出。

全米オープンではドミニク・ティエムに勝利し2年ぶりのベスト8進出。上海マスターズではイボ・カロビッチを倒し2年ぶりベスト8。BNPパリバ・マスターズではフェリシアーノ・ロペスに勝利し4年連続ベスト8、アンダーソンを倒し3年ぶりベスト4に進出した。2014年ATPレース・ランキングでグランドスラムベスト4が1回ベスト8が2回、マスターズ1000ベスト4とベスト8、500シリーズ優勝に250シリーズ優勝など合計4465ポイント獲得し、世界第7位の成績でATPワールドツアー・ファイナル5年連続で出場。

2015年 自身最高位のランキング4位 ツアー通算500勝達成

全豪オープン準々決勝、第3シードで対戦成績17連敗していたナダルに6-2, 6-0, 7-6(5)で勝利した。これによりジョー=ウィルフリード・ツォンガに次いで2番目のBIG4全員にグランドスラムで勝利した選手となった。準決勝でアンディ・マリーに敗北したものの2年連続ベスト4、5年連続ベスト8進出を果たした。2月、ドバイ・テニス選手権2回戦で通算500勝を達成。現役では8番目の勝利数[12]BNPパリバ・オープンでは2年ぶりのベスト8進出。マイアミ・オープンではバーナード・トミックガエル・モンフィスフアン・モナコに勝利し2年連続ベスト4進出。モンテカルロ・マスターズではモンフィスらに勝利し2012年マドリード・オープン以来・自身4度目となるマスターズ1000決勝進出を果たす。決勝では第1シードのジョコビッチに5-7, 6-4, 3-6で敗れた。5月、マドリード・オープンでは自身4度目となるベスト4進出。BNLイタリア国際では大会5度目となるベスト8進出。また、ミロシュ・ラオニッチが怪我のために同大会を欠場、錦織圭が準々決勝でジョコビッチに敗退したため、5月18日付発表の世界ランキングでは自身の記録を更新する4位とした。この時点まで2015年に入ってからランキング11位以下の選手に対して30連勝。全仏オープンではツォンガに敗れ2年連続のベスト8ならず。2015年のランキング11位以下の選手に対する連勝は33で止まった。ウィンブルドンでは、4回戦でジル・シモンに敗れた。ロジャーズ・カップでは初戦でドナルド・ヤングに敗れた。シンシナティ・マスターズではベスト8に進出するも、アレクサンドル・ドルゴポロフに敗れた。全米オープンでは4回戦でガスケに敗れた。サンクトペテルブルク・オープンでは初戦でシモーネ・ボレッリに敗れた。深圳オープンでは決勝でギリェルモ・ガルシア=ロペスに6-3, 7-6(7)で勝利し優勝。チャイナ・オープンでは初戦でパブロ・クエバスに敗れた。上海マスターズでは準々決勝でマレーに敗れた。ストックホルム・オープンでは決勝でジャック・ソックを破り連覇。BNPパリバ・マスターズでは準々決勝でジョコビッチに敗れた。 ATPワールドツアー・ファイナルには6年連続出場したが初めて3戦全敗に終わった。

2016年 虫垂炎による離脱、トップ10陥落、ウィンブルドン選手権ベスト4

全豪オープンでは準々決勝でフェデラーに敗れた。 4月にはパナマ文書からベルディヒの名前が見つかったとする報道が一時なされた(ベルディヒは「ばかげている」とコメントしていた)が、誤りだったことが判明。チェコ通信がベルディヒに謝罪した[13]。 5月のBNLイタリア国際では3回戦でダビド・ゴファンに0-6, 0-6で敗れ、ダブルベーグルを達成された。 全仏オープンでは4回戦でフェレールを破り、ベスト8進出。準々決勝でジョコビッチに敗れた。 ウィンブルドンでは準々決勝でリュカ・プイユを破り、6年ぶりのベスト4進出を果たす。準決勝でマリーに敗れた。 2016年リオデジャネイロオリンピックはジカウイルスを考慮して、欠場を表明した[14]。8月にゴラン・イワニセビッチをコーチとして招聘[15]全米オープンは虫垂炎のために欠場を表明した[16]

