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'''金子 幸代'''(かねこ さちよ、[[1954年]] -)は、[[日本]]の[[日本文学]]、[[比較文学]]研究者、[[富山大学]]名誉教授。[[フェミニズム]]の観点を盛り込んだ[[森鷗外]]研究を中心に、[[演劇]]や[[映画]]も対象とした[[比較文学]]研究に取り組んでいる<ref name="kj">{{Cite web|url=http://opirut.u-toyama.ac.jp/researchers/public.php?module=researcher&action=profile&id=37&lang=jp|title=研究者情報 金子幸代教授|accessdate=2013年10月13日}}</ref>。 |
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2020年6月18日 (木) 11:49時点における版
金子 幸代(かねこ さちよ、1954年 -)は、日本の日本文学、比較文学研究者、富山大学名誉教授。フェミニズムの観点を盛り込んだ森鷗外研究を中心に、演劇や映画も対象とした比較文学研究に取り組んでいる[1]。
経歴
埼玉県出身。お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修士課程日本文学専攻修了(文学修士)[1]、一橋大学大学院言語社会研究科博士課程言語社会専攻単位取得満期退学[1]。
1990年に神奈川県立外語短期大学の専任講師となった。1995年4月に解雇となり、不当解雇として訴訟を起こしている[2](後に復職)。
1996年12月から1997年3月まで、横浜市開港記念会館で鴎外文学教室を担当した[3]。
2002年、富山大学人文学部教授[1]。富山大学へ赴任後は、地域に縁のある利賀演劇フェスティバルや[1]、小寺菊子についての研究なども行っている[4]。
2011年、「鷗外と近代劇」により、一橋大学から博士(学術) を受ける[5]。同作により第21回やまなし文学賞受賞。2019年富山大学を定年退任、名誉教授となる。
著書
編著書
- 『鴎外女性論集』、不二出版、2006年
出典・脚注
- ^ a b c d e “研究者情報 金子幸代教授”. 2013年10月13日閲覧。
- ^ https://web.archive.org/web/20011103212100/http://www.social.tsukuba.ac.jp/~yamane/union/anteroom007.html
- ^ “読書 鴎外と神奈川 金子幸代著”. 朝日新聞・朝刊・神奈川: p. 28. (2004年3月20日) - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ “富山出身作家の小寺菊子、師の徳田秋声慕う絶筆 金子富山大教授が確認”. 北国新聞. (2012年3月20日) 2013年10月13日閲覧。
- ^ “鷗外と近代劇 金子幸代”. 国立国会図書館. 2013年11月11日閲覧。