「タンソンニャット国際空港」の版間の差分
115.37.229.111 (会話) による ID:77806083 の版を取り消し。静岡のヨン様系ユーザーによる旅行ガイド、現地での独自調査 タグ: 取り消し |
|||
104行目: | 104行目: | ||
| {{Flagicon|CHN}} [[中国国際航空]] | [[北京首都国際空港|北京/首都]] |
| {{Flagicon|CHN}} [[中国国際航空]] | [[北京首都国際空港|北京/首都]] |
||
| {{Flagicon|CHN}} [[中国東方航空]] | 上海/浦東、[[昆明長水国際空港|昆明]] |
| {{Flagicon|CHN}} [[中国東方航空]] | 上海/浦東、[[昆明長水国際空港|昆明]] |
||
| {{Flagicon|CHN}} [[中国南方航空]] |広州、上海/浦東、[[深 |
| {{Flagicon|CHN}} [[中国南方航空]] |広州、上海/浦東、[[深圳宝安国際空港|深圳]] |
||
| {{Flagicon|CHN}} [[四川航空]] | [[南寧呉圩国際空港|南寧]]、[[杭州蕭山国際空港|杭州]] |
| {{Flagicon|CHN}} [[四川航空]] | [[南寧呉圩国際空港|南寧]]、[[杭州蕭山国際空港|杭州]] |
||
| {{Flagicon|HKG}} [[キャセイパシフィック航空]] | 香港 |
| {{Flagicon|HKG}} [[キャセイパシフィック航空]] | 香港 |
2020年6月20日 (土) 11:30時点における版
タンソンニャット国際空港 Sân bay quốc tế Tân Sơn Nhất Tan Son Nhat International Airport | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
IATA: SGN - ICAO: VVTS | |||||||||||||
概要 | |||||||||||||
国・地域 | ベトナム社会主義共和国 | ||||||||||||
所在地 | ホーチミン市タンビン区 | ||||||||||||
母都市 | ホーチミン市 | ||||||||||||
種類 | 民間 | ||||||||||||
運営者 | Southern Airports Corporation | ||||||||||||
運用時間 | 24時間 | ||||||||||||
ターミナル数 | 2 | ||||||||||||
拠点航空会社 |
ベトナム航空 ベトジェットエア バンブー・エアウェイズ | ||||||||||||
標高 | 10 m (33 ft) | ||||||||||||
座標 | 北緯10度49分8秒 東経106度39分7秒 / 北緯10.81889度 東経106.65194度座標: 北緯10度49分8秒 東経106度39分7秒 / 北緯10.81889度 東経106.65194度 | ||||||||||||
公式サイト | Tan Son Nhat Airport | ||||||||||||
地図 | |||||||||||||
タンソンニャット国際空港の位置 | |||||||||||||
滑走路 | |||||||||||||
| |||||||||||||
統計(2015年) | |||||||||||||
旅客数 | 26,546,475人 | ||||||||||||
貨物取扱量 | 430,627t | ||||||||||||
発着回数 | 181,701回 | ||||||||||||
リスト | |||||||||||||
空港の一覧 |
タンソンニャット国際空港(タンソンニャットこくさいくうこう、ベトナム語:Sân bay quốc tế Tân Sơn Nhất / 𡑝飛國際新山一、英語: Tan Son Nhat International Airport)は、ベトナム社会主義共和国南部のホーチミン市郊外のタンビン区にある国際空港。IATAコードは「SGN」であり、ホーチミン市の旧名サイゴンが由来である。ホーチミン市街中心部より北西約8kmの位置にある。かつてはサイゴン国際空港とも呼ばれた。
沿革
- 1930年代初期、フランス植民地政府によって、新山一(タンソンニャット)村に飛行場が創設された。