復帰戦の深圳オープンでは決勝でリシャール・ガスケに7–6(5), 6–7(2), 6–3で勝利し今季初優勝を果たしたが、その後3大会連続初戦敗退を喫する。10月31日付のランキングで11位に後退し、2010年7月から6年3ヶ月守ってきたトップ10から陥落した(翌週に復帰)。ATPワールドツアー・ファイナル出場に最低でも準決勝進出が必要なBNPパリバ・マスターズでは準々決勝で世界ランク1位を狙うマレーに敗れ、ATPワールドツアー・ファイナル7年連続出場を逃す。補欠の一番手の権利があったが虫垂炎の治療を理由に辞退した。

2017年 怪我による長期離脱、2年連続ウィンブルドン選手権ベスト4

全豪オープンでは3回戦でフェデラーに敗れた。BNPパリバ・オープンでは2回戦で西岡良仁に逆転負けを喫する。マイアミ・オープンでも準々決勝でフェデラーと対戦し、フルセットの末敗退。リヨン・オープンでは準決勝で第1シードミロシュ・ラオニッチを破り決勝進出。決勝ではジョー・ウィルフリード・ツォンガに敗れ準優勝となった。全仏オープンでは2回戦敗退を喫する。

ウィンブルドン選手権は3回戦でフェレールを撃破。4回戦で第8シードティエムを下すと、準々決勝では第2シードジョコビッチから第1セットを奪い、その後ジョコビッチの途中棄権により2年連続でベスト4に進出。しかし準決勝で今大会を優勝する事となる第3シードフェデラーにストレートで敗れた。全米オープンでは2回戦敗退。その後エルステ・バンク・オープンを棄権し、ウィンブルドン以来の腰の怪我による今季終了を発表。この年の年最終ランキングは19位で、8年ぶりにトップ10を逃した。

2018年 故障の継続、トップ50圏外

年始のカタール・オープンでは初戦敗退。全豪オープンでは、3回戦でフアン・マルティン・デル・ポトロ、4回戦でファビオ・フォニーニをストレートで倒し準々決勝に進出したが、またもロジャー・フェデラーに屈した。全仏オープンは1回戦敗退。ウィンブルドンを背中の怪我で欠場すると[17]、その後大会に出ることなくシーズンを終えた[18]。7月には56位になり、2005年以来の50位以下となった。年間最終ランキングは71位。

2019年 引退

年始の復帰戦となるカタール・オープンで準優勝を飾った。また、その際去年までアディダスだったウェアとシューズを新しくハイドロゲンをウェアに、シューズを長年愛用していたナイキにして復帰を果たした。[19]全豪オープンは1回戦では去年ベスト4まで進出したカイル・エドモンドに勝利し、3回戦ではディエゴ・シュワルツマンに勝ち、4回戦進出を果たしたが、ナダルに敗れた。南フランス・オープンでは4強に入った。その後は早期敗退が続き、マイアミ・オープンは背中の状態が良くないとして欠場[20]。4月22日付の世界ランキングで101位になり、2004年1月24日以来のトップ100圏外となった[21]ウィンブルドン選手権で復帰したが、1回戦敗退。ウィンストン・セーラム・オープンアンドレアス・セッピから復帰後初白星を挙げた。全米オープンは初戦でジェンソン・ブルックズビーに敗れ、これが最後の試合となった。11月13日に自身のInstagramで引退をほのめかす動画を英語と母国語であるチェコ語で投稿すると[22]、同16日にATPファイナルズの会場で開かれた引退セレモニーに登場し、別れを告げた[23][24]

プレースタイル

グランドストロークとサーブに優れており特に芝のコートで威力を発揮する。196cmとテニス選手中でもかなりの長身であり、フットワークも良い。ベースラインから打たれるフォアハンドショットは150 km/hものスピードになり精度もある。[25]

主要大会決勝

グランドスラム決勝

シングルス:1(準優勝1回)

結果 大会 サーフェス 相手 スコア
準優勝 2010年 ウィンブルドン スペインの旗 ラファエル・ナダル 3–6, 5–7, 4–6

マスターズ1000決勝

シングルス:4 (タイトル1回 準優勝3回)

結果 大会 サーフェス 相手 スコア
優勝 2005年 パリ カーペット (室内) クロアチアの旗 イワン・リュビチッチ 6–3, 6–4, 3–6, 4–6, 6–4
準優勝 2010年 マイアミ ハード アメリカ合衆国の旗 アンディ・ロディック 5–7, 4–6
準優勝 2012年 マドリード クレー スイスの旗 ロジャー・フェデラー 6–3, 5–7, 5–7
準優勝 2015年 モンテカルロ クレー セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ 5-7, 6-4, 3-6

