「分水駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2004年7月) |
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|よみがな = ぶんすい |
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2020年2月15日 (土) 04:48時点における版
分水駅 | |
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駅舎(2004年7月) | |
ぶんすい Bunsui | |
◄寺泊 (2.5 km) (4.3 km) 粟生津► | |
所在地 | 新潟県燕市分水桜町一丁目1-20[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■越後線 |
キロ程 | 41.5 km(柏崎起点) |
電報略号 |
フン チト(地蔵堂駅時代) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
465人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1912年(大正元年)12月28日[1] |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有[1] |
分水駅(ぶんすいえき)は、新潟県燕市分水桜町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅[1]。
歴史
- 1912年(大正元年)12月28日:越後鉄道の吉田駅から当駅までの開通とともに現在燕市良寛史料館が経つ位置に仮駅として新設される。当時の駅名は地蔵堂駅(じぞうどうえき)であった[2]。「地蔵堂」は所在地の当時の町名。
- 1913年(大正2年)4月20日:越後鉄道の出雲崎駅から当駅までが開通し、同時に現在地に移設となる[3]。
- 1927年(昭和2年)10月1日:越後鉄道が国有化。国鉄越後線所属となる。
- 1976年(昭和51年)9月1日:貨物扱い廃止。
- 1983年(昭和58年)4月1日:分水駅(ぶんすいえき)に改称[1]。「分水」は当時の所在地町名。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本に移管。
- 2000年(平成12年)3月10日:駅舎を改築[1]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。両ホームは地下通路で連絡している。
燕三条駅が管理する業務委託駅で、駅業務はジェイアール新潟ビジネスが受託している。駅舎内にはみどりの窓口[1](営業時間:7:10~17:10・途中で営業を休止する時間帯あり)、自動券売機(タッチパネル式1台)[1]の他、待合室、トイレなどがある。なお、当駅はワンマン運転の列車は全てのドアが開く全車扱いとなっている。
先代の駅舎は近くにある大河津分水路の自在堰を模した特徴的なデザインであった[1]。老朽化のため取り壊されたが、2000年に改築された現駅舎[1]も、壁面の構造が大河津分水路可動堰の橋脚などをイメージしてデザインされたものである。
近年、ダイヤの見直しとともに多くの駅で交換施設撤去が進んだ中、現在も2番線が臨時ホームとして残るのは、日本海からの強風が大河津分水路に架かる信濃川分水橋梁に吹き抜け、当駅 - 寺泊駅間が冬季を中心に不通となることが多いためである。
また2番線に沿うように立ち並ぶ桜並木は当駅のシンボルとなっており、燕市分水観光協会では毎年4月中旬の桜の開花時期に、ホームの桜並木のライトアップを実施しているのをはじめ、JR東日本新潟支社では2013年(平成25年)から「きらきらうえつ」の車両を使用した臨時快速列車「分水夜桜」を開花時期に運転しており、当駅で折り返す約1時間の間にライトアップされた桜並木を観賞することができる。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■越後線 | 下り | 吉田・新潟方面[4] |
上り | 柏崎方面[4] | ||
2 | (定期列車では運用していない) |
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は465人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 736 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 719 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 707 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 703 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 654 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 639 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 625 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 611 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 617 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 587 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 610 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 627 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 628 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 640 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 546 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 552 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 522 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 496 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 465 | [利用客数 1] |
駅周辺
- 燕・弥彦総合事務組合分水消防署
- 分水郵便局[1]
- 第四銀行分水支店
- 北越銀行分水中央支店
- 大河津分水路
- パナソニックライフソリューションズ社新潟工場
- 北越工業
- ホテル公楽園
- トーストサンドやカップ麺などのレトロ自販機が現役稼働している。当駅から国道116号線を北上、徒歩35分。
バス
駅前に分水駅前バス停が設けられており、越後交通の路線バスが乗り入れている。以下の情報は2018年4月時点のものである。
隣の駅
脚注
記事本文
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。