コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「エカテリーナ・コネワ」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
42行目: 42行目:
[[ハバロフスク地方]]に生まれ、同地で[[短距離走]]および[[走幅跳]]の選手として競技を始める。[[2007年]][[2月7日]]に[[ドーピング]]検査にて過剰な[[テストステロン]]が検出され、2年間の試合出場停止を余儀なくされる<ref>"[http://www.tilastopaja.org/db/atw.php?ID=40290&Season=2007&Odd=0 Ekaterina Koneva]". Tilastopaja. (英語、2013年8月23日閲覧。)</ref>。2009年に禁止が解け、[[100メートル競走|100m]]で11秒76の自己新記録をマークし、[[200メートル競走|200m]]では23秒89を出した。[[2010年]]に三段跳に転向、ロシアの23歳以下のタイトルを獲得し、23歳以下の{{仮リンク|スパルタキアード|en|Spartakiad}}で2位に入賞した<ref name=Rus>"[http://eng.rusathletics.com/sbo/athletes.4265.htm Ekaterina Koneva]". RusAthletics.(英語、2013年8月23日閲覧。)</ref>。
[[ハバロフスク地方]]に生まれ、同地で[[短距離走]]および[[走幅跳]]の選手として競技を始める。[[2007年]][[2月7日]]に[[ドーピング]]検査にて過剰な[[テストステロン]]が検出され、2年間の試合出場停止を余儀なくされる<ref>"[http://www.tilastopaja.org/db/atw.php?ID=40290&Season=2007&Odd=0 Ekaterina Koneva]". Tilastopaja. (英語、2013年8月23日閲覧。)</ref>。2009年に禁止が解け、[[100メートル競走|100m]]で11秒76の自己新記録をマークし、[[200メートル競走|200m]]では23秒89を出した。[[2010年]]に三段跳に転向、ロシアの23歳以下のタイトルを獲得し、23歳以下の{{仮リンク|スパルタキアード|en|Spartakiad}}で2位に入賞した<ref name=Rus>"[http://eng.rusathletics.com/sbo/athletes.4265.htm Ekaterina Koneva]". RusAthletics.(英語、2013年8月23日閲覧。)</ref>。


[[2011年]]に自身初の14m超えを達成し、ロシア室内陸上競技選手権大会で室内記録14m18をマークした。[[ブリャンスク]]で開かれた試合では、走幅跳で6m70、三段跳で14m46の2つの自己新記録を打ち立てた<ref name=IAAFBio>[http://www.iaaf.org/athletes/russia/ekaterina-koneva-232003#progression Ekaterina Koneva]. IAAF.(英語、2013年8月23日閲覧。)</ref>。[[ユニバーシアード]]前のロシア陸上競技選手権大会では3位に入賞、[[深セン市|深圳]]で開かれた[[2011年夏季ユニバーシアード]]では[[金メダル]]を獲得した<ref name=Rus/>。[[2012年]]の序盤に14m60の自己新記録を出し、この記録は2010年の世界10位に入った<ref>"[http://www.trackandfieldnews.com/index.php/tafn-lists?list_id=4&sex_id=W&yyear=2012 2012 World Comprehensive List – Women]". ''[[Track and Field News]]''. (英語、2013年8月23日閲覧。)</ref>。同年のロシア室内選手権では3位入賞を果たすも、屋外では活躍できず、ロシア選手権では10位に終わっている<ref name=Rus/>。
[[2011年]]に自身初の14m超えを達成し、ロシア室内陸上競技選手権大会で室内記録14m18をマークした。[[ブリャンスク]]で開かれた試合では、走幅跳で6m70、三段跳で14m46の2つの自己新記録を打ち立てた<ref name=IAAFBio>[http://www.iaaf.org/athletes/russia/ekaterina-koneva-232003#progression Ekaterina Koneva]. IAAF.(英語、2013年8月23日閲覧。)</ref>。[[ユニバーシアード]]前のロシア陸上競技選手権大会では3位に入賞、[[深市|深圳]]で開かれた[[2011年夏季ユニバーシアード]]では[[金メダル]]を獲得した<ref name=Rus/>。[[2012年]]の序盤に14m60の自己新記録を出し、この記録は2010年の世界10位に入った<ref>"[http://www.trackandfieldnews.com/index.php/tafn-lists?list_id=4&sex_id=W&yyear=2012 2012 World Comprehensive List – Women]". ''[[Track and Field News]]''. (英語、2013年8月23日閲覧。)</ref>。同年のロシア室内選手権では3位入賞を果たすも、屋外では活躍できず、ロシア選手権では10位に終わっている<ref name=Rus/>。