- 1956年中頃、アメリカ合衆国の援助により、南ベトナムの主力の国際空港として拡張された。
- 1975年4月28日、ホー・チ・ミン作戦によって、北ベトナム軍の空襲と地上部隊によって空港が包囲され機能停止、4月30日にサイゴン陥落。ベトナム戦争終結を迎えた。エア・ベトナムが運航停止。
- 2004年12月9日、ベトナム戦争終了後初めて、アメリカ合衆国の航空会社の飛行機が再就航。
- 2007年9月2日、日本国政府の政府開発援助で、新国際線空港ターミナルビルがグランドオープン。
旅客ターミナル
新国際線ターミナル
国際航空需要の増加を受けて、国際線の新ターミナルが日本国政府のODAにより建設された。4階建ての新ターミナルは、10万平方メートルの面積で8つの搭乗橋を備え、年間800万から1,000万人の旅客に対応する。新ターミナルは2007年8月28日から利用が開始され、国慶節である9月2日に、グランドオープンした[1][2]。
空港ラウンジ
ラウンジ(特別待合室)が設置されている。
- APRICOT Lounge[3]
国内線ターミナル
元は国内、国際線共用のターミナルであったが、2007年8月に新国際線ターミナルの供用が開始されたことに伴い国内線専用ターミナルとなった。ベトナム航空やジェットスター・パシフィック航空などが利用している。
日本への謝意
日本のODAで作られた新国際ターミナルへの謝辞として、タンソンニャット国際空港国際線ターミナルの到着フロアの外を出た所に、ベトナム政府から感謝の言葉が書かれた石碑が埋め込まれており、日本語とベトナム語と英語で書かれてある。
就航航空会社と就航都市
国際線
航空会社 | 就航地 |
---|---|
ベトナム航空 |
アジア: 香港、台湾/桃園、高雄、ソウル/仁川、釜山、プノンペン、シェムリアップ、ヴィエンチャン、バンコク/スワンナプーム、クアラルンプール、シンガポール、ジャカルタ、ヤンゴン |
ジェットスター・パシフィック航空 | 広州、香港、バンコク/スワンナプーム、シンガポール |
ベトジェットエア | 東京/成田[5]、大阪/関西、ソウル/仁川、台湾/桃園、高雄、台中、台南、香港、プノンペン、バンコク/スワンナプーム、プーケット、チェンマイ、クアラルンプール、シンガポール、ヤンゴン |
カンボジア・アンコール航空 | プノンペン、シェムリアップ、シアヌークビル |
ラオス国営航空 | ヴィエンチャン(パークセー経由)、パークセー |
タイ国際航空 | バンコク/スワンナプーム |
ノックエア | バンコク/ドンムアン |
タイ・エアアジア | バンコク/ドンムアン |
マレーシア航空 | クアラルンプール |
エアアジア | クアラルンプール、ジョホールバル、ペナン |
シンガポール航空 | シンガポール |
ジェットスター・アジア航空 | シンガポール |
スクート | シンガポール |
インドネシア・エアアジア | ジャカルタ |
ロイヤルブルネイ航空 | バンダルスリブガワン |
中国国際航空 | 北京/首都 |
中国東方航空 | 上海/浦東、昆明 |
中国南方航空 | 広州、上海/浦東、深圳 |
四川航空 | 南寧、杭州 |
キャセイパシフィック航空 | 香港 |
香港航空 | 香港 |
チャイナエアライン | 台湾/桃園 |
マンダリン航空 | 高雄、台中 |
エバー航空 | 台湾/桃園 |
ユニー航空 | 台北/桃園 |
フィリピン航空 | マニラ |
セブパシフィック航空 | マニラ |
エアアジア・フィリピン | マニラ |
日本航空 | 東京/成田、東京/羽田 |
全日本空輸 | 東京/成田 |
大韓航空 | ソウル/仁川 |
アシアナ航空 | ソウル/仁川 |
ティーウェイ航空 | ソウル/仁川 |
エア・アスタナ | アルマトイ |
エミレーツ航空 | ドバイ |
エティハド航空 | アブダビ |
カタール航空 | ドーハ、プノンペン |
ターキッシュ エアラインズ | イスタンブール |
アエロフロート・ロシア航空 | モスクワ/シェレメーチエヴォ |
オーロラ | ウラジオストク |
S7航空 | ノヴォシビルスク(季節運航) |
エールフランス | パリ/シャルル・ド・ゴール |
フィンエアー | ヘルシンキ(季節運航) |
ジェットスター航空 | メルボルン[6]、シドニー[6] |
ニュージーランド航空 | オークランド(季節運航) |