ATPツアー決勝進出結果

シングルス: 32回 (13勝19敗)

大会グレード
グランドスラム (0-1)
ATPファイナルズ (0-0)
ATPツアー・マスターズ1000 (1-3)
ATPツアー・500シリーズ (3-4)
ATPツアー・250シリーズ (9–11)
サーフェス別タイトル
ハード (9–11)
クレー (2-6)
芝 (1-2)
カーペット (1-0)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
優勝 1. 2004年9月27日 イタリアの旗 パレルモ クレー イタリアの旗 フィリッポ・ボランドリ 6–3, 6–3
準優勝 1. 2005年7月4日 スウェーデンの旗 ボースタード クレー スペインの旗 ラファエル・ナダル 6–2, 2–6, 4–6
優勝 2. 2005年10月13日 フランスの旗 パリ カーペット (室内) クロアチアの旗 イワン・リュビチッチ 6–3, 6–4, 3–6, 4–6, 6–4
準優勝 2. 2006年6月12日 ドイツの旗 ハレ スイスの旗 ロジャー・フェデラー 0–6, 7–6(4), 2–6
準優勝 3. 2006年9月25日 インドの旗 ムンバイ ハード ロシアの旗 ドミトリー・トゥルスノフ 3–6, 6–4, 6–7(5)
優勝 3. 2007年6月11日 ドイツの旗 ハレ キプロスの旗 マルコス・バグダティス 7–5, 6–4
準優勝 4. 2008年7月7日 スウェーデンの旗 ボースタード クレー スペインの旗 トミー・ロブレド 4–6, 1–6
優勝 4. 2008年10月5日 日本の旗 東京 ハード アルゼンチンの旗 フアン・マルティン・デル・ポトロ 6–1, 6–4
優勝 5. 2009年5月11日 ドイツの旗 ミュンヘン クレー ロシアの旗 ミハイル・ユージニー 6–4, 4–6, 7–6(5)
準優勝 5. 2010年4月4日 アメリカ合衆国の旗 マイアミ ハード アメリカ合衆国の旗 アンディ・ロディック 5–7, 4–6
準優勝 6. 2010年7月4日 イギリスの旗 ウィンブルドン スペインの旗 ラファエル・ナダル 3–6, 5–7, 4–6
優勝 6. 2011年10月9日 中華人民共和国の旗 北京 ハード クロアチアの旗 マリン・チリッチ 3–6, 6–4, 6–1
優勝 7. 2012年2月5日 フランスの旗 モンペリエ ハード (室内) フランスの旗 ガエル・モンフィス 6–2, 4–6, 6–3
準優勝 7. 2012年5月13日 スペインの旗 マドリード クレー スイスの旗 ロジャー・フェデラー 6–3, 5–7, 5–7
準優勝 8. 2012年8月25日 アメリカ合衆国の旗 ウィンストン・セーラム ハード アメリカ合衆国の旗 ジョン・イスナー 6–3, 4–6, 6–7(9)
優勝 8. 2012年10月21日 スウェーデンの旗 ストックホルム ハード (室内) フランスの旗 ジョー=ウィルフリード・ツォンガ 4-6, 6-4, 6-4
準優勝 9. 2013年2月24日 フランスの旗 マルセイユ ハード (室内) フランスの旗 ジョー=ウィルフリード・ツォンガ 6–3, 6–7(6), 4–6
準優勝 10. 2013年3月2日 アラブ首長国連邦の旗 ドバイ ハード セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ 5–7, 3–6
準優勝 11. 2013年9月29日 タイ王国の旗 バンコク ハード (室内) カナダの旗 ミロシュ・ラオニッチ 6-7(4), 3-6
優勝 9. 2014年2月16日 オランダの旗 ロッテルダム ハード (室内) クロアチアの旗 マリン・チリッチ 6–4, 6–2
準優勝 12. 2014年3月1日 アラブ首長国連邦の旗 ドバイ ハード スイスの旗 ロジャー・フェデラー 6–3, 4–6, 3–6
準優勝 13. 2014年5月4日 ポルトガルの旗 オエイラス クレー アルゼンチンの旗 カルロス・ベルロク 6-0, 5-7, 1-6
凖優勝 14. 2014年10月5日 中華人民共和国の旗 北京 ハード セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ 0-6, 2-6
優勝 10. 2014年10月19日 スウェーデンの旗 ストックホルム ハード (室内) ブルガリアの旗 グリゴール・ディミトロフ 5-7, 6-4, 6-4
準優勝 15. 2015年1月10日 カタールの旗 ドーハ ハード スペインの旗 ダビド・フェレール 4–6, 5-7
凖優勝 16. 2015年2月15日 オランダの旗 ロッテルダム ハード (室内) スイスの旗 スタン・ワウリンカ 6–4, 3-6, 4-6
準優勝 17. 2015年4月19日 モナコの旗 モンテカルロ クレー セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ 5-7, 6-4, 3-6
優勝 11. 2015年10月5日 中華人民共和国の旗 深圳 ハード スペインの旗 ギリェルモ・ガルシア=ロペス 6-3, 7-6(7)
優勝 12. 2015年10月25日 スウェーデンの旗 ストックホルム ハード (室内) アメリカ合衆国の旗 ジャック・ソック 7–6(1), 6–2
優勝 13. 2016年9月25日 中華人民共和国の旗 深圳 ハード フランスの旗 リシャール・ガスケ 7–6(5), 6–7(2), 6–3
準優勝 18. 2017年5月27日 フランスの旗 リヨン クレー フランスの旗 ジョー=ウィルフリード・ツォンガ 6–7(2), 5–7
準優勝 19. 2019年1月5日 カタールの旗 ドーハ ハード スペインの旗 ロベルト・バウティスタ・アグート 4–6, 6-3, 3-6