更なる飛躍は[[2013年]]に訪れた。ロシアチーム選手権を14m80の自己新記録で優勝し、{{仮リンク|ヨーロッパチーム選手権大会|en|European Team Championships}}出場に名乗りを上げた<ref>Maryanchik, Natalia(2013年5月27日). "[http://www.iaaf.org/news/report/special-k-stars-at-the-russian-team-champions Special K stars at the Russian Team Champs; Kupina, Koneva and Klishina provide serial thrills]". IAAF.(英語、2013年8月23日閲覧。)</ref>。この時の記録を[[カザン]]で開かれた[[2013年夏季ユニバーシアード|ユニバーシアード]]で2cm上回り、大会記録を樹立した<ref>van Kuijen, Hans (2013年7月12日). "[http://www.iaaf.org/news/report/chernova-shows-great-form-with-heptathlon-win Chernova shows great form with Heptathlon win at World University Games]". IAAF.(英語、2013年8月23日閲覧。)</ref>。ロシア国内で最も権威ある大会の1つである[[:en:Brothers Znamensky Memorial|Brothers Znamensky Memorial]]でも勝利した<ref name=Rus/>。[[IAAFダイヤモンドリーグ]]を構成する1競技会である[[ロンドングランプリ]]で14m52を跳び、初優勝を飾った。モスクワで開催された[[2013年世界陸上競技選手権大会・女子三段跳|世界選手権]]では、今季世界最高記録で優勝した[[カテリーン・イバルグエン]]に4cmまで迫る14m81をマークし、[[銀メダル]]に輝いた<ref>[[TBSテレビ]]"[http://www.tbs.co.jp/seriku/result/atw0621_010.html 結果日程|TBSテレビ:世界陸上モスクワ2013]"<[http://megalodon.jp/2013-0817-1300-26/www.tbs.co.jp/seriku/result/atw0621_010.html ウェブ魚拓]>(2013年8月17日閲覧。)</ref>。
更なる飛躍は[[2013年]]に訪れた。ロシアチーム選手権を14m80の自己新記録で優勝し、{{仮リンク|ヨーロッパチーム選手権大会|en|European Team Championships}}出場に名乗りを上げた<ref>Maryanchik, Natalia(2013年5月27日). "[http://www.iaaf.org/news/report/special-k-stars-at-the-russian-team-champions Special K stars at the Russian Team Champs; Kupina, Koneva and Klishina provide serial thrills]". IAAF.(英語、2013年8月23日閲覧。)</ref>。この時の記録を[[カザン]]で開かれた[[2013年夏季ユニバーシアード|ユニバーシアード]]で2cm上回り、大会記録を樹立した<ref>van Kuijen, Hans (2013年7月12日). "[http://www.iaaf.org/news/report/chernova-shows-great-form-with-heptathlon-win Chernova shows great form with Heptathlon win at World University Games]". IAAF.(英語、2013年8月23日閲覧。)</ref>。ロシア国内で最も権威ある大会の1つである[[:en:Brothers Znamensky Memorial|Brothers Znamensky Memorial]]でも勝利した<ref name=Rus/>。[[IAAFダイヤモンドリーグ]]を構成する1競技会である[[ロンドングランプリ]]で14m52を跳び、初優勝を飾った。モスクワで開催された[[2013年世界陸上競技選手権大会・女子三段跳|世界選手権]]では、今季世界最高記録で優勝した[[カテリーン・イバルグエン]]に4cmまで迫る14m81をマークし、[[銀メダル]]に輝いた<ref>[[TBSテレビ]]"[http://www.tbs.co.jp/seriku/result/atw0621_010.html 結果日程|TBSテレビ:世界陸上モスクワ2013]"<[http://megalodon.jp/2013-0817-1300-26/www.tbs.co.jp/seriku/result/atw0621_010.html ウェブ魚拓]>(2013年8月17日閲覧。)</ref>。

