「本桐駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2017年9月) |
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|よみがな = ほんきり |
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|ローマ字 = Honkiri |
|ローマ字 = Honkiri |
2020年2月15日 (土) 08:56時点における版
本桐駅 | |
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駅舎(2017年9月) | |
ほんきり Honkiri | |
◄蓬栄 (3.2 km) (7.2 km) 荻伏► | |
所在地 | 北海道日高郡新ひだか町三石本桐 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | 日高本線 |
キロ程 | 113.0 km(苫小牧起点) |
電報略号 | キリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
開業年月日 | 1935年(昭和10年)10月24日 |
備考 | 無人駅 |
本桐駅(ほんきりえき)は、北海道(日高振興局)日高郡新ひだか町三石本桐にある北海道旅客鉄道(JR北海道)日高本線の駅である。電報略号はキリ。
歴史
- 1935年(昭和10年)10月24日:国有鉄道日高線日高三石駅 - 浦河駅間延伸開通に伴い開業。一般駅。
- 1943年(昭和18年)11月1日:線路名を日高本線に改称、それに伴い同線の駅となる。
- 1977年(昭和52年)2月1日:貨物・荷物取扱い廃止。
- 時期不詳[注 1]:出札・改札業務を停止し旅客業務について無人化。列車交換設備を有し、運転要員は継続配置。
- 1986年(昭和61年)11月:特殊自動閉塞導入により運転要員無人化[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 2011年(平成23年)6月4日:信号系統の不具合が発生(列車が駅に到着したことを検知できなくなる現象)。
- 2015年(平成27年)
駅名の由来
当駅の所在する地名より。地名は、アイヌ語の「ポン・ケリマプ」(子であるケリマプ川)の前半に由来する[3][4]。或いは「ポンケリ」(小さき鮭皮の靴)、「ポンキリ」(小さな脛)[5]と、由来には諸説ある。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅で、列車交換可能な交換駅となっている[1]。駅舎側が下りの1番線、駅舎と反対側が上りの2番線となっている[1]。そのほか1番線の様似方から分岐し駅舎南側に至る側線を1線有する[1]。当駅から日高本線末端の様似駅までは列車交換可能な駅がない(1閉塞になる)。
静内駅管理の無人駅。駅舎は構内の東側に位置しホーム北側とを構内踏切のある長い通路で連絡している[1]。有人駅時代の、住宅の様な外観を有した小じんまりとした木造駅舎を有する[5]。正面から見て駅舎右隣に別棟でコンクリートブロック造りでステンドグラス風のパネルが設けられたトイレ棟を有する[5]。
かつて駅裏には三石営林署の土場があり、貨物列車営業時代には木材の搬出が行われていた[1]。
-
ホーム(2017年9月)
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構内踏切(2017年9月)
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駅名標(2017年9月)
利用状況
1日乗降人員は以下のとおりである。
年度 | 乗降人員 (単位:人) |
出典 |
---|---|---|
1981年(昭和56年) | 130 | [3] |
1992年(平成 | 4年)190 | [1] |
また、JR北海道によると、特定の平日の調査日における乗車人員平均は以下のとおりである。
年もしくは年間 | 交通機関 | 年もしくは年間の各調査日における 平均乗車人員 (単位:人) |
出典 |
---|---|---|---|
2014年(平成26年) | 列車 | 38 | [6][7] |
2017年(平成29年) | 代行バス | 30 | [6] |
2017 - 2018年(平成29 - 30年) | 代行バス | 32.5 | [7] |
駅周辺
駅前には食堂や商店、民家が並ぶ[5]。
- 国道235号
- 静内警察署本桐駐在所
- 本桐郵便局
- みついし農業協同組合(JAみついし)
- 本桐牧場(サラブレッド(競走馬)生産牧場)
- 三石海浜公園
- 新ひだか町ファミリーパーク
- みついし昆布温泉 蔵三(旧・三石温泉)
- 鳧舞川 - 読みは「けりまい」。「ポン・ケリマプ」の後半に由来する川[3]。近辺には「鳧舞」の地名もある[3]。
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)104ページより。
- ^ "日高線運休に伴う列車代行バスの乗降場所変更について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 17 April 2015. 2019年7月20日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年7月20日閲覧。
- ^ a b c d 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)103ページより。
- ^ 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、(2004年2月発行))102ページより。
- ^ a b c d 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)355ページより。
- ^ a b "日高線(鵡川・様似間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 1 August 2018. p. 3. 2018年8月17日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月17日閲覧。
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- ^ a b “日高線(鵡川・様似間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。