ダブルス: 3回 (2勝1敗)

結果 No. 決勝日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
優勝 1. 2008年2月24日 オランダの旗 ロッテルダム ハード
(室内)
ロシアの旗 ドミトリー・トゥルスノフ ドイツの旗 フィリップ・コールシュライバー
ロシアの旗 ミハイル・ユージニー
7–5, 3–6, [10–7]
準優勝 1. 2010年8月8日 アメリカ合衆国の旗 ワシントンD.C. ハード チェコの旗 ラデク・ステパネク アメリカ合衆国の旗 マーディ・フィッシュ
バハマの旗 マーク・ノールズ
6–4, 6–7(7), [7–10]
優勝 2. 2014年1月3日 カタールの旗 ドーハ ハード チェコの旗 ヤン・ハジェク オーストリアの旗 アレクサンダー・ペヤ
ブラジルの旗 ブルーノ・ソアレス
6-2, 6-4

デビスカップ

優勝 (2)

チェコの旗 チェコチーム ラウンド/相手
2012年 トマーシュ・ベルディハ
ラデク・ステパネク
ルカシュ・ロソル
イボ・ミナール
フランティシェク・チェルマク
1R:チェコ 4–1 イタリア
QF: チェコ 4–1 セルビア
SF: チェコ 4–1 アルゼンチン
FN: チェコ 3–2 スペイン
2013年 トマーシュ・ベルディハ
ラデク・ステパネク
ルカシュ・ロソル
ヤン・ハジェク
イジー・ベセリー
1R: スイス 2–3 チェコ
QF: カザフスタン 1–3 チェコ
SF: チェコ 3–2 アルゼンチン
FN: セルビア 2–3 チェコ

成績

略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

4大大会シングルス

大会 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 通算成績
全豪オープン A 2R 1R 2R 4R 4R 4R 2R QF QF QF SF SF QF 3R QF 4R 47–16
全仏オープン A 1R 2R 4R 1R 2R 1R SF 1R 4R 1R QF 4R QF 2R 1R A 25–15
ウィンブルドン A 1R 3R 4R QF 3R 4R F 4R 1R QF 3R 4R SF SF A 1R 42–15
全米オープン 2R 4R 3R 4R 4R 1R 3R 1R 3R SF 4R QF 4R A 2R A 1R 32–15

大会最高成績

大会 成績
ツアーファイナル SF 2011
インディアンウェルズ SF 2013
マイアミ F 2010
モンテカルロ F 2015
マドリード F 2012
ローマ SF 2013
カナダ QF 2006, 2010, 2011, 2016
シンシナティ SF 2011, 2013
上海 SF 2012
パリ W 2005
オリンピック QF 2004
デビスカップ W 2012, 2013