国内線
航空会社 | 就航地 |
---|---|
ベトナム航空 | ノイバイ国際空港(ハノイ)、ラックザー空港(ラックザー)、リエンクオン国際空港(ダラット)、バンメトート空港(バンメトート)、カムラン国際空港(カムラン)、フーカット空港(クイニョン)、ダナン国際空港(ダナン)、フバイ国際空港(フエ)[7]、カットビ国際空港(ハイフォン)、フーコック国際空港(フークォック島)、トゥイホア、カマウ空港(カマウ)、チュライ空港(タムキー)、コンダオ、ヴィン国際空港(ヴィン) |
バンブー・エアウェイズ | ノイバイ国際空港(ハノイ)、ダナン国際空港(ダナン)、フーカット空港(クイニョン)、ドンホイ空港(ドンホイ)、トースアン空港(タインホア)、ヴィン空港(ヴィン)[8] |
ジェットスター・パシフィック航空 | ノイバイ国際空港(ハノイ)、ダナン国際空港(ダナン)、フバイ国際空港(フエ)、カットビ国際空港(ハイフォン)、ヴィン空港(ヴィン) |
ベトジェットエア | ノイバイ国際空港(ハノイ)、ダナン国際空港(ダナン) |
アクセス
2010年現在、空港連絡鉄道や高速道路によるアクセスは整備されていないものの、前述のとおりホーチミン市中心部より8kmの好立地であり、市街地の中に空港があると言ってもよい事もあり、路線バスやタクシーで中心部まで30分程度でアクセスが可能である。
路線バス
ながらく運行されていた152番バスは最終便が18時発[9][10]とかなり早めであったため、かつて深夜発着便の旅客が使えるバスは存在しなかった。2016年3月より、朝5時45分から深夜2時半(空港発最終)[11]まで運行する109番路線バスが開通し、市の中心部にあるベンタイン市場前ロータリーや9月23日公園と空港とを結んでいる[12]。運賃は初乗り12,000ドン、終点までは20,000ドン(2016年3月現在)[11]。
ホテル専用車
宿泊するホテルに、専用車での送迎を依頼することもできる。通常中型セダン1台で片道20US$前後かかる。
地下鉄
2020年完成を目標に計画されているホーチミン市都市鉄道は、本空港を経由する予定である。地下鉄4号線が空港を通る予定である。
ギャラリー
-
新ターミナルチェックインカウンター
-
新ターミナル出発ロビー
脚注
- ^ ベトナム航空、ホーチミン新ターミナル開業で国際線を移転−8月28日から
- ^ タンソンニャット国際空港のターミナルが変わります
- ^ “JAL国際線 - ホーチミンシティ(タン・ソン・ニャット)国際空港(ラウンジサービス)”. JAL. 2017年1月8日閲覧。
- ^ ベトナム航空、ロンドンの乗入空港をガトウィックからヒースローに変更 FlyTeam 2015年1月13日付
- ^ ベトジェットエア、東京/成田〜ホーチミン線開設 7月12日からTraicy 2019年3月12日
- ^ a b ジェットスター、メルボルン・シドニー〜ホーチミン線を5月に開設 ベトナムへ初乗り入れTraicy 2017年1月30日
- ^ ベトナム航空、9月20日からフエ空港発着便の運航を再開 Fly Team 2013年7月29日付
- ^ https://www.bambooairways.com/en/travel-information/more-services/route-network/
- ^ Lonely Planet Vietnam PDF e-book 12th editioin. Lonely Planet Publications Pty Ltd.. p. 19. ISBN 978-1-74220-582-3
- ^ 地球の歩き方 D21 ベトナム '12-'13. ダイアモンド・ビッグ社. (2010). p. 171. ISBN 978-4-478-04304-2
- ^ a b “SỞ GIAO THÔNG VẬN TẢI THÀNH PHỐ HỒ CHÍ MINH”. 2016年3月22日閲覧。
- ^ “Trải nghiệm tuyến xe buýt 5 sao đầu tiên từ sân bay Tân Sơn Nhất vào trung tâm Sài Gòn”. 2016年3月22日閲覧。
関連項目
外部リンク
- Tan Son Nhat International Airport ベトナム空港会社
- 公式サイト