2020年6月20日 (土) 10:05時点における版

エカテリーナ・コネワ
Екатерина Конева
Portal:陸上競技
選手情報
ラテン文字 Ekaterina Koneva
国籍 ロシアの旗 ロシア
競技 陸上競技
種目 三段跳
生年月日 (1988-09-25) 1988年9月25日(36歳)
出身地 ロシアの旗 ロシアハバロフスク地方
自己ベスト 三段跳: 14m89(2014年)[1]
獲得メダル
女子陸上競技
ロシアの旗 ロシア
世界選手権
2013 モスクワ 三段跳
世界室内選手権
2014 ソポト 三段跳
ヨーロッパ選手権
2014 チューリッヒ 三段跳
ユニバーシアード
2011 深圳 三段跳
2013 カザン 三段跳
編集 テンプレートのヘルプを表示する

エカテリーナ・コネワロシア語: Екатерина Конева1988年9月25日 - )は、三段跳を専門とするロシア陸上競技選手ユニバーシアードで2度金メダルを獲得している。2015年1月現在、自己ベストは14m89[1]

経歴

ハバロフスク地方に生まれ、同地で短距離走および走幅跳の選手として競技を始める。2007年2月7日ドーピング検査にて過剰なテストステロンが検出され、2年間の試合出場停止を余儀なくされる[2]。2009年に禁止が解け、100mで11秒76の自己新記録をマークし、200mでは23秒89を出した。2010年に三段跳に転向、ロシアの23歳以下のタイトルを獲得し、23歳以下のスパルタキアード英語版で2位に入賞した[3]

2011年に自身初の14m超えを達成し、ロシア室内陸上競技選手権大会で室内記録14m18をマークした。ブリャンスクで開かれた試合では、走幅跳で6m70、三段跳で14m46の2つの自己新記録を打ち立てた[4]ユニバーシアード前のロシア陸上競技選手権大会では3位に入賞、深圳で開かれた2011年夏季ユニバーシアードでは金メダルを獲得した[3]2012年の序盤に14m60の自己新記録を出し、この記録は2010年の世界10位に入った[5]。同年のロシア室内選手権では3位入賞を果たすも、屋外では活躍できず、ロシア選手権では10位に終わっている[3]

更なる飛躍は2013年に訪れた。ロシアチーム選手権を14m80の自己新記録で優勝し、ヨーロッパチーム選手権大会英語版出場に名乗りを上げた[6]。この時の記録をカザンで開かれたユニバーシアードで2cm上回り、大会記録を樹立した[7]。ロシア国内で最も権威ある大会の1つであるBrothers Znamensky Memorialでも勝利した[3]IAAFダイヤモンドリーグを構成する1競技会であるロンドングランプリで14m52を跳び、初優勝を飾った。モスクワで開催された世界選手権では、今季世界最高記録で優勝したカテリーン・イバルグエンに4cmまで迫る14m81をマークし、銀メダルに輝いた[8]

脚注

  1. ^ a b "Profile of Yekaterina KONEVA"All-Athletics.com(英語、2015年1月30日閲覧。)
  2. ^ "Ekaterina Koneva". Tilastopaja. (英語、2013年8月23日閲覧。)
  3. ^ a b c d "Ekaterina Koneva". RusAthletics.(英語、2013年8月23日閲覧。)
  4. ^ Ekaterina Koneva. IAAF.(英語、2013年8月23日閲覧。)
  5. ^ "2012 World Comprehensive List – Women". Track and Field News. (英語、2013年8月23日閲覧。)
  6. ^ Maryanchik, Natalia(2013年5月27日). "Special K stars at the Russian Team Champs; Kupina, Koneva and Klishina provide serial thrills". IAAF.(英語、2013年8月23日閲覧。)
  7. ^ van Kuijen, Hans (2013年7月12日). "Chernova shows great form with Heptathlon win at World University Games". IAAF.(英語、2013年8月23日閲覧。)
  8. ^ TBSテレビ"結果日程|TBSテレビ:世界陸上モスクワ2013"<ウェブ魚拓>(2013年8月17日閲覧。)

外部リンク