世界ランキング

大会 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018
年間最終ランキング 103 44 24 13 14 20 20 6 7 6 7 7 6 10 19 71

注釈

脚注

  1. ^ 共同通信社 (2015年11月18日). “テニス、錦織がベルディハ破る フェデラーが4強一番乗り”. 2016年9月17日閲覧。[リンク切れ]
  2. ^ 時事通信社 (2016年7月6日). “ベルディハ、2日がかりの接戦制す=ウィンブルドンテニス”. 2016年9月17日閲覧。[リンク切れ]
  3. ^ 産経新聞 (2016年7月9日). “ミスで完敗のベルディハ 「チャンスはあったが…」”. 2016年9月17日閲覧。
  4. ^ 朝日新聞 (2016年7月17日). “男子テニスのベルディハが五輪辞退 「ジカ熱に懸念」”. 2016年9月17日閲覧。
  5. ^ 日本経済新聞 (2015年11月18日). “錦織がベルディハ破る テニスのATPファイナル”. 2016年9月17日閲覧。
  6. ^ 毎日新聞 (2016年7月18日). “ベルディハがリオ辞退”. 2016年9月17日閲覧。[リンク切れ]
  7. ^ TENNIS DAILY (2016年6月15日). “バグダティスがベルディヒを破る ゲリー・ウェバー・オープン”. 2016年6月27日閲覧。
  8. ^ WOWOW. “トマーシュ・ベルディヒ”. 2016年6月27日閲覧。
  9. ^ フランス通信社 (2016年6月23日). “ベルディハがリオ五輪出場を決めかねる、やはり不安はジカ熱”. 2016年6月27日閲覧。
  10. ^ 「ATP選手名鑑」『スマッシュ2016年3月号 No.515』、日本スポーツ企画出版社、2016年1月21日、99頁、JAN 49100545503682016年6月27日閲覧 
  11. ^ NHK (2017年1月16日). “テニス全豪オープンきょう開幕 錦織初戦へ”. 2017年1月17日閲覧。[リンク切れ]
  12. ^ http://www.thetennisdaily.jp/news_detail.asp?idx=108712
  13. ^ ベルディハ、「パナマ文書」疑惑の誤報で謝罪受ける”. www.afpbb.com. 2019年2月20日閲覧。
  14. ^ 2016.07.17 男子8位ベルディヒと女子16位プリスコバも五輪欠場を表明、理由はジカウイルス”. TENNISDAILY. 2016年8月21日閲覧。
  15. ^ 2016.08.10 元ウインブルドン覇者のイバニセビッチがベルディヒのコーチングスタッフに”. TENNISDAILY. 2016年8月21日閲覧。
  16. ^ 世界8位ベルディヒ 全米OP欠場”. tennis365.net. 2016年8月21日閲覧。
  17. ^ 昨年ベスト4のベルディヒが怪我を理由に「ウィンブルドン」を欠場へ”. www.thetennisdaily.jp. 2019年2月20日閲覧。
  18. ^ ベルディハ、背中のけがで全米欠場 ウィンブルドンに続き”. www.afpbb.com. 2019年2月20日閲覧。
  19. ^ バウティスタ アグートがATPツアーで9度目のタイトル獲得、ベルディヒは復帰戦で準優勝 [カタール・エクソンモービル・オープン - テニスマガジンONLINE|tennismagazine.jp]”. tennismagazine.jp. 2019年2月20日閲覧。
  20. ^ ベルディヒ棄権「時間必要」”. news.tennis365.net. 2019年4月30日閲覧。
  21. ^ Tomas Berdych is out of #ATP top 100”. @gasparlanca. 2019年4月22日閲覧。
  22. ^ 元世界4位のベルディハが引退発表へ 「土曜日にサプライズ」”. www.afpbb.com. 2019年11月16日閲覧。
  23. ^ 元世界4位ベルディヒ引退”. news.tennis365.net. 2019年11月17日閲覧。
  24. ^ Tomas Berdych Announces Retirement In London”. ATP Tour. 2019年11月17日閲覧。
  25. ^ Berdych v pohodě přehrál Monfilse, české derby pro Plíškovou

外部